楼観剣が折れました。
「どどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!?」
はてさて妖夢、どうしたものか。
事の始まりは5分15秒前。
いつもの様に庭で鍛錬をしていたところ、外界の熱に当てられたかのように、涼しく冷たいはずの冥界も何故か異様に蒸し暑く.
汗がたくさん出たもんで、
ついでにノルマの素振り千本まで残り二本で疲れと暑さで少し朦朧としながらも「あと少し!」と気合を入れて、
入れすぎて、
汗で滑って、
つるすとーん。
ひゅんひゅん音を立てながら、お庭の石にダイレクトアタック。
そしてポッキリ折れました。あまりの衝撃に5分ほど時が止まるって始めに戻る。
「なななな、え、アレ? いや、でも。いやいや、アレ、アレれれ、あ、え…あーーー!?」
半人前の生真面目庭師。
すっかりかっきり大混乱。とりあえずクールになれ。
ささ、深呼吸でも。
「ふー…ふー…ふーーーーー………落ち着け、落ち着くんだ魂魄妖夢……こんな騒いで幽々子様に見られたりでもしたら……」
「あら、妖夢どうしたの?」
「カーーーーーーーーーッ!!」
メゴッ
O V E R K I L L !
深呼吸にて見事にKOOLになったようで。どこからともなくひぐらしのなく声が。
自分の主人の脳頭を手刀で一喝。そして、幽々子は、動かなくなりました。
「あーー、幽々子様ーー!?」
ぐったり。
「ごめんなさい幽々子様すいませんゴメンナサイおきてくださーーい!」
ゆっさゆっさ。
頭に衝撃を受けた人の頭を揺らすと大抵はヤバイです。死にます。
でも彼女は死んでるのでノープロブレム。
「……あ…いや、今は起こしちゃ不味い……。幽々子様が起きる前になんとかしないと」
起こそうとゆさゆさしていた頭から手を離す。KOOLな妖夢は 主従<保身
衝撃で地面に後頭部が直撃して「ゴッ」とか音がしたような気もするけど、死んでるから平気です。
「しかし、どうしたもんかな」
折れてしまった刀身を手で摘み取り、どうしたもんかと一悩み。
っていうか、普通の刀はともかくこういう類の霊刀って折れたり砕けたりするもんかな?
なんかコレに至っては文字通り刀の霊とも言い切れそうな代物だし。
「しかし、実際に折れちゃったしな……」
あぁ、ゴメンナサイ師匠……まさかこんな形で魂魄家の至宝を失うことになろうとは……。
「いや、諦めるにはまだ早い。諦めは人を殺す!」
半分人間が吼えた。半分幽霊はなんだか複雑そうにもじもじしてた。
とりあえず、刀は自分じゃどうにもならんので知り合いの刀鍛冶、三枷源五郎さん(享年91歳)に見てもらうことに。
「あいよーーーー、それじゃー頼まれたよーーーようきちゃーーんっ」
「妖夢です源五郎さん」
「それにしてもようきちゃん、しばらく見ないうちに可愛らしーーい女の子に変わっちゃったもんだねーーーーっ」
「妖夢です源五郎さん」
多少ボケてしまっているが、この人には師匠の代から楼観剣と白楼剣の調子を見てもらっている、腕は確かな職人さんだ。結果がどうなるかなんて検討も付かないけど、吉報を期待しよう。
そして、問題は私自身。
いきなり持ってる武器が白楼剣だけとなると不信感はバリバリだ。勘のいい幽々子様なら、楼観剣に何かあったのかどうかなんて直ぐに分かってしまうかもしれない。
そう、つまり必要なのはカモフラージュ!
