Coolier - 新生・東方創想話

笑顔の向く先

2004/10/31 16:13:18
最終更新
サイズ
13.56KB
ページ数
1
閲覧数
1040
評価数
6/83
POINT
3840
Rate
9.20


とある天気のいい日の昼下がり。

こぽこぽこぽ。
上海人形が空になった私のカップに紅茶を注いでくれる。
「ありがとう、上海」
私がお礼を言うと上海は嬉しそうにニコリと笑い、私の向かいに座っている蓬莱人形の隣の椅子に座った。
私は紅茶を少しずつ飲みながら本を読み、人形達は耳に音としては聞こえないが彼女達同士と私の間では伝わる「声」で楽しそうに話をしている。
今は私の読書の邪魔にならないように私には「声」が聞こえないように二人は話している。
そのまま、しばらく時間が過ぎ、私のカップが空になった。
それを見た上海が椅子から立ち上がろうとする。
「ああ、上海。もう、いいわ。……いや、紅茶がおいしくなかったんじゃないわよ。ほら、泣かないの」
私が紅茶を気に入らなかったのかと思たのか涙目になりかけている上海に私は笑って声をかける。
蓬莱も上海の手を笑いながら握って、ようやく上海も笑顔に戻った。
仲のいい二人を見て自然と笑みがこぼれてくるのが自分でもわかる。
「そうそう、上海に蓬莱。あなた達はさっきから何を話していたの?」
その瞬間二人がピクリと震え、そして何でもないとただの雑談だと私に声を飛ばしてきた。
少しだけ私は不審に思ってもう一度聞いたけど、二人は何でもないと言い張った。
「そう……。わかったわ」
私は本にしおりを挟んで机に置き、頬杖をついた。
上海と蓬莱もまた会話を再開する。
確かにただの雑談のようだけどすこし会話にぎこちなさを感じる。

何か私に隠しているのかしら。
まあ、いいか。私にすら秘密ならきっと大事なことなんだろうし。
それに悪いことをあの二人がするわけもないしね。
読書も飽きたし少し退屈。
……ちょっと倉庫の片付けでもしようかな。
「上海、蓬莱。私はちょっと倉庫を片付けてくるわね」
私は立ち上がりながら声をかける。
しっかりものだけど泣き虫の上海人形に忠実で元気な蓬莱人形。
私がちょっとどこかにいくだけでもこの二人は私の後を追ってきた。
だから、二人がついてくるというのは私にとって当たり前のことになっていた。
「えっ。外に散歩に行きたい?」
けど、二人は外を散歩してきたいという返事を私に返してきた。
最近二人そろって散歩に行きたがることが多い。
「……いいけど、暗くならないうちに帰るのよ。それに変な妖怪に喧嘩を売ってもだめよ。あと、黒くてすばしっこいやつにもついて行っちゃだめよ」
私の言葉にいちいち首をブンブン上下に振る上海と蓬莱。
「じゃあ、気をつけて行ってらっしゃい」
私は二人を送り出した。
二人が手をつないで宙を飛んでいるのを見てたら私も何となく楽しい気分になった。
「……さて、私は倉庫に行きますか」

昨日、とってきた薬草はどこにおいたかしら。
私は倉庫で昨日上海と蓬莱と三人で集めた薬草の入ったかごを探していた。
三人でといっても上海と蓬莱は蝶々を追いかけたり、二人で鬼ごっこをしたり日向ぼっこをしたりと遊んでいたのだけれども。
やっぱり、上海と蓬莱は仲がいいわよね。私もあれだけ仲良くできる友達がいたらな……。
私は首をブルブルと横に振って不意に浮かんだ精神衛生上余りよろしくない考えを否定しようとした。
わ、私だって友達くらいいるわ。
そう、そうよ。私にだって友達の………………ひとり…………ふ、ふ……。
一人目に紅白のおめでたい格好をした巫女らしくない巫女、二人目の候補として黒くてすばしっこい同業者を思い浮かべたところで私は思わずため息をついた。

