Coolier - 新生・東方創想話

ユメウツツアクムスパイラル

2009/09/04 22:54:36
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目を、覚ます。

最近は暑さも弱くなったと思っていたが、今日はそんな素敵さを吹き飛ばすほど、暑い。
温度計はなんと30辺りを指している。
吹き飛ばすという言葉が似合わない。

寝汗が酷いから、朝から風呂に入る。幸いにも普段よりは早く起きていたから。
ざばぁ、と勢いよく体に水を浴びせる。正真正銘、水。

「冷たっ!」
当たり前なのに大声が出た。


風呂からあがって、玄関を開いてみた。タオル一枚しか身に着けては居ないのだが、今の時間はそう人が出歩くような時間ではない。
特に気にすることもなく、涼しい風を浴びて気分が良くなる。

「あれ?」
そして気付いた。
今日は、暑かったんじゃなかったっけ?というかだから私はお風呂に居たんだけど……
「おかしいな。お風呂に入ってる間に……?」
しかし今は朝だ。時計を見るとそろそろ5時半といった時間であることが分かる。そうそう気温の変わる時間帯ではない。




「――――って事があったのよ。今朝」
「あって早々の長話だから何かと思ったわ」
呆れたような蓮子の言葉に、私はジト目を向ける。
「何よぅ。久しぶりに会えたからネタを提供してるんじゃないの」
「まあまあメリー。とりあえず分かったけどさ、夢遊病とかそういうオチはなしで頼むわよ?」
「人を何だと思ってるのよ」
私はマエリベリー・ハーン。学生にはハーンさん、ただし目の前の変人にはメリーと呼ばれる。マエリベリーはこの国の人達の発声に合わないらしい。

私達は今、初めて入った喫茶店で呑気に過ごしつつ話をしている。店はそこそこな人で、賑やかとも言えず静かとも言えず。
珍しく蓮子が遅刻しなかったからといって私は何かを買ってあげたりはしない。
「静かで良いわね」しかし私の目の前の馬鹿はそんな事を言う。この馬鹿の家は凄く静かな場所にあるから、まあ皮肉だろう。嫌な奴め。
「あ、このチーズケーキお願いします。メリーの奢りで」
「じゃあ私はこのチョコレートケーキ。蓮子の奢りで」
「か、…かしこまりました…」
店員さんが些か以上に可哀想になるが悪いのは蓮子。私じゃないわ。言い出しっぺ全責任負担の法則改。
ぱたぱたと走る店員さんは私達より年上で、私と同じ長い金髪をしていた。染めてるんだろうけど、自然な金髪だったので親近感が湧く。
「で、朝5時から変な体験をしたメリーさんに聞くけれど、起きた時……つまり暑かった時だけど、その時何か変な事は無かった?因みに私は今朝4時前から起きてたけどずっと涼しかったわよ」
「まず貴女はそんな時間から何をしてたのかしら?」
つい思ったことを聞く。しょうがないと思う。
「別に。ただのレポートよあのハゲ。ゴミ。頭悪い癖に私にレポートを課すだなんて偉そうに」
「そんなものよ」
ハゲ教授なんて居たっけ。見覚えはない。存在感が髪くらい薄いのか。
「そんなものね」
お互いに少し笑って水を飲む。コーヒー注文しようかしら。


「気温の話をしようかしら」
「そうしてくれると助かるわ」
埒があかないから。
まぁ蓮子にしては上々な判断よ。前置きがなかったのは減点対象だけど。
「失礼ね」
「何も言ってない」
いつからその眼には追加機能が備わったのかしら。心理解読みたいな。
「まず可能性1。これだと思うけど、起きたときは異世界、風呂に入ってる間に帰ってきた。これでOK?」
「ノー、よ蓮子。起きた時も私は自分の部屋に居たの。異世界じゃないわ」
もう一口水を含む。やっぱりコーヒー注文しよう。
「じゃあ、家ごと異世界に……」
「それこそあり得ないわ。そんなでっかい境界がいきなり現れるなんて」
私には世界の境界が見える。あらゆる事象の境界。世界と世界の境界は何かの歪みで生まれても、それは私達が通れないほどに小さい。それが時間をかけて何らかの原因の下広がっていくのだ。
家を飲み込むような境界が成長していたらずっと前に気付いてるはず。
「じゃあ誰かが意図的に……無理ね」
「無理よ。境界を操るような奴がいないとそれは不可能」
「実はいる……とか」
「ナンセンス」
「よね、やっぱ」
はあ、と溜め息を吐く蓮子。

