魔理沙が人里をぶらついていると、鈴奈庵の辺りに人だかりが出来ているのをみつけた。
不思議に思って近づいてみると、店先で何かをやっているらしく、人だかりの隙間から机や椅子などが覗いていた。
「はーい、押さないで下さいね。順番ですからー」
「おい」
「はい、なんでしょう……って、魔理沙さんじゃないですか」
「随分な人だかりみたいだけど、喧嘩でもしてるのか?」
魔理沙は店先の前で人だかり整理していた小鈴に声をかける。小鈴は小柄な体に不釣り合いなくらい大きな、『最後尾』と書かれた立て札を持っていた。
「あぁ、違います違います。読書会をしてるんですよ」
「読書会? これが?」
魔理沙は怪訝な顔をする。彼女の知る読書会というのはこんな人だかりが出来るようなものではなく、もっとこう落ち着いたものだった。
「あぁ、魔理沙さんは初めてでしたっけ。うちで毎年やってるんですけど、里の有志の人が自分の作った小説を展示して、品評会みたいなことをしてるんですよ」
「それで、こんな人だかりが出来てるのか。でも有志ってことは、見てるのも書いてるのもみんな素人なんだろ? よくこんなに集まるな」
「あら、アマチュアっていってもレベルは結構高いんですよ?」
「へぇ」
「魔理沙さんもちょっと読んでみるといいですよ。ほら、案内してあげますから」
「あ、おい」
小鈴に手を引っ張られ、魔理沙は人だかりの中にまぎれていった。
しばらく見て回った後、小鈴と魔理沙は手近な椅子に座って休んでいた。
「どうでした?」
「あー、なんというかまぁ、ピンキリだったな」
小鈴の言葉に、魔理沙は率直な感想を返す。出されていた読み物は本当に様々で、胸が熱くなるような冒険譚や、口の中が甘ったるくなるような愛のお話、涙無しには語れない悲話、身の毛もよだつような怪談、ゆるい日常を描いたもの、こじつけくさくもあるが成る程と唸らせるような蘊蓄話など、なんでもあった。最近は研究に使う魔導書の類いくらいしか読まなくなった魔理沙も、気がつけば久々の読書らしい読書に夢中になっていた。
しかし、その反面、本当に読み物なのかと疑うような破綻した尻切れトンボの話や、続きが書かれずに一話で終わってしまった話なども山程あった。ともあれ、魔理沙は十分にその読書会を堪能していた。
「ところで、机に置いてあった数字の書いてある札はなんだったんだ?」
そういえば、と魔理沙は言った。読み物の横に置かれていたそれは、机によって数字の桁が違っていた。感覚的に、魔理沙が面白いと思った小説の机のものはその桁が大きかったように思う。
「あぁ、あれですか? 点数札ですよ」
「点数札?」
「えぇ、途中から入ったので魔理沙さんには渡してなかったですけど、読み終わった作品に一人100点まで入れられるんです。それでいい点数を取った人の小説は、うちで製本するんですよ」
「あぁ、そういえばここってそんなこともしてたな。そうか、優秀者は自分の話を本にできるのか」
それなら、私も今度なんか出してみようかな、と魔理沙が思った、そのときだった。
「ん? どうしたんだ?」
にわかに、人だかりがざわつき始めた。
「あー、来ちゃったかぁ」
「何が来たんだよ」
小鈴が面倒くさそうな顔になる。今一よくわからない魔理沙が聞くと、小鈴は「すぐにわかりますよ」と言った。
「読書会自警団だ!」「読者様が来たぞ!」
ざわめきの中からそんな声が聞こえる。見ると、何やら随分と偉そうな雰囲気の連中が何人か、会場に乗り込んできていた。
その連中が、一つの机の前に立ち止まる。先程魔理沙が読んだ、いわゆる『キリ』の方の小説が置いてあった机だ。
偉そうな連中はしばらくそれを読んでいたが、みるみる内に顔が真っ赤になった。なんだなんだ、とそれを見ていると。
「オリキャラハーレムものだと! ふざけるな! こんなものをここで発表していいと思ってるのか!」
「クロスオーバーだと? 頭イカれてんのか! キモい妄想やめろ!」
「この子はこんなキャラじゃない! ちゃんとしろ!」
「こんなものは評価するに値しない。すぐに焼き捨てろ!」
「ここで書く資格はない、自己満足なら即刻去れ」
