「つ、ついに完成してしまった……」
長年、研究し続けていた魔法が、ついに完成した。
魔法というよりは技に近いかもしれないが、とにかく完成だ。すごいぞ、私。
「…………」
うずうず。
試したい。
ものっすごく試してみたい。
「試したいのなら試せばいいじゃなーい」
頑張った自分への、ご褒美だ。自分に素直に生きることにした。
そうと決まれば、さっそく行動。
霊夢んとこにでも行って、ちょっくら、ぶっ放してみよう。
迷惑? 知らん。
「霊夢ー。いっちょ勝負しようぜー」
「また急ね」
霊夢は縁側でお茶を啜っていた。
「新しい技が完成したんだ。我が友に見せたくてな」
「あんたは友で試し切りをするのかい」
「ひとたび対峙したら、友も何も関係ない。全力で戦うだけだぜ」
「無茶苦茶だなあ」
ま、いいけどね、と霊夢は湯のみを置いた。
「さ、どこからでもかかってきなさい」
威勢よく言い放つ霊夢だが、重心が少し下がっているのがわかる。警戒しているな。すぐにガードできるように構えているのだろう。
しかし、悪いな霊夢。この技はガード不能なんだ。チート? 知らん。
右手に魔力を集中させる。右手に集まった魔力を、さらに集中させる。細く、力強く、右人差し指に全てを凝縮させる。
準備は整った。
「――ふっ!」
一気に霊夢の間合いへと詰め寄る。霊夢は、カウンターに大幣を一閃、私に向かって突き出すが、下に潜り込み、それを躱す。
(――今だッ!)
右手を霊夢の脇腹に向かって、捻るように打ち込む。が、霊夢はそれをバックステップで躱す。
「その右手……何かやばいわね」
勘のいい霊夢は、この右手のやばさを瞬時に見抜いたようだ。
「『右手』をはなさんかい! ダボがぁ!」
「いや、別に掴んでないんだけど」
ちょっと言ってみたかっただけだ。
「悪いが、ちゃっちゃと進ませてもらうぜ」
八卦路に魔力を集中させる。
「い、いきなり!?」
「私は、いつだって最初っからクライマックスだ!」
食らえ!
「マスタースパァーク!」
ごんぶとレーザーが一直線に霊夢を襲う。
「――――くっ!」
それをなんとか避ける霊夢。だが――
「マスタースパークに気を取られたな! 腋が、がら空きだぜ!」
「それはいつもよ!」
軽口を叩く霊夢だが――捉えたぜ。
「行くぞ!!」
体勢の整わない霊夢の脇腹に、右指を打ち込む。
「イヒッ!?」
霊夢から変な声が漏れた。
そう、これは、相手の防御が行き届かない部分を穿ち、強制的に「イヒッ!?」と変な声を上げさせる技なのだ。
魔力いらないじゃんって? 馬鹿め。…………えーと、馬鹿め。
「え、ちょ……何?」
驚いてる驚いてる。
まさか自分でも、あんな声が出るとは思わなんだろう。
私は構わずに続ける。
「イヒッ!? ちょ、やめ、イヒッ」
なんだか段々愉しくなってきた。
「えいっえいっ」
「ま、待って、ちょっと待ってってば、イヒッ、ねぇ、やめ――」
ぶちん。なんか変な音が聞こえた。
「やめろっ!!」
「――――ッ!?」
遊びのつもりで、じゃれついていたら、相手が段々と嫌がってきているのに気付かずに、つい度を越して、その行為を続けていたら、相手が本気で怒り出す『あれ』が起きた。
「…………」
「…………」
気まずい。とりあえず謝った方がいいかな?
