最近、身体がすごくだるい。
頑張って仕事してるのはいいけど、眩暈がする。
「これは、どういうことかしら・・・美鈴?」
「いや、あの・・・・・・すみません!」
「謝ることはいいけど、なぜ門が破壊されてるのかしらね~?」
「えっと、これはですね・・・、魔理沙が・・・!」
「貴女は門番でしょう?なぜ門が壊れてるのか説明してほしいわね」
「ですから魔理沙が・・・!」
「また負けたってことでしょう?」
「・・・はい、すみません」
「・・・はあ~。今すぐ門を直すから貴女はちょっと離れてなさい」
「・・・はい、お願いします」
どうしてこうも私の仕事を増やすのかしら。
もしかしてわざと?
だったら今頃串刺しよ!
私の力があれば門くらい簡単に直せるけど、本当に身体がだるい。
力を使うだけで倒れそうな感じだ・・・。
だけどここは踏ん張った。
美鈴の前で弱い私を見せるわけにはいかない。
「・・・終わった・・・。」
「あ、ありがとうございます!!」
「それじゃ、私は仕事に戻るわね」
「はい!次は必ず勝ってみせますよ!」
「・・・期待しないでおくわ」
「そんな~・・・。」
「・・・まったく、サボってるからよ」
「うぐっ・・・!寝ないように努力します・・・。」
「そう?じゃあ寝てたら串刺しね?」
「えッ!?そ、それはちょっと勘弁してください・・・!」
「ま、その時になったら考えるわ」
「・・・は~い」
まったく、話してるだけでもつらいわね・・・。
今すぐベッドで寝たいわ。
顔大丈夫かしら。
「・・・咲夜さん?」
「なに?」
「いえ・・・、なんかお疲れですか?」
「え?」
「ずいぶんとつらそうな感じに思えますけど・・・?」
「なっ!?だ、大丈夫よ!何でもないわ・・・」
「そうですか?それにしては気の乱れが感じられますけど」
「気のせいなんじゃないの?」
「う~ん・・・・・・、ちょっと失礼しますね?」
「・・・は?」
なんか美鈴の顔がさっきより近くにあるような・・・。
・・・・・・・・・あれ?
何してるの、これ?
「な、何してんのよ?!///」
「へ?・・・いえ、ちょっと熱でも測ろうかと」
「なんでそのやり方なのよ?!///」
「なんでって・・・おでこを合わせたほうが分かりやすいかなって・・・?」
「意味わかんないわよ!!離れなさいよ!!///」
「ちょ、咲夜さん!?暴れないでくださいよ・・・!」
「うっさい!!早・・・く・・・、・・・あ、れ?」
「え?さ、咲夜さん?!大丈夫ですか!?」
「・・・あ、・・・。」
散々暴れまくって、私は深い眠りについた・・・。
意識を失う前に見た美鈴が、私の名前をずっと呼んでいたような気がした・・・。
「・・・・・・・・・う、ん・・・。」
「あ、気がつきましたか?」
「・・・・・・めー、りん?」
「はい・・・体調の方はいかがですか?」
「・・・・・・?」
「覚えてないんですか?」
「えっと・・・?」
「倒れたんですよ?原因は風邪、だそうです」
「だそうです?」
「はい、永遠亭の薬師に来てもらいました」
「・・・そう」
「皆さん、心配してましたよ?」
「あとで謝らなくちゃ・・・」
「・・・どうして、こんな無理するんですか?つらいならつらいって言ってくださいよ」
そんなこと言われても、私の性格上、自分の弱さを他人に見せるのは嫌だ。
美鈴にはもっと嫌だ。
コイツに知られるのだけは一番嫌だ。
「心配、したんですよ?」
「・・・?」
「目の前で咲夜さんが倒れたときは、かなり焦りました・・・。」
「・・・美鈴」
「苦しんでいたのに気付けないなんて・・・、なんか悔しいです!」
「・・・ッ?!」
「すみません、私がもっと早く気付けばよかったんですよね?」
「え?」
「咲夜さんは自分のことをあまり他の人には話さないから・・・。」
「べ、別に・・・。そんな悲しそうな顔しないでよ・・・。」
そんな顔されると、私がいじめてるみたいじゃないの。
それに美鈴には笑っていてほしい。
あの太陽のように明るくて優しい笑顔が・・・大好きだから。
美鈴をこんな風にしてるのは、私・・・か。
「ごめんなさい・・・美鈴、顔がよく見えないわ・・・顔、上げてちょうだい?」
「・・・咲夜さん」
「ね、美鈴?私がもし私が貴女のこと好きって言ったら・・・どうする?」
「えっ!?あ、あの・・・えと、咲夜さんが私のことを・・・ですか?!」
「・・・嫌かしら・・・?」
「あ、いえ・・・すごく、嬉しいです!」
「本当?」
「はい!だって私も咲夜さんのことが好きですから♪」
「ッ!?///・・・そう・・・。」
「・・・大好きですよ、咲夜さん」
「なっ?!///」
なにそれ?