「このネタ受けると思ったの? 馬鹿なの?」
「チラシの裏にでも書いてろ!」
「俺の嫌いなネタだから死ね!」
「これどっかで見たことある気がするぞ!盗作だろ、俺の勘は当たるんだ!」
「ちくわ大明神」
「二度とここに来るなゴミクズ!」
「台本書きやめろ! 小説作法くらい覚えてこい!」
「ホモじゃねぇか!」
「ここに来るってことは過去作見たことくらいあるだろ? 自分の作品がなんかおかしいと思わなかったの? え? 書いてみたかっただけだから読んでない? じゃあ過去の名作を幾つか読んで勉強し直してこい。これは義務だ」
などと滅茶苦茶に喚きだした。思わず、魔理沙は呆気に取られてしまった。
ひとしきり作者をなじった後、その連中は別の席に行ってしまった。そのあとすぐにさっきと同じような声が聞こえ、多分連中はそういうのが目的なのだろうと魔理沙は思った。
「……なんだありゃ。なぁ、あれってお前んところの丁稚かなんかか?」
「違いますよ、あれはただの一般参加者です」
「まじかよ」
少し騒ぎがおさまったあとに聞くと、小鈴ははぁ、と溜め息をつきながらこたえた。
「あぁいう人達、多いんですよ。頼んでもいないのに自治しようとして、ちょっとあれなお話を書いた人をなじっていくんです」
「ほう……でも、違反者を自分達で取り締まってるなら悪いことじゃないんじゃないか?」
違うんです、と小鈴は言った。
「あの人達がさっき言ってたような指摘は、別にルール違反じゃないんですよ」
「なんだと?」
「ここに出してはいけないお話っていうのは、所謂過激な描写があったり、前に一度どこかで発表したことのあるもの、だけなんです」
「じゃあ、なんで連中はあんなに怒ってたんだよ」
勝手に決められた暗黙の了解とか、ローカルルールってやつですよ、と小鈴は肩を竦めた。
「そういう暗黙の了解の外の話が評価されない、受け入れられ難いっていうのは確かですけど、別に書いちゃいけないというわけでもないんですよね。どちらかと言えば、ああいう人達の方がルール違反してたりするんです」
「読者側にもルールがあるのか?」
「えぇ、むしろそっちの方が多いですね。作品と関係のない論争になることをさけるために、作者以外が第三者の評価に口を挟んじゃいけない、とか、作品と関係のない、感想と呼べないような文句や暴言を吐かないこととか、多重に評価してはいけないとか」
「それ、さっきの奴らがやってたようなことじゃないか」
そういうことです、と小鈴は言った。
「仮に違反しているものがあったら、素直に運営の私達に言って貰えればいいんですけどね。そうでなくても、好みに合わないならそのまま放っておけば済む話ですけど。でも、ああいう人達は我慢できないみたいで、自分達で勝手に判断して自分達で追い出そうとするんですよ」
「そりゃまた迷惑な話だな」
「まぁ、逐一報告されても困るのは確かですけどね。でも、自分達の勝手なルールの為に本来のルールを破るっていうのはちょっと……ねぇ?」
「うーむ」
「普通にルールを守るにしても、ああいう人達ってやりすぎるんですよ。何回か前に既に発表したことのある作品をここに出した人がいたんですけど……」
「叩き出したんだろ?」
「だけならまだいいんですけどね。その人、よせばいいのに反論しちゃったんですよ、あの人達に。そうしたらそりゃあもう怒っちゃって、家を特定して焼き討ちにしたんですよ」
「おいおい……」
小鈴が苦笑混じりに話す言葉に、魔理沙は思わずゾッとした。
「妖怪みたいな連中だな」
「妖怪ならまだ退治もしてもらえるんですけどね。自覚も無いですし」
「お前達は対策とかしないのか?」
「それが中々。微妙な所を突いてきますし、数も多くて。あんまり締め付けすぎても誰も来なくなっちゃいますしね」
「あー」
なかなかに難しい問題らしい、と魔理沙は察した。しかし、小鈴達とは裏腹に、そういう連中は勝手に決まりを作って締め付けをしているようだ。
「面白いものを面白い、つまらないものをつまらないというのは感想として当然です。でも、気に入らないからと無闇に罵ったり追い出そうとするのはもう感想でもなんでもないですから。そこの線引きが難しいのも確かなんですけどね」
