「らららら らんらん♪」
博麗神社の境内に、楽しげな霊夢の歌声が響いている。
「らんらんらら ららららんらん~♪」
歌のリズムに合わせて、霊夢は軽快に箒を動かす。
彼女の表情は、今にも幸せが溢れ出んばかりに喜色に満ちていた。
「―――あらあら。随分ご機嫌ねぇ」
そんな霊夢の背中に、空間の裂け目から顔を覗かせ、声を掛けるは一人の女。
境界を操る妖怪―――紫である。
「……ふふっ。まあね」
霊夢は、紫の神出鬼没には慣れたものだと言わんばかりに、余裕の面持ちで振り返る。
しかし、その弾むような声音は、普段の彼女の落ち着いたそれとは、明らかに異なっていた。
「……何かあったの?」
紫は、霊夢の表情、声色から、既になんとなく察しはついたものの、霊夢の瞳が聞いて聞いてと言わんばかりに輝いているので、大人しくそれに乗っかることにした。
なんだかんだで空気の読める妖怪である。
すると、霊夢は両手で口元を覆い、くふふふと笑った。
よっぽど良いことがあったのだろう、嬉しさが隠しきれない様子だ。
「ふふふ……実はね、今日ね……」
そう言って、霊夢はちょいちょいと手招きをする。
紫は苦笑しながら、スキマごと霊夢の近くへと移動する。
そして、紫が霊夢の真横まで接近したあたりで、霊夢が口に手を添え、紫にそっと耳打ちをした。
(……早苗と、パジャマパーティをするの)
その瞬間、紫は思わず吹き出しそうになった。
多分そんな類なんだろうなーとは思ってはいたものの、あまりにも予想通り過ぎる返答だったからだ。
しかし、既にテンションが有頂天に達している霊夢は、そんな紫の微々たる変化など気にも留めなかった。
嬉しそうな表情のまま、こしょこしょ話を続ける。
(……私、パジャマ持ってないから、早苗が私の分まで持って来てくれるの。いいでしょ)
そう言ってにこにこ笑う霊夢は、まさに年相応の少女そのもの。
紫もなんだか嬉しくなってきて、霊夢に合わせて耳打ちで返事をする。
(……それはいいわね。とっても楽しそうだわ)
(……でしょでしょ? 他にもね、お菓子とかジュースとかゲームとか、いっぱい持ってきてくれるんだって)
(……あら、そうなの。ちなみにお酒は? 呑まないの?)
(……外の世界のパジャマパーティでは、お酒とか飲まないんだって。だから今夜は無し)
(……そう)
二人しかいない境内で、ひそひそ話を続ける二人。
それは見ようによっては滑稽にも見える光景だが、ここにはそんな野暮なツッコミを入れる者はいない。
(……よかったわね、霊夢)
(……うん)
(……精一杯、楽しんでらっしゃいな)
(……うん!)
紫は笑顔で手を振りながら、スキマの中へと消えていった。
霊夢も笑顔で手を振り、紫を見送る。
「……さて」
霊夢は両手をう~んと、夕暮れの空に向かって大きく伸ばした。
関節がぱきぽきと小気味良く鳴る。
そして目を閉じると、ゆっくりと回想をし始めた。
今回のイベントのきっかけとなった、一週間ほど前の早苗との会話を―――。
◇ ◇ ◇
「ぱじゃまぱーてぃ?」
「はい」
早苗の口から飛び出した聞き慣れない単語を、霊夢はオウムのように反復した。
「簡単に言えば、お泊り会です」
「お泊り会」
「はい。パジャマを持参して友達の家に集まり、お菓子を食べたりゲームをしたりしながら、皆で一緒に夜更かしするんです」
「おお……」
早苗の説明を聞いた霊夢は、目を爛々と輝かせた。
同年代の少女たちが集まり、わいのわいのと言いながら、敷き詰められた布団の上でゴロゴロする。
ある者はお菓子を食べ、またある者はゲームに興じ。
そんな光景を想像した霊夢は、自然と笑みを浮かべていた。
(……いいなあ。パジャマパーティかあ……)
幸せそうに口元を緩める霊夢を見て、早苗はくすりと笑みを零した。
そして、その微笑みを称えたまま、霊夢に対し提案をする。
「……というわけで、今度、一緒にやりませんか?」
「えっ」
「パジャマパーティ」
「…………」
にこにこ笑顔で言う早苗を前に、霊夢は目をぱちくりとさせる。
パジャマパーティ?