「ご、ごめん……」
「…………別に」
「えっと……続ける?」
「…………どっちでも」
やばい、怒ってるよこれ。
「……怒ってる?」
聞いてみた。
「…………別に」
完全に怒ってるよー。めっちゃぶすっとしてるもん、霊夢の顔。
「あ……とりあえず、今日のところは帰るよ」
「…………そう」
「うん。ま、またな」
私は、逃げるように神社を後にした。
「いや、失敗失敗」
霊夢は機嫌が悪かったんだ。そうに違いない。
次は、あまり怒らない奴のとこに行こう。
アリスだ。アリスなら怒ることもあるまい。
文字通り、私はアリスの家へと飛んでいった。
「アーリースー!」
ドンドンドン、とドアを叩く。
「はーいー。今、出るってば」
がちゃ、という音と共に顔を出したアリスは、隠そうともせずに溜め息を吐いた。失敬なやつだ。
「あんたねえ、少しくらい待てないの?」
「ここに来るまでの間、十分に待った」
「それは待ったとは言わない」
「そうか? そうかもな。まあ、そんなことはどうでもいいんだ」
「よくない。あんたが来るたびに、ドアの寿命が縮む」
「万物は全て朽ちる。自然なことだ。気にすんな」
「自然じゃない。あんたが縮めてるんだから不自然なことでしょ」
ええい、話が進まない。
「いいから聞けって。新しい技を開発したんだよ。ちょっと付き合ってくれ」
露骨に嫌な顔をするアリス。なんだ、嫌だとでも言いたげじゃないか。
「嫌よ」
言ったよ。
「えー! なんでだよー! いいじゃんか!」
「いーやーよ。碌なことにならないに決まっているわ」
「何でそう言い切れるんだよ!」
「あんたの目が輝いてるから。悪戯を思いついたときの顔ね。だから、嫌」
「……ふふん、なるほどね」
…………なるほどね。
全然気付かんかった。そんなに顔に出るのか? 私。
「わかってくれた? それじゃあね」
ドアを閉めようとするアリス。私は、それを慌てて引き止める。
「ちょ、ちょっと待った待った! 待ってくれよ!」
「何よもう」
「こんなに頼んでも駄目なのか?」
「そんなに頼まれた覚えがないのだけど」
「……そっちがそういう態度なら、こっちにも考えがある。アリスが、うん、と言ってくれないのなら――」
「な、何よ……」
ごくり、と唾を飲み込むアリス。
「――本気で駄々をこねるぞ」
「……は?」
「いいのか? 自分んちの前で、知人が狂ったように駄々をこねるんだぞ? 体裁も何もあったものじゃない。お前はそれでいいのか?」
「そのセリフ、そっくりそのままお返しするわ」
アリスは盛大に溜め息を吐いた。少しは隠せ。失敬な奴だ。
「しょうがないわね。わかったわよ。全くもう……」
「へ、ちょろいぜ」
「……そういうことは、せめて口に出さないで、心の中に止めておきなさいね」
「おっと、失敬」
いかんいかん。口に出してたか。
「じゃあ、いくぜ」
「はあ……さっさと終わらせるわよ」
「私の勝利でな」
一旦、アリスと距離を取り、魔力を右手に集中させる。
アリスは四方に人形を配置させた。相手に合わせて自由に戦法を変えられるアリスだ。ぐだぐだしていたら近寄れなくなる。ここは初っ端から一気に距離を詰める――!
「ふっ!」
「――――!」
アリスは、迎撃しようと、人形を突進させてくる。と同時に、自身は後方へ退避する。
さすがに、私の戦法を読んでやがる。
「――――くっ!」
小さいとは言え、持っているものは剣や槍。当たったら痛い。だが、痛いからと言って逃げていたら、エプロンのMの字が泣く。我慢だ我慢。
「う……ああ!」
「――――!」
襲い来る剣や槍を潜り抜け、アリスに接近する。
「芸がないわよ!」
アリスはバックステップをすると共に、ひょい、と私の足元に人形を配置する。
……げ、これって――
瞬間、眩い光と衝撃が私を襲う。
「あち! あち!」
もうあいつ本当に爆弾魔。嫌になっちゃう。
もうもうと煙が立ち込める。
――しかし、これはチャンスだ。
『あの』独特のポーズで魔力を集中させる。
カメ○ハメ波のポーズだ。いっけねぇ、つのだ☆ひろ、みたいになっちまった。カメ○メ波ね。よろしく。
次第に煙が収まってゆく。
アリスが見えた。向こうもこちらの姿を確認したようだ。
「――む! その姿勢は!」
「そうだ! おかげで十分に魔力を集中させられたぜ!」
さぁ、行くぜ!