反則じゃない?
私顔絶対真っ赤じゃないのよ!
「顔真っ赤ですよ?大丈夫ですか?(笑」
「ッ~~~///ばか美鈴!!///」
「あはは♪可愛いですね」
「・・・あっちいけ」
「ひどいですね・・・キスの一つもしてくれないんですか?」
「なんで私がしなきゃいけないのよ///」
「それじゃあ私からします」
「ちょっ・・・んぅ・・・!」
あ、柔らかい・・・。
「・・・ん、・・・可愛い♪」
「・・・・・・ばか美鈴///」
「ふふ、それじゃあ私は門番の仕事に戻りますね」
「その台詞どっかで聞いたわ・・・」
「あは・・・使わせてもらいました」
「・・・・・・早く仕事に戻りなさいよ」
「戻っちゃってもいいんですか?」
「なにが?」
「一人で寂しくないですか?」
「子供じゃないんだから、さっさと行きなさい!!」
「わ、わかりましたよぅ・・・!」
「・・・で、でも・・・!」
「・・・?」
「その、・・・なるべく早く仕事終わらせてよね・・・?///」
「・・・・・・。」
「・・・なに?///」
「ほんっっと、可愛いですね♪」
「早く行けばか!///」
「はいはい、安静にしてなきゃダメですからね?」
「わかってるわよ」
「それじゃあ、いってきます♪」
「いってらっしゃい・・・」
なにこれ・・・。
どこぞの新婚さんみたいな感じじゃないのよ・・・。
恥ずかしいわね。
でも、美鈴が嬉しそうな顔してればいいか・・・。
私も嬉しいから。
とりあえず美鈴が帰って来るまでに少しでも元気になっておかないと。
それに、眠いし・・・。
私は目を閉じて、次に目が覚めたときに美鈴の笑顔を見られるように
また深い眠りについた・・・・・・。
頑張って仕事してるのはいいけど、眩暈がする。
「これは、どういうことかしら・・・美鈴?」
「いや、あの・・・・・・すみません!」
「謝ることはいいけど、なぜ門が破壊されてるのかしらね~?」
「えっと、これはですね・・・、魔理沙が・・・!」
「貴女は門番でしょう?なぜ門が壊れてるのか説明してほしいわね」
「ですから魔理沙が・・・!」
「また負けたってことでしょう?」
「・・・はい、すみません」
「・・・はあ~。今すぐ門を直すから貴女はちょっと離れてなさい」
「・・・はい、お願いします」
どうしてこうも私の仕事を増やすのかしら。
もしかしてわざと?
だったら今頃串刺しよ!
私の力があれば門くらい簡単に直せるけど、本当に身体がだるい。
力を使うだけで倒れそうな感じだ・・・。
だけどここは踏ん張った。
美鈴の前で弱い私を見せるわけにはいかない。
「・・・終わった・・・。」
「あ、ありがとうございます!!」
「それじゃ、私は仕事に戻るわね」
「はい!次は必ず勝ってみせますよ!」
「・・・期待しないでおくわ」
「そんな~・・・。」
「・・・まったく、サボってるからよ」
「うぐっ・・・!寝ないように努力します・・・。」
「そう?じゃあ寝てたら串刺しね?」
「えッ!?そ、それはちょっと勘弁してください・・・!」
「ま、その時になったら考えるわ」
「・・・は~い」
まったく、話してるだけでもつらいわね・・・。
今すぐベッドで寝たいわ。
顔大丈夫かしら。
「・・・咲夜さん?」
「なに?」
「いえ・・・、なんかお疲れですか?」
「え?」
「ずいぶんとつらそうな感じに思えますけど・・・?」
「なっ!?だ、大丈夫よ!何でもないわ・・・」
「そうですか?それにしては気の乱れが感じられますけど」
「気のせいなんじゃないの?」
「う~ん・・・・・・、ちょっと失礼しますね?」
「・・・は?」
なんか美鈴の顔がさっきより近くにあるような・・・。
・・・・・・・・・あれ?
何してるの、これ?