「お待たせしました、チョコレートケーキとチーズケーキでございます」
「あ」

先程の店員さんがそれぞれの目の前にケーキを置く。あんな事があればどっちが何のケーキか位覚えてるのね。
「すみません、コーヒーお願いします」
「あ、私も」
「かしこまりました」

「さて、私が思うにメリー」
厨房に向かっていく店員さんを尻目に語り出す。
「何かしら?もうギブアップ?」
「まさか。逆説よ、メリーは境界を越えていない」
「へ?あ、美味しい」
「美味しいわね……一口食べる?」
「もらう。……はいはい、こっちのもあげるから」
美味しい。
「で?じゃあ私はどうしたのかしら?」
「頭がおかしくなったの」
「ケーキ返せ」
「冗談よ」
どこまでが本気かが分からん。
「メリーの家に行く?」
「それは良いけど……多分何も分かんないよ?」
「じゃあいいや」
「ああそう」
フォークを持ってケーキに向けるといつの間にやら皿は空。
「ありゃ」
「ん、最後の一口、と」
蓮子も皿を空にする。
「昼間からケーキだなんて」
「不健康ね」
「お昼食べる?」
「コーヒー来たら頼もっか」
「そうね」
「で、可能性2だけど」
「続いてたんだ」

「当然。で、答えは夢よ」
「殴って良いかしら」
拳を向けたら蓮子が誤りながら続けた。
「違うってばごめんごめん」
「何が」
「つまり、可能性2は、」

良い所でCM、というつもりではないのだろう。しかし現実は切ないもので。
「コーヒーお持ちしました」
そんな声に、蓮子の言葉は遮られた。


「私、この筍定食のお味噌汁セットに、サラダでお願い」
「私は和風ハンバーグセットと唐揚げ。ご飯は大盛で」
「太るわよ」
「蓮子と違って胸にいきますかr……危ない危ない!人に当たったらどうすんの!」
容赦なくナイフを投げてきた蓮子に涙目を向ける。例の女性店員さんは真っ青になって
「ごゆっくりー」
と言いながら逃げた。可哀想に。

「ところでメリー、あんた何言ってるの?」
「へ?何か言おうとしたのは蓮子でしょ?可能性2」
蓮子は怪訝な表情を崩さない。私はおかしいことを何も言ってない……筈。何か口走ったかしら。
「店には私達しか居ないじゃない。誰にも当たらないわ。メリーにしか」
「ああ、でも結局それは良くない……は?」
誰も居ない?
そこそこに人が居るだろう?確かに私達の近くには居ないけどそれは禁煙席だからで……。
でも今の言い方はまるで本当に店内には誰も居ないかのように……
「どしたのメリー?」
「ね……え、店出ない?不気味だわ、何か」
「お昼食べたらね。……どしたのよ」
怪訝そうに首を傾げる蓮子。
「一つだけ確かめるわ」
私は声を小さくして蓮子にぐいと顔を寄せて。
「この店のお客さんは今何人?」
「2人。謎かけになってないわ。私と貴女の2人よ」
「はずれよ蓮子。少なくとも私の目ではね」
「まさか……」
はっとしたような声。これで分かっただろう。何かがおかしい事に。
しかし。

蓮子の口から出た言葉は、想定もしない物だった。


「やっと気が付いたのね、メリー」


え?


蓮子……?今何て?

「蓮……っ!!」
蓮子の顔が、ぐにゃりと歪む。違う。蓮子だけじゃない。景色が、世界が一様に歪んでいく。


恐怖と吐き気が私を包む。何よりも私の目が、悲鳴をあげる。この世界は嫌だと。
「あっ……蓮子…っ」
違う。もう分かってるのに。目の前に居るのは蓮子じゃない。私の体が歪んで見えないという事は、この蓮子もどきは世界の一部。
初めから、遊ばれていたんだ。何者かに……世界を生み出すことの出来るような、とんでもない存在に。
頭痛をこらえて顔をあげる。
「嘘っ……」
そんな虚構の世界に、もう一つ歪みのないものがあった。
金切り声、まさにそんな声が口から飛び出した。

「店員さん!逃げて!」

あの私達の掛け合いの餌食になった店員さんがそこに居た。


私には分かる。私だから分かる。このまま居たら私達は世界に呑まれる。
世界に呑まれたら……どうなるかは分からない。考えたくもない。
店員さんはそのまま動かず……動けず、だろうか。世界の歪みに怯えた顔で、歪みに包まれて、そして消えた。
「あ……」
それは、
「やばいっ!」
自分もそうなる、その事実を示していて。
案の定襲ってくる歪みから、その歪みの影響があるのとないのとの境界をくぐる。
無我夢中で。
いくつも「影響下」と「影響外」の境界を見出して「影響外」の空間をくぐる。
何度も、何度も、何度も、何度も。