「だよなー……にしても、私もなんか出してみようかなと思ったけど、下手したらああいうのに滅茶苦茶言われるって考えると、ちょっと怖いな」
そういって、魔理沙は頭を掻く。しかし、小鈴はにっこりと笑って、
「でも、魔理沙さんが書いたお話なら、読んでみたいです。面白そうじゃないですか」
と言った。
「多少文章が荒くてもあいつらみたいなこと言うなよ?」
「大丈夫ですよ。あ、でも、長くなって分けたりするなら、ある程度纏まった長さにしてくださいね?」
「それはどっちのルールだ?」
「もちろん、私達の公式のルールですよ」
「そうかい。ま、期待しないで待ってるんだな」
はい、と小鈴は笑って、店に引っ込んでいった。魔理沙はまだ人だかりが出来ている鈴奈庵の店先をもう一度見た後、帰ることにした。
いつになるか分からないが、約束した以上はなにか書こう。それがああいう連中に何か言われるかもしれないが、小鈴がああやって待ってくれているなら、別にいいかと思った。
不思議に思って近づいてみると、店先で何かをやっているらしく、人だかりの隙間から机や椅子などが覗いていた。
「はーい、押さないで下さいね。順番ですからー」
「おい」
「はい、なんでしょう……って、魔理沙さんじゃないですか」
「随分な人だかりみたいだけど、喧嘩でもしてるのか?」
魔理沙は店先の前で人だかり整理していた小鈴に声をかける。小鈴は小柄な体に不釣り合いなくらい大きな、『最後尾』と書かれた立て札を持っていた。
「あぁ、違います違います。読書会をしてるんですよ」
「読書会? これが?」
魔理沙は怪訝な顔をする。彼女の知る読書会というのはこんな人だかりが出来るようなものではなく、もっとこう落ち着いたものだった。
「あぁ、魔理沙さんは初めてでしたっけ。うちで毎年やってるんですけど、里の有志の人が自分の作った小説を展示して、品評会みたいなことをしてるんですよ」
「それで、こんな人だかりが出来てるのか。でも有志ってことは、見てるのも書いてるのもみんな素人なんだろ? よくこんなに集まるな」
「あら、アマチュアっていってもレベルは結構高いんですよ?」
「へぇ」
「魔理沙さんもちょっと読んでみるといいですよ。ほら、案内してあげますから」
「あ、おい」
小鈴に手を引っ張られ、魔理沙は人だかりの中にまぎれていった。
しばらく見て回った後、小鈴と魔理沙は手近な椅子に座って休んでいた。
「どうでした?」
「あー、なんというかまぁ、ピンキリだったな」
小鈴の言葉に、魔理沙は率直な感想を返す。出されていた読み物は本当に様々で、胸が熱くなるような冒険譚や、口の中が甘ったるくなるような愛のお話、涙無しには語れない悲話、身の毛もよだつような怪談、ゆるい日常を描いたもの、こじつけくさくもあるが成る程と唸らせるような蘊蓄話など、なんでもあった。最近は研究に使う魔導書の類いくらいしか読まなくなった魔理沙も、気がつけば久々の読書らしい読書に夢中になっていた。
しかし、その反面、本当に読み物なのかと疑うような破綻した尻切れトンボの話や、続きが書かれずに一話で終わってしまった話なども山程あった。ともあれ、魔理沙は十分にその読書会を堪能していた。
「ところで、机に置いてあった数字の書いてある札はなんだったんだ?」
そういえば、と魔理沙は言った。読み物の横に置かれていたそれは、机によって数字の桁が違っていた。感覚的に、魔理沙が面白いと思った小説の机のものはその桁が大きかったように思う。
「あぁ、あれですか? 点数札ですよ」
「点数札?」
「えぇ、途中から入ったので魔理沙さんには渡してなかったですけど、読み終わった作品に一人100点まで入れられるんです。それでいい点数を取った人の小説は、うちで製本するんですよ」
「あぁ、そういえばここってそんなこともしてたな。そうか、優秀者は自分の話を本にできるのか」
それなら、私も今度なんか出してみようかな、と魔理沙が思った、そのときだった。
「ん? どうしたんだ?」
にわかに、人だかりがざわつき始めた。
「あー、来ちゃったかぁ」
「何が来たんだよ」