私が?
早苗と?
それって……。
霊夢は幻視する。
二つ並べた布団の上で、楽しくおしゃべりをしたり、お菓子を食べたりする自分と早苗の姿を。
これまで、そんな少女らしいイベントとは無縁であった霊夢にとって、その情景は眩いくらいに光り輝いて見えた。
(パジャマパーティ……早苗と……ふふ、くふふふっ)
そんな具合に、若干トリップ状態に陥ってしまった霊夢に対し、早苗がおずおずと声を掛ける。
「……あの~、霊夢さん?」
「えっ。あ、な、何?」
「いや、えっと、返事を……」
「ああ、ごめん。えっと」
「はい」
霊夢はすうっと息を吸い込むと、一際大きな声で返事をした。
「やる! ていうかやりたい! パジャマパーティ!」
―――こうして、二人の巫女による、パジャマパーティの開催が決定された。
◇ ◇ ◇
そして、それから一週間ほどが経過した今日―――めでたく、その開催の運びとなった。
霊夢としては、一日でも早く実行に移したかったのだが、早苗が、近々行う神事の打ち合わせとやらで連日忙しかったため、なかなか都合がつかなかったのだ。
でも、その神事もようやく今日で終わり。
早苗も晴れて、外泊が許されることになったというわけだ。
「……早苗、早く来ないかな」
霊夢は、箒を風車のようにくるくると回しながら、妖怪の山の方角を見やる。
すると。
「あっ」
願ってもないタイミングで、此方に向かって飛んでくる早苗の姿が目に入った。
霊夢はすかさず、大きな声で呼び掛ける。
「早苗ーっ!」
ぶんぶんと、両手を大きく振る霊夢。
「霊夢さーん」
早苗も大きな声で返事をし、両手を振ってそれに応える。
間もなく、早苗は境内に着地した。
霊夢は急いで駆け寄る。
「いらっしゃい! 早苗!」
「いらっしゃいました。霊夢さん」
冗談交じりのいつものやり取り。
そんな挨拶を交わしつつ、二人は並んで境内を歩く。
大きなリュックを背負った早苗を見ながら、霊夢が声を掛ける。
「すごい荷物ねぇ」
「ええ、色々持ってきましたから。楽しみにしておいて下さい」
「うん!」
早苗の言葉に、霊夢は満面の笑顔で頷いた。
そんな霊夢を見て、早苗も自然と笑顔になる。
―――それから、およそ十分後。
「じゃあ早速、夕飯の支度からですね」
二人は、台所で肩を並べていた。
今日のパーティの最初のイベントは夕食作りである。
「何作るの?」
今回のプランは全面的に早苗に一任しているため、その献立も完全に早苗任せの霊夢だった。
そんな霊夢の言葉を受けて、早苗はにやりと笑って答える。
「皆大好き、チキンカレーです」
「おーっ!」
得意げにVサインをする早苗に、パチパチと大きな拍手をする霊夢。
傍から見ていたらなんだか恥ずかしくなるくらいのハイテンションぶりだが、ここにはそんな野暮なツッコミを入れる者はいない。
「里の人から野菜とか、色々貰いまして」
そう言いながら、早苗は次々と材料を取り出していく。
人参、ジャガイモ、玉葱、鶏肉。
そして、外の世界から持ってきたというカレールー。
大量に持ってきたため、守矢神社にはまだ数ダース分は残っているとか。
「そんなにカレー好きなんだ」
「好きですねぇ。私も神奈子様も諏訪子様も。というか、外の世界の日本人は皆好きですよ」
「へぇ、そうなんだ」
幻想郷では、カレーはそこまで一般的な食事というわけではない。
ルー自体が希少な所為もあり、せいぜいたまに食べる洋食といった程度の扱いだ。
霊夢もまた、香霖堂の商品棚に並んでいるときくらいしか買うことがないので、年に一、二度食べるかどうかといった程度であった。
