春の桜の並木道をたった1人で歩く少女がいた。彼女は蓬莱山輝夜。今年は中学最後の年だ。今年一年頑張ろうと気合いを入れて教室に入ると、1人の女子、否、男子が立っていた、髪が長いのと、顔立ちがあまりにも女性に近いため間違えたのだ、その少年は輝夜がいることに気付くと、そそくさと教室を後にした。
まだ誰もいない事だし、2週間ぶりの校舎を散歩しようと思い、校舎を歩いていた。すると、学校のホールでいきなり不良たちに囲まれてしまった。元々同じ女子でも力は弱い方だ。男たちの輪からぬけだせることなど不可能だった。どうしようも無くなったそのとき彼は現れた。
「お前ら、何してんだ・・・・・・」
それは、教室で会ったばかりのあの少年だった。
「あ、なんだお前。見ねえ顔だな」
「何してようが俺達の勝手だろうが!」
不良たちはガンをとばすが、しょうねんはひるまない。
「悪いことは言わねえよ。今すぐそいつから離れろ。」
その少年の獣のような鋭い眼差しは不良達を一瞬で黙らせた。
「チッ、覚えとけよ!」
不良たちはそう捨て台詞を吐いて逃げていった。
「オイ、大丈夫かお前。」
遠くにいた少年がいきなり近寄ってきて驚いたのもだが自分でも整理がつかない不思議な感情にかられ、
何も言わずに走り出してしまった。
そうして1時間ほどたち、始業式を終え、担任が教室に入ってきた。
「えー、今日から担任となった、上白沢 慧音だ。あと、転校生もいる、ほら、入って来いよ。」
そういって教室に入ってきたのは、今朝のあの少年だった。
「藤原妹紅だ。よろしく。」
「えーと、まあこんな奴だがよろしく頼む。身寄りが無くて私の家で居候している。仲良くしてやってくれ。席は、えっと、あ、蓬莱山の隣が空いてたな。そこだ」
妹紅という少年ははいはいといいながら席に着いた。
「よし、全員そろったな。これから教科書を取ってくるから自由時間だ。」
そういって慧音は出ていってしまった。とりあえず輝夜は隣の妹紅に挨拶することにした。
「あ、あの、おはよう。ふ、藤原・・・くん」
「ああ、おはよう。蓬莱山」
輝夜は自分の名前を相手が言ったことに少々驚いたが、その後も会話を続けた。
「あの、藤原くん。その、朝はありがとう。あのとき藤原くんがきてくれなかったら、どうなってたか・・・」
自分で勝手に話をしているだけなのだが、顔が熱くなっていくのが分かった。その時前を向いていた妹紅が輝夜の方を向いて声をかけた。
「気にすんな。当然の事をしただけだ。あと、お前熱あるんじゃねえのか。顔赤いぞ。」
わかってはいるがいざ指摘されると余計に赤くなってしまう。これ以上顔を見られたくないのと、気持ちの整理をつける為に下を向いた。朝、妹紅に助けられたとき、その事を妹紅に話しているときの自分の気持ちを整理して考えた。その結果はいとも簡単に自分の心の中で出た。
(私、藤原くんが好きなんだ・・・・・)
この春、少女は恋をした・・・・・・・・
まだ誰もいない事だし、2週間ぶりの校舎を散歩しようと思い、校舎を歩いていた。すると、学校のホールでいきなり不良たちに囲まれてしまった。元々同じ女子でも力は弱い方だ。男たちの輪からぬけだせることなど不可能だった。どうしようも無くなったそのとき彼は現れた。
「お前ら、何してんだ・・・・・・」
それは、教室で会ったばかりのあの少年だった。
「あ、なんだお前。見ねえ顔だな」
「何してようが俺達の勝手だろうが!」
不良たちはガンをとばすが、しょうねんはひるまない。
「悪いことは言わねえよ。今すぐそいつから離れろ。」
その少年の獣のような鋭い眼差しは不良達を一瞬で黙らせた。
「チッ、覚えとけよ!」
不良たちはそう捨て台詞を吐いて逃げていった。
「オイ、大丈夫かお前。」
遠くにいた少年がいきなり近寄ってきて驚いたのもだが自分でも整理がつかない不思議な感情にかられ、
何も言わずに走り出してしまった。
そうして1時間ほどたち、始業式を終え、担任が教室に入ってきた。
「えー、今日から担任となった、上白沢 慧音だ。あと、転校生もいる、ほら、入って来いよ。」
そういって教室に入ってきたのは、今朝のあの少年だった。
「藤原妹紅だ。よろしく。」
「えーと、まあこんな奴だがよろしく頼む。身寄りが無くて私の家で居候している。仲良くしてやってくれ。席は、えっと、あ、蓬莱山の隣が空いてたな。そこだ」
妹紅という少年ははいはいといいながら席に着いた。
「よし、全員そろったな。これから教科書を取ってくるから自由時間だ。」
そういって慧音は出ていってしまった。とりあえず輝夜は隣の妹紅に挨拶することにした。
「あ、あの、おはよう。ふ、藤原・・・くん」
「ああ、おはよう。蓬莱山」
輝夜は自分の名前を相手が言ったことに少々驚いたが、その後も会話を続けた。
「あの、藤原くん。その、朝はありがとう。あのとき藤原くんがきてくれなかったら、どうなってたか・・・」
自分で勝手に話をしているだけなのだが、顔が熱くなっていくのが分かった。その時前を向いていた妹紅が輝夜の方を向いて声をかけた。
「気にすんな。当然の事をしただけだ。あと、お前熱あるんじゃねえのか。顔赤いぞ。」
わかってはいるがいざ指摘されると余計に赤くなってしまう。これ以上顔を見られたくないのと、気持ちの整理をつける為に下を向いた。朝、妹紅に助けられたとき、その事を妹紅に話しているときの自分の気持ちを整理して考えた。その結果はいとも簡単に自分の心の中で出た。
(私、藤原くんが好きなんだ・・・・・)
この春、少女は恋をした・・・・・・・・
これだけだとただ東方のキャラクターの名前を借りているだけの短文にしか見えないので、何かしらの要素が欲しかったです
展開は好きだけどやっぱ改行少なくて読みにくいです
前から思っていたんだが、小学生は寝る時間だぞ。
次は自分が好きな小説と自分の書いた小説を見比べて見ようか。
「・・・」を変換すれば出てきます。
作品を作る前に、プロットを書いてみて下さい。
全体の骨組みのような物です。
続けるか未定→これからの事は考えて無い、とも捉えられます。
物語を分割するなら、先を見据えた上で分割すべきです。
個人的に、小学生がここで作品を書く事は好ましい事だと思っています。
挫けず、着実に進歩して欲しい物です。
内容は……もう少し頑張りましょう。
前の作品からするとだいぶ文章は上達しているようなので展開に期待、かな。
あとは、やはりこがナズ推進の方がどうなっているのか気になる。
厳しい言い方でしょうが貴方の作品を心待ちにして続きを期待してる人がどれほどいるか、ということです。
連載形式で書くのではなく、一つの読み切りにして書く方が良いと思います。
次を期待してます。
匿名投稿ですから、年齢は別にしても作者を応援してる方は多いです、頑張ってください。
後、自分の作品はきちんと誇りを持ちましょう
あほくさい文章とかいったらダメだよ