チェェェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!
チェェェェェェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!
屋敷に淫獣の雄叫びが響く。雑多な倉庫の隅に身を潜めた私は、震える体を抑えながら紫様の帰宅を願っていた。
この頃里で少女ばかりを狙った強制猥褻事件が多発していた。内容はどの事件も同じで、執拗に尻を乱暴されたというものである。たまたま友人が被害に合ったので詳しく聞いてみると、
「ホントにびっくりしたよ!アタイが大ちゃんの胸をしゃぶってたら急に出てきて、「お前は何も分かってない!」って言って大ちゃんの尻を舐め回しはじめたの。大ちゃんはそれがショックだったみたいで、さいきん顔も合わせてくれないんだ。」
大ちゃんがあなたを避けてたのは元からだし、毎日押し倒して胸を弄ぶのは止めてあげてよ。
と言いかけたものの、この子の機嫌を損ねると夏を快適に過ごせなくなるので止めておいた。ごめんね大ちゃん。
その後聞いた話によると、犯人は決まって尻にキスマークを付けていくそうだ。かなりの吸引力で痣を作るほか、べっとりと口紅を付けていくらしい。また、被害に合った女性は口を揃えて「犯人は顔を何かで隠した金髪の女性であった」と言っているという。
チルノと別れた後、私はふと主人の事が気になった。高名な大妖怪であるものの外見は美少女だ。もしかしたら犯人の守備範囲かもしれない。そう考えた私ははやる胸を抑えて急いで帰り始めた。
これが30分前の話である
家に帰った私が見たものは、何故か裸になった主人。そしてひん剥かれて転がっている博麗の巫女であった。
「え‥‥‥‥‥‥」
「ち、違うんだよ橙。これは‥‥‥」
「‥‥ひっ!!!来ないで!!!お尻はもういやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
突然巫女が叫びだし、藍様から逃れるように這って逃げだした。
「待て霊夢!まだ終わってないから‥」
その時私は見てしまった。巫女の張りのあるお尻に刻まれたどぎついキスマークを。
「ひっ‥‥‥‥!」
「あっ!違うんだ橙!待つんだ!待ってくれ!」
私はその場から一目散に逃げた。まさか主人が横綱級の変態犯罪者だったなんて。どうにか更正させてあげたいが、 私1人では自分の身すら守れない。ここは、紫様にお願いするしかないだろう。しかし、紫様は結界の調整に出かけていて今日は遅くなると言っていた。
「どうしたらいいの‥‥」
「橙!待って、話を聞いてくれ!」
いつの間にか藍様がすぐ後ろまで迫っていた。
「ひぃっ!!お願いします!来ないで下さい!」
「いや、だからちょっと話を‥」
「鬼神『飛翔毘沙門天』!」
横凪ぎに吹っ飛んだ藍様が目を回している間に、私は屋敷の端にある倉庫に逃げこんだ。
そして今にいたる。
藍様はすぐに復活したらしく、私を捜して屋敷を歩き回っているようだ。
「紫様‥‥‥‥」
私は目を閉じて祈った。藍様は非常に頭のよいお方だ。ここに居ることはいずれバレてしまうだろう。もし見つかったら‥‥
「橙?ここにいるのか?」
背筋に悪寒が走る。声は倉庫のすぐ前から聞こえた。予想よりも早く見つかってしまったようだ。
「分かった。橙、出てこないでいいから話を聞いてくれ。あれは‥‥」
「あら、こんな所にいたのね橙。探したわ」
突然、すぐ後ろから声が聞こえた。
「ゆ‥紫様!!」
振り向くと慣れ親しんだ微笑を浮かべる紫様が居た。
「紫様!藍様が!」
「大丈夫、分かってるわ橙。」
優しく頭を撫でてくれる紫様。バクバク鳴っていた心臓も大人しくなり、私は安堵の笑みを浮かべた。
「‥‥‥おい橙。まさか、そこに紫様がいるのか?」
扉の外から藍様の低く焦る様な声が聞こえる
「はい!大丈夫ですよ藍様!紫様が居れば、藍様も元に‥」
「駄目だ!!!!橙!!!早く外に出るんだ!!!‥‥ちっ!‥‥開かない‥‥」
倉庫の扉なんて藍様だったら難なく開けられるだろうに‥‥そう思い振り向くと扉の前に幾重もの結界が張られていた。
「え‥‥‥‥‥」
「‥‥とっても可愛いわ‥‥私本当に大好きよ・・・」
そう言う紫様の手は、いつの間にか尻をまさぐっていた。
その時気づいた。キスマークには口紅が付いていたが、藍様は口紅なんかつけてないことに。金髪で口紅を付けている女性なんて私は一人しか‥‥‥
「貴方のお尻が」
紫様はそう言い私のドロワーズを剥ぎとった
チェェェェェェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!
