りん、とパチュリー様の呼び出しベルが鳴ったので、さっと時を止めて大図書館へ向かう。
相変わらず本の山山山山で歩くことすら間々ならない書斎の真ん中で、お嬢様の親友にして動く大図書館は四角い箱をじいっと凝視していた。
長方形の四角い箱の隣には、これまた四角い長方形の箱。ういんういんと低いうなり声をあげる不思議な物体の横を通り過ぎて、パチュリー様のデスクに紅茶を置く。
「お呼びでしょうか、パチュリー様」
「ええ、咲夜。ちょっとこれを見てくれるかしら」
と、パチュリー様が四角い箱を指差した。
その表面にはまるで本のように字が並んでいる。
魔導書まではとはいかない、どちらかと言えば文字数は少なく、ぱらぱらと日本語が散見される程度だ。
とりあえず、不思議な箱に浮かび上がった文章を読んでみた。
「……ええと、『魔理沙の悩殺セクシーポーズに霊夢の顔は衣装よりも真っ赤になった。魔理沙の体操着姿、似合ってない――』と言いますか、この箱はなんですか?」
「外の世界ではパソコンと言うらしいわ。香霖堂から買ってきてもらったの。それなりに吹っかけられたけど、外と繋がると保障書が付いてたから、まあ仕方ないわね」
「それはパチュリー様の趣味ですからいいんですが、これを私に見せてどうしろと?」
はあ、とため息をついて、パチュリー様は相変わらずの調子で紅茶をすする。
そして一呼吸おいて、寝ぼけまなこをじいっとこちらに向けたまま、ゆっくりと口を開いた。
「咲夜、あなたに小説を書いて欲しいの?」
「しょ、しょう、せつ、ですか……? 私そんなの書いたことありませんし、その手の文章はパチュリー様の専売特許では」
「物語でもいいし、あなたが日々過ごしてる出来事の日記みたいなものでもいいわ。書いたことない、あるいは下手とか一切関係ないから。文字数は五千字以上、まあ要するに何でもいいわ。お願いね」
「は、はぁ……。承知しました」
パチュリー様が何を考えているのかさっぱり分からない。
一通りの仕事をこなして、部屋に戻って紙に向かってみる。
立場もあって断ることもできず、渋々引き受けたものの……いざ『小説』と言われてみると私が連想するのは童話だった。
それでもあれらにはきちんとした物語があって、なかなか自分では思い付かない。かと言って本なんてものとは無縁な私が何か思いつくはずもない。
どうしようかうんうんとうなりながら、何とか時を止めながら書き続けること一週間――無事小説もどきは完成して、パチュリー様に提出する運びになった。
その5日後、再びパチュリー様から呼び出されたので、紅茶を淹れて大図書館へ向かう。
相変わらず眠たそうなうつつな顔が、ふと私を見た。ぼうっと「ああ、来てたのね」なんて言いながら、パソコンって名前の箱を指差した。
そこを見ると、何やら色々な文字が表示されている。そしてそこには自分の名前と似た名義で小説が載せられていた。
作品名 作者 投稿日時/更新日時 評価 Point 容量
私とお嬢様 如月咲夜 xx/xx/xx xx:xx:xx xx/xx/xx xx:xx:xx 3/10 560 60.50kb
私のお嬢様がこんなにカリスマ崩壊するはずがない ぱっちぇさん xx/xx/xx xx:xx:xx xx/xx/xx xx:xx:xx 75/155 16230 8.52kb
「……なんです、これ?」
「このサイトは『東方創想話』と言って、自分の書いた東方小説――まあSS、ショートストーリーとかサイドストーリーの略なんだけど、私達の住んでいる幻想郷を舞台にした小説を投稿する場所なの」
「はあ、それでそこに私とパチュリー様が書いたものを同時に投稿したわけですか。それにしてパチュリー様の小説のタイトル、あまりにひどくないですか? 私のお仕えするお嬢様はそんなこと絶対ありません!」
そう言って中身を見せてくれるように言うと、パチュリー様が横においてあった小さなねずみのような器具をいじって、内容を見せてくれた。
てっきりあの読めない言語がつらつらと書いてあるのかと思ったら、物凄い平易な日本語で書いてある。
それはまるでパチュリー様の知性のかけらも感じられない、あまりにひどい文章だった。ちなみに冒頭はこんな風になっている。
――ねえねえ、さくや。わたし「スク水」を来て、このカリスマをもっと周知させようと思うの。
つくって、ねえったら、つくってよ。おねがい、さくや、つくってよ。さくやがわたしの言うこと聞いてくれないと泣いちゃうぞ!
こんな感じの書き出しから始まるパチュリー様の文章は、一言で言えばめちゃくちゃだった。
水に入れないはずのお嬢様が博麗のおめでたいのだとか白黒、それから縁のない永遠亭だの地霊殿の妖怪を呼んで水遊びをする。
あらすじを簡潔に書くとそんな感じだろうか。ただきゃっきゃうふふプールサイドで水着姿で騒いでて、時々恋愛っぽい要素が散りばめられてるだけ。
「うん、予想通りの結果ね。ここの読者はよほど萌えなんてくだらない要素にしか興味がないと見える」
「……。こんなふざけた内容が、私の生き様をそのまま書いた小説より評価が低いのは納得いかないですね」
「そうね。私も最初はそう思った。だけどこの場所は、私が今回書いたようなどうでもいい話が評価が高くなるの。真面目に書いた人の作品ほど点数が下がる」
「それってどういう意味です?」
「笑える話、そうね……ギャグとかコメディ以外にここの読み手は興味がないの。それは14000作品全部読んだ上で最近の傾向を分析した結果よ。私はそれに従って点数が取れるように書いただけ」
「それ以前に私の話は真実なんですが、それは認められないってことですか?」
「ええ、ここの住人は基本的に幸せなほのぼのとしたものしか読まないから、咲夜とレミィの出会いなんて血生臭いものは見向きもしないわ」
私の場合は内容がどうしても思い浮かばなかったので自伝にしたと言うのはあるけど、ここまで点数なんて形で貶されるとのもひどい話だ。
それにしても点数があまりにも違いすぎる。パチュリー様が分析して書いた結果がこれだとしたら、本やそのSSなんて媒体はくだらないものに成り下がっていることになってしまう。
「ここにある作品は、こんなパチュリー様の書いた……。失礼ですが現実味のない話ばかりなのですか?」
「ええ。9割以上そうだと言っても過言ではないわね。私達の住んでいる幻想郷とは程遠い話ばかりよ。ここの読者は糞真面目な話なんて読もうとしないの、点数が増えるポイントを抑えたくだらない話だけ書いてれば勝手に評価が上がるわ」
「点数が増えるポイント、ですか」
「そう。彼らは『萌え』や『ほのぼの』と言ったキーワードで私達を記号化して、それらだけを見にこのサイトに来てるの。極論、咲夜が可愛くご飯を食べてたら一万点越えるのよ」
「それって、もはや物語じゃないですよね?」
「そうよ。だってSSだもの。小説じゃない」
私の食事風景が可愛いなんて、とても想像できない。
普通にパンを食べて時々紅茶をすすって、それが面白く書ける人は点数が取れる――それがパチュリー様の言いたいことなのだろう。
ただ、それが読み物として面白いかと言えば話は別だ。そんなの、五分で読んで、面白かったね、それで終わり。そうやって本と言う媒体は読み捨てられていくものなのかしら。
少なくとも、私は違うと思うのだけど。何度も何度も読み返したくなるような、私の個人的な好みで言えばドストエフスキーの作品なんか……。