小鈴が面倒くさそうな顔になる。今一よくわからない魔理沙が聞くと、小鈴は「すぐにわかりますよ」と言った。
「読書会自警団だ!」「読者様が来たぞ!」
ざわめきの中からそんな声が聞こえる。見ると、何やら随分と偉そうな雰囲気の連中が何人か、会場に乗り込んできていた。
その連中が、一つの机の前に立ち止まる。先程魔理沙が読んだ、いわゆる『キリ』の方の小説が置いてあった机だ。
偉そうな連中はしばらくそれを読んでいたが、みるみる内に顔が真っ赤になった。なんだなんだ、とそれを見ていると。
「オリキャラハーレムものだと! ふざけるな! こんなものをここで発表していいと思ってるのか!」
「クロスオーバーだと? 頭イカれてんのか! キモい妄想やめろ!」
「この子はこんなキャラじゃない! ちゃんとしろ!」
「こんなものは評価するに値しない。すぐに焼き捨てろ!」
「ここで書く資格はない、自己満足なら即刻去れ」
「このネタ受けると思ったの? 馬鹿なの?」
「チラシの裏にでも書いてろ!」
「俺の嫌いなネタだから死ね!」
「これどっかで見たことある気がするぞ!盗作だろ、俺の勘は当たるんだ!」
「ちくわ大明神」
「二度とここに来るなゴミクズ!」
「台本書きやめろ! 小説作法くらい覚えてこい!」
「ホモじゃねぇか!」
「ここに来るってことは過去作見たことくらいあるだろ? 自分の作品がなんかおかしいと思わなかったの? え? 書いてみたかっただけだから読んでない? じゃあ過去の名作を幾つか読んで勉強し直してこい。これは義務だ」
などと滅茶苦茶に喚きだした。思わず、魔理沙は呆気に取られてしまった。
ひとしきり作者をなじった後、その連中は別の席に行ってしまった。そのあとすぐにさっきと同じような声が聞こえ、多分連中はそういうのが目的なのだろうと魔理沙は思った。
「……なんだありゃ。なぁ、あれってお前んところの丁稚かなんかか?」
「違いますよ、あれはただの一般参加者です」
「まじかよ」
少し騒ぎがおさまったあとに聞くと、小鈴ははぁ、と溜め息をつきながらこたえた。
「あぁいう人達、多いんですよ。頼んでもいないのに自治しようとして、ちょっとあれなお話を書いた人をなじっていくんです」
「ほう……でも、違反者を自分達で取り締まってるなら悪いことじゃないんじゃないか?」
違うんです、と小鈴は言った。
「あの人達がさっき言ってたような指摘は、別にルール違反じゃないんですよ」
「なんだと?」
「ここに出してはいけないお話っていうのは、所謂過激な描写があったり、前に一度どこかで発表したことのあるもの、だけなんです」
「じゃあ、なんで連中はあんなに怒ってたんだよ」
勝手に決められた暗黙の了解とか、ローカルルールってやつですよ、と小鈴は肩を竦めた。
「そういう暗黙の了解の外の話が評価されない、受け入れられ難いっていうのは確かですけど、別に書いちゃいけないというわけでもないんですよね。どちらかと言えば、ああいう人達の方がルール違反してたりするんです」
「読者側にもルールがあるのか?」
「えぇ、むしろそっちの方が多いですね。作品と関係のない論争になることをさけるために、作者以外が第三者の評価に口を挟んじゃいけない、とか、作品と関係のない、感想と呼べないような文句や暴言を吐かないこととか、多重に評価してはいけないとか」
「それ、さっきの奴らがやってたようなことじゃないか」
そういうことです、と小鈴は言った。
「仮に違反しているものがあったら、素直に運営の私達に言って貰えればいいんですけどね。そうでなくても、好みに合わないならそのまま放っておけば済む話ですけど。でも、ああいう人達は我慢できないみたいで、自分達で勝手に判断して自分達で追い出そうとするんですよ」
「そりゃまた迷惑な話だな」
「まぁ、逐一報告されても困るのは確かですけどね。でも、自分達の勝手なルールの為に本来のルールを破るっていうのはちょっと……ねぇ?」
「うーむ」
「普通にルールを守るにしても、ああいう人達ってやりすぎるんですよ。何回か前に既に発表したことのある作品をここに出した人がいたんですけど……」
「叩き出したんだろ?」
