紅く輝く虚空の瞳
欠けた満月 いにしえの月
こころをおかす 懐かしきその姿は
うしなわれたはずの 過去の幻想をよびさます
ねぇ ようむ 今夜は無性に おなかがすいたわ
蛍の光舞う幻視の夜を ふらふらただよう彼女の従者
半人半霊の庭師 魂魄纏いしあやかしのゆめ
主の望みを叶える二刀を携えし はがねの料理人
てきは きりつぶす
ふたりのあとには 死屍累々
見る影も無い 地上の流星 風に舞うマントが完食の証
――――くるくるくる
棒のむくまま 気の向くまま
辺りに響くは 夜雀のうたごえ
視界を閉ざされし二人
されど・・・・相手が悪かった。
適当に撃ってりゃ、当るんじゃん?
それは創造主の呟き こころの声
ぷっ と吐き出された小骨が ―――物悲しい
百鬼夜行とは 彼女たちのことか
食の探求 押し止めるは
人里隠せし 歴史の半獣
わたしは にんげんがすきだ。
ふぅん と流す大喰いの姫
あら そう。 わたしはけものもすきよ?
じゅるり と垂らす涎が正直ものの証
ほうほうの体で逃げ出す相手を 恨めしげに見送る姫
こんどは、りゅうがたべたいわ
・・・・彼女たちの夜は、始まったばかり。
行く手に待つは 酒池肉林 ―――食材溢れる桃源郷
ああ、それにしても
どうして
こんなに
” おなかが へるのかなぁ ”
でもゆゆ様のカリスマがw
悪食が過ぎるよこの亡霊の姫(笑)。
あのフラッシュのごとく顔がわれていtt
(ここから先は破れていて読めない・・・)