Coolier - 新生・東方創想話

幻想バス紀行 1

2011/04/07 14:31:28
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晩秋のとある日
彼女はいつものように境内を掃除していた。
秋の日は鶴瓶落とし。
いやキスメじゃなくて。

「…もう冬ね…」
少しずつ肌寒くなってくる空気を吸って、つぶやいた。

その時、
彼女の元へやって来る人物がいた。
それもまたいつもの事であった。
「おーい霊夢、居るか?」
彼女は少し呆れた顔をした。
「魔理沙か…何の用?」

「いや…聞きたいことがあってな。」「へぇ。何?」

「『バス』って言ってな」
「バス?…知らないわ。どこで聞いたの?」
ああ、それはだな。と切り出す魔法使い。
彼女の話を要約すると、チルノが言っていたそうだ。
「そんなの当てにならないじゃない」
すると魔法使いは、
「ああ、そう思うだろ?だが!」
再び話を始めた魔法使い。
「『日傘差した胡散臭い妖怪が言ってた』そうだ」
「…それは…面白そうね」
「ああ。これから香林(←変換できないので代用)の所に行く予定だが、どうする?
 お前も来るか?」
彼女は少し考え、言った。
「ええ」
「決まりだな」



「で、迷惑も顧みずここに来た、と」「そうだぜ」「そうよ。」
 「…まあいい。バスだったね。バスそのものは無いけど、手掛かりになりそうなものがある」
店主はそういうとがらくたの山から一冊の薄い本を取り出した。
「『はたらくくるま』?全部ひらがなか。読みにくいな」
「その本によると『バス』とは乗り物、自動車の一種らしい」
「そうか。ありがとうな」
「で、それを知ってどうするんだい?」
「そうだな…作るか」
それを聞いた彼女は驚いて言った。
「作る?何言ってるの当てでも…あるわね」
「にとり。アイツならやってくれるだろ。ちょっと待ってろ」
魔理沙はポケットから円い物を取り出し、話し掛けた。
「にとり、応答せよ。こちら魔理沙」
少しして、声が返って来た。
(こちらにとり、久しぶりだね!何の用だい?)
「(かくかくしかじか)」
(…いいよ。地底に向かってもらった恩もあるし)
「恩に着るぜ」
(1ヶ月くらい掛かるよ?)
「いいぜ」
(じゃあね)
少しして、魔法使いは言った。
「霊夢、せっかくだし、人を呼んで賑やかに旅しようぜ」
「面白そうね。良いわ」

彼女はまだ気づいていない。
1ヶ月後に起きる事件を…

つづく
はじめまして。
新参者です。はい。
以前したらばのウミガメスレで出した問題の小説版です。
こんな私ですが今後よろしくお願いします。
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コメント



0.190簡易評価
1.無評価名前が無い程度の能力削除
ありかよ
2.無評価愚迂多良童子削除
ちゃんと完成させてから上げましょうよ。
4.無評価人並みな程度の能力削除
すいません。途中で用事が出来てしまって…
その結果こうなってしまいました。
本当にすいません。
5.無評価名前が無い程度の能力削除
これが万点の始まりだったとは一体誰が想像しただろうか……
狙いすぎてて全部ネタのようにも思えてきたw
6.50名無し程度の能力削除
展開が唐突すぎますし、分量ももっと多くしたほうが良いと思います。
でも題名に惹かれたので、続きは楽しみにしてます
7.無評価kirisame削除
老婆心ながら助言させていただきます

ここでSSを書くと言っても、直接ここの投稿フォームに打ち込んで行くのはお勧めできません。
用事が出来てしまったために途中保存した、ということだと思いますが、結果として煮え切らない状態になってしまったはずです。

自分も投稿しに来ますが、投稿する作品は事前にwordを使って打ち込んでいます。そうした方が推敲にも便利ですし、何より文字数やページ数からどれくらいのボリュームであるかがわかります。
また、中途半端なところで用事ができても一時保存してきりあげることができますし、執筆作業を数日かけて行うことも容易です。日をあけてから読み返してみると、見えなかったものが見えてきたりしますからね。

完成したらコピペでフォームに張り付けて、多少の手直しをします。文章の頭のスペースが結構適応されてなかったりするので。以上が自分が投稿するときの作業の流れです。参考にしていただければ幸いかと思います。

今後も投稿なさるとのことなので、今回の経験を良い方向に活かしてください。
もしwordで作るようでしたら、文字数8000~10000位を目安にしてみてください。大体15~20kb位の容量になるはずです。
8.無評価人並みな程度の能力削除
すいません。
パソコン無いんです。m(_ _)m
9.無評価名前が無い程度の能力削除
?携帯からって事?それともPSP?
どっちにしろPC無いのによくやろうと思ったなwww
10.無評価名前が無い程度の能力削除
応援しようじゃないか。
完成した作品しか上げてはいけないなんて決まりはないし、追記のための編集機能でもある。
11.無評価人並みな程度の能力削除
ごめんなさい。
って謝ってどうこうなる問題じゃないし、
こんな風ですがまだ書いてみたいと思います。
12.無評価名前が無い程度の能力削除
PCがなくても携帯があるなら、
まずメールに本文を書く。
本文が完成したらネカフェでフリーのPCアドレスを取得して、本文を書いたメールを送信。
Wordが無くても、メモ帳とか適当なエディタで本文を整形してから投稿。

PC以外だと一度に送信できる文字数に限界があるから(追記でも)、投稿はPCを使った方が良いと思う。上の方法ならネカフェに行くのも一回だし。

作品の完成を待っています。