「だけならまだいいんですけどね。その人、よせばいいのに反論しちゃったんですよ、あの人達に。そうしたらそりゃあもう怒っちゃって、家を特定して焼き討ちにしたんですよ」
「おいおい……」
小鈴が苦笑混じりに話す言葉に、魔理沙は思わずゾッとした。
「妖怪みたいな連中だな」
「妖怪ならまだ退治もしてもらえるんですけどね。自覚も無いですし」
「お前達は対策とかしないのか?」
「それが中々。微妙な所を突いてきますし、数も多くて。あんまり締め付けすぎても誰も来なくなっちゃいますしね」
「あー」
なかなかに難しい問題らしい、と魔理沙は察した。しかし、小鈴達とは裏腹に、そういう連中は勝手に決まりを作って締め付けをしているようだ。
「面白いものを面白い、つまらないものをつまらないというのは感想として当然です。でも、気に入らないからと無闇に罵ったり追い出そうとするのはもう感想でもなんでもないですから。そこの線引きが難しいのも確かなんですけどね」
「だよなー……にしても、私もなんか出してみようかなと思ったけど、下手したらああいうのに滅茶苦茶言われるって考えると、ちょっと怖いな」
そういって、魔理沙は頭を掻く。しかし、小鈴はにっこりと笑って、
「でも、魔理沙さんが書いたお話なら、読んでみたいです。面白そうじゃないですか」
と言った。
「多少文章が荒くてもあいつらみたいなこと言うなよ?」
「大丈夫ですよ。あ、でも、長くなって分けたりするなら、ある程度纏まった長さにしてくださいね?」
「それはどっちのルールだ?」
「もちろん、私達の公式のルールですよ」
「そうかい。ま、期待しないで待ってるんだな」
はい、と小鈴は笑って、店に引っ込んでいった。魔理沙はまだ人だかりが出来ている鈴奈庵の店先をもう一度見た後、帰ることにした。
いつになるか分からないが、約束した以上はなにか書こう。それがああいう連中に何か言われるかもしれないが、小鈴がああやって待ってくれているなら、別にいいかと思った。
読者だって最初からあなたの作品に罵詈雑言を並べてたわけではないと思うのだが。
むしろ読者様は自覚も無く「そうだな、そんなやつは悪い奴らだ。根絶しなければいけないな」と画面の前で頷いてすらいるかもしれない。
スレでループし続ける議論のように、情熱的であり、そして空虚な作品だ。
やるならもっと凝った皮肉が欲しかった所
なんで暗黙の了解を踏まえた上で面白いものを作ろうと考えないんだろ?
それをしない限り、批判してる俺sugee!にしか見えない。
全く関係ないのにオリキャラ無双やハーレムを付ける意味がわからない
作者様は一体どこにハーレムやオリキャラ無双を感じたのか教えて欲しいです
他者をけなし、揚げ足を取り、汚い言葉を浴びせかけることで溜飲を下げるいじめっ子(そして底辺)志向の連中は、しかし優れた作品の数々に対し褒める言葉を持たないことがあるようです。文量が極端に少なくないと読めないということでしょうか?
この手の作品、あるいは10点付けたくなる作品に罵詈雑言を浴びせる暇があったら、もっと面白い作品を読みに行きましょうや。そこには笑いと涙とニヤニヤと感動と、心地よい読後感が待っているのです。あとは心に浮かんだ感想を、作者への賛辞をコメントにするだけです。
他者を貶すことばかりやるよりは、よほど精神衛生にも良いと思うのですけどね。
いずれにせよ某さとりのアレ同様ジェネリックでやるべきだったんじゃないかなぁと思ったり
アンタだってボロクソに批判されてもオリキャラ・チーレム物を悪いと思えないからこんなもの書いたんだろ?
自分とは好みの違う人間がいて、ここはそういう人間がよく利用するサイトだと理解しよう。別にSS投稿サイトはここだけじゃない。
狂人の巣窟ですわ
オリ主チーレムって、あれやろ。俺sugeeeやりたいけど設定考えんのめんどくさい! あらこんなところに設定が! とばかりに他人の作った世界観を原作キャラ込みで踏み台にするやつ。
言わせてもらえば、そんなん東方の二次小説とちゃうわ。十点妖精すら湧かんの当然やろ、あほらし。
しかもそういうんに限って文章力皆無。叩かれん訳あるかい。
俺の場合は得点通りね