何で私があんなやつと友達なのよ。大体、昨日だって……。
昨日、私と上海、蓬莱とで薬草を摘みに行く途中、珍しく空を飛ばずに森の中を歩いていると前方で黒いものがゴソゴソ動いてるのが見えた。
黒いものは箒を肩に担ぎ地面を注意深く眺めながら歩いている……つもりなのだろう。
私からしたらあんな風に歩くと探しているものも見つからない気がするんだけども。
「魔理沙、そこで何してるの?」
私は近づいて黒いの……魔理沙に声をかけた。
魔理沙のことだから意味も無く山をうろついてたってこともあるかもしれないけど、魔理沙にしては注意深く歩いているからきっと何か探してるんだろうと思って気になったから。
「わぁぁ!」
魔理沙がぴょんと飛び上がった。
その拍子にトレードマークのとんがり帽子もぴょこっと飛んで彼女の綺麗な金髪が一瞬よく見えた。
「ア、ア、アリスか……。いきなり驚かすな」
「何を言ってるのよ、これくらいで驚かないでよ」
魔理沙は私の前で飛び上がったのが恥ずかしかったのか、顔をほんのり赤く染めていた。
「で、何探してるの?」
「い、いやいや、私は何も探してないぜ。アリスの気のせいだ」
首をブンブン横に振りながら即座に否定する魔理沙。
……怪しい。
「じゃあ、ここで何してたの?地面を注意深く眺めながら」
「うっ……。さ、散歩だ。そう、ただのいつもの何の変哲も無い普通の散歩だぜ」
首筋に冷や汗をかきながら答える魔理沙。
「魔理沙。何を隠してるのかしら?」
「な、何のことだ?私は何も隠してないぞ」
口ではそう言ってるけど魔理沙の眼は私のほうを向いてなかった。
「そ、そうだ、今日はちょっと用事があるんだった。私は行くぜ」
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ」
「じゃあ、またな」
魔理沙はあたふたと手に持っていた箒に腰掛けて手を振りながら空へ飛び上がっていった。
上海と蓬莱がそれに応えて手を振りかえしていた。
「まったく、何なのかしら。……はいはい、そんなに引っ張らなくてもちゃんと行くから」
私は魔理沙の態度を不審に思いながらも上海と蓬莱に手を引っ張られて薬草の群生地へと向かった。

……そうよ、魔理沙なんか私の友達なわけがないわ。
あんなのを私の友達なんて呼んだら私の品まで下がってしまう。

頭の中で魔理沙を友達リストから除外して、一人目の巫女のことを考える。
…………霊夢か。霊夢と私は友達なのかな。霊夢は私のことを友達だって思ってくれてるのかな。

霊夢のことを考えてたら、私は一昨日のことを思い出してしまった。
あれは一昨日の博麗神社。
「霊夢~。いる?」
私は上海と蓬莱に連れられて神社に遊びに来てた。
上海と蓬莱は霊夢のことが気に入ったようでちょくちょく私を連れて神社に遊びに行く。
でも、神社についたらついたで霊夢とでなく二人で境内を走ったりして遊んでるんだけども。
霊夢は縁側に座ってお茶を飲みながら珍しく何事かを考えているようだった。
「霊夢?聞こえてる?」
私は霊夢の前に立って声をかけた。既に上海と蓬莱は二人で追いかけっこをしている。
「……え?アリスじゃない。どうしたの何か用?」
一部では常に春が頭に住んでいるといわれる巫女らしくない巫女。来るもの拒まずの方針の彼女がちょっと難しそうな顔をして私を見てた。
「遊びに来たんだけど、だめだった?」
普段なら「まあ、いいわ」とか言ってお茶をいれてくれる霊夢が今日は困ったような顔をしてる。
「ごめんけど、今日は用事があるの。帰ってくれる?」
「……そ、そう。わかったわ。上海、蓬莱帰るわよ」
不思議そうな顔をしてこっちを見てくる二人についてくるように指示をして私は神社を飛び立った。