なのでその分、外の世界のカレーを知り尽くした(霊夢主観)早苗の作るカレーが、霊夢はとても楽しみだった。
(早く食べたいなあ。早苗のカレー。……サナエカレー。ふふっ)
……楽しみのあまり、若干変な方向に思考が走っている霊夢であった。
一方、そんなトリップ気味の霊夢をよそに、早苗は、既に一通りの食材をまな板の上に並べ終えていた。
「えーっと……一応、メインの具はこれくらいですけど……霊夢さん、他になんかあります? 入れたい具とか」
「あ、エリンギならあるけど。魔理沙から貰ったやつ」
「いいですねそれ。入れちゃいましょう」
「? これは何? 牛乳?」
「ああ、それは豆乳です。入れるとルーがまろやかになるんですよ」
「ふーん」
てきぱきと作業を進めていく早苗を、霊夢は感心しながら見ている。
といっても、早苗もそんなに難しい作業をしているわけではないのだが。
「あ、霊夢さん。ジャガイモの皮剥いてもらっていいですか。私、玉葱やっちゃうんで」
「おっけー! “ジャガイモの素敵な巫女”と呼ばれた私に掛かればお茶の子さいさい」
「ぷっ。なんですか、その二つ名は」
「今考えた。だめかな?」
「だめじゃないですけど」
楽しそうに笑いながら、玉葱をざくざくと切る早苗。
その所為か、はたまた霊夢の謎のギャグの所為か、瞳には涙が滲んでいる。
一方、霊夢はそんな早苗の反応にますます気を良くしたのか、ジャガイモを片手に、溌剌とした声で叫んだ。
「よーし! いっくわよーっ! 夢想封印! とああああっ」
「れ、霊夢さん、もうちょっと丁寧に……めっちゃ実ごと剥いちゃってるじゃないですかっ」
「あれ? ……ほんとだ。ごめんごめん。あはは」
「もうっ。ふふっ」
テンションがハイになっているときというのは、何をやっていても楽しく感じるものである。
……というよりは、何でもないことが楽しく感じられる、といった方が適切かもしれないが。
―――ともあれ、こうして笑い声が絶えないまま、めでたく二人の共同調理は終了した。
博麗と守矢のコラボレーション! ~巫女巫女チキンカレー(命名・早苗)~ の完成である。
「それでは」
「はい」
ちゃぶ台に向かい合い、神妙な面持ちで手を合わせる二人。
「「いただきます!!」」
元気のいい挨拶とともに、二人は同時にスプーンを手に取る。
ご飯とカレーが半々になるようにすくうと、軽く息を吹きかけてから口の中へ。
そして。
「お……美味しい!」
真っ先に、感嘆の声を上げたのは霊夢だ。
「本当……すごく美味しい!」
続いて早苗も、思わず顔を綻ばせる。
「早苗、私、こんなに美味しいカレー、初めて!」
「私も……何ででしょう、いつもより、ずっと美味しく感じます」
何で、と言いながらも、その理由が早苗には分かっていた。
そしておそらくは、霊夢にも。
「…………ふふっ」
「…………くくっ」
顔を見合わせ、二人は笑いあう。
「……たくさん、食べてくださいね。おかわりもありますから」
「うん、おかわり!」
「って、早ッ!?」
その後も、二人は一緒にイベントをこなしていった。
といっても、そう大層なことをしたわけではない。
―――たとえば、一緒に食器を洗ったり。
「おりゃあ! 二重結界!」
「ちょっ、泡立てすぎですよ霊夢さん! すんごいあわあわじゃないですか!」
「早苗早苗ー」
「ったくもう……え?」
「ひげ!」
「ぶっ!」
―――たとえば、一緒にお風呂に入ったり。
「早苗早苗ー」
「はいはい、今度は何ですか?」