と、いうわけで今現在妖夢は西行寺の倉にやって来ました。
殆ど使われてないので中に入るのは大掃除のときとかだけなのですが、物色するために入るとは思っても見なかったことでしょう。
ちなみに幽々子は庭に放置し続けるのもアレなので、縁側に移動しておきました。
とりあえず楼観剣の代わりになりそうな何かを探して色々と漁りますが、そういう類は見つかっておらず。
同じような刀剣にしてもいいのですが、いつも腰と背中に釣っている愛刀が別の刀になっていたら、カモフラージュとしてはイマイチ不自然。
「あの二本は源五郎さんに磨き直してもらってるところで、これは代わりに借りた刀です」という感じの言い訳も考えたのだが、もし事態が長期的になるようであれば墓穴を掘りかねない。
しかし、今はとりあえずココにすがるしかない。これでもしここから見つからなかったら外界に降り、それらしき店を渡り歩けば一本ぐらいは―――
「む?」
庭師にして剣士。その嗅覚は侮れません。
視界の端に移った木の箱に何かを感じた妖夢。
何か……そう、例えば、そこに武器が入ってるような。
「…でも、これは刀が入ってるような感じじゃぁ……」
箱の大きさは横75、縦50、高さ20cm程度。
刀剣の類が収まっているにしてはすこし違うようなサイズであります。
しかし、まぁ、開けるだけなら別になー……。
「と、いうわけでー、開帳ーー」
あまり悩まずに上蓋を揚げた妖夢。
パカッ、と小気味のいい音がします。
そして、件の木箱の中には―――――――。
「……………………………………ほぅ」
はてさて、なんで私はこんなところで寝てるのか。
日が傾き始めた頃合に、幽々子はカラスの鳴き声につられて起きた。
寝た記憶は無いのに、何故か家の縁側で横になっていた。固い床で寝ていたせいで身体が痛いが、特に頭が痛い。後頭部。
いやな夢でも見たのかな?
そんな暢気なことを考えているところに
「お目覚めですか? 幽々子様」
いつも通りの従者の声が。
「ん~~~……妖夢~~? 夜ご飯は~…………」
振り向いて、妖夢の姿を確認する幽々子様。
おや、何かがいつもと違う?
……………………。
そうだ、背中だ。
妖夢は背中にやや大振りの手斧を背負ってるのだ。
しかも二本。クロスしてる。
まぁ、たまにはそういう日もあるかもしれないわね。
…………………………無ぇよ。
「………イメチェン?」
長い葛藤の末に出たのはその一言。
「はい、その通りです、私が元来持ち続けているイメージの一新を図ろうと、このように手持ちの武器を少々変更してみました」
幽々子の疑問にマジメに答える妖夢。
しかもその口調に一切の淀みはありません。それがさも当然であるかのように。
少々じゃねーよ、手斧だぞ。その名もトマホーク。
長刀と短刀の二刀流を、背中で×にクロスさせた妖夢の身体と比較して明らかに大振りな手斧に変更することをイメチェンとは言わない認めない。
「似合います?」
「………」
ピュアな瞳で、妖夢が見てる。
不覚にも幽々子、キュンッて来そうになりました。多分背中の斧が無かったら来てた。
いやいや幽々子よ考えろ。半人半霊とは言え妖夢だって女の子。今はとっても多感な時期。
いつも被っている自分の殻を解き放ち、ちょっとだけ変わった自分に出会ってみたくなったとかそういう心境の変化よ、きっと。
そんな可愛い妖夢に下手な一言を言って傷つけてもいいのアナタは!?
いや、斧はムリだろう。
「似合ってるわよ妖夢」
「本当ですか!?」
口から出たのは嘘八百。でもいいの、この笑顔がここにある。
それに答えるかのように花が咲いたかのように満面の笑みを浮かべる妖夢。
あぁ、この笑顔のためならもうなんだっていいや、もう………。
その後、手斧を背負ったままの妖夢がご飯を作ってくれて、そのまま食事。
いつもなら調理中に「よ~ぅむ~~♪」みたいに後ろから抱きつき攻撃をかましたりする所なのですが、その背中を守るように二本の手斧が放つ無言の重圧に耐え切れずに断念。
「やめときな嬢ちゃん……気が狂うぜ?」
いや、無言なんだけどさ。そりゃ手斧だから無言なんだけどもそう言ってる様な気がして止まんなくてさ!
