Coolier - 新生・東方創想話

共に生きる

2004/12/08 07:13:34
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古い、古い、記憶。

薬を扱う事を生業としている一族に私は生まれた。
八意の家系は才能のある人材が数多く排出されている。
そのため、月の女王に謁見できるほどの権力を持つ。
幼い私にも、その権利はあった。
そこで初めて、出会った。
月の女王の娘、月の姫であるカグヤに。

月は女性上位の世界だ。
月の神が女神である事が多いのもその影響だ。
私はその日、母上に連れられて、月の女王への新年の挨拶にの為に、
宮殿に来ていた。
私は10歳になっていた。
「永琳、お行儀良くしているのですよ。」
「はい。」
謁見の間の前で釘を刺される。
そして母親と一緒に女王に謁見し、祝辞を述べ、退室する。
母上が祝辞を述べている間、彼女は女王の隣で人形のように座っていた。
が、退室の時にその人形は、生きているのを証明するように、口を開く。
「お母様、カグヤは退屈です。」
「・・・これカグヤ、姫ともあろう者が何ですか」
女王が小さく嗜める。
が、姫は女王の言葉を無視し、私を見据える。
「丁度良いわ、あなた、」
「わ、私ですか・・・?」
勝手に私を指名する。
確か姫は8歳に成られたはず。
年下の女の子に命令されるのは初めてだ。
相手が王族の一人娘では仕方の無いことだが。
「そう、あなたよ。私の供をしなさい。」
「は、はい」
私は即座に返事をし、頭を下げる。
「薬師長、苦労をかけますね」
女王が母上に労いの言葉をかけた。
つまり、姫と私の退室を許可したのだ。
「滅相もありません。さぁ、永琳、行ってらっしゃい。」
姫が席を離れ私の元に歩み寄る。
「さぁ、行きましょう。」
笑顔で手を差し伸べられる。
「は、はい。」
その手を握ると、
姫は私の手を引っ張って、控えの部屋に連れて行った。
これが、私と姫との最初の出会いだった。

◇◆◇◆◇

それから、私は姫に指名されて宮殿に招かれる事が多くなった。
大体、週に1度呼び出され、外の話をしたり、遊んだりした。
そして、共に成長していった。

私は八意の一族として、薬学を学んでいった。
私は天才の家系と言われた八意において、
過去に類を見ない程の才能を発揮した。
15の時には既に、月の頭脳とまで言われ、月の政治にも参加し始めた。
最初は母の補佐だったが、しだいに他の部署からもイロイロ頼まれるようになった。
忙しいが、充実した毎日。
自身の研究でさえ、ままならない時もあった。
それでも、姫との時間は必ず設けられた。
めったに外に出られない姫が望んだ事だし、私も、その時間を望んでいた。
そんなある日
「ねぇ永琳」
「何ですか、姫」
「あ、また姫って言う~、二人の時は名前で呼んでって言ってるでしょ?」
「す、すみません・・・」
「もぅ、それで、永琳ってお薬の研究してるんでしょ?」
「えぇ、そうですよ。」
「私の頼んだ薬はできそうかしら?」
姫の頼んだ薬とは、研究している薬とは、万病に効果のある薬だ。
服用すれば、どんな病にも冒されず、どんあ傷をを癒してくれる。
これは製薬に携わる者としての最終目標である。
そして、統治者となる姫が望むのも当たり前だ。
しかし、そんな便利なもの、そう簡単に作れるはずも無く、毎日が研究の日々だった。
「あんな課題、すぐには無理ですよ。
それこそ一生をかけて取り組む目標ですよ。」
「うふふ、大変そうね~。
そういえば、今日は何の日か知ってる?」
え・・・特に何も無い日だけど・・・
仕事の連絡も入ってこないし・・・
「もう、頭良いのに、自分の事は知らない訳?」
「あ・・・」
私はようやく気がついた。
「そう、貴女の誕生日じゃない。」
そうか、だから仕事の話も何も無いのか。
「そこでね、私からのプレゼントよ。」
姫は私の手に数冊の本を渡してくれる。
「見ても宜しいですか?」
「もちろん」
表紙は随分と古い感じがする。
パラパラとめくってゆく。
「!?」
とんでもない事が、書かれていた。
禁忌の技法や、禁断の調合、生物実験など知らない事ばかりが載っている。
これは・・・闇に葬られた過去の研究結果?
「王族のみが閲覧可能な機密資料室から持ってきた特別な本達よ。」
さらりととんでもない事を言ってのける姫
「な!?・・ひ、姫、これは犯罪ですよ!?
それに、持ち出せないようになっているんじゃ・・・」
王族以外が閲覧するのは犯罪である。
それ以前に、持ち出しも違法である。
「むぅ・・・そんなのはどうでもいいの!
それより永琳は嬉しくないの?読みたくないの?」
うぅ、そう言われると困ってしまう。
体が、脳が、知的好奇心を満たしたいと欲求する。
くぅ・・・私は本を受け取り、
「・・・ありがとう、ございます。」
「♪~」