多分、そんな高尚なものは求められていない。ゴミ捨て場に捨てられる前提で作品を書いて、作者の人は嬉しいのかしら。
それでいいと割り切るのもあり。人の心に残る作品を書きたいと意気込むのもあり。人それぞれなんだろうけど、この東方創想話に投稿してる作者は消費されるだけの作品で満足して、この点数を取ることにご執着してるらしい。
結果、この東方創想話においては読み捨てられる、何の意味も残らない低俗な作品ばかりが歓迎されて、作者もそれにあわせて適当な作品を書いている。
「確かに、他の作品を見てるとお世辞にも物語とは言えませんよね。ただ美鈴が家出したとか、そんな毒にも薬にもならない話ばかりのような気がします」
「そもそもストーリーなんてものに興味がないのよ。可愛くて、一瞬だけ笑えたらそれでいい。それがニーズなんだから、作者もそれにあわせて書く。たったそれだけの話よ」
「そうやって最初は物語を書いてた人が、どんどん周りにあわせた結果、点数取れるような……。それこそ萌えとかって方向にシフトしたんでしょうか」
「それもある。ただ、それ以前に、まともにストーリーを書ける人がいないのよ。素人だから当たり前よ。咲夜のこれだって自伝じゃなければ、思い浮かばなかったでしょう?」
「ええ、それは、確かに……」
「でもね、それでも頑張ってる人はいる。ただそれらは、大多数の萌えやほのぼのが好きな層には忌み嫌われて、結果として点数にならない。それでがっかりしてやめるか、読者に媚びるか、ここの作者はその二通りだけよ」
「それでいい、とみんな思ってるんでしょうか」
「思ってるからこんなわたしのゴミみたいな文章に点数入るのよ。書いててアホらしくなってきたわ」
パチュリー様はそう言って、忌々しそうに自分の作品の感想欄を開いた。
そこには「おぜうさまカワユス」「パッド長!パッド長!」「つつましい胸のフランちゃんちゅっちゅ」「ナイスバディなめーりんはぁはぁ」など気持ち悪い言葉の羅列が続いている。
もうここまで来ると宴会の一発芸みたいだ。それ以前に、本とか読み物は、こんなくだらない一時の感情だけを揺さぶるものだったろうか。もっと深い感動を与えるものだった気がするんだけど……。
「点数が高いと面白いわけじゃないですよね?」
「面白いんじゃないかしら。それこそ言い方は悪いけれど、毒にも薬にもならない平々凡々な暮らしをしてる連中ばかりで、コメントもお子様みたいな中身がすっからかんなものが大勢だし、たまに誹謗中傷が飛び交ってるし」
「まあ、その、感想は面白いだけでいいんじゃないですか。私は深い感動を味わいたいし、そんな読み物を読みたいと思うけど、ただここにいる人たちは違うだけで」
「そうかしら? それでぺらぺらな内容な本だらけじゃうんざりするでしょう? 別の場所にいけばいいとか言うけど、私達の暮らす幻想郷って舞台の小説のほとんどはここにしかないわけだし」
「確かにそうかもしれませんし、同じような内容のものだらけだとつまらないとは思います」
「それが当たり前になっちゃったから、どうしようもないのよ。子供の落書き長みたいになってるから」
私達の住んでる幻想郷の話が読めるのはここだけ――と言うのも違和感がするけど、外の世界の人にとってはそうなるんだろう。
その中で私達がくだらない寸劇のコマとして使われてると考えると腹立たしい。せめて、物語としての体を為して、何らかの意味を持たせてくれたらよいはず。
でも、作者も、そして読者も、私達の演劇をみたいだけでストーリーとしての読み物なんかに興味がない。パチュリー様の言いたいことは、要するにそういうことなんだと思う。
「これ、誰が書いたか分からないんですね」
「そう。だからやりたい放題。自分が気に入らなかったら罵詈雑言を浴びせかけるし、逆に言えばそんなコメントを書いてるのも作者なのよ。私も事前にリサーチして宣伝はしたけど、表と裏の顔がありすぎて怖いわ」
「……。たとえば、表では賞賛してて、裏ではひどいこと言ってるとか、ですか?」
「ええ、もう妬みとかひどいものよ。見てて吐き気がする。作品を読まないで、人を貶してるんだから」
そこでパチュリー様は言葉を切って、やれやれと言った感じで紅茶に口をつけた。
「まあ、このサイトに置いてあるものなんて所詮その程度の馴れ合いでしか価値が生まれていないの」
「それは、仲間内で点を付け合ってるってことですか? 私とお嬢様がお互いに書いて点数を入れるって感じで」
「そういう点もなきにしもあらず。私が言いたいのは、ちゃんとした読み物としての価値がある小説がほとんどないってことよ」
「価値は人それぞれ決めるものですから、一概にパチュリー様が決められるものではないとは思うのですが」
「そうね、そうだとしても、ここに掲載されているSSなんて読み物には、少なくとも私は価値がないと思う。本当に意味のある『小説』なんてごく限られてて、それ以外はポイ捨てされるゴミと一緒なのよ。くだらないわ」
「そこまでは私は目を通していないので分かりませんが、よっぽど酷いんですね」
「ええ、もうそれこそ終末でしょうね」
パチュリー様は心底つまらなさそうに四角いねずみを操作して、長方形の箱の文字を全て消してしまった。
もう完全に興味を失ってるようで、どうでもいいって感じといらいら感が直で伝わってくる。私にそれをぶつけられても困るのですが。
「……。それでは、パチュリー様直々にこの紅魔館の歴史を紐解く小説をお書きになってはいかがですか?」
「ここの連中はせいぜい寺子屋卒業程度の学力しかないのに、私の書く文章が理解できるわけないでしょう。それ以前に、ニーズがないのよ。彼らが求めているのは萌えとかくだらない概念ばかりだから」
「それを噛み砕いて……。それこそこのお嬢様のSSみたいに凡人に分かりやすく書くとか」
「この大図書館を管理する魔女として、丁重にお断りするわ。低俗な餓鬼に合わせる趣味はないの」
失敗。大失敗。思いっきりパチュリー様の機嫌を損ねてしまった……。
そう言ってパチュリー様は、もう下がっていいなんて感じで隣に置いてあった本を読み始めた。
これ以上ここにいても意味がなさそうなので、おとなしく退散することにする。本が好きだからこそ、パチュリー様は怒っているのかもしれない。
それだったらこんな場所を見ないで、黙って本を読めばいい。それでも許せないのは、きっと私達が住んでいる世界が馬鹿にされていると思ってのことなのかしら。
――結局、私が今回書いたお嬢様との馴れ初めも、彼らにとっては何の面白みもないのか。
それは面白みがあっては困るけど、少なくとも私とお嬢様の心情はちゃんと書いてあったはずなのに……。
それらの意図を汲んで読んでくれる読み手(まあ大体作者らしいけど)がいないから駄目なのかしら。
くだらないことに時間を使うくらいだったら、お嬢様のお傍に仕えていた方が余程健全ね。パチュリー様のつまらないあれで余計な時間を食ってしまった。
さっさとこんなの忘れて、いつもの生活に戻りましょう。
相変わらず本の山山山山で歩くことすら間々ならない書斎の真ん中で、お嬢様の親友にして動く大図書館は四角い箱をじいっと凝視していた。
長方形の四角い箱の隣には、これまた四角い長方形の箱。ういんういんと低いうなり声をあげる不思議な物体の横を通り過ぎて、パチュリー様のデスクに紅茶を置く。
「お呼びでしょうか、パチュリー様」
「ええ、咲夜。ちょっとこれを見てくれるかしら」