こうして、一日が過ぎていきました。
次の日の朝
幽々子は心の中で(昨日のアレは夢、昨日のアレは夢、昨日のアレは夢、昨日のアレは夢だからOK!?)などと反復させながら居間に出ましたが
「あ、幽々子様。お早う御座います」
キッチリと斧を装着した妖夢がいるわけで。
「幽々子様、今日は随分とお早いですね」
ちげーっての。てめぇの斧が気になって寝れないんだっつーの。
大体なんで斧なのよ。
イメチェンにしたってもう少しなんかあるだろ。
薙刀とか、槍とか、方天画戟とか、逆刃刀とか、小太刀二刀流とか。
そういうのをすっ飛ばして何の前触れも無く飛び出した謎の手斧。ザ・トマホーク。両刃だったらダブルトマホーク。
何かしら? ホントはこういう無骨なのが好きなのかしら?
「妖夢、クレイモアって知ってるかしら?」
「地雷の名前でしたっけ?」
ちょっと違ったらしい。
さて、その日の午後。
妖夢の背中で黒光りする二本の斧を除いたらいつもと変わらず、幽々子はグーダラ。妖夢は雑務。
結局、幽々子は妖夢に直接聞きだしたりなどしていない。
何故かというと、何でだろうか……。
彼女自身でも良く分かってないのだが、何故だか聞いちゃいけないような気がする。
圧迫感、威圧感、未知への恐怖、妖夢の心境、聞いた後。
それらが混ざり合わされて混沌とした謎の気配を周囲に振りまいているツイントマホーク。
(自分は聞かないんじゃない……聞けないんだ!)
などと心の中で自己弁護し始める有様。
妖夢も妖夢で余裕そうにしてるけれども、心境は穏やかではありません。
いつ楼観剣の事を聞かれるか……。
幽々子様に強く攻められて、自分はイメチェンで通しきれるか。
そんな葛藤が心の中で行われているのだが、まぁ正直なところ、今の幽々子の有様では大丈夫であろう。
だが、不測の事態というのはそういう時に起こるもの。
ビコーーーンッ! ビコーーーンッ! ビコーーーンッ! ビコーーーンッ! ビコーーーンッ!
「ホヘっ!? ひゃ、ひゃに!?」
「喋るならその口の中のうなぎパイを処理してから喋ってください幽々子様 ……どうやら、賊のようですね」
突然の事態に、溜息をつきながら戦闘体制をとる妖夢。
「んぐっぬぐっ……ごほっ、ごほぁ、がはっ! おちゃおちゃ……んぐんぐんぐんぐっ……ぷはっ この警報は何?」
「『例の』が来ました。この警報は、最近頻繁になってきた彼女への対策の一つです」
そう、『例の』と称すほどにココ最近頻繁に白玉楼は侵入者と戦っている。
その人物は誰かと言うと説明するまでも無く、幻想郷随一の傍若無人、一人メテオの白黒魔法使いこと
「よぉーーっす! また来たぜーー!」
廊下を我が物顔でかっ飛ばしてきた霧雨魔理沙である。
「いい加減にしてってば、もう……」
「そう言うな。またぞろっと幾つか色々と借りていくぜ」
「借りていくなら返せ。こないだ無断で拝借していった巻物数組とか」
「私が死んだときに返してやるって」
彼女は最近、紅魔館のみならず白玉楼でもこのような狼藉を働くようになった。
なんでも最近は和風なのが良いらしくて、紅魔館は見ての通り純洋風。
そこで、怪しげな物品がありそうで尚且つ自分が来れる場所と言ったらここがまず筆頭らしい。
「今度は、通さない……」
「おぉ、怖い。でもまぁ、前回だって負けたとは言え中国よりはかなり手ごわいからなお前は。あまり手は抜けないなーって……何だソレ?」
言いながら、妖夢が両手に構えたものを指差す魔理沙。
「これは……斧だ」
「いや、そりゃ見りゃ分かるが」
「正式名称、トマホーク」
「……………………………………」
「二つだから、ツイントマホークと呼んだ方がいいかもしれない」
「いや、別にどうでもいいが……」
なんとなく、深く聞くような雰囲気じゃないことを悟った魔理沙。
それ以上は突っ込まず、自分も戦闘態勢に入ります。
因みに後ろの方で静かに二人の様子を眺めている幽々子は、引き下がった魔理沙を見て「シィット! 私の代わりにツッこめよ!」とかぼやいています。
「……まぁ、良く分からんが手は抜かないぜ。いくぞ!」
「!」
魔理沙が先手を取りました。
煌びやかな星の形をした魔力の塊を盛大にばら撒いています。慌てて妖夢はソレを回避。
こちらからも弾幕を返そうとしたところ
「なっ!」
予想以上に密度の濃い星の数に、なんと魔理沙の姿を見失いました。
慌てて気配を探ろうとしたら、今度は真横からレーザーが二本。
上手い具合に回避。
とりあえずレーザーが飛んできた方向に弾幕を放ちますが
「おいおい……なんだぁその気の抜けた弾は!」
そう、妖夢が放った弾は、いつもより非常に弱い!
