Coolier - 新生・東方創想話

お茶を巡る論争の果てに

2005/07/29 16:16:09
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 普段は遠慮とは縁遠い知人が、自ら労働を買って出たらアナタはどうするだろうか?
 何時もならば了解も得ずに家に上がりこみお茶を要求する知人が、態々玄関から挨拶をし、尚且つ『今日はこっちが持参して来たぜ。今、淹れてやるからな』と言い出したら……アナタはどうするのだろうか?
 この問いに、その日は偶々相手の機嫌が良かったのだろう。気にせずに好意を受け取ろうじゃないか、と思ったアナタは幸せな友好関係を築けているに違いない。
 ここで即座に『怪しい……怪しすぎるわ。あの穏やかな眼差しが怪しい!』と思いつくアナタ……ちょっと捻くれ気味かもしれないので注意が必要だ。
 その調子では、無重力で春爛漫な巫女さんになる可能性があるので要注意。

「おぃおぃ。如何にも、私疑ってます。って顔してないで茶が冷める前に飲めよ。茶は温かいほうが美味いんだぜ?」

 黒い魔法使いの言葉は疑いようの無い程に正論であった。お茶は冷めてしまっては本来の甘味が失われてしまう。冷めても美味しいお茶はあるのだが、やはりそれでは味気ない。
 無論、その言葉を受けた霊夢も暖かいお茶の方が好きだ。それどころか熱愛していると言ってもいい程に、暖かいお茶を好んでいる。三度の飯よりもあっついお茶が好き。
 下手すれば、知り合いよりもお茶を取ってしまうほどにお茶を愛しているのだ、この巫女さんは。

「霊夢、どうしたんだよ? 何時ものお前なら、私が言うまでもなく茶を啜っては婆さんの様に至福に浸ってるじゃないか」

 大変失礼な物言いである。しかし、魔理沙の言っている事は概ね事実だったりする。

「魔理沙…アンタは此処に喧嘩を売りに来たのかしら?」

 それなら買うわよ。えぇ、現品全部買ってあげる。
 何時もは無重力な彼女も、流石に年寄り呼ばわりには怒りを覚える模様。花も恥らうお年頃の少女としては、許容出来る言葉では決してない。

「おおっと。今日はゆっくりと茶を飲もうと思って来たんだぜ? 弾幕ごっこと洒落込む気は毛頭無いと思ってくれ」

 トレードマークの帽子を弄りながら、慌てるでもなく言葉を口にする魔理沙。霊夢との付き合いが長い彼女だからこそ、軽く怒りの波動を受け流せていた。
 力の弱い妖怪なら、今にも吹き飛ばされそうな圧力を放つ霊夢は、魔理沙の言葉を受けて尚……その表情を和らげる事は無かった。

 普段よりも細められた巫女の瞳に、何時も通りのやや大きめの魔理沙の瞳が無言のままぶつかり合う。
 緊迫感に包まれた空気の中……霊夢の視線がチラチラと動き出した。
 前方の敵と、卓袱台の上で湯気を上げながら鎮座する湯呑みと急須を往復する視線。それは、敵を前にして飲みたいお茶を我慢する物でなく、どちらかというと、

「(怪しい……怪しすぎるわ。このお茶………)」

 薄い琥珀色の液体は、日本茶と言うよりも中国茶に近いだろう。別にそこは問題ではない。日本茶が一番好きとは言え、他のお茶も嫌いではなかった。茶と名のつくものには寛大な巫女さんなのだ。
 見た目的問題は特に見当たらない。しかし……霊夢の勘が告げるのだ。これを絶対に飲んではならない、と。自分の勘が外れた事は今まで一度も無かった………。

 自分の生き方の道標である勘と、普段は手土産品など滅多に持ってこないと言うのに今日に限って太っ腹な魔理沙。
 そのどちらかを信じるのか? 答えなど最初から決まっていた。
 魔理沙とは長年の付き合いなのだ。