そして私は、この数冊の本を読み解き
そして、記載されていた万病、怪我に効果のある薬を
「蓬莱の薬」を、
一年という時間をかけて、精製した。

「姫、完成しました。」
小さな小瓶を見せる。
「へぇ、どんな病気や怪我も治るの?」
「はい、お見せしましょう。」
自らの指先をナイフで切り裂く。
少々深く切れたようで、血がすぐに流れ出す。
「ぅわぁ、痛そう・・・」
「そりゃあ痛いですよ。
でも、この薬を塗れば・・・」
白とも灰色とも黒とも言える不思議な色の粘性のある液体を、
小瓶から少量掬い出し傷口に塗る。
途端に血が止まり、傷口が塞がる。
「わ・・・・すごッ」
「暫くすれば、傷跡も無くなります。」
傷つけた指先に付着した薬液を拭き取ると傷つける前の肌が露わになった。
「すごいわ・・・流石ね、永琳。」
「ありがとうございます。
姫が提供してくれた資料のおかげです。」
「でも、蓬莱の薬の本来の効果じゃない・・そうよね?」
姫が、冷たく永琳に言い放つ。
それは不完全な薬だと。
「・・・本をお読みになられたのですね・・・
しかし、その効果は、実現してはならない力、
それに、その力を持つ者がいなければ完成せず、
その力を持つ者は私の知る限り、居ません。
それに、姫の望んだ効果は既に実証されました。
大抵の病もこれで防げます。」
姫が小瓶を手元に寄せる。
「・・・永琳、そのナイフを貸して。」
「・・はい」
何をするのだろう?
姫も、自らの指先を傷つけると、
小瓶の蓋を開け、一滴、二滴と、中に血を注いだ。
「な・・何をしているのですか?」
その行動は・・・
「ごめんなさい、永琳、
私は親友であるあなたに、隠し事をしていたわ。」
本に記載された、製薬の、最後の行動・・・
「隠し事?」
姫は言いながら血を注いだ小瓶を持ち上げる。
「えぇ、私の能力について。
私は、絶対の孤独を背負ってしまったの。
とても、とても忌まわしいチカラのおかげで。」
「忌まわしい・・・チカラ?」
「そう、あなたに嫌われてしまうかもしれない。」
「・・・」
「私は、死なないの・・・、いや、死ねないのよ。」
「死なない・・・?」
「そう、薬を完成させるチカラ。」
「!?」
つまり、そのチカラとは・・・
永遠を「操る」チカラ。
須臾を永遠とすることも、永遠を須臾とすることも可能。
国を無限に潤し、争いでは必ず勝てるように出来る能力。
ただし、自身もその影響を受けている。
姫は、そう告白した。
「永琳、あなたは共に生きてくれるかしら?
永遠を」
姫は、小瓶を口元に当て、薬を口に含む。
ゆっくりと、私に近寄り、
優しく頬に右手を添える。
左手で、私の袖を掴む。
少しでも身を動かせば外れてしまうほど、弱く。
「ぁ・・・・、」
姫の、顔が、近づく。
私の鼻と、姫の鼻が触れ合うほどの距離。
姫は、私の目を見る。
今ならまだ間に合う。
そう、言っているような気がした。
でも、私は動かない。
動かない私を、姫は見つめる。
悲しい目で、ご免なさいと、謝りながら。