「6C!」
「そういうコメントに困る技を使うんじゃありません!」
「続いて、ナロースパーク!」
「聞けよ!」
突っ込みながらも懸命に避け続けるアリス。さすがだ。
「そしておなじみのぉ、マスタースパァーク!」
どんぴしゃだ。
さすがに私お得意のコンボを、突っ込みながら避け続けることはできなかったみたいだな。
「――――ッ」
何かを覚悟したように、アリスは人形を取り出し――――『その場で爆発させた』
「な、何っ!?」
その衝撃により、マスタースパークの軌道から逸れるアリス。
人形の爆破と、マスタースパークの直撃。どちらがダメージが大きいかと計算したのか。……あの一瞬で。敵ながら天晴れだ。
だが――
「悪いな。これも勝負なんだ」
崩れそうになるアリスに接近する。もはや避ける力も残っていまい。
アリスは再び人形を配置させるが、その操作はたどたどしい。これなら避けるまでもないぜ!
(――捉えた!)
最後の力でバックステップによる回避を試みるが、遅いぜアリス!
渾身の力を、魔力を込め、抉り込むようにアリスの脇腹を穿つ。
「イヒッ!?」
予想だにしなかったタイプの攻撃に、アリスはビクンと体を硬直させた。同時に、人形たちへの魔力の供給も断たれ、人形たちは、ぽとぽとと地に落ちる。
「え……え?」
くふふ。リスがデコピン食らったような顔してるよ。……キジだっけ?
「まだまだ!」
「きゃっ、イヒッ!? ちょ、ちょっとま――イヒッ!? 待って魔理沙!」
「勝負の最中に待ったはない! 待ってほしくばスタートボタンを押せ!」
「何わけのわからないことをイヒッ!? もう! こんなのちゃんとした――イヒッ!? 勝負じゃないじゃない!」
「勝負に、ちゃんとしたもくそもない! あるのはソウル! 魂だけだ!」
「何言ってるのよー! イヒッ!?」
こうなったら、身体能力は並の人間と同じアリスになす術はない。
ひたすら突きまくるだけだ。
「はっはっはー! どうしたアリスー! ちょっとは抵抗したらどうだー!」
「イヒッ!? ひっ……ひっ……」
あれ?
「ひっく……ひっく……」
「ア、アリス……?」
……やばい。泣かしちゃった。
瞬時に頭の中で、ぽんぽん、と二人の魔理沙――白魔理沙と黒魔理沙が私に話しかけてくる。
(魔理沙、ここは素直に謝るのです。経緯はどうあれ、あなたは友達を泣かしたのです。さあ、謝りましょう)
(魔理沙……これはフォローできないぜ。お前が悪いよ。さっさと謝っちゃえば?)
えー! 味方なし!?
(あら、気が合いますね。黒魔理沙。あなたにも良心というものがあったのですね)
(よせやい。人として当たり前のことを言ったまでだ。褒められるようなことじゃない)
(いいえ、あなたの考えは立派です。私はあなたのことを誇りに思いますよ)
(白魔理沙……)
(黒魔理沙……)
ええい、なにこいつらは人の頭ん中で寸劇を繰り広げてるんだ。こっちは一大事だってのに。――いや、ただの現実逃避だけども。
「すん……すん……」
はわわ、必死に泣き止もうと努力してる。本気でこっちが悪者みたいだ。実際そうなんだけど。
「えーと……」
口をきゅっ、と結んで、涙を溜めた瞳で上目遣いで見つめてくるアリス。あああ……。
「……ご、ごめんね?」
こくん。
「はぅあ……」
きゅんときた。そんでもって、ズキッときた。
なんだ、この罪の意識。
「えと……本当に、ごめん。調子に乗っちまったよ」
ふるふる。
「許してくれるのか……?」
こくん。
「あ、ありがとうな……」
「ま……りさ……」
すんすんと鼻を鳴らしながら、アリスが話しかけてくる。
「な、なんだ? やっぱりどこかまだ痛いのか?」
「ううん、違うの。……ごめんね、泣いちゃったりして。魔理沙は別に悪くないの。ちょっとびっくりしちゃって……。勝負中に泣いたりした私が悪いの」
「そ、そんなことないって。どう考えても私が悪いよ……」
「ううん……ごめんね」
気まずい。
なんでこうなっちまったんだ。
「え……と。とりあえず、今日のところは帰るな?」
「うん……」
「あの、じゃあ……ごめん!」
逃げ帰るように、私は飛び出した。
「うーむ……。上手くいかないものだな」