と、パチュリー様が四角い箱を指差した。
その表面にはまるで本のように字が並んでいる。
魔導書まではとはいかない、どちらかと言えば文字数は少なく、ぱらぱらと日本語が散見される程度だ。
とりあえず、不思議な箱に浮かび上がった文章を読んでみた。
「……ええと、『魔理沙の悩殺セクシーポーズに霊夢の顔は衣装よりも真っ赤になった。魔理沙の体操着姿、似合ってない――』と言いますか、この箱はなんですか?」
「外の世界ではパソコンと言うらしいわ。香霖堂から買ってきてもらったの。それなりに吹っかけられたけど、外と繋がると保障書が付いてたから、まあ仕方ないわね」
「それはパチュリー様の趣味ですからいいんですが、これを私に見せてどうしろと?」
はあ、とため息をついて、パチュリー様は相変わらずの調子で紅茶をすする。
そして一呼吸おいて、寝ぼけまなこをじいっとこちらに向けたまま、ゆっくりと口を開いた。
「咲夜、あなたに小説を書いて欲しいの?」
「しょ、しょう、せつ、ですか……? 私そんなの書いたことありませんし、その手の文章はパチュリー様の専売特許では」
「物語でもいいし、あなたが日々過ごしてる出来事の日記みたいなものでもいいわ。書いたことない、あるいは下手とか一切関係ないから。文字数は五千字以上、まあ要するに何でもいいわ。お願いね」
「は、はぁ……。承知しました」
パチュリー様が何を考えているのかさっぱり分からない。
一通りの仕事をこなして、部屋に戻って紙に向かってみる。
立場もあって断ることもできず、渋々引き受けたものの……いざ『小説』と言われてみると私が連想するのは童話だった。
それでもあれらにはきちんとした物語があって、なかなか自分では思い付かない。かと言って本なんてものとは無縁な私が何か思いつくはずもない。
どうしようかうんうんとうなりながら、何とか時を止めながら書き続けること一週間――無事小説もどきは完成して、パチュリー様に提出する運びになった。
その5日後、再びパチュリー様から呼び出されたので、紅茶を淹れて大図書館へ向かう。
相変わらず眠たそうなうつつな顔が、ふと私を見た。ぼうっと「ああ、来てたのね」なんて言いながら、パソコンって名前の箱を指差した。
そこを見ると、何やら色々な文字が表示されている。そしてそこには自分の名前と似た名義で小説が載せられていた。
作品名 作者 投稿日時/更新日時 評価 Point 容量
私とお嬢様 如月咲夜 xx/xx/xx xx:xx:xx xx/xx/xx xx:xx:xx 3/10 560 60.50kb
私のお嬢様がこんなにカリスマ崩壊するはずがない ぱっちぇさん xx/xx/xx xx:xx:xx xx/xx/xx xx:xx:xx 75/155 16230 8.52kb
「……なんです、これ?」
「このサイトは『東方創想話』と言って、自分の書いた東方小説――まあSS、ショートストーリーとかサイドストーリーの略なんだけど、私達の住んでいる幻想郷を舞台にした小説を投稿する場所なの」
「はあ、それでそこに私とパチュリー様が書いたものを同時に投稿したわけですか。それにしてパチュリー様の小説のタイトル、あまりにひどくないですか? 私のお仕えするお嬢様はそんなこと絶対ありません!」
そう言って中身を見せてくれるように言うと、パチュリー様が横においてあった小さなねずみのような器具をいじって、内容を見せてくれた。
てっきりあの読めない言語がつらつらと書いてあるのかと思ったら、物凄い平易な日本語で書いてある。
それはまるでパチュリー様の知性のかけらも感じられない、あまりにひどい文章だった。ちなみに冒頭はこんな風になっている。
――ねえねえ、さくや。わたし「スク水」を来て、このカリスマをもっと周知させようと思うの。
つくって、ねえったら、つくってよ。おねがい、さくや、つくってよ。さくやがわたしの言うこと聞いてくれないと泣いちゃうぞ!
こんな感じの書き出しから始まるパチュリー様の文章は、一言で言えばめちゃくちゃだった。
水に入れないはずのお嬢様が博麗のおめでたいのだとか白黒、それから縁のない永遠亭だの地霊殿の妖怪を呼んで水遊びをする。
あらすじを簡潔に書くとそんな感じだろうか。ただきゃっきゃうふふプールサイドで水着姿で騒いでて、時々恋愛っぽい要素が散りばめられてるだけ。
「うん、予想通りの結果ね。ここの読者はよほど萌えなんてくだらない要素にしか興味がないと見える」
「……。こんなふざけた内容が、私の生き様をそのまま書いた小説より評価が低いのは納得いかないですね」
「そうね。私も最初はそう思った。だけどこの場所は、私が今回書いたようなどうでもいい話が評価が高くなるの。真面目に書いた人の作品ほど点数が下がる」
「それってどういう意味です?」
「笑える話、そうね……ギャグとかコメディ以外にここの読み手は興味がないの。それは14000作品全部読んだ上で最近の傾向を分析した結果よ。私はそれに従って点数が取れるように書いただけ」
「それ以前に私の話は真実なんですが、それは認められないってことですか?」
「ええ、ここの住人は基本的に幸せなほのぼのとしたものしか読まないから、咲夜とレミィの出会いなんて血生臭いものは見向きもしないわ」
私の場合は内容がどうしても思い浮かばなかったので自伝にしたと言うのはあるけど、ここまで点数なんて形で貶されるとのもひどい話だ。
それにしても点数があまりにも違いすぎる。パチュリー様が分析して書いた結果がこれだとしたら、本やそのSSなんて媒体はくだらないものに成り下がっていることになってしまう。
「ここにある作品は、こんなパチュリー様の書いた……。失礼ですが現実味のない話ばかりなのですか?」
「ええ。9割以上そうだと言っても過言ではないわね。私達の住んでいる幻想郷とは程遠い話ばかりよ。ここの読者は糞真面目な話なんて読もうとしないの、点数が増えるポイントを抑えたくだらない話だけ書いてれば勝手に評価が上がるわ」
「点数が増えるポイント、ですか」
「そう。彼らは『萌え』や『ほのぼの』と言ったキーワードで私達を記号化して、それらだけを見にこのサイトに来てるの。極論、咲夜が可愛くご飯を食べてたら一万点越えるのよ」
「それって、もはや物語じゃないですよね?」
「そうよ。だってSSだもの。小説じゃない」
私の食事風景が可愛いなんて、とても想像できない。
普通にパンを食べて時々紅茶をすすって、それが面白く書ける人は点数が取れる――それがパチュリー様の言いたいことなのだろう。
ただ、それが読み物として面白いかと言えば話は別だ。そんなの、五分で読んで、面白かったね、それで終わり。そうやって本と言う媒体は読み捨てられていくものなのかしら。
少なくとも、私は違うと思うのだけど。何度も何度も読み返したくなるような、私の個人的な好みで言えばドストエフスキーの作品なんか……。
多分、そんな高尚なものは求められていない。ゴミ捨て場に捨てられる前提で作品を書いて、作者の人は嬉しいのかしら。
それでいいと割り切るのもあり。人の心に残る作品を書きたいと意気込むのもあり。人それぞれなんだろうけど、この東方創想話に投稿してる作者は消費されるだけの作品で満足して、この点数を取ることにご執着してるらしい。
結果、この東方創想話においては読み捨てられる、何の意味も残らない低俗な作品ばかりが歓迎されて、作者もそれにあわせて適当な作品を書いている。
