「急がなきゃ、急がなきゃ!」
私、古明地さとり! どこにでも居るような覚妖怪!
今日は上司のいる是非曲直庁に定期報告に行く途中なの!
でもでもでも! 今朝の寝癖が全然直らなくて大ピンチ~!
いっつもだったら気にしない寝癖だけれど今日は違うの!
だってこれからあの四季映姫様にお会いするんですもの!
完璧なワ・タ・シでお会いしたいじゃない!
「はぁ~。映姫様、どんな反応してくれるかしら」
いつもと違う第三の目用のリボンを巻いて、おめかししたのだ!
ちゃんと気付いてくれるかナ?
きっと大丈夫よね! だって前回の報告だって「あら、ぴょんと跳ねた髪の毛が可愛らしいですね、さとり」って言ってくれたもの!
やーん! やっぱり映姫様ったら優しいんだから!
「あーん! やっぱり映姫様ってす・て・き♡」
私が頭のほわほわの中に麗しい映姫様のお姿を思い浮かべて身悶えしていると映姫様への架け橋をしてくれる小町さんが見えました!
映姫様も素敵だけどやっぱり小町様もかっこよくて素敵!
「ごめんなさーい! 小町さ――きゃっ!?」
いっけなーい! 何故か飛び出してた勇儀ちゃんの角にひっかかっちゃった☆
――って! 大変大変たいへーん! このままじゃ小町さんにぶつかっちゃう!
「よ~け~て~!!」
驚いた顔の小町さん。やだやだやだ~! こんな私を見ないでー!
ぽすん!
「おっと、大丈夫かい? さとり。今日もかわいらしいな」
ぼんっ!
恥ずかしぃ~! お顔が爆発しちゃいそう!
でもでもなんだか急接近!? 私の心臓ドキドッキン!?
小町さんの大きなお手々がほかほかしてる~!
私の心がぽわぽわしちゃう~!
「はっ! ご、ごごごごごごごごめんなさい! 私そんなつもりじゃなくて――むぐ!?」
なになになになにどうしたの!?
小町さんの人差し指が、私の口とドッキング!?
このまま禁断のABC!?
「さとりは何も悪くない。謝る必要なんてない」
きゃー! やっぱり小町さんかっこいぃ~!
私の頭がクラクラリン♡ そんな姿はチンチクリン☆
「さあ、四季様のところへ行こうじゃないか」
――ハッ! ダメよダメダメ古明地さとり! 今日は映姫様に会いに行くのよ!
顔をパンパンッ! 頬がヒリヒリ!
気合い万端! ちょっぴり不安。。。
「さとりはいつも面白いな」
ドキッ!? それってどういうコト~!?
「えっえっ!? 私って、そんなにおかしなコトしてますか!?」
イヤイヤ! 小町さんに嫌われたくない!
私はいつでも乙女だモンッ!
「内緒内緒! 言ったら面白くないもんな」
ぷんぷん! それじゃあわかんなぃ~!
あれあれでもでも私って、心が読めるんじゃなかったっけ?
小町さんのフィーリング! 早速私はリーディング!
恐怖の記憶で眠りなさい!
ほわんほわんほわんっ!
小町さんの心の中、キラキラしててふかふかで、とってもぴよぴよするカンジ☆
はにゃぁあ! こんなに綺麗な心を読んだら、私のハートがめるとだうん!
もう全部がどうでもいい気がしてきた!
ていうかそもそも私って、どうして心を読んだんだっけ?
忘れちゃったら仕方がないや☆ 思い出せなきゃなんでもないや☆
それより今はこうやって、船の揺らぎに体を預けて麗しの君に想いを馳せるの♡
ゆらゆら、ギッギッ
ゆらギッギ
私の私の、この想い
あの人のもとへ飛んでけぴょん♡
「ほら、着いたぞ眠り姫。よだれの筋なんか付けちゃって、全くさとりはかわいいな」
小町さんのハンカチが、私の口をゴシゴシゴシ!
ふぁあ! 顔全体が小町さんに包まれちゃう! 私、小町さんになっちゃう!
「はにゃぁん♡ このまま私、小町さんのお船に住むぅ!」
だってだってこのお船、とっても居心地いいもんね!
「そう言ってくれるのは嬉しいけれど、さとりはやることがあるだろう?」
――はぅ! そうよそうそう古明地さとり! 何をとろとろしとるんDA!☆
今日はとっても大切な、映姫様に会う日でしょ! ぷんっ!
「ありがとうございます、小町さん! 私ちゃんと行ってきますね!」
デキる乙女はこういうトキも、お礼の言葉は忘れないのよ☆
小町さんのすまいるぱわぁでつるぺただけど胸いっぱい!
発展途上の魅力を詰めて、恋の発展がんばりますっ♡
トントントンッ!
「失礼します、映姫様! 定期報告にやってきました♡」
私、古明地さとり! どこにでも居るような覚妖怪!