当たり判定、一度で放出した数、ばら撒き方、弾速。
ありとあらゆる面において、通常時を遥かに下回ります。
「手持ちの武器でも変えてなんかあんのかと思ったが、拍子抜けだぜ!」
自らも困惑している妖夢に、容赦の無い弾幕のあめあられ。
断続的に前後左右から降り注ぐ星とレーザー。
なんとか気合で避けているものの、反撃の手筈が見当たりません。
(やはりトマホークじゃだめなのか!?)
妖夢の心境を察した幽々子が、後ろの方で(当たりまえだろが)とか思いましたが決して口には出しません。大人です。
しかし、このままでは妖夢の敗北は確実。
(なんとか……なんとかしなければ)
しかし、どうすればいいというのか。
先ほど放った弾は、一体何がおかしかったのか。
いつもと変わらずに放ったつもりなのに、あんなにも弱々しいものしか撃てなかっただなんて―――。
(……そうか!)
そう、そうである。
いま妖夢が持っているのはあくまでもトマホーク。
刀と同じ扱い方が出来るはずなどありません。至極当然の理です。
妖夢は、構えを解きました。
「お?」
その妖夢の様子に、なにやら不審なものを感じた魔理沙。
妖夢は今、何の構えもしていない状態。いわば「無構え」とも言われる構えを取っています。
自分がこの武器を扱うためには、こうするのがいいと本能的に感じたからです。
そして、ソレはあたりでした。
(刀とは違う……でもどことなく馴染むような感覚が……)
不思議な感覚。
初めて扱うはずなのに、いままでずっと使ってきたような一体感。
その両斧が、妖夢の信頼に足りえる相棒のようにすら感じてきました。
「………なんだかイヤな予感がするぜ。とっとと決めさせてもらう!」
弾幕の豪雨が止み、その奥から魔理沙が現れます。
箒に乗ったまま、その手には十分に魔力が溜まった八卦炉が。
「いくぜーーーーーッ!」
そして、その手より放たれる強烈な魔力の濁流!
恋符「マスタースパーク」
「妖夢ーーーーー!」
遠くで幽々子が叫んでいます、しかし妖夢は微動だにしません。
構えも先ほどのまま、手斧は刃を下に垂らしています。
超高速で迫る光の渦が、本当にその目の前まで迫ったその瞬間
「……………今!!」
瞬時に手を下にさげたままクロスさせ、そのまま両の斧を斜め上に振り上げる!
妖夢の渾身の力を込めたその一撃! 瞬間、妖夢は無意識に口ずさみ、そして奇跡が起きる―――
獄界斧「二百由旬のミシシッピ」
「!!?」
「な、なんだってぇーーーーー!!?」
見るもの全てが目を疑うその光景!
魔理沙が放った魔砲は、あろうことか妖夢が放った斬撃によって、ズタズタに切り裂かれていきます!