「確かに、他の作品を見てるとお世辞にも物語とは言えませんよね。ただ美鈴が家出したとか、そんな毒にも薬にもならない話ばかりのような気がします」
「そもそもストーリーなんてものに興味がないのよ。可愛くて、一瞬だけ笑えたらそれでいい。それがニーズなんだから、作者もそれにあわせて書く。たったそれだけの話よ」
「そうやって最初は物語を書いてた人が、どんどん周りにあわせた結果、点数取れるような……。それこそ萌えとかって方向にシフトしたんでしょうか」
「それもある。ただ、それ以前に、まともにストーリーを書ける人がいないのよ。素人だから当たり前よ。咲夜のこれだって自伝じゃなければ、思い浮かばなかったでしょう?」
「ええ、それは、確かに……」
「でもね、それでも頑張ってる人はいる。ただそれらは、大多数の萌えやほのぼのが好きな層には忌み嫌われて、結果として点数にならない。それでがっかりしてやめるか、読者に媚びるか、ここの作者はその二通りだけよ」
「それでいい、とみんな思ってるんでしょうか」
「思ってるからこんなわたしのゴミみたいな文章に点数入るのよ。書いててアホらしくなってきたわ」
パチュリー様はそう言って、忌々しそうに自分の作品の感想欄を開いた。
そこには「おぜうさまカワユス」「パッド長!パッド長!」「つつましい胸のフランちゃんちゅっちゅ」「ナイスバディなめーりんはぁはぁ」など気持ち悪い言葉の羅列が続いている。
もうここまで来ると宴会の一発芸みたいだ。それ以前に、本とか読み物は、こんなくだらない一時の感情だけを揺さぶるものだったろうか。もっと深い感動を与えるものだった気がするんだけど……。
「点数が高いと面白いわけじゃないですよね?」
「面白いんじゃないかしら。それこそ言い方は悪いけれど、毒にも薬にもならない平々凡々な暮らしをしてる連中ばかりで、コメントもお子様みたいな中身がすっからかんなものが大勢だし、たまに誹謗中傷が飛び交ってるし」
「まあ、その、感想は面白いだけでいいんじゃないですか。私は深い感動を味わいたいし、そんな読み物を読みたいと思うけど、ただここにいる人たちは違うだけで」
「そうかしら? それでぺらぺらな内容な本だらけじゃうんざりするでしょう? 別の場所にいけばいいとか言うけど、私達の暮らす幻想郷って舞台の小説のほとんどはここにしかないわけだし」
「確かにそうかもしれませんし、同じような内容のものだらけだとつまらないとは思います」
「それが当たり前になっちゃったから、どうしようもないのよ。子供の落書き長みたいになってるから」
私達の住んでる幻想郷の話が読めるのはここだけ――と言うのも違和感がするけど、外の世界の人にとってはそうなるんだろう。
その中で私達がくだらない寸劇のコマとして使われてると考えると腹立たしい。せめて、物語としての体を為して、何らかの意味を持たせてくれたらよいはず。
でも、作者も、そして読者も、私達の演劇をみたいだけでストーリーとしての読み物なんかに興味がない。パチュリー様の言いたいことは、要するにそういうことなんだと思う。
「これ、誰が書いたか分からないんですね」
「そう。だからやりたい放題。自分が気に入らなかったら罵詈雑言を浴びせかけるし、逆に言えばそんなコメントを書いてるのも作者なのよ。私も事前にリサーチして宣伝はしたけど、表と裏の顔がありすぎて怖いわ」
「……。たとえば、表では賞賛してて、裏ではひどいこと言ってるとか、ですか?」
「ええ、もう妬みとかひどいものよ。見てて吐き気がする。作品を読まないで、人を貶してるんだから」
そこでパチュリー様は言葉を切って、やれやれと言った感じで紅茶に口をつけた。
「まあ、このサイトに置いてあるものなんて所詮その程度の馴れ合いでしか価値が生まれていないの」
「それは、仲間内で点を付け合ってるってことですか? 私とお嬢様がお互いに書いて点数を入れるって感じで」
「そういう点もなきにしもあらず。私が言いたいのは、ちゃんとした読み物としての価値がある小説がほとんどないってことよ」
「価値は人それぞれ決めるものですから、一概にパチュリー様が決められるものではないとは思うのですが」
「そうね、そうだとしても、ここに掲載されているSSなんて読み物には、少なくとも私は価値がないと思う。本当に意味のある『小説』なんてごく限られてて、それ以外はポイ捨てされるゴミと一緒なのよ。くだらないわ」
「そこまでは私は目を通していないので分かりませんが、よっぽど酷いんですね」
「ええ、もうそれこそ終末でしょうね」
パチュリー様は心底つまらなさそうに四角いねずみを操作して、長方形の箱の文字を全て消してしまった。
もう完全に興味を失ってるようで、どうでもいいって感じといらいら感が直で伝わってくる。私にそれをぶつけられても困るのですが。
「……。それでは、パチュリー様直々にこの紅魔館の歴史を紐解く小説をお書きになってはいかがですか?」
「ここの連中はせいぜい寺子屋卒業程度の学力しかないのに、私の書く文章が理解できるわけないでしょう。それ以前に、ニーズがないのよ。彼らが求めているのは萌えとかくだらない概念ばかりだから」
「それを噛み砕いて……。それこそこのお嬢様のSSみたいに凡人に分かりやすく書くとか」
「この大図書館を管理する魔女として、丁重にお断りするわ。低俗な餓鬼に合わせる趣味はないの」
失敗。大失敗。思いっきりパチュリー様の機嫌を損ねてしまった……。
そう言ってパチュリー様は、もう下がっていいなんて感じで隣に置いてあった本を読み始めた。
これ以上ここにいても意味がなさそうなので、おとなしく退散することにする。本が好きだからこそ、パチュリー様は怒っているのかもしれない。
それだったらこんな場所を見ないで、黙って本を読めばいい。それでも許せないのは、きっと私達が住んでいる世界が馬鹿にされていると思ってのことなのかしら。
――結局、私が今回書いたお嬢様との馴れ初めも、彼らにとっては何の面白みもないのか。
それは面白みがあっては困るけど、少なくとも私とお嬢様の心情はちゃんと書いてあったはずなのに……。
それらの意図を汲んで読んでくれる読み手(まあ大体作者らしいけど)がいないから駄目なのかしら。
くだらないことに時間を使うくらいだったら、お嬢様のお傍に仕えていた方が余程健全ね。パチュリー様のつまらないあれで余計な時間を食ってしまった。
さっさとこんなの忘れて、いつもの生活に戻りましょう。
人を萌えさせたり、ほのぼのとした話で和ませたり、ギャグで笑ってもらうのってのも、想像以上に難しいものなんです。
いやマジで。
ほのぼのは、一歩間違えれば、ただヤマもオチも意味もないだけの話になる。
ギャグやコメディは、滑れば悲惨。
萌えのポイントだって、人によって色々異なりますし。
(かく言う自分だって、これまで失敗してきたし……それでも、どの作品も公開したことを後悔はしてませんが)
作者さんが仰りたいことだって分からない訳ではないです。でも、ほのぼのやギャグで簡単に高得点が取れるかと言えば、それは絶対に間違いな訳で……。
それだけは、覚えておいて下さると嬉しいです。
意見に関しては随分と一方的で偏ってるなと思いますが、ここは議論する場では無いのでそれ以上は言いません
問題提起や議論がしたいのなら、東方キャラに代弁させるのでなく、自分の言葉で、しかるべき場所で表現するべきでは?