そして、姫が目を閉じる。
私も、同じように目を閉じる。
「ん・・・、」
姫の唇が、私の唇に優しく触れる
「んぅ・・、」


私の唇を割って、
舌と共に流れ込む
蓬莱の禁薬が。

最初に会ったときの事を思い出す。
「私の供をしなさい。」
そう言われ、
私は
「は、はい。」
承諾したのだ。
そう、あの時に既に決まっていたのだ。
私の道は。
姫と共にあると。

コクリ、
二人の喉が鳴った。
その時、私の頬に熱い雫が落ちた。
姫は、唇を重ねながら泣いていた。
私の手は、自然と彼女の、長く美しい髪を撫で付けていた。
彼女が泣き止むまで、私は撫でるのと口付けをやめなかった。

◇◆◇◆◇

数日後、私と姫は捕らえられる。
禁断の薬を服用した罪によって。
ただし、極秘裏に裁かれることになる。
「カグヤ、王族だと言うのに、月の姫だというのに、禁を破ったのは大きな罪となります。」
そう、言い伝えるのは彼女の実の母親である、月の女王
「薬の服用によって死が無いので、あなたには月落としの刑を適応します。」
月落とし、それは文明の発達している月の世界から、野蛮で穢れた地上に追放する、流刑である。
「何か言い残す事はありませんか?」
「・・お母様、あの薬は、私が永琳に作らせました。」
「姫!何を言うのですか!?」
「永琳、黙りなさい。発言の許しはしていない。」
「どうか、彼女の減刑を。」
「考えましょう。
では、刑を執行します。
衛兵、罪人を大水鏡に連れてゆきなさい。」
「はッ」
姫は衛兵に大水鏡と言われる巨大な湖に連れて行かれた。
別れ際に、
「必ず、会えるわ・・・」
そう、私に言い残して。

地上で満月の状態になると、この湖は地上全体の姿を鏡のように映し出す。
このとき、この湖は地上と月を結ぶ唯一の道となる。
そこで、姫は処刑され、再誕の場である流刑地、地上へと落とされた。

そして、私が裁かれる番である。
「永琳、王族の者に頼まれたとは言え、禁断の薬を完成させた罪は大きい。」
女王が厳かに述べる。
「八意永琳の全ての地位の剥奪と財産の半分を没収とし、
3年間の宮殿への出入り禁止と共に1年間の自宅謹慎を命じる。」
私は愕然とした。
姫が処刑され、なんで私がこんなにも軽い罰で済むのだろう
私は叫んだ。
「な、なぜこんなにも刑が軽いのですか!?
私は、完成させてしまったのです、
私も、薬を服用したのです。
女王!!」
しかし、
「異議は認めません
月の頭脳とまで謳われたあなたの功績を鑑みてです。
カグヤの事が気になるのなら・・・賢いあなたなら解りますね?」
つまり、国に貢献して、カグヤの罰を早く終わらせるよう恩赦を求める事だ。
「・・・はい・・」

◇◆◇◆◇

あれから25年が経った。
私は今、大水鏡の前にいる。
罪の償われたカグヤ姫を迎える使者として地上に降りるのだ。
正使と補佐以外に、月の兵士100名が地上に降りる。
抵抗がある場合に備えてだ。
そして、姫を迎えるという大役なので外務官長が直々に正使の任に就いている。
私はその補佐役だ。
大きな輿と共に、兵士が順々に大水鏡をくぐる。
私もそれに続く。
懐に、小さく畳んだ羽衣を隠して。