……せっかく遊びに行ったのにな。
相手が魔理沙とかだったら忙しくても追い返したりしないのに……。
そうそう、それで気分が塞いだから昨日薬草を摘みに行ったのよね。

色々と考えていたら、いつの間にか窓の外が暗くなっていた。
「上海と蓬莱ったらまだ帰ってきてないのかしら」
倉庫の片付けは全然進んでないけど今日はここまでにして、居間にもどることにする。
その途中で玄関のドアをノックする音が聞こえてきた。
……誰かしら。
「はーい」
一応返事をして玄関に向かう。
警戒しながらドアを開けるとそこには、先ほどまで考えていた霊夢と魔理沙、それに上海と蓬莱の姿があった。
「ど、どうしたのよ。一体、二人とも」
「ちょっと、遊びに来たぜ。上がってもいいか?」
見ると、霊夢は風呂敷包み、魔理沙は鞄を持っていて上がり込む事を前提でやってきたのだろう。
「……どうせ、断っても上がるつもりでしょ、いいわよ」
私は二人を居間に案内しながら気になったことを尋ねる。
「どうして霊夢と魔理沙と一緒に上海と蓬莱もいるの?」
「さっき、偶然アリスの家に戻る途中の二人と出合ったから一緒に来たのよ」
「そう。暗くならないうちに帰りなさいって言ったでしょ」
上海と蓬莱がションボリとした顔になる。
「まあまあ、アリス。勘弁してあげなさいよ」
霊夢がとりなしてくる。
「……まあ、何も無かったからいいわ。いい、この森は夜は危険なんだからね。ちゃんと次から言うことを聞くのよ」
二人とも首を上下に振りながらニッコリと笑う。
ああ、上海ったらもう目じりに涙が溜まってるじゃない。
私はハンカチで上海の涙を拭いてあげた。
「優しいな、アリス。その優しさを少し私にも向けてくれないか」
「何言ってるのよ。この子達とあなたじゃ可愛さが全然違うでしょ」
居間に案内すると、魔理沙が無遠慮に辺りを見回し始める。
「あちゃ~、そうじゃないかと思ってたけどもやっぱりか」
「何の話よ?」
「いいじゃない、魔理沙。そう思って準備はしてきたでしょ」
「まあな」
二人の会話についていけない。
「二人とも何をする気なの」
「いいからいいから。今晩の食事は私と霊夢で作るからアリスと上海に蓬莱は大人しく待ってな」
「毒でも入れる気じゃないでしょうね」
「私がいるから大丈夫よ」
「私は霊夢の目を誤魔化せないほど鈍くないぜ」
「霊夢じゃね……」
「ちょっと、あんたら。どういう意味よ」
にこやかに掛け合いをしながら台所に向かっていく霊夢と魔理沙を見送って私は上海と蓬莱と一緒に椅子に座って待っていた。

一体、どういう風の吹き回しかしら。
まあ、作ってくれるならそれでいいか。
私は思考を放棄して上海と蓬莱が楽しそうに話しているのを眺めていた。
「いい笑顔してるぜ」
「わぁ!」
いきなり近くで声をかけられて思わず声を上げてしまった。
声をかけてきたのは魔理沙だ。
「これくらいで驚いてちゃだめなんだろ」
笑いながら魔理沙は手に持っていた皿を食卓においていく。
「そうね、あんたが近づくのがわからないなんて不覚だったわ」
ひとしきり笑ってまた台所に戻っていく魔理沙。
それからしばらくして豪勢な料理が食卓に並べられ食卓に皆がついた。
上海と蓬莱の前には魔力供給用のジュースがおかれている。
「さあ、食べて食べて食べまくるぜ」
魔理沙は早速箸をつけようとしている。
「ちょっと、待ちなさいよ。先に言うことがあるでしょ」
「おっと、そうだった」
「一体何を言うつもりなのかしら?」
「それはね……。ほら魔理沙言いなさいよ」
「私がか、恥ずかしいだろう。霊夢言えよ」
「仕方ないわね。一緒に言うわよ。……アリス」
霊夢と魔理沙が居住まいを正して、そして口を開く。