高い点数を取っている作品は、作者氏の「やりたいこと」が見えて、そういった意味で気持ちの良い作品ばかりなように思えます。
あと、匿名だと説得力がないとおっしゃりますが、読み手の方の感想もお求めになるのでしたら、読み手の方ってハンドルネームとか持っていない方が大多数なのでは?とも。
匿名の意見は聞く気がない、という意味が込められているように思えます。ああ私、釣られてるんだろうなぁ。
で、誤字報告も。
>「咲夜、あなたに小説を書いて欲しいの?」
最後の「?」はいらないように思えます。
ほかに思うところはない。
でもほのぼのや可愛い系、ギャグ、萌え系の文章を上手に書くのは難しいですよ?それこそ山も落ちも無い作品になりかねないですし、そのジャンルが好きだって人に少し失礼だと思います。そもそも、「そんな小説はゴミクズ以下」みたいな言い方は誤解や批判を呼ぶと思います。
作者様なりに最近のそそわについて思うところがあっての投稿なのでしょう。僕はその行動を評価します。
一読者からの感想でした。
わざわざキャラに語らせずとも自分の言葉でやって欲しいです。それならこの意見に対して議論できる。
てかあれだ、キャラにこういうこと喋らせるのは個人的にちょっと腹立つことです。
作者の方々は評価してもらいたくてここに発表してるのでしょうから、あなた個人が個々の作品を批評するのは自由なことだと思いますが、ひとくくりにして「低調」と言うのもずいぶんと上から目線ではないでしょうか。
点数は叩かれるとわかっててもこうして問題提起を行ったことへ。(肯定ではありませんが)
まーここを憂うだけってのはSSとしては単純につまらない。
メタにしてもこれが小説だってとこ実力で見せ付けて欲しいですわ。
それが一番説得力あるだろうからさ。
しばらくネットに繋げられる時間が限られてしまうので対応は遅れてしまうかも知れませんが、よろしくお願いします。
これではあなたの方こそ読んでもいないのに批判をしているのでは、と疑ってしまいます。1度、あなたの批判したジャンルの書く側になって考えてみることを勧めます。
ガッツリ読みたい、読んでほしい作品が伸びないことに憤りもあるだろうさ。
でもそんな文句書くより、作中にあった「パチュリーの書く紅魔館の歴史」書いたほうがよっぽど創想話を沸かせると思うぞ。
真面目に考えて投稿したのなら一度鏡をみてみたらいかがですかという話だし、釣りなら二番煎じと救いようがないですねこういうの。
以前と書いてることがそう変わってねえ
まあ、それは個人の意見だし良しとしよう。
だが、『萌えがくだらない』って?
お前さ、巫女さんと魔女っ子が主人公のゲーム捕まえて何言ってんの?
原作バカにしてんの?
そんなことよりどいつもこいつも紅魔紅魔紅魔紅魔ときどき魔理沙!
こういう現状を憂えてくれよ
別のキャラで面白いSS書いて出直せ!うりゃボコボコ
しかしですね、そも創想話という場は個々人が思う幻想郷の話を自由に投稿できる場であって、文学作品を投稿しそれを論評する場とは違うと思うのですが?
そういった作品を求めているなら、まず御自身がその様な作品を投稿しては如何か?
ついでと言ってはなんですが、この作品の中身も御自身が批判されている作品群と大して違いはありませんよ。
本気で悩んでおられたのであれば、失礼しました。
いや、言いたいことを全否定するつもりはないのですよ。書き手なら一度は悩む所なのではないでしょうか。かと言って、それを私らにぶつけられても困るのですが。
そもそも結局は意味無いしな。そんなところで悩んだって。
そんなことより、高々8kbでそれだけのコメ引き出せるなんてぱっちぇさん天才じゃね。
そんなホコリっぽい場所に引きこもってないで私にアイデアを提供すべき。
あんたは普通の作品を書くことに努力すべき。作読双方のモチベ下げにかかるようなことしてんじゃねえボケ。
・・・だが釣りにマジ切れしてもムダという罠なんだよなあ。また「上から目線の一人相撲乙w」とか言われんだろなあ。やだもう。自分も書きたい。良いアイデアない。チクショーメー!
文学(笑)
むしろギャグよりシリアスの方が作者の独り善がり感が半端ないんだぜ、もちろん面白いやつは面白いんだが。
そもそも原作の雰囲気に合わないんだよね。
ただ最近作品の質が悪いのは事実、最も俺はただの一読者だし文句言う権利なんてないんだけど。
自分の視点? そんなのここに投稿する意味がなくなる。
激しく憤慨したよ。別に内容はどうでもいいんだ。
しかし何故東方キャラにそれを喋らした? それが一番ムカつきポイント。
パチュリーの穏やかなイメージがぶち壊し。最悪。
正直私は萌えや百合はあまり好みではない。
ちゃんと物語として成り立っている小説を好みとする。
それがなんだ? ここの読者は萌え等以外は盲点だ? 巫山戯るな。
一例を出そう。失礼ながら夜空さんの名前をお使いさせて貰います。
約855kb書いてあの作品が読者の期待しないゴミだと言うのか? 最低だ。
作者は常に読者の楽しめる作品を生成し、読者はその苦労を消費することを望んでいる。
駄文を書く者など、ほんのごく稀に現れる荒らしだけだ。
最近の他の作品の出来が芳しくないから態々書いたのであろう。
じゃあお前が書いてみろ。真の面白く愛される小説というものを。
私はお前の地の文を読んで、「下手糞」の文字しか浮かばなかった。
人物描写、背景描写、一人称文、全く成り立っていない。
それでよくこんな大口を叩けるな。腹がたったよ。
低俗の餓鬼? お前のこんな腐った戯言よりかは数兆倍マシだね。
東方創想話を馬鹿にするな、穢すな、そしてもう書くな。
何度でも言おう。
最低最悪の駄文だ。
共感出来るものなど何一つ無い。
共感者がいるからって浮かれるなよ。
お世辞にも物語では無い、と文章内で自分の心を軽く漏らしたな。
真面な文すら書いたこと無い輩がほざくなよ。
じゃあお前が書いてみろ! 期待はしないがな!
クソッタレ野郎が。二度と来んな。
みている感じ共感できるところは多少なりともあったし、他の読者さんの意見もわかる。
けど、この作品は余りにも萌えとかを悪者にしていやしないだろうか。
俺はレミリアがうーうー☆言って咲夜が鼻血噴き出すようなSSも、楽しい夜になりそうねってな感じでカリスマ全開のレミリアに付き従う完全で瀟洒な咲夜さんのSSもどっちも好きだよ。あえて言えば、作品で言及されてる読み易さ。確かにシリアスものは気軽に読めるようなものじゃないから、そういう点では点数の差は開くのかもしれない。
そういうそそわの現状を憂うなら、あなたが最初に、その評価されないうもれた作品に点数とコメを送ればいいんじゃないか? それでもまだ、ってんなら掲示板でレビューでもすればいい。それだけで少しは変わると思うし、変えられると思うんだ。出る杭を打つより、出ない杭を引っ張ろうよ。お互い頑張ろうさ。
とりあえず一人の作者の立場から言わせてもらうけどさ、バカにしてんの?
他人が真面目に書いてる作品をそんな風に言っていいと思ってんの?
ハッキリ言って、“最低”。
もう少しオブラートに包んでも“最悪”。
非常に不愉快。
初めてだよ。
確かに私みたいな駄文を書く奴はごくたまにいるさ。
だけどさ、そんな人だって努力してるんだよ。
貴方はその努力を躊躇いもせず踏みにじった。
まずは反省してください。話はそれから。
・・・できれば二度と顔を出さないでいただきたいのですが、私に強制する権利はありませんしね。
では、この辺りで失礼します。
正直どうでもいいです。こんなの書く暇があったら短編でもいいから普通のSSを投稿してほしいですわ
しかし前の作品にもこんなのあったよね。「萌え豚(?)」だっけ
まだそこまで腐っていない しかし作者さんはどのSSを読んでるんだ?