今日は上司のいる是非曲直庁に定期報告に行く途中なの!
でもでもでも! 今朝の寝癖が全然直らなくて大ピンチ~!
いっつもだったら気にしない寝癖だけれど今日は違うの!
だってこれからあの四季映姫様にお会いするんですもの!
完璧なワ・タ・シでお会いしたいじゃない!
「はぁ~。映姫様、どんな反応してくれるかしら」
いつもと違う第三の目用のリボンを巻いて、おめかししたのだ!
ちゃんと気付いてくれるかナ?
きっと大丈夫よね! だって前回の報告だって「あら、ぴょんと跳ねた髪の毛が可愛らしいですね、さとり」って言ってくれたもの!
やーん! やっぱり映姫様ったら優しいんだから!
「あーん! やっぱり映姫様ってす・て・き♡」
私が頭のほわほわの中に麗しい映姫様のお姿を思い浮かべて身悶えしていると映姫様への架け橋をしてくれる小町さんが見えました!
映姫様も素敵だけどやっぱり小町様もかっこよくて素敵!
「ごめんなさーい! 小町さ――きゃっ!?」
いっけなーい! 何故か飛び出してた勇儀ちゃんの角にひっかかっちゃった☆
――って! 大変大変たいへーん! このままじゃ小町さんにぶつかっちゃう!
「よ~け~て~!!」
驚いた顔の小町さん。やだやだやだ~! こんな私を見ないでー!
ぽすん!
「おっと、大丈夫かい? さとり。今日もかわいらしいな」
ぼんっ!
恥ずかしぃ~! お顔が爆発しちゃいそう!
でもでもなんだか急接近!? 私の心臓ドキドッキン!?
小町さんの大きなお手々がほかほかしてる~!
私の心がぽわぽわしちゃう~!
「はっ! ご、ごごごごごごごごめんなさい! 私そんなつもりじゃなくて――むぐ!?」
なになになになにどうしたの!?
小町さんの人差し指が、私の口とドッキング!?
このまま禁断のABC!?
「さとりは何も悪くない。謝る必要なんてない」
きゃー! やっぱり小町さんかっこいぃ~!
私の頭がクラクラリン♡ そんな姿はチンチクリン☆
「さあ、四季様のところへ行こうじゃないか」
――ハッ! ダメよダメダメ古明地さとり! 今日は映姫様に会いに行くのよ!
顔をパンパンッ! 頬がヒリヒリ!
気合い万端! ちょっぴり不安。。。
「さとりはいつも面白いな」
ドキッ!? それってどういうコト~!?
「えっえっ!? 私って、そんなにおかしなコトしてますか!?」
イヤイヤ! 小町さんに嫌われたくない!
私はいつでも乙女だモンッ!
「内緒内緒! 言ったら面白くないもんな」
ぷんぷん! それじゃあわかんなぃ~!
あれあれでもでも私って、心が読めるんじゃなかったっけ?
小町さんのフィーリング! 早速私はリーディング!
恐怖の記憶で眠りなさい!
ほわんほわんほわんっ!
小町さんの心の中、キラキラしててふかふかで、とってもぴよぴよするカンジ☆
はにゃぁあ! こんなに綺麗な心を読んだら、私のハートがめるとだうん!
もう全部がどうでもいい気がしてきた!
ていうかそもそも私って、どうして心を読んだんだっけ?
忘れちゃったら仕方がないや☆ 思い出せなきゃなんでもないや☆
それより今はこうやって、船の揺らぎに体を預けて麗しの君に想いを馳せるの♡
ゆらゆら、ギッギッ
ゆらギッギ
私の私の、この想い
あの人のもとへ飛んでけぴょん♡
「ほら、着いたぞ眠り姫。よだれの筋なんか付けちゃって、全くさとりはかわいいな」
小町さんのハンカチが、私の口をゴシゴシゴシ!
ふぁあ! 顔全体が小町さんに包まれちゃう! 私、小町さんになっちゃう!
「はにゃぁん♡ このまま私、小町さんのお船に住むぅ!」
だってだってこのお船、とっても居心地いいもんね!
「そう言ってくれるのは嬉しいけれど、さとりはやることがあるだろう?」
――はぅ! そうよそうそう古明地さとり! 何をとろとろしとるんDA!☆
今日はとっても大切な、映姫様に会う日でしょ! ぷんっ!
「ありがとうございます、小町さん! 私ちゃんと行ってきますね!」
デキる乙女はこういうトキも、お礼の言葉は忘れないのよ☆
小町さんのすまいるぱわぁでつるぺただけど胸いっぱい!
発展途上の魅力を詰めて、恋の発展がんばりますっ♡
トントントンッ!
「失礼します、映姫様! 定期報告にやってきました♡」
さとり様はこんなこと言わない!
小説やめろ
創想話から去れ