「魔理沙………アンタ、何か企んでるでしょ?」
「そんな事あるわけ無いぜ」

 キッチリと言い切った。
 自分は潔白であると証明する為のその言葉に不審な点は見付からなかった。
 だが、霊夢の視線は緩まない。それどころかますます強くなる一方であった。

「魔理沙」
「ん? 何かね霊夢クン」
「アンタの目は何時からそんなに泳ぐようになったのかしら?」

 頭隠して尻隠さず、とは良く言ったものだが、魔理沙に限っては言葉隠して目隠さず、が適用されるらしい。
 堂々とした言葉に対し、魔理沙の目は際限無く泳ぎまくっていた。キョロキョロと忙しなく動く眼は怪しいの一言に尽きた。それ以外の言葉は適用されそうにもない。

「霊夢……私は悲しいぜ? 親友に疑われるなんて切なすぎる……お前がそんな奴だなんて」

 瞳を微かに潤ませ、言葉の通り切なげに喋る魔理沙。普段の男口調と強気な態度で薄れている物の、彼女は生粋の美少女である。
 そう言う趣味が無い人間が見ても目を惹かれてしまいそうなその姿、仕草を目前にしながらも霊夢の瞳は冷めていた。先程よりもその冷気が増している気すらする。

「アンタの演技が素晴らしいのは分かったわ。でもね、今は演技なんていらないの。分るわよね?」

 演技と言い切る辺り、霊夢の性格の程を窺わせる。冷たい性格と言ってしまえば其れまでだが、この場合は……彼女の勘の鋭さと、付き合いの長さは伊達ではないと言う証明だろう。

「……チッ」

 舌打ちと同時に魔理沙の雰囲気が豹変した。美少女から、何か得体の知れない雰囲気を宿した幻想の生物。
 黒い魔法使いは、馴染みの巫女に向かって不敵な笑みを浮べた。

「流石は霊夢だな。まさか私の綿密なる作戦を易々と破るとは…流石だぜ」
「分からない方が可笑しいわよ。アンタの事を少しでも知ってる奴なら、見破って当然だもの」
「フッフ。流石は我が最愛の親友殿、私の心を完全に把握してるな」
「その笑みはどうかと思うけど……後、最愛って何よ? 最愛って」

 呆れた様子でツッコム霊夢。その言葉が聞こえていないかのように『愛の力だぜ』と呟き頬を桜色に染める魔理沙。
 寂れた神社の一室が、一種異界化したかの様な錯覚を覚える光景であった。

「で、魔理沙。アンタが持ってきたコレは何なのよ?」
「飲んでみれば分るぜ」
「嫌よ」
「人の好意を無駄にしちゃ駄目だって、親から言われなかったか?」
「毒を摂取しろだなんて言われてないもの」

 二人の言葉は平行線。交差する事ない言葉の応酬に終わりなど無い。

「……毒なんかじゃないさ」
「目を逸らさずに言いなさいよ、せめて。それじゃあ、怪しんで下さいって宣言してるようなものじゃない」
「………どうしても飲まないつもりか……?」
「自ら毒を飲む人間はいないって事よ。毒好きの妖怪とかは別だろうけど」

 霊夢の言う事は正論だった。毒を自ら進んで飲むような人間はいないだろう。

「なら飲めるな」

 邪心の無い、純真一言に尽きる表情で魔理沙は言う。
 しかし、

「今更そんな顔しても信じられないわよ」

 当然だった。

「霊夢、お前は言ったよな? 毒は飲まない、と。ならこれは平気だぜ? 毒じゃないんだからな」
「…………アンタはこれを毒じゃないって言うのね?」
「そうだぜ。これは毒なんかじゃない」
「なら、アンタが飲んでみなさいよ」