パッド長なんて某動画サイトでしか使われないような廃れたネタだし
まずコメ欄に書かれるもんじゃないだろうし
正直同じサイトを見てるんだろうかって位 違和感があるんだが
あと東方キャラに代弁させて作者、読者を皮肉るのは正直…ね
作者さんと違う方向で最近の作品に物足りなさを感じてはいますけどね
シリアスにしろギャグにしろほのぼのにしろ、突き抜けたパワーを感じる作品が
ちょっと減っちゃたかなぁとか まぁそんな悲観もしてないですが
このSSにはそんなパワーも感じないですし、正直文章にも魅力を感じないのでこの点数で
他の作者さんこき下ろして読者を馬鹿だと罵れば流れは変わるの?
「暗いと不平を言うよりも、すすんであかりをつけましょう」
これの意味わかる?
あんたは自分のことどれだけ高尚な人間だと思ってる?
自分じゃなく東方のキャラ使って他人を罵る作品書いたあんた自身は間違いなく低俗で下劣な臆病者だよ
言い訳したけりゃメールでもなんでもしてこいや
文句ばっかり一丁前にたれるだけのもんが
>「ゴミ捨て場」に捨てられる前提で作品を書いて、作者の人は嬉しいのかしら。
>この東方創想話に投稿してる作者は「消費されるだけの作品で満足して、この点数を取ることにご執着してるらしい。」
>結果、この東方創想話においては読み捨てられる、「何の意味も残らない低俗な作品ばかり」が歓迎されて、作者もそれにあわせて「適当な作品」を書いている。
他の作者さんが書いてる作品を、
「ゴミ捨て場に捨てられる」「消費されるだけ」「何の意味も残らない低俗な作品ばかり」「適当な作品」
そんな風に表現するのは失礼ではないのでしょうか…?
いわゆる「お客様」みたいな目線になっているような。
ぱちぇ好きでもあるのでこのタイトルに惹かれたのですが、
私の中のイメージとはやっぱり少し違ったみたいです。
(「だめな所も多いけれど、他の人とは違った表現が有ってこの部分は面白いわー」
みたいな感じで、「良い所」を見つけるのが個人的なイメージだったので。)
とりあえず二つだけ。
例えば、作者さんが創想話で滅茶苦茶人気の書き手さんだったとして。
万点超えの作品を連発するくらいの実力派だったとして。
それでこういう作品を投稿したとしたら、物凄いインパクトあったと思います。
背負う物が多いか少ないかで如何に説得力が変わるかは、後書きを見る限り作者さんも分かってますよね。
だから、作者さんが何も賭ける物の無い状態で問題提起された事がとても残念です。
相手には匿名以外での意見を求めて、自分は匿名同然ってのはかなりきつい。
ようやく本題ですが、いい作品なのに点が入らない、って意見はおかしいと思うな。
だって、どんな基準で『いい作品』って決めてるのか分からないですもの。
それを言うならまず、普遍的かつ現実的な『いい作品』の基準出してよって話。
それから、書き手さん達がコミュニティ作ってドーピングしてるという件。
知るかw俺コミュ障だしw
裏で作家さんを貶してる輩がいるという件。
そいつは酷いクソ野郎ですね。許せない。
でも本当正直な話、自分が貶されてる訳でも逆でもないのでどうでもいいです。
汚い、流石俺汚い。
……とまあ他にも色々思う事はありますが、長くなるので割愛。
という訳で、以上私がこの作品で感じた事になります。
真面目に答えろよと言われるかもしれませんが、本当にこれぐらいしか思った事が無いんです許してください。
要はただの問題提起じゃなくて、もっと工夫された作品性のある物だったら良かったな、って事です。
もしかしたら今の創想話=作者の主張する創想話という事になって、変革の荒波が訪れたかも、なんて。
あ、あと個人的に文は読みやすくて良かったです。参考になります。
じゃあ俺、名前晒して帰るから(棒読み)
ですが、それを作品という形で出すのは場違いにも程があるのでは?
これではあなたの意見を東方のキャラクターを隠れ蓑にぶちまけたようにしか感じません。
この行為はあなたの思う「低調」でない作品に対しても失礼かと。
あなたは本当に創想話、もっと言うと東方が好きなのですか?
この場合問題を提起しているというよりも喧嘩を売っているようにしか見えないのだが
てかどうせ問題提起するならパチュリーが書いた設定のSS投稿して、実験してからこれ投稿すれば信憑性あったのに。
それが評価されるかは別として。
憂う会のときも思ったんですが、こういう主義主張をキャラに代弁させるくらいなら、
自分でストーリー性の高い、真面目な話を書いたほうが建設的じゃないですか?
初めは上手く出来なくてイヤにもなるでしょうし、見向きもされなくて落ち込んだりするでしょうが、
自分なりに上手く書けたときの快感は中々のものですよ。
ひょっとしたら、あなたの書いた作品に感化されて、真面目でストーリー性の高い作品を書き始める人が出てくるやもしれない。
あと、真面目な話は需要が無いみたいなことを作中で書かれていますが、そんなことはありませんし、
萌え重視の作品が多くて辟易しているからって、何も憎むことは無いでしょう。
ピンからキリまで色々あるほうが読み手にとっても書き手にとっても良いと思うのです。
自分だってはたて萌えですから、はたての可愛い作品だったら100点ぶち込みますしね。
あなたなりに書きたい東方を書いてください。
誤字報告
>>子供の落書き長
落書き帳
コメント欄についてや。
あんさんな…コメントしっかり読んでるか?ここのコメントはただ、あんたの意見を否定しているだけではあらへんで? ここのコメントに込められた真の意味を理解しぃや?
で、仮にこれが初めての創作だとするなら、忘れてしまう方が良い。一つ上の立場に立ったつもりで批判するのは、とても簡単なんですよ。そこに物語を作るための想像力は、殆ど必要ないですから。そして書いてる時は楽しいかもしれませんね。でも、ここは政治集会の場ではないし、これは政治批判のパンフレットではない。そういうことです。
サバを読みまくって二千作とする。それでも未読は一万二千作だ。
これから毎日十本ずつ消化していっても千二百日かかる計算だね。
たまらん数字だ。
この数字を積み重ねてきた全ての作者様達に限りないリスペクトを。
投稿された作品達に等しく愛を。
創作の動機が愛情百%でも悪意百%でも、点数が欲しかろうが共感が欲しかろうが、
自己満足他者満足問わず、文章の上手い下手関係なく、高尚低俗? 知らんよ。
そして当然あらゆるジャンルをひっくるめて、全てが等価値だ。大切ってことだ。
あ、好き嫌いは別よ?
上記を踏まえた上で、己の価値観や嗜好と照らし合わせて好ましい・興味深いと思った作品にコメと点数を。
それ以外のものには残念ながらスルーを、ってのが今の自分のスタンスです。
で、もはや刺激臭のレベルにまで高まった自分語りの基準で貴方の作品を判定すると、
この作品には価値がある。好きにはなれないけどね。
投稿してくれてありがとう。主張には同意できないけどね。
作品の出来は正直スルー対象。
だが俺の自己顕示欲がそれを許してくれなかった。
何てこと言っても始まりません。個人的な意見として、SSは全て趣味です。
ギャグ、シリアス、ほのぼの、萌え、変わりません。
読み手の心を動かし、また自らが満足する二点に絞られた趣味です。
その趣味を共有するために、創想話という場が提供されているのだと考えています。
私は現状を肯定します。
拙作に対して、批評をしていただける読み手が居る。ありがたいことです。
私の趣味に対して、共感を示していただける読み手がいる。嬉しく思います。
見ず知らずの他人が抱く趣味を、作品によって共有できる。盲目が開かれます。
そしてまた、こういった問題提起がなされる自由な風潮がある。素晴らしいことです。
このような場を提供してくださっている管理人さんへ、何より感謝したく思います。
まずあなたが『長く重いシリアスな作品』と『あざとく萌えをねらった作品』をいくつか投稿して、その後にこの作品を投稿するべきでは?