そう、それはまるで衛星上から見たミシシッピ川の流れの如く――――
「ぉぉぉおおおおおおああああああーーーーー!?」
魔砲を切り裂きながら巻き込み、魔理沙の方へと押し返し、その直撃を受けた魔理沙。
「ぶっちゃけありえないぜーーーーーーーーー!?」
最後に一言、そう叫びながら遠い空へとすっ飛んでいきました。
その後
「スゴイじゃないの妖夢! どこでそんな技を覚えたの!?」
「覚えたわけではないのです……ただ、なんと申しますか……。そう、まるで、この斧自身から何か、力のようなものが湧き出るような感じが……」
勝利を喜ぶ幽々子。
対照的に、自分が出した力に驚く妖夢。
(そうだ……この斧。私があの一撃を放った瞬間に、この斧は確かに私に語りかけたんだ…………)
この斧も恐らくは妖刀の類か、はたまた別の何かか。
妖夢には知りえません。あの力も、とっさに口走ったあのスペル名も、その直前に脳内に響いた謎の言葉「シュウチョウ」の意味も。
しかし、物語は当人の思いも寄らぬ方向から加速していく―――
「くそぉーーー……まんまとやられたぜ……。私も何か武装してみたらどうかなーっと」
復讐を試みる魔法使い。
「まさか妖夢があれを扱ってしまうとは……このままにはしておられんな……………」
妖夢の姿を、遠くから見つめる謎の人影。
「ん? この気配は………。なんだか、嫌な予感がするわね……」
不穏な気配を感じる巫女。
「あれが起きちゃった、か。ふふっ、面白いことになるかも?」
隙間から全てを知る妖怪。
「ありゃ? これ、楼観剣じゃないジャン? あぁ、あぁぁぁーーーそうだ。こないだようきちゃんに頼まれて磨いたとき、間違って別の刀を渡しちまったんかーーー、あはっはっはっはっははっは! ウッカリ、コリャウッカリ! するってぇ、と……ほりゃ、あったあった楼観剣。戸棚に仕舞っといたのをすっかり忘れしもうてたわぁーーーウッカリウッカリ! ひょほほほほほほー!」
ボケ老人。
妖夢は何も知らない。
「さて、幽々子様。晩御飯は何がいいですか?」
ただ、物語は始まってしまった。
「んーーっと、カレーライス」
東方酋峰戟 ~tomahawk of the power.
この物語の結末は、誰も知らない―――――
うん、もう狂ったかもw
元ネタはわかりませんがなかなか楽しかったです(・ω・)
一つ質問。
>見事にKOOLになったようで
>KOOLな妖夢は
これはわざとでしょうか。一応『冷静なor素敵な』のクールは『cool』ですが…
危うくそのまま閉じるところだった
KOOLでぐぐれば分かります。
身長以上の大武器振るう女の子って萌えだよね!
幽々子様が気絶したボケ老人からトマホークを見つけつつもツッコミが眠れなくて
そのままイニシャルGがマスタースパークでミシシッピー川殺人事件の酋長がアパッチの雄叫びウララァーッ!
もうわけわかんねぇ(自分の頭が)
それはそうとお爺ちゃん蔵に何を置いてるんですか。
続編期待してます
高まってしまったこの期待をどうしたら良いのでしょうか。
それでは20ミリチェーンガンを担いでパーティーしようぜ(それは違います
続きを期待したい気もしますが、明らかに主要構成成分が『勢い』な感じの作品だし、ここで完結しておくべきなような気も。
とりあえず、トマホーク凄えなぁ。元ネタは分からんですが。
読み終わったあと、ふと正気にかえった。
勢いって、すごいなあ。
…オーノー
トマホークならダブルでブーメランかと思ってしまいましたw
♪立てー勇者よ バトルよーむ
♪闘え勇者よ バトルよーむー
「今だ! 必殺! 二百由旬のミシシッピ!! みょおおおおおおおーん!!」
……すまん。
兎に角、全編通して笑いっぱなしでした(礼
いいぞもっとやれ
ビックリです。こんなネイティブ臭の溢れるSSでここまでの評価が貰えるとは微塵も思っておりませんでした。
本っ当に、ありがとうございました! では、レスをば
>うん、もう狂ったかもw
大丈夫、一番狂ってるのは多分アタシですから。
>これはわざとでしょうか。一応『冷静なor素敵な』のクールは『cool』ですが…
はい、元ネタがありますので誤字じゃないです。
>なかなかページが表示されないなぁと2分近く待ちました
見づらくて申し訳ありません。どうしても、演出的にそういう形にしたかったのです。
>身長以上の大武器振るう女の子って萌えだよね!