怒られるのは嫌だし、泣かれるのも困る。どこかに丁度いいやつはいないものか。うーん。
「あいつ……しかいないかぁ」
気が進まないなぁ。けど、せっかく編み出した技だ。使わないともったいないよね。
「よっし! 行ってみるか!」
私は、軽く気合を入れ、次なる目的地へと飛び急いだ。
「よ、元気か?」
「あら、いらっしゃい。何しに来たの?」
いい暇つぶしが来た、というような明るい表情で、比那名居天子は私を出迎えた。
「いやまぁ、ちょっと、勝負でもしないかなーと」
「ほ、ほんとっ? ――ン、ンン! しょ、しょうがないわねぇ。本当は面倒で仕方がないけど、私は優しいから付き合ってあげるわよ」
「わあ、うれしーい」
「? 何だかあんまり嬉しくなさそうね」
「え? いやまぁ、嬉しいよ」
断ってくれてもよかったのに。断ってくれたら諦めがついたんだけどなぁ。
「ま、いっちょ天人様を満足させられるよう、頑張ってみますかね」
「ふふん、いい心がけよ」
よし、ムカつく。本気でやってやる。
「へ、泣いても知らないぜ。あと、怒るなよ」
「泣きも怒りもしないから、さっさとかかってきなさいよ」
目が輝いてるよ。構えてもいやがらない。完全に舐めてるな。
「じゃあ遠慮なく……行くぜ!」
ダッシュと同時に構えた箒を、天子の間合いに入る直前に、円を描くように下から振り上げる。地面の砂も一緒にだ。
「わぷっ!?」
目を瞑り、けほけほと咳き込む天子。私がどこから何をするかわかるまい。
悪いな、これも勝負――
「――だぜ!」
天子の脇腹めがけて魔力を込めた右指を突き刺す。
「イヒッ!? ――え?」
ふふん、如何に頑丈な天人様と言えど、魔力の込めた一撃なら効くみたいだな。続けさせてもらうぜ。
「えいっ! やあっ! とおっ! 痛っ! 背中に当たった!」
「イヒッ!? ちょ、痛っ、何これ! イヒッ! 胸よ失礼ね!」
あたたたた、と打ち込む私。天人にダメージを与えるには連打だ。その分、脇腹からはずれることもあるが、しょうがない。
「イヒッ!? ちょ、ちょっと! い、痛っ! いっ!」
く、なかなかしぶといじゃないか。よろしい、ならば出力アップだ。
「い――」
んん? ギブアップかね。
「き、気持ちいいぃぃぃっ!」
ぴたり、と天子を突く手が止まる。
目の前には、恍惚とした表情で、頬を紅く染めた天子。口からは涎が垂れている。天子の私を見る目は、己の欲を満たしてくれる者に期待する、どろりと濁った光を灯していた。
駄目だこいつ。早く何とかしないと……。
「ねぇ、もっとしてよぉ! 早くしなさいよぉ!」
何とかできるかこんなの!
「よ、寄るな! 変態! この、変態! 変態! 変態! 変態!」
「変態じゃないよ。変態と言う名の天子だよ」
「変態じゃないか!」
「何でもいいから、もっと突いてぇ!」
「ひ、ひええ……」
――か
「勘弁してくれー!」
「あん、どこに行くのー! もっと私を突いて、いぢめてー!」
この時の、天子から逃げる私のスピードは、確実に文を超えていた。
――なんだか、せっかく新しい技を編み出したのに、何にもいいとこがないな。
出会った人間、全員を不幸にする。霊夢、アリス、そして私自身も。(天子は別だが)
「もう、この技を使うのは止めよう……」
それがいい。
この技は、きっと生まれてきてはいけなかった技なんだ。
ごめんな……えぇと、名も無き技。いつか、時代がお前に追いつけばいいな。
こうして、私の『イヒ物語』は静かに幕を下ろした。
終わり
シュールながら読みやすくてアリスの可愛らしさにやられたのですが、天子ドMネタにちょっとひいてしまったのでこの点数で。
どうせなら、幽々子とか咲夜さんみたいな「イヒっ!?」って言いそうに無いキャラを出した方が良かったのかなー、なんて思いました。
……希望を言えば幽香とか永琳に「イヒッ!」って言わせて逃げ切る魔理沙が見たかった。
あと、にとりの光学迷彩でも借りるなりで、隠密的に実験をするって二段構えの方が。
なんて、押し付けがましい事を言ってみたり。まぁ、気にせず頑張ってください。
そして魔理沙!使いたいなら俺に使え!思う存分!