 毒じゃないと言い張る魔理沙に対して霊夢が言う。毒じゃないならそっちが飲んでみろ…と。
 霊夢はその言葉で相手が何かしらのボロを出すと踏んでいた。
 だが、

「よし。お前の許しは得たんだから文句は言うなよ」
「…ぇ……?」

 クイッ、と躊躇無くお茶を飲み干す魔理沙に霊夢が驚きの声を上げ、目を見開いた。
 ボロを出すどころか、平然とお茶を飲んで見せたのだ……これは、

「……ふぅ。やっぱり美味いぜ」
「…な、何ともないの…?」
「当然だろ。この茶はな、魔法の森にでしか手に入らない稀少品だったんだぜ?」

 前々から捜していたそれを見つけた魔理沙は、長い付き合いである親友と共に味わおうと持ち込んだのだと説明する。
 どうも怪しい態度だったのは、霊夢がお茶を飲んで余りの美味しさに驚くのを心待ちにしていたから……。

「………そう、だったの」

 ポツリポツリと語る魔理沙に、霊夢はそう返した。よっぽど親友を驚かせるのを楽しみにしていたのだろう。魔理沙は、疑われた事にショックを受けやや力ない笑みを浮べていた。
 その姿に、流石に霊夢も責任を感じたのか。

「…ごめんなさい、魔理沙。その…疑ったりなんかして」
「お前が素直に謝るなんて珍しい事もあるもんだな」
「悪かったわよ…」

 素直に謝ってみせる親友をからかう様な言葉を口にする魔理沙に、照れた表情を見せる霊夢。
 ここは長い付き合いが物を言う。互いに気まずい空気にならないように、即座に場の空気を修正してみせたのだ。

「その……もし、まだ残りがあるなら飲ませてもらえる?」
「おう。後一杯分はあるからな、今から私直々に淹れてやるぜ。楽しみに待ってろよな?」
「うん。今度はちゃんと頂くから」

 穏やかな空気に一変したお茶の間。魔理沙は卓袱台の上に置かれた急須を手に取り湯飲みにお茶を注ぎ始める。。
 その様子を眺めながら霊夢は、一つぼやいた。
 自分の勘も衰えたのかしら? と。

 勘の衰えに溜息を覚えつつ、のんびりとお茶が出来るのを待っていると何時もの元気な声が聞こえてきた。

「霧雨魔理沙特製ティーの完成だぜ」
「そこはかとなく不安になる名ね」
「気にせずに飲んでみろって。これはほんとにお勧めなんだから」

 相変わらずの友人に苦笑いを浮べつつ、彼女はその特製茶とやらを飲んでみることにした。
 湯呑みを手に持ち、そっと口元へと近づけていく。湯呑みから漂う湯気が鼻腔をくすぐる。それはとても芳香で自然と霊夢の表情を緩ます。

 友人の言っていた事は本当なのだな。そんな事を考えつつ、お茶をゆっくりと口の中に―――含んだ

 霊夢はもっと自分の勘を信じるべきであった。
 隣で自分がお茶を飲むのを見守っていた友人が、お茶を口に含んだ瞬間……笑みを浮べた事を霊夢は知らない。












「(…………この腹黒役者めッ)」

 戻れるならば数分前の自分に会って頭の一つでも叩きたい気分だった。勿論、この状況を作り出した現況は抹殺するのは当然のこと。

 身体が熱い。霊夢の思考はそれだけに占められている。
 何処か、普通では及ばない思考の片隅では『失態も良い所だわ』等と冷静にぼやきつつ、彼女は異常事態に見舞われていた。

 風邪を引いた時のような倦怠感に、全身から汗が滲む嫌な暑さが肉体を支配していた。
 誤解の無いように言っておくが彼女は決して風邪を引いたわけではない。それに類する病状が発病したわけでもない。

 答えは単純だった―――

「(まぁぁぁりさぁぁーーーーーーーっっ)」

 黒い黒い魔法使いの陰謀である。
 最初にワザと疑いが掛かるように大根役者を演じて見せ、その後に本当の演技をしてみせたのだ。
 熱に浮かされながらも、自分を罠に嵌めてくれた悪友に対して怒りの声を上げる霊夢……それ以上に、こんな簡単な誘導操作に引っ掛かった自分が情けなくて馬鹿らしかった。

