ねむい

霊夢は眠いなと思いました。なぜなら、霊夢はながい時間寝ていなかったからです。どうしてながい時間寝ていなかったのかというと、それは、なぜなのか霊夢にもよくわかりませんでした。しかし、ながい時間寝ていなかった霊夢は、ようやく寝ようと思いました。なぜかというと、霊夢は眠いなとおもったからです。だから、霊夢は布団に入って寝ました。

　霊夢の眼球が上を向いた。まぶたは閉じられているため外見からは確認できないが、霊夢はいま白目をむいている状態である。やがて床が大きく傾き始めた。霊夢は体に電流が流れるような感覚を覚えた。その直後、何かが霊夢の体を押しつぶすように覆いかぶさってきた。霊夢はすでに、自分の意思で体を動かせないようになっていた。何かバイクの走行音のようなものが耳の奥で鳴り響いている。

気がつくと１２時間も時間が過ぎていました。霊夢はそんなにながく寝たような気がしていないのに、不思議だなと思いました。そして、霊夢はまた眠いなと思いました。だから霊夢はまた寝ました。おしまい