唐突にこのような作品を投稿されても、問題提起というよりも愚痴にみえてしまいます
そもそも質問・相談掲示板があるのですからそちらで[問題提起]をしてみては?
あなたの主張する、「萌えなんてくだらない」とか「ポイ捨てされるゴミと一緒」とかいう意見も、まあ言い方はちょっとキツイ気はしますが、結局は、「つまらない」「面白くない」という感想の言い換えに過ぎないので、特に問題はないかと。
個人的には、むしろ、あなたの書く文章自体に興味があります。
あとがきを読む限り、これが初めてのSSのようですが、だとしたら文章はかなり上手くて安定感があると思います。
パチュリーや咲夜の喋り方も、特に違和感は覚えませんでした。
そういうことなので、今度は是非、純粋な東方SSを書いてほしいと思います。
今回の作品は、正直SSとしては微妙だったのでこの点数で。
が主軸にある系統は一切無視してるし。あれで点数高い理由が分からん。
でもまあ、最近はそういう作品が多いとは感じる。昔はもっと色んなジャンル
があった。最近のは確かにショボイかも知れん。単にネタ切れって気がしない
でもないけど。でもそんなのはどうでもいい事でしょう。好きなこと書き殴れ
ばいいんですよ。レベルがどうとか、そんな高尚でもないでしょ。
変なこと考えずに好きなこと書けば良いと思いますよ。いやほんと。
クズはどっちや
頑張ってる人が報われない、要領よく萌えやら笑いに走った人ばかりが得するようでは、未来が無いと
ただね、美少女キャラまみれの東方界隈で活動しながら、「俺は萌え豚が嫌いなんだー、真面目な作品が好きなんだー」と主張しても全然、説得力が無いんだよ
君の画像フォルダにはどうせ、東方キャラのえっちな画像が何枚かあるだろう? 大真面目に高い画力で書かれた風景画より、そっちを優先して保存するだろう? そういう事さ
メタ小説で批判する見本としてオススメしておきます。
負け組時代を味わった東野が敢えて大衆に売れないジャンルで勝負したアイロニー満載の娯楽小説ですゆえ
なんかこのパチュリーは誰もいなくなってから「あー、こんな作品でこんな点数とか最悪だわ」って言いながら創想話見てニヤニヤしてる姿しか思い浮かばない。F5キーとか磨り減ってるんじゃなかろうか。
もしかして同一人物か?
いい加減自分のアホっぷりを自覚して欲しいところだ
ただ、1点だけ。
誰もがその『点数を取るための技法』を使えば10000点取れるわけではないという事。
10000点取る作家さんの多数も狙って取っているのではなく、自分が一番驚いているものと思っています。
読み物として面白かったので80点で。
間を置いてみたらびっくり、爆釣じゃないっすか!
ここまで見え見えの釣り針がっちり咥えながら、モラルを説いたり御高説を述べられたり
あまつさえ説得しようとしている方々を見ると、何かもう笑うしかないっすわw
ここまでが計算の内だとすると、これは見事と言うしかないですな。貴方の完勝です。
恐らくこのHNで投稿される事はもうないのだろうと思いますが、とても楽しませていただきました。
本当にありがとう!
みんな叩いてる割りには結構評価してるんだね。
……ツンデレ?
既に出てる意見なのに、私はこう思います。みたいに書いてる奴はただ語りたいだけちゃうんかと(笑)
これは作品の質としても、読者の心に響いていて素晴らしいと思う。響かなかったらこんなにコメント付かないしね。
作品もコメントも楽しかったです。名前変えてでもいいのでまた貴方の作品を見せてくださいね!
なんだかんだグダってねーで自分の作品提示しろや?
他人の作品に文句ばっか垂れやがって
何もしないで安全な場所から非難の声ばかり並べ立ててなにドヤ顔してんだよ?
こんなくだらねー駄文並べ立てやがって、作品集流したいのか?
だいたいお前名指しはしてないが完全にピンポイントで特定の作家非難してるよな?
こんな下らん文章書くくらいなら作品かいて見ろよ?
それともこれで名前売って高得点狙うつもりか?あざといにも程があるだろう
それだけ豪語するなら万点くらい書けるよな?
できねーなら負け犬の遠吠えだろ
大体米返しすらしてねーじゃねーか
逃げたか?そんな勇気も無いだろ?
どこにでも現れてホモ語録を残し去っていく淫夢民は人間の屑
Rom専なので申し訳ないのですがフリーレスで。
作者の言わんとしていることは分からなくもないです。
ですが、作者の言う「ごみ箱に行くような作品」でも書き上げるまでに書いた方によって考え悩み出来た愛のある作品だと私は思っています。
だから本来は「シリアス<ほのぼのetc…」なんて事は絶対に有り得ないし、ましてやそんなことをここにいる皆が好きなキャラに言わせる、というのには抵抗を感じました。
そんだけです。失礼しました。
私としてはここまでちゃんとかけるなら貴方の作品を見て、あとがきでこの意見を見たかったです。構成はいいと思ったので勿体無く感じました。
マジレス釣られ兄貴は叩いている自分に酔える特有の性癖がある可能性が微レ存…?
どうせその内また沸いてくるんだろうが
東方と作者様達を侮辱するのもいい加減にしやがれ
あーあ、アク禁にならねぇかなこいつ
今回の用件は少々自分の意見の訂正に参りました。
先日は完全に我を失っていました。
大人の対応ができず、少々(←ここ重要)言い過ぎました。申し訳ない。
貴方が言いたいことは大体わかりました。
ただ、先日は私個人の視点で物を見てしまい、非常に不愉快になりました。
きっと他人の感性を押し付けられたからでしょうね。
もうちょっと他の視点もあることを考えるべきでしたね。
いや、作者としてあるまじき行為。精進が足りませんでした。
では、失礼します。
憤りはわかんなくもない
あと、タグだけみて読みもしないで評価する奴とか死滅すればいいのに
75/155 16230とかいてありますが
この評価数でこの点数がでるわけないのわかりますかね?
75/155てのは155人中75人がコメント付きで評価しただけで、
残り80人の方は匿名で評価したってことなんですわ。
んで匿名評価は50までしかないんですわ。
全員が満点つけたとしても7500+4000で11500しかいかないんですがねぇ
5000点近くの水増しはどう計算したんですかねぇ?
というか155/155でも15500までしかいかないんですけどね。
せめてシステムにあわせてから書いてください
貴方は萌に媚びるごく少数の作家と、そうでない大多数の作家の両方に喧嘩を売ってしまったのだ。
……無論、貴方の作品で言いたいことは伝わってきます。伝わってきますが、今までSSを書いてきた、ギャグもシリアスも、そして山もオチも、毎回毎回一生懸命に考えている作家さんにしてみれば、それは喧嘩を売っているようにしか聞こえません。
だって、今までの自分の努力が、否定されるんですよ?