「(少し考えれば分る事なのに……ッッッ!!)」

 自分で持ち込んだ物を自分が飲んでみせる。一見、それは確かな無実の証明と映るかもしれない。
 だが、持ち込んだ内容物を理解している当人なのだから、その証明性は限りなく灰色に近い白と言っていいのだ。
 それがもたらす効果や効能、それらを理解さえすれば対処する術も当然理解する事が出来る筈なのだから。

 蒐集家であり、知識の探求家でもある彼女だ…。特殊な薬や毒の製造から、それらの解毒剤を作る事も可能だろう。

「(予め……解毒剤を、……飲んでいたって、訳……か………)」

 魔理沙の邪悪な笑みを視界の角に捉えながら、彼女の意識は薄れていった……。目を覚ましたとき、目の前に亡霊の姫が満面の笑みで立っていませんように、と祈りながら。















「夢よね?」
「間違いなく現実だぜ」
「夢よ」
「頬を抓ってやろうか? 本気でやってやるぜ」
「遠慮する」
「懸命だな」

 底なし沼の様にどよ~んとした霊夢の瞳に生気は無い。
 星でも飛んでるんじゃないかと思うほど輝いた魔理沙の瞳には生気が満ちている。

 酷く対照的な瞳をした少女が二人……霊夢は今すぐにでも倒れそうで、魔理沙は今にも飛び跳ねそうな具合だった。

「嬉しそうね…?」
「そんなコトは無いさ」
「…………」

 自然な動作で袖から札を取り出す霊夢に、魔理沙は慌てた様子も無く言い直した。

「可愛い可愛い霊夢ちゃんを見る事が出来てお姉さんは嬉しい限りだぜ」
「その笑み直ぐに止めて…背筋に嫌な寒気が走るから…………」
「どうしたんだ……お前らしくも無く、随分と殊勝な表情をしてるじゃないか………そんな顔をされちゃぁ、魔理沙さんも我慢の限界が来ちま」
「針刺すわよ! それ以上手をワキワキさせながら近づいてきたら持ち弾全て打ち込むんだからっ!」

 ニシシ、と顔に似合わぬ笑みを浮べながらにじり寄る魔理沙に、何時もの余裕を忘れた霊夢が脅えながら後ず去る。

「好意から華を持たせてやったんだから、そうツンケンするなよ」
「いけしゃあしゃあとそんな事言えるアンタが心底羨ましいわ……」
「嫌々も好きのうちってか。憎しみは愛情に変わりやすいんだぜ?」

 うわぁーコイツ殺っちゃって良いよね? 普段は信じていない神様にそう尋ねる霊夢。ここで幻聴でも返答があれば、躊躇無く懐からスペルカードを取り出したに違いない。
 だがしかし、博麗神社には神が奉られているわけではない。都合のいい時に呼び出されるのが神様なのだ。本来神に仕える筈の巫女がそれでいいのか疑問だが。
 もしかしたら、この事態は職務放棄気味な巫女さんに対する天罰なのかもしれない。本当にそうならば、空飛ぶ巫女さんVS神様という構図が出来上がりそうだが……。

 天罰真っ最中の霊夢と、可憐な容姿に似合わない厭らしい笑みを浮べる魔理沙。
 二人が始めてであったときに行った弾幕ごっこよりも、緊迫した空気が流れるのは何故なのか……。
 命のやり取りよりも、重要な事……それは――

「流石私、完璧すぎて惚れ惚れしちまうな」
「アンタはこんな所業で悦に浸ろうっていうのか! 変態にも程があるわよっ」

 変態―――そう、変態である。
 友人を謀り、己の歪んだ(?)性癖を満たそうと云うのだ。これを変態と云わずして何と云うだろう。

「何がそんなに気に入らないっていうんだ?」

 当の本人は気にもしてないようだ。悪気ゼロの模様。

「立派な獣耳だぜ? 生やした私が言うのもなんだが、最高の出来だ!」

 耳である。音を拾う為に必須の器官、耳。

「そっちが最高でもこっちは最低よ……」

 耳である。ふさふさの毛に覆われた、三角形の形に近い可愛らしい巫女の耳。
 妖怪が数多く生息する幻想卿において、そのような耳を持つ者は少なくは無い……が、彼女は間違いなく人間であり、今朝までは普通の人間の耳をしていた。
 が、今は頭の上のほうに耳があり本来自分の耳があった場所には耳がない。