遠慮はいらん!さあ!
さあ!!
天子のマゾヒスト関連のネタは、敬遠される方も多いので、使いどころが難しいと思います。
今度の作品も、楽しみにさせていただきます。
天子の登場でオチが読めてしまったのが残念。
まあ、ある意味最強に近い技ではある。魔法詠唱中の人物に対してはキャンセルの効力があり、また、近接戦闘においては防御を無力化する効力がある。特に両手に荷物を持った人物(重い本や熱いお茶の入ったお盆だとなおよい)に対しては絶大な効力を発揮し、場合によってはそれだけで自滅すら期待できる。
ということで今回の実験に最適と思われる場所は紅魔館だったかと。
ところで普通「イヒ」なのかな? どっちかというと「うきゃ」とか「でひゃ」って声上げますけど私の場合。
涙目アリスがめっちゃ可愛くてもう言葉にならない!!!
あ、お話はとっても面白かったです!
無機質で冷たい対応をしていたコが急にしおらしくなるとどうしてこんなにもキュンとくるのか……
天子ドMネタもちょっとベタに過ぎた感が。
涙目アリスは新鮮でよかったのですが。
以下報告。
>天子の魔理沙を見る目は、
魔理沙の一人称視点のお話なので、正しくは「天子の私を見る目は」では。
>きっと生まれてきれはいけなかった技なんだ。
正しくは「生まれてきては」では。
アリスは可愛いけどね!
ですが、お話が面白かったのでこの点で。
>2
二次天子分が強すぎたみたいですね。すみませんでした。
>冬。さん
うむぅ、申し訳ないです……。
次こそは笑えるような文章を書きたいです。
キャラに関しましては、ブログでちろちろと書いてみようと思います。
>5
ひゅい物語ですね、わかります。
たぶん泣くまで突かれますよ。
>夜イ加景さん
M天子は難しいのですね……。一つ学べました。
ありがとうございます!
>ぺ・四潤さん
イヒなんて普通出ませんね(おい
ご都合主義と言いますか、魔理沙の魔法でそういう仕様になったといいますか、ぶっちゃけちゃいますとタイトルから入った文章なんであんまりそこらへんは考えてませんでした。
ここらへんが練りこみが甘いと言われる所以。
>9
困ったら二次設定に走るのが、私の悪いくせです。
今回の天子なんかその最たる例。
>13
なんか無性に、女の子女の子したアリスが書きたくなってしまったのです。
お気に召したのでしたら幸いです。
>奇声を発する程度の能力さん
ありがとうございますー。
いまだにギャグには慣れないので、そう言ってもらえるとうれしいです。
>20
所謂、ギャップ萌えってやつですよ。
>23
書き始めた当初は、登場する予定のなかった二人でしたが、何か物足りないなと思い、急遽出演してもらいました。
上手い具合に動いてくれてよかったです。
ありがとうございましたー。
>28
ありがとうございます。
次はアリスものを書いてみようと思っていまして、その試金石だったりします。
>31
報告ありがとうございました。
最後の最後でポカしちゃった……。
天子ネタは、さすがにちょっと捻りがなかったですね。反省してます。
>35
ひとえに私の実力不足です。本当に申し訳ありません……。
>ずわいがにさん
こんな技を長年研究してた魔理沙も魔理沙。
私でも使えそうです。
>ワレモノ中尉さん
なるほど、これも王道に入るのですね。
ギャグとは……一体……!
当然の如く、怒った霊夢の顔も脳内イメージは某アマンダさん。
この調子で魔理沙にはあらゆるキャラをきゃんきゃん言わせるような魔法の習得に目覚めて欲しいものです。イヒで懲りちゃったみたいだけど。
魔理沙は誰とでも絡めますからねー。
ギャグにむかないキャラを絡ませてみても面白いかも。