◇◆◇◆◇

屋敷の周りは大勢の人間に囲まれていた。
どれも原始的な武器を持っている。
外務官長が、姫を育てたという翁と会話していたが、
翁は姫を帰したくないらしい。
「埒が明かん。
輿を屋根に着けろ。
永琳、汝は姫の親友だ。
永遠の力を使われては厄介だ。
説得してまいれ。」
「はい。」
「他の者は卑しく獰猛な地上人を牽制しろ。」

厳重に締められた扉を難なく開ける。
「私は帰らないわ!」
鋭い声が聞こえる。
あぁ、懐かしい声だ。
開いた扉から部屋に入る。
老婆に抱きかかえられた姫と目が合う。
「・・・姫、」
「え・・・・永琳、」
姫が老婆を振り切って、私の元に歩み寄る
「ふふ、言ったでしょ。
必ず、会えるって。」
「はい、姫も変わらず、何よりです。」
「もう、名前で呼んでって言ってるでしょ?
それに、変われるはず無いでしょ・・・」
そう、あの薬を服用して、あの時以上の変化は起こるはずが無い。
多分、地上に再誕した後も、すぐにこの姿に成長したのはずだ。
「さぁ、月へ帰りましょう。」
「永琳、私は地上の人達に恩と情があるわ。
それに、今は煩くなったけれど、月よりこっちの方が静かで暖かい・・・
だから、帰りたくないわ。」
幼い頃、めったに外には出られず、宮殿の中だけの世界。
そして、統治者になる為の帝王学と礼儀作法などの堅苦しい生活。
それらは、幼かった彼女にとって冷たい印象しかなかったのだろう。
あの日から、私の歩む道は決まっている。
私は即座に一計を思いつく。
「・・・解りました。
それでは、お耳を・・・」

・・・・・

「・・・解ったわ、じゃあ、お願いね。」
「はい。」
私はすぐさま輿に戻る。
「官長どの、姫は別れを告げる時間が欲しいといっております。」
「ふむ・・・まぁ、いいだろう。」
「官長、一つ提案があります。」
「なんだ?」
「別れを告げた後、決心が揺れぬように違心羽衣を使いたいと思います。」
違心羽衣とは、心情をまったく逆にしてしまう羽衣で、
姫が月への帰還を愚図った場合、これを羽織らせて帰らせる事が出来る。
「ほぅ、さすがは月の頭脳だ。
よし、万事汝に任せよう。」


◇◆◇◆◇


「お婆様、しばらく一人にしてください。」
そう言って部屋に閉じこもる。
シュルシュルと着物を脱ぐ音と、何かを切る音、そして、水のような音が聞こえた。
しばらくして、カグヤが壷を抱えて出てくる。
「お婆様、後でまた戻ってきます。
その時に受け取ってください。」
25年も育ててくれたお婆は大泣きに泣いた。
そこに永琳が戻ってくる。
「姫、違心羽衣を手に入れました。」
「そう、偽者の用意は?」
「この通り。」
懐から、小さく畳んだ普通の羽衣を出す。
「じゃあ、行きましょうか。」
「はい。」