「お誕生日おめでとう」
「ハッピバースデイだぜ アリス」

「…………えっ」
私は呆然としていた。
「……誕生日?私の?」
「そうだぜ、今日はお前の誕生日だろう?」
「もしかして違ってた?」
長らく誕生日のお祝いなんてしたことなかった。
誕生日なんて……。
「あ、合ってるけど。ど、どうして、私の誕生日を知ってるのよ?」
思いっきりどもりながら尋ねる。きっと顔も真っ赤なはずだ。
「この前、うちに来ただろう。あの時に上海が教えてくれたんだ。でだ、毎年寂しそうにしているご主人様を慰める為に私と霊夢がお祝いに来てやったんだ」
「しゃ、上海!」
私の照れ隠しも多分にこもった怒りの声を聞いて上海が小さくなる。
「まあまあ、アリス。いいじゃない。こういうことは皆でお祝いすれば」
「そうだぜ。私と霊夢が腕によりをかけた料理だ。存分に味わってくれ」
「…………しかたないわね。ありがたく祝ってもらうことにするわ」
「じゃあ、乾杯だぜ」
カチーン。
五人のグラスがぶつかりあい軽い音色が居間に響く。
「「「いただきます」」」

食事もある程度済んだところで魔理沙が椅子からいきなり立ち上がった。
「どうしたのよ」
のんびりと食べていた霊夢が言う。
「忘れないうちに渡しとかないとな。ほら、アリス。私から一歳老けたお祝いだ。ありがた~く受け取ってくれ」
カバンの中から包装された箱を取り出して渡してくる。
「開けていいのかしら?」
「もちろんだぜ」
私は丁寧に包装をはがし、箱のふたを取った。
「こ、これ!」
中に入っていたのはこの魔女の森ですら滅多にみつからない薬草と瓶詰めされていた数個の桃色の小さな玉だった。
「これは、昨日魔理沙が森で探してたやつ?」
「ああ。がんばって探してたらアリスが近づくのに気づけなかった」
不覚だったぜと言って、魔理沙はトレードマークの帽子の唾を指でクイッと上に押し上げた。
「で、その桃色の玉は私が作っていた丹の完成品だ。多分、失敗してないと思うぜ」
「ありがとう、魔理沙」
「そう素直に礼を言われると照れるぜ」
顔を少し赤くしながら魔理沙が椅子に座る。
「次は私の番ね」
霊夢が風呂敷包みを膝の上で広げ、中から紙袋をとりだして私に渡す。
「開けてみて」
紙袋の口を開くと、中からは赤と白を基調とした洋服がでてきた。
「こ、これは?」
「私のお手製の服よ」
「何!霊夢、お前裁縫ができたのか!」
魔理沙がいきおいよく立ち上がって叫ぶ。
「何よ、失礼ね。この巫女服だって実は私のお手製よ」
「くっ、やるな……」
悔しがる魔理沙の横で私は服を広げて眺めてみた。
縫いも丁寧だし、頑丈なつくりにもなってる。少し東方的なアレンジの入った素敵な洋服。
「ありがとう、霊夢。嬉しいわ」
「どういたしまして。……でもそれを着たら七色じゃなくなりそうね」
「ふふふ、二色魔法使いの誕生かしら?」
私は二人のプレゼントが汚れないように袋と箱に入れなおした。
クイクイ。
私の袖が引っ張られる。
「どうしたの?蓬莱」
「こいつらもプレゼントがあるらしいぜ」
「そうなの?上海」
にっこりと笑い首をコクコクと上下に振る二人。
魔理沙が荷物からとりだした箱を二人が持って私に渡してくれる。
「ありがとう、上海、蓬莱。開けるわね」
ふたを開けると、中からは綺麗に磨かれた石がでてきた。
艶々とした黒くて綺麗な球の形をしている。
上海と蓬莱が期待に満ちた目で私をじっと見てる。
「これ、二人が磨いたの?」
コクコク。
「ありがとう。二人とも」
私は二人があんまりにも可愛いから我慢できずに二人を抱きしめた。
「ほらな、霊夢。こいつ、凄くいい顔してるだろ」
「確かにね」
「……何、私の顔について批評してるのよ」