「すごいひげ!」
「もうええっちゅうねん!」
「あいた!」
……という具合に、いずれもが、ごくごくありふれた日常のひとこまに過ぎないものだったのだが。
それでも二人で一緒にやれば、それはもう、二人にとっては立派なイベントだった。
―――そんなこんなを経て、二人は今、二つ並べた布団の上に、パジャマ姿で横になっている。
そう。
本日のメインイベント―――パジャマパーティの始まりである。
「うわあ、なんか凄いことになっちゃったわね」
「ほんとですねぇ」
布団の上には、早苗が持参したスナック菓子やチョコレート菓子が大量に散りばめられ、布団脇には、ペットボトル入りのジュースが何本も鎮座している。
そして二人の手元には、トランプやオセロといった、二人でも楽しめるゲームが置かれていた。
「えーっと、じゃあまず何する?」
「そうですねぇ。手始めにポーカーでもやりますか。勝ったほうが好きなお菓子一個食べるっていうルールで」
「あー、いいわねそれ! やろうやろう!」
「言っておきますが、私、結構強いですよ?」
「あらあら。いいのかなー? そんな見栄張っちゃって」
「む。見栄じゃないですもん。いいですよ、吠え面かかせてあげますから!」
―――とまあ、こんな具合で、二人だけのパジャマパーティは幕を開けた。
五枚のカードを手に、霊夢が高々と笑い声を上げる。
「ふははは! “夢符”『ストレートフラッシュ』! どうよこれ!」
「甘いですよ……霊夢さん」
「!?」
早苗はゆっくりと、見せ付けるように五枚の手札を場に示す。
「“奇跡”『ロイヤルストレートフラッシュ』」
「なん……だと……!?」
「私の勝ちですね。では約束どおり、頂くとしましょう」
「むぐぅ……」
マジで奇跡かこの現人神。
悔しそうに唇を噛む霊夢の前で、早苗は美味しそうにポテチを頬張った。
「もう一戦、やりますか?」
「やらいでか!」
……そんな感じで、二人のエキサイティンッ!な戦いは延々と続いた。
ポーカーの後はスピード、ブラックジャック、神経衰弱と続き……次第に勝ち負け関係なくお菓子に手を出すようになり、オセロの十局目を終えたあたりで、二人は遂に完全なだべりモードに突入した。
「それでさ、魔理沙ったら……」
「この前、諏訪子様が……」
ああだこうだと、他愛もない会話が途切れることなく続いていく。
―――気が付けば、時刻は既に深夜三時を回っていた。
「ふわああ」
不意に欠伸をする霊夢。
無理もない。
普段の日なら、とっくに布団の中にいる時間帯だ。
そしてそれは、早苗も同じだったらしく。
「ふわう……」
口元に手をやり、かわいらしく欠伸をした。
「流石に、ちょっと眠くなってきたわね……」
「ですね……」
目をしばたかせながら、互いの顔を見やる二人。
「……寝よっか」
「……はい」
二人でのろのろと洗面台に向かい、仲良く並んで歯を磨く。
そしてまたのろのろと寝室へ戻り、布団の上のお菓子の袋やらゲームやらを部屋の隅に追いやって、そのままぼふっと布団の上にダイブ。
霊夢が明かりを消すと、辺りは完全な闇に包まれた。
「……そいじゃーおやすみー……」
「は~い……」
二人とも、なんとも間の抜けた声だった。
しかし、霊夢は不思議な感覚に包まれていた。
頭も体も疲れているはずなのに、なぜだか意識はまだ冴えている。
いや、眠いことは眠いし、思考も鈍っているはずなのに、なぜかまだ、妙な鋭敏さが残っているとでもいうべきか。
霊夢はごろりと寝返りを打ち、隣の布団で横になっている早苗の方を見た。