このままでは、問題提起どころか、これからずっと貴方のこの作品は叩かれ続けることとなるでしょう。
――ここで一つ、私から提案があります。
貴方の作品の中のパチュリー(謂わば貴方の意見の代弁者ですね)は、こう仰っています。
> それは14000作品全部読んだ上で最近の傾向を分析した結果よ。
貴方には、これを是非実践していただきたい。すべての作品を読み、そして精読したうえで一つ一つにコメントをつけていっていただきたい。
大変気の遠くなる作業ですが、問題提起をするには、それぐらいの覚悟が必要なのです。
もし、覚悟のない甘い気持ちで、「俺は東方創想話を変えるんだ!」などと考えてこの作品を投稿されたのであれば、私は大変残念です。嗚呼、なんと無責任な。
貴方が全ての作品にコメントをつけ終えたとき、貴方の名前と、この作品はともに伝説に残るでしょう。
……いい意味か、悪い意味かはあなたがどれくらい真面目にコメントしたかが左右しますよ? ええ。
その時には、私は祝福の言葉と共に作者の勇気に100点を入れたいと思います。
勇敢で、愚かなる作者よ。貴方に期待しています。
ちょっと試してみていただけませんでしょうか。
大声でなくていいです。ただ台詞も地の文も、ボソつかないようはっきりした発音で。
…試していただけましたか?
書いている時とは違った感覚を味わったと思います。
そして恐らく、それは私がこの作品を読んで感じた心象に近いものでしょう。
試していただければそれで結構。このレスへの返信も不要です。
ただ一度、試してください。創想話の一愛読者として、深くお願いいたしたします。
言わんとすることは分かるけどさ
持論をキャラに喋らせた点に関しては何も言わない。作者が本当に何かを伝えたくて書いたのなら自分のブログなんかに書いても効果無いし、スレに書いても適当に煽られるなりしておわりだろうし。だからキャラに喋らせてSSとして出す度胸は評価する
萌えSSが過剰に評価を受けて真面目なSSが見向きもされないという件だけど、何か問題があるだろうか?
媚びて書いたからとか、真面目に書いたからとか、点の取れない作家の言い訳じゃないのか
純度80%萌えゲームの東方Projectの二次創作に萌え狙いで物を書くのに何の問題がある?
それに考えてもみようよ、フリーのSS投稿サイトだぞ?
そんな所の読者なんて「文学?ラノベしかしらないや(てへぺろ」って奴が半分くらいを占めるんじゃないの?違う?俺だけ?俺のレベルが低いってだけならごめん。国語の教科書の内容さえ殆ど覚えてないんだ
でもさ、当たり前だけど誰も彼もaho氏にもはむすた氏にもなれないんだよね
3000さえ鬼門の作家さんが大勢いる。
でも、3000に満たない作品でも、1000にさえ満たない作品でも面白い作品はある。あくまでも自分にとって(俺もまるきゅーさんのこいしモノは全部万点でいいと思う。大好き)
じゃあ、それでいいと思わない?
点数に縛られすぎじゃない?
"同人"の意味、もう一度考えてみよう
好きなものを評価したら叩かれる。これじゃ宗教だ
東方は宗教ってたまに見かけるけどこれってそういう事なのかな
これはあくまで問題提起であってSSではないのでフリーレスで。作者もそんなの考えてないでしょう
お次に投降するときは是非SSを
作者の文章力は結構言い感じだったので、見かけたら読みます
登場キャラクターに自分の考えを言わせるのはよくある手法です。
むしろ、作り手は何か言わせたいことがあるから作る場合が多数です。
ただ、自分の考えをそのまま書くというのはキャラクターが、ストーリーが存在する意味がありません。
言わせたいことがあるならば、それをテーマとして“ストーリーに組み込む”ことをしないと、それはただの愚痴に成り下がってしまいます。
そうなってしまった作品には貴方の愛する東方キャラクターが存在する理由がなくなってしまうのです。
東方キャラたちは癖が強い。
自分の考えを言わせようとしても一筋縄ではいきません。
彼女らは私たちが言わせたい台詞をこれほど明確には喋ってはくれませんよ。
必ずそこに彼女ららしさが入ってきて、いつの間にか彼女らが勝手に喋っている。
そうして勝手に喋っている彼女らが作者自身の考えを彼女ら自身の意志で言ってくれて、ようやく本当の“物語”となるのです。
そこまで出来ている人は、正直に言わせてもらうと実はそう多くありません。
貴方も、もちろん私も、まだ本当の“物語”は作れていません。
プロの方だってそれを実現するのはなかなか難しいのです。
何せ、自分の作品の中で多くの“生”を司らなければいけませんから。
キャラクターは生きていますから、それを操るのは楽ではありません。
少しきつい言い方をさせてもらいますが、この作品の中ではパチュリーと咲夜さんは死んでしまっています。
貴方の言う通りに動く人形と化してしまっています。
そんなものはもはやパチュリーでも咲夜さんでもありません、ただの人形です。
あまり文章が得意ではない私の作品の東方キャラクターも生きているというには少し大人しすぎますが、それでも彼女らを生かす努力はしているつもりです。
そうですね、私が一つだけ貴方に憤りを感じているのはそこですね。
貴方が書いたこの作品には彼女らを生かそうとする気持ちが感じられません。
彼女らを殺すのは同じ東方キャラクターを愛するものとして許しがたい行為です。
貴方は私と違ってそれなりに文章力があるのだから、どうか彼女らを生かしてやってほしい。
操り人形にしないでやってほしい。
言いたいことがあるのなら、生きた彼女らに言わせてやってほしい。
長々と書きましたが、私が言いたかったのはつまるところ“生きた彼女らを見たかった”ということです。
長文失礼しました。
他人を貶してしか語れない人間は結局何やってもこの程度だよ。
何も変わらないし何も変えられない。
馬鹿が一人居たなとしか認識されない。それでいいのなら構いませんが、手段が違うでしょ。
現状が駄目だと思うなら批判するだけで終わり?楽で良いですね。何か嫌なことでもありましたか?
変えたいと思うのなら自分で望んだ作品を投稿してください。
こういった手法は何一つ誰にも届かない。
作家さん達に見事にガン無視されてましたねwww
いつの間にか消えてましたけどモニタ越に涙目にでもなってたんですかww
面白いのでまた突してくださいねww
愛してますよー
最近シリアスが全般的に評価低いのは、単純に面白くないからなんじゃない?
そもそも投稿小説なんてのは「自分の作品を公開する」ことに意味があるんだから、評価なんて気にすることじゃない。
…と言いつつ、最近の質の低下にはうんざりしていたりもする。
私も前に萌え要素(恐らく)が入っているギャグ系を書きましたが、点数低いです。作者様の言い分通りだと高得点入る筈ですけどね。
まぁ、点数入る訳無いですよ、今思えば。意味の分からない話になってますし。
…何が言いたいかって。ギャグ系だって難しいんですよ。
意味の分からない適当な内容をズラズラ書いて、大勢に面白いと思って貰える訳無いじゃないですか。そういうのは大体評価低いと思いますよ。
話が整っているから面白くて、評価も高いんじゃないですか?
高得点の作者様は皆さん頑張って書いているのに、そんな扱いはあんまりじゃないでしょうか。
正直、キャラに喋らせて他の方々の作品をボロクソ言ってるこの話の方がどうかと思いますよ。
本当に悩んでるならもっと速くコメがえしするだろうし。
こいつには二度とそそわに来てほしくないな。そそわが糞臭くなる。
同人の意味わかる?確かにジェネリック使わない奴は増えたがいくら短くても作者は時間を削って考えたんだと思うよ?
大体、最初は未熟な文章を書いていたけどコメなんかをよく読んでだんだんレベルが上がって行った作者を結構見てるし。
あなたにはこのHNでここで自慢のSSの腕を見せて貰いたいもんだ。期待してるよ。
ラグナロクチャットでも無視してたら勝手に消えたし、相手して欲しいだけなんじゃないですかね。こんな必至こいてコメントで注意する必要はないと思いますけど。
作者さんも荒らしまがいのことをするなら、自分の力でシリアス長編で一万点取ればいいのに。実際取っている人もいますしね。