◇◆◇◆◇


輿の中には私と、無表情な姫と、外務官長の3人が乗っている。
そして輿の周囲に20人、その前後に40人ずつの計100名が護衛する。
上手にやれば、100人位どおという事は無い。
「まったく、地上は野蛮な人間ばかりですな。」
官長が愚痴をこぼす。
「えぇ、そうね。」
姫が、無表情に返事をする。
「姫、官長、そろそろ兵の先頭が月への門をくぐります。」
「そう、」
合図は、
「外をご覧下さい。人があんなにも小さいですよ、」
私が姫を名前で呼ぶこと。
「カグヤ、」
姫が、隠し持っていた短刀で外務官長の喉を切り裂く。
官長が苦しそうに口をパクパクと動かす。
ヒューヒューと空気の抜ける音しかしない。
「そのまま苦しみなさい、永遠に・・」
そのまま官長はもがき苦しみ、苦悶の表情で絶命する。
「私が言うまで出ないで下さい。」
私はすぐさま輿のから外に出る。
月へは誰も、帰さない。
私の周囲に紫黒色の羽が舞う。
その数は次第に増える。
薬に精通するという事は、毒にも精通する事である。
何も知らずに前進する周囲の兵に弾幕を展開する。
「鴆毒・紫黒色の毒鳥!!」
存在自体が毒の塊である鳥、鴆
その毒の羽を再現し、周辺に撒き散らす。
羽に触れた兵が次々と苦しみだし、そのまま墜落する。
あたりが騒然となる。
羽が撃ち尽くされると、生き残った30名程が輿を囲み、牽制の弾を撃って来る。
「姫、宜しいですよ。」
輿からゆったりと姫が出てくる。
「もう、さっきみたいに名前で呼んでよ!
あら、結構残ってるじゃない?」
「えぇ、たまには運動も宜しいでしょう?」
「そうね、でも、あの兵士達、難題いくつ解けるのかしら?」


意識が覚醒する。
いけない、私としたことが眠ってしまったようね
それにしても、とても古い記憶を見ていた気がする。
「懐かしいというか、何というか・・・」
忘れてしまったと思っていたが、やはり覚えているものである。
たしか、あの月の使者は
結局、一つも解けないまま、全滅することになる。
その後は、姫がお世話になった老夫婦の元に一旦戻り、口止め料として蓬莱の薬を手紙と共に置いていった。
まぁ、その薬は妹紅が飲んでしまうのだが。

コンコン、
不意にドアをノックされる。
永遠亭は基本的に和風だ。
しかし、例外として私の研究室だけは洋風の造りだ。
なのでノックという作法がある。
「どうぞ。」
「失礼します、師匠。」
「あら、ウドンゲどうしたのかしら?」
「はい、姫さまがお呼びです。
てゐが隣にいましたが・・・」
また、何か企んでいるな、あの二人、いや、てゐか・・・
「わかったわ、すぐ行く。」
「はい、あ、あの、師匠、」
「ん、まだ何かあるの?」
「いえ、目にゴミでも入ったんですか?」
「え?」
目にゴミ?
「いや、涙が出てるので・・・」
「あぁ・・・そう、ゴミが入ったの。」
「そうですか、じゃあ失礼しますね。」
パタンと扉が締まり、ウドンゲが部屋を出て行く。
それを確認してから涙を拭く。
「・・・さて、姫の所に行かないとね。」
私が共に生きると誓った人の下へ。



「お呼びでしょうか?」
「えぇ、ちょっと妹紅連れてきてくれないかしら~」
輝夜と永琳の過去話です。
俺設定バンバン出てきてます。
まぁ、自分の中では永琳は輝夜に激甘なので
その忠誠心とか甘いのが、たんなる罪悪感からってのは嫌なので
&輝夜は腹黒じゃないよ!
からこんなの書きました。

この話の後、妹紅さんが記憶喪失になります。
って、前の話と永琳キャラ違いますね・・・orz



さて、ようやく、「もしも、最後の罠が無かったら?」的なssに手が出せます。
解る人だけ待っててくださいな。
解らない人は記憶喪失に。

↑いつもと同じ場所に置いてきました。
EXAM
[email protected]
http://homepage3.nifty.com/exam-library/
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コメント



0.1540簡易評価
13.70無為削除
>ようやく、「もしも、最後の罠が無かったら?」的なssに手が出せます。

ここに投稿されるのか、ネチョロダにうpされるのか。
どちらにしても(*´Д`)ハァハァしながらお待ちしてます。
21.無評価名前が無い程度の能力削除
最後の罠なしver・・・

↓の人じゃないけどどこにupされるのかからまず気になるところ・・・