(……ああ。そっか)
―――今日は、私一人じゃないんだ。
そんな当たり前のことを、霊夢は今更ながらに意識した。
夕方から今まで、ずっと一緒だったから、かえってそれを強く意識することがなかった。
でも。
(……今日が、こんなに楽しかったのは)
―――早苗の、おかげなんだ。
初めてだった。
友達と、一緒にご飯を作って、食べて。
一緒に洗い物をして、一緒にお風呂に入って。
布団の上でゴロゴロしながら、ゲームをしたり、お菓子を食べたり。
あるいは魔理沙とも、かつて似たようなことをやったことがあったかもしれない。
でも魔理沙は、今や霊夢にとってはあまりにも近しい存在。
それは言うなれば友達の域を超えて、もはや家族に近い。
だからなのだろう。
霊夢にとって、早苗という『友達』と過ごす時間の一秒一秒が、こんなにも新鮮に感じられたのは。
(……友達って、いいな)
そんなことをぼんやりと思った。
そのときだった。
「……霊夢さん、もう寝ました?」
ふいに霊夢に呼び掛けてくる、早苗の声。
「……んーん。まだ、起きてるわよ」
「……そうですか。それはよかった」
言いながら、早苗はごろりと反転し、霊夢の布団の方へと、身を転がしてきた。
「入れてください」
「ん」
霊夢は布団をめくり上げ、早苗を迎えてやる。
「えへへ」
霊夢と同じ布団の中、早苗は嬉しそうに笑う。
「ふふふ」
霊夢もまた、同じように笑う。
……そして少しだけ間を置いて、霊夢は早苗に呼び掛ける。
「……ねぇ、早苗」
「なんですか?」
「……今日は、どうもありがとう」
「……どうしたんですか。急に、改まっちゃって」
「いや、その……私、今までこういうこと、したことなかったからさ。なんか、嬉しくって」
「霊夢さん……」
いつになくしんみりとした口調の霊夢に、早苗は優しく微笑み掛ける。
「だから、その、ありがとう、って言いたかったの。今日は本当に、楽しかったから」
「……楽しかったのは、私も一緒ですよ。だから私からも、言わせてください」
一拍置いて、早苗はゆっくりと言葉を紡ぐ。
「今日は、どうもありがとうございました」
「……ふふっ」
「……くくっ」
決して広くはない布団の中。
二人の巫女は、声を殺して笑いあう。
「……ねぇ、霊夢さん」
「何? 早苗」
「折角ですし、もう少しだけ、お話しませんか?」
「もっちろん。まだまだいけるわよ、私は」
「ふふ……じゃあここらで、霊夢さんの初恋の話でも」
「えーっ、そ、そういうのはちょっと……」
「何照れちゃってるんですかぁ。ほぅれほぅれ」
「あ、あうう」
からかうように言いながら、ぷにぷにと霊夢の頬をつっつく早苗。
霊夢もまた、しどろもどろになりながらも、なんだかんだで楽しそうに笑っている。
「いいじゃないですか。別に減るもんでもなし」
「へ、減るわよぅ。思い出とか、色々……」
……そんなこんなで、二人の巫女のパーティはまだまだ続く。
―――そして、そんな彼女達を天井の隅からこっそりと見つめる、ひとつの影。
(……よかったわね、霊夢……)
一人の隙間妖怪が、優しい笑みを浮かべながら、きゃいきゃいと騒ぐ少女達を、いつまでも見守っていた。
了
はしゃいでる霊夢がただひたすらに可愛い。
しかし全くもってオンナノコなのである。良かったね二人とも、なのである。
素敵なレイサナでした
友達とわいのわいのしたいはずだよね!
完璧に保護者な紫も素敵。
心がほっこりしました。
つかれた心が癒されました
心底羨ましいと共に、何だかこっちまで幸せな気分になれました。