屋敷に淫獣の雄叫びが響く。雑多な倉庫の隅に身を潜めた私は、震える体を抑えながら紫様の帰宅を願っていた。
この頃里で少女ばかりを狙った強制猥褻事件が多発していた。内容はどの事件も同じで、執拗に尻を乱暴されたというものである。たまたま友人が被害に合ったので詳しく聞いてみると、
「ホントにびっくりしたよ!アタイが大ちゃんの胸をしゃぶってたら急に出てきて、「お前は何も分かってない!」って言って大ちゃんの尻を舐め回しはじめたの。大ちゃんはそれがショックだったみたいで、さいきん顔も合わせてくれないんだ。」
大ちゃんがあなたを避けてたのは元からだし、毎日押し倒して胸を弄ぶのは止めてあげてよ。
と言いかけたものの、この子の機嫌を損ねると夏を快適に過ごせなくなるので止めておいた。ごめんね大ちゃん。
その後聞いた話によると、犯人は決まって尻にキスマークを付けていくそうだ。かなりの吸引力で痣を作るほか、べっとりと口紅を付けていくらしい。また、被害に合った女性は口を揃えて「犯人は顔を何かで隠した金髪の女性であった」と言っているという。
チルノと別れた後、私はふと主人の事が気になった。高名な大妖怪であるものの外見は美少女だ。もしかしたら犯人の守備範囲かもしれない。そう考えた私ははやる胸を抑えて急いで帰り始めた。
これが30分前の話である
家に帰った私が見たものは、何故か裸になった主人。そしてひん剥かれて転がっている博麗の巫女であった。
「え‥‥‥‥‥‥」
「ち、違うんだよ橙。これは‥‥‥」
「‥‥ひっ!!!来ないで!!!お尻はもういやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
突然巫女が叫びだし、藍様から逃れるように這って逃げだした。
「待て霊夢!まだ終わってないから‥」
その時私は見てしまった。巫女の張りのあるお尻に刻まれたどぎついキスマークを。
「ひっ‥‥‥‥!」
「あっ!違うんだ橙!待つんだ!待ってくれ!」
私はその場から一目散に逃げた。まさか主人が横綱級の変態犯罪者だったなんて。どうにか更正させてあげたいが、 私1人では自分の身すら守れない。ここは、紫様にお願いするしかないだろう。しかし、紫様は結界の調整に出かけていて今日は遅くなると言っていた。
「どうしたらいいの‥‥」
「橙!待って、話を聞いてくれ!」
いつの間にか藍様がすぐ後ろまで迫っていた。
「ひぃっ!!お願いします!来ないで下さい!」
「いや、だからちょっと話を‥」
「鬼神『飛翔毘沙門天』!」
横凪ぎに吹っ飛んだ藍様が目を回している間に、私は屋敷の端にある倉庫に逃げこんだ。
そして今にいたる。
藍様はすぐに復活したらしく、私を捜して屋敷を歩き回っているようだ。
「紫様‥‥‥‥」
私は目を閉じて祈った。藍様は非常に頭のよいお方だ。ここに居ることはいずれバレてしまうだろう。もし見つかったら‥‥
「橙?ここにいるのか?」
背筋に悪寒が走る。声は倉庫のすぐ前から聞こえた。予想よりも早く見つかってしまったようだ。
「分かった。橙、出てこないでいいから話を聞いてくれ。あれは‥‥」
「あら、こんな所にいたのね橙。探したわ」
突然、すぐ後ろから声が聞こえた。
「ゆ‥紫様!!」
振り向くと慣れ親しんだ微笑を浮かべる紫様が居た。
「紫様!藍様が!」
「大丈夫、分かってるわ橙。」
優しく頭を撫でてくれる紫様。バクバク鳴っていた心臓も大人しくなり、私は安堵の笑みを浮かべた。
「‥‥‥おい橙。まさか、そこに紫様がいるのか?」
扉の外から藍様の低く焦る様な声が聞こえる
「はい!大丈夫ですよ藍様!紫様が居れば、藍様も元に‥」
「駄目だ!!!!橙!!!早く外に出るんだ!!!‥‥ちっ!‥‥開かない‥‥」
倉庫の扉なんて藍様だったら難なく開けられるだろうに‥‥そう思い振り向くと扉の前に幾重もの結界が張られていた。
「え‥‥‥‥‥」
「‥‥とっても可愛いわ‥‥私本当に大好きよ・・・」
そう言う紫様の手は、いつの間にか尻をまさぐっていた。
その時気づいた。キスマークには口紅が付いていたが、藍様は口紅なんかつけてないことに。金髪で口紅を付けている女性なんて私は一人しか‥‥‥
「貴方のお尻が」
紫様はそう言い私のドロワーズを剥ぎとった
尻っつったら叩くもんだろ。
どうなっても尻ませんよ…
確かに口紅は藍はつけていないイメージ。紫はつけてそう。
しかし黒幕は誰なんでしょうね? 色々考えてみましたがさっぱり分かりません。