 という事は、

「かえせェーーーー私の耳を返せェェェエエエーーーーーー」

 彼女にしては本当に珍しい慌てようであった。焦りながらもその両の手には博麗特製のお札が握られている。返答次第ではプレゼントする気らしい。

「無駄だぜ、霊夢……気付いてないみたいだが、お前が飲んだ茶には霊力を低下させる物も混ぜておいたからな。今のお前じゃ、低速で空を飛ぶ以外何も出来はしない………クックック」
「何てご都合主義!? ……っ、ツッコンでる場合じゃない!」

 ぶんぶんぶん。頭を振りつつ、

「アンタ、私にこんなことして…何企んでるのよ!」
「愛でる」

 小さな声だった。だが、不幸なことに彼女の獣耳は人の耳よりな様でしっかりと聞き取っていた。
 しかし、理解するかしないかは別問題。

「………もう一度」
「家に連れ帰って命一杯愛でる。そりゃぁー、私が居なきゃ生きていけないぐらいに」

 ダッ!
 口を開く暇があったら遠くへ逃げろ。霊夢は踵を返し走りだ―――――した途端捕まった。

「逃がさないぜぇ~。これを作るのにはかなり苦労したんだ……最初は素直にネコ耳にしようと思ってたんだがな、よく考えれば式の式がネコ耳。二番煎じはつまらんと思って、他のを考えたんだが、よくよく考えてみれば耳系の妖怪は出尽くしてたからな。で、まあメイド長とやや被っちまうが、狼の耳ってやつにトライしてみたぜ」

 もう自信満々に。自らの偉業を語るかのように喋る魔理沙を、まるで異次元の生物を見るような眼差しで睨んでいた巫女が呆然と囁いた。

「………おおかみ…?」
「ウルフでも可だが」
「そういう問題じゃない!!」

 霊夢の耳は狼の耳。灰色のフサフサした耳は愛嬌があって愛らしい。
 だが、どんなに愛らしかろうと、この怪現象を引き起こすために魔法使いが馬鹿な苦労を味わっていようが被害者には関係ないわけで。

「やだぁぁーーーこんな馬鹿な奴のせいで人生めちゃくちゃにされるのやだぁーーー!!! 何よりもなんで同性にこんな欲望に塗れた目で見られなきゃならないのよ!?」
「霊夢ぅ~お前、私を誘ってるのか? いや誘ってるんだな……そんな涙目で見られちゃ、魔理沙さん我慢のしようが無いぜ!!!!」


 ぴ~ひょろろ~。

 鳥の鳴き声響く中。白百合の花びらが散ったとか散らなかったとか………幻想卿は今日も平和であった。
始めまして、東方初心者の赤月と申します。
初めての投稿と言う事もありますが、こういう場に作品を投稿する経験が皆無に近いため嫌な汗を掻いていたり(汗

変な自己紹介はここまでにして……。
今回のお話でも書いてますが、霊夢と魔理沙のコンビがお気に入りです。
恋愛云々抜きにして、この二人のコンビは本当に大好きなもので。
今後もこの二人の関係を書けていけたらなーと思っています。

もし、次投稿するなら紅魔館のお話しにチャレンジしたい次第です。
パチュリー×レミィとか。
赤月
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コメント



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9.50てーる削除
大丈夫、まだ幻想卿にはエルフ耳という選択肢があるかな?と思った私はちょっと白玉楼へ面接に行ってきます・・・
13.50no削除
タヌキ耳があるじゃん(かなり戯画化されたやつだけど)と思った私もお供します・・・。
25.70名前が無い程度の能力削除
かなりツボにハマりました。私もこのコンビは大好きです
要所を少し変えればネチ……紅魔館いって門番にやられてきます