「な、何してんのよ?!///」
「へ?・・・いえ、ちょっと熱でも測ろうかと」
「なんでそのやり方なのよ?!///」
「なんでって・・・おでこを合わせたほうが分かりやすいかなって・・・?」
「意味わかんないわよ!!離れなさいよ!!///」
「ちょ、咲夜さん!?暴れないでくださいよ・・・!」
「うっさい!!早・・・く・・・、・・・あ、れ?」
「え?さ、咲夜さん?!大丈夫ですか!?」
「・・・あ、・・・。」
散々暴れまくって、私は深い眠りについた・・・。
意識を失う前に見た美鈴が、私の名前をずっと呼んでいたような気がした・・・。
「・・・・・・・・・う、ん・・・。」
「あ、気がつきましたか?」
「・・・・・・めー、りん?」
「はい・・・体調の方はいかがですか?」
「・・・・・・?」
「覚えてないんですか?」
「えっと・・・?」
「倒れたんですよ?原因は風邪、だそうです」
「だそうです?」
「はい、永遠亭の薬師に来てもらいました」
「・・・そう」
「皆さん、心配してましたよ?」
「あとで謝らなくちゃ・・・」
「・・・どうして、こんな無理するんですか?つらいならつらいって言ってくださいよ」
そんなこと言われても、私の性格上、自分の弱さを他人に見せるのは嫌だ。
美鈴にはもっと嫌だ。
コイツに知られるのだけは一番嫌だ。
「心配、したんですよ?」
「・・・?」
「目の前で咲夜さんが倒れたときは、かなり焦りました・・・。」
「・・・美鈴」
「苦しんでいたのに気付けないなんて・・・、なんか悔しいです!」
「・・・ッ?!」
「すみません、私がもっと早く気付けばよかったんですよね?」
「え?」
「咲夜さんは自分のことをあまり他の人には話さないから・・・。」
「べ、別に・・・。そんな悲しそうな顔しないでよ・・・。」
そんな顔されると、私がいじめてるみたいじゃないの。
それに美鈴には笑っていてほしい。
あの太陽のように明るくて優しい笑顔が・・・大好きだから。
美鈴をこんな風にしてるのは、私・・・か。
「ごめんなさい・・・美鈴、顔がよく見えないわ・・・顔、上げてちょうだい?」
「・・・咲夜さん」
「ね、美鈴?私がもし私が貴女のこと好きって言ったら・・・どうする?」
「えっ!?あ、あの・・・えと、咲夜さんが私のことを・・・ですか?!」
「・・・嫌かしら・・・?」
「あ、いえ・・・すごく、嬉しいです!」
「本当?」
「はい!だって私も咲夜さんのことが好きですから♪」
「ッ!?///・・・そう・・・。」
「・・・大好きですよ、咲夜さん」
「なっ?!///」
なにそれ?
反則じゃない?
私顔絶対真っ赤じゃないのよ!
「顔真っ赤ですよ?大丈夫ですか?(笑」
「ッ~~~///ばか美鈴!!///」
「あはは♪可愛いですね」
「・・・あっちいけ」
「ひどいですね・・・キスの一つもしてくれないんですか?」
「なんで私がしなきゃいけないのよ///」
「それじゃあ私からします」
「ちょっ・・・んぅ・・・!」
あ、柔らかい・・・。
「・・・ん、・・・可愛い♪」
「・・・・・・ばか美鈴///」
「ふふ、それじゃあ私は門番の仕事に戻りますね」
「その台詞どっかで聞いたわ・・・」
「あは・・・使わせてもらいました」
「・・・・・・早く仕事に戻りなさいよ」
「戻っちゃってもいいんですか?」
「なにが?」
「一人で寂しくないですか?」
「子供じゃないんだから、さっさと行きなさい!!」
「わ、わかりましたよぅ・・・!」
「・・・で、でも・・・!」
「・・・?」
「その、・・・なるべく早く仕事終わらせてよね・・・?///」
「・・・・・・。」
「・・・なに?///」
「ほんっっと、可愛いですね♪」
「早く行けばか!///」
「はいはい、安静にしてなきゃダメですからね?」
「わかってるわよ」
「それじゃあ、いってきます♪」
「いってらっしゃい・・・」
なにこれ・・・。
どこぞの新婚さんみたいな感じじゃないのよ・・・。
恥ずかしいわね。
でも、美鈴が嬉しそうな顔してればいいか・・・。
私も嬉しいから。
とりあえず美鈴が帰って来るまでに少しでも元気になっておかないと。
それに、眠いし・・・。
私は目を閉じて、次に目が覚めたときに美鈴の笑顔を見られるように
また深い眠りについた・・・・・・。
///も文章に使うのは好ましくありません。
それと無駄な改行が多く、全体的にスカスカした印象で少々読み難かったです。
気になった所は大体上の方が言ってくれてるな…。
(笑)とかも使わないでいいと思う。
無くても分かるし、細かいニュアンスを伝えたい場合は地の文に書けばぉk。
風邪引いてる人の口にキスしちゃダメでしょう。
甘いのはいいにしても最低限の常識的な感覚は欲しいような。
短すぎて、なんで二人がこんな関係なのかも謎ですし。
甘ければなんでもいいって感覚で読むならいいのかも知れませんが…
めーさくサイコーーー!
いや、しますよ。相手が恋人なら。
そう、恋人ならするんですよ。
恋人なら、ね。