その後、人形達を眠らせて三人でお酒を飲んでいた。
「どう~だ、アリシュ。たのひかったか」
「ええ、悪くなかったわ。……けどそれは私じゃないわよ」
魔理沙は椅子の一つに向かって話しかけていた。既に呂律も回らず体も揺れている。
「あんなにガバガバ飲むから……私の家のお酒は高級なのに」
「そーか、たのひふぁったか、よかっらぜ…………」
何を言ってるかもよくわからなくなり魔理沙はとうとう机につっぷせて寝てしまった。
「毛布取ってくるわね」
「いってらっしゃい」
マイペースでお酒を飲んでいる霊夢が返事をする。こちらは呂律は回っているが既に目線はふらふらと宙を舞っている。
私が毛布をとって居間に戻ったとき、そこには机の上に置き去りにされたまだお酒の入っているコップとそして……。
「あらあら、これでは毛布がもう一枚いるわね」
とりあえず、私は魔理沙に毛布をかけてそれからもう一つとってきた。

霊夢と魔理沙が寝てしまったから私は台所の後始末をした。
二人が料理をした時にだいたい洗い物は終わらせていたから少しで済む。
「……楽しかったわね」
思ったことを口に出してしまう辺り私も少し酔っているんだろう。それに素直に楽しかったことを認めてるし。
後始末を終わらせて居間に戻り寝ている二人を眺める。
「……友達か」
霊夢のほっぺたをつついてみる。
「……う~ん、やめなさいよ魔理沙」
今度は魔理沙のを。
「れ、れいみゅ。それはつらひそ……」

一体何の夢を見てるのかしら。
霊夢は魔理沙の夢を、魔理沙は(多分)霊夢の夢をみてるみたい。
二人はまがうことなき親友。
その仲のよさには少し嫉妬を感じるくらい。

今度、二人の誕生日のことも聞いとかないと。
上海と蓬莱の誕生日も日記を見て調べとこうかしら。

私は窓から見える満月を少し眺めてから寝ている二人の方に顔を向けた。
そして、笑顔が自然と浮かんでくるのを感じながら今の素直な気持ちを口に出した。


「今日はありがとう。……私の大事な二人の友達」


初めまして。少陽六輝と申します。

初めて投稿するので何かと駄目な点も多いかと思いますが、感想、指摘などがあればコメントお願いします。

……アリスがアリスっぽくないかも。
少陽六輝
簡易評価

点数のボタンをクリックしコメントなしで評価します。

コメント



0.3380簡易評価
4.70SETH削除
こういうアリスも当然アリだと思います! いい話だと思う! 僕ちゃん!
10.80名無し削除
う~ん・・・アリス最高!!!
しかし、彼女は何歳なんでしょうね?
個人的に3桁とかはヤダー('A`)
14.60名前が無い程度の能力削除
くはぁっ!!アリス好きにはたまらねぇ話だ… こういう明るい話は好きです。
ただお誕生日ネタはちょっとありきたり、かな?
ちなみに、アリスは自分の中でもこういうキャラです。
17.無評価名前が無い程度の能力削除
>>名無し
アリスの魔道書に刻まれてる文字
Grimoire of Alice 1865
から推測すると、少なくとも3桁は確j(首吊り蓬莱人形
34.50名前が無い程度の能力削除
和やかな誕生会ですねー
個人的には10代中ごろがベスト。
まぁありえないんですけどね(笑)
78.100アナスイ削除
なぁに彼女らは年なんぞ関係なくいつまでも少女だよ
83.100さわしみだいほん削除
こんなアリス見たのはうれしいです