全くですよ、実に最高だ!
>もうわけわかんねぇ(自分の頭が)
アタシも大概分かってません。
>ダブルトマホークと聞いてブーメランになると思ってしまったのはSRW好きです何か?
ミシシッピの初期稿は投げた斧が戻ってくるという技でした。
しかし、演出的にミシシッピ川に。ゲッ○ー!
>とりあえず、ボケ爺は病院送りと言う事で(ぉ
死んでますからねぇ……どうしたもんだか。
>続編期待してます
ぇーーあーーーあーーー、あーー?(ぇ
>高まってしまったこの期待をどうしたら良いのでしょうか。
期待を高めてしまいましたか……私もどうしていいのか……(汗
>なにこれ?w
アタシもソレが聞きたい。アタシに。
>ツッコミとノリがすばらしすぎます。
ありがっとうございまっす!
>つづ、つづっ、続きっ、ミシシッピ(゚∀゚)!
えっとーー! えっとーーーーぉ!?
>巡洋艦から発射される方だと思ったのに……
残念! 幻想郷で巡航ミサイルは弾幕的協定違反ですっ!(謎
>ボケ老人吹いたwwww
彼は入れ歯もよく吹きます。
>ジェ、ジェロニモ!?
うん、ジェロニモ(ぇ
>ちょおまwww源五郎www
嫁と二人暮し
>元ネタは分からんですが。
諸所の細かい部分ともかく、元ネタといえるような物は無いです。
あえて言うならモン○ターハ○ターのデュアルトマホークですかね。鬼人化妖夢は都合でカットしましたが。
>勢いって、すごいなあ。
こんなネタを書き終えれたアタシ自身も驚きです。
>おい、じじぃ!!www
娘も孫もまだこの世です。
>すべてはジジイか・・・
あい全く。でも愛刀を見抜けなかった妖夢も悪い。
>……深く考えるのはよそう。笑った自分の負けだ(^^;
笑ってくれたというその一言で私は大満足です。
ありがとうございます。
>…オーノー
はい、座布団持ってちゃってー
>次の武器にwktk
魔理沙がミニミに跨るとか
>トマホークならダブルでブーメランかと思ってしまいましたw
妖夢ですから。妖夢ドラゴンとかなら可。三段変形!
>……すまん。
主題歌にさせていただきます。
>丸投げだ!!完膚無きまでに丸投げだ!!!!wwwww
ははははは! あはははははははは!
>刀鍛冶幽霊老人がボケだと判った時点で何故このオチだと気付かなかったか私(w
そこも源五郎さん(享年91歳)の魅力です。
>いいぞもっとやれ
えっとー、続きですか?
一発ネタの予定だったんですけどね、オチがオチだったんで予想以上に続きについて言われました……。
東方酋峰戟 ~tomahawk of the power.
ネタなら有るんですが、正直今回のノリを越えるとなるとかなり難しいと思ってます。
何より私の経験不足が目立ちますので、正直どうなるかと……。
その気になったり、皆さんの励ましがあったらやるかもしれないしやらないかもしれない! という程度で心の片隅に置いといて気付いたらサクット忘れといてくださいなw
それでは、廿四でした。
トマホークは投げるもんだと思ってたのは私だけか?
潔すぎる投げっぷりに感動した。
このスペル駄目だって勝てる気しないもんwwwww
妖夢いいねぇ。すんげぇ素敵w
なんでしょう、有にしたはずなのに無に変えられてしまいました
何を?笑撃ですよ
なんともいえないテンションが素敵でした。