気が付いたときには私はベッドで寝ていて、だけど必死になっていて掴んだのであろうナイフを握っていて。
「……ゆめ……?」
いや、分かってる。



「でもそんなのって初めてじゃない?夢に見ていた世界がこっちの世界と変わらないなんて」
「……まぁね」
私達秘封倶楽部は、「いつものカフェ」でお茶をしているところだ。あんな目に遭うのはもうごめんだから。
「結局……気候がおかしかったのも全部私を誘ってたのかしら」
「誘ってた、ね。何でよ」
尤もな疑問を容赦なく言う蓮子。顔は歪まない。
もちろんこれも別物の世界だったりしても嫌だから、出会い頭に蓮子に「お前は本当の宇佐見蓮子か!」って言ったり(叩かれた)、ちょっと口実作って蓮子から離れてボロを出したりしないかと尾行したりした(途中でバレた。叩かれた)。何よりもこの蓮子は遅刻した。だから本物。


「分かれば苦労はないし……ただ言えるのは、相手は化け物よ。偽蓮子が言ったように境界すら操れるかもしれない、ね」
「うーん、関わりたくないなぁ」
「同感よ」
「でも疑問があるわ。何でメリーを見逃した?何より、メリーが偽の私に人数を確かめたくらいで種明かししたのは何で?」
「知らないわよ……そういうのも含めて考えてるんだけど」
蓮子は私の奢りのケーキを頬張る。強引に相談を頼んだらケーキで手を打つとか言ってきやがったのだ。
「ああ、そうそう」
ケーキを飲み込んで、蓮子が笑いながら話し始めた。
「こんなのはどう?実は今が本当の夢」
「やめてよ縁起でもない」
あの光景……世界が歪んで人を呑み込む光景……を見てしまった私は少し笑えそうにない。顔を逸らしてごまかす。
「メリー、ねえ、大丈夫?」
「まぁうん……蓮子の推理を聞かせて?」
ちょっと考えたくない。頭が痛くて苦しい。
今もあの店員さんが飲まれる光景がありありと浮かぶ。お世辞にも素敵な気分ではなかった。
意見がまとまってそうな蓮子に話してもらって休みたい。申し訳ないけど。
「良いけど……大丈夫なのね?私の考えは、今の世界が、そのものが夢。私の創った世界」
「………え?」

今、何て言った?

『私の創った』?

「あの子、遅刻癖まであったのねぇ。知らなかったわ」
あっと言う間に蓮子の声が、口調が変わる。

顔を下に向けたままの私の全身から汗が噴き出す。恐怖を殺して顔を上げて、蓮子を睨み付け、ることは出来なかった。そこに蓮子が居なかったから。

「だ……れ?」
「ふふ。酷いわぁ、あんなに必死になってくれたじゃない」
目の前に居るのは蓮子じゃなくて、私。否、私によく似た金髪の女。
『あの世界』に居た、
「店員さん……?」
「大☆正☆解」
そう言って微笑んだ。不気味に、威圧を放つ。

怖い。

「蓮子はどこ!?」
叫びが口を開かせる。恐れが私を急かすように。
「さぁ?正しい世界で呑気な生活をしてるんじゃないの?」
興味も無い。そう言うように、目すら合わせず彼女は言った。

正しい世界。という事はここは……正しくはない世界。分からないけど。
ただ言えるのは、ここはこの女の世界。私一人なんていつでも、
「私は貴女という存在に困ってるの。貴女は夢で無意識に境界を越えてしまうから。だからその都度私は調整しないといけないの。挙げ句貴女達はわざと境界を越えようとまでする。困るのよ。貴女の能力は」
「私を……私をどうしたいの?こ……ろすつもり?」
殺す事が出来る。その事実に恐怖が湧き上がる。
「そうねぇ、それも良い……あら?」
「ひっ…!」
恐怖が声になって漏れる。いつか見た光景。歪んだ世界。その再来に。
ぐにゃりと、再び歪む世界。私を押しつぶすような悪夢。
「何これ?」
「貴女じゃないの!?」
しかも、目の前の女すら動揺の色を浮かべる。もう何が何だか分からない。ただ怖くて、泣きたくて、
「メリー!」
助かりたい、そんな一心で何かをぎゅっと掴んで、
「メリー!」



「マエリベリー・ハーン!!」


「あ……」
私を呼ぶ声が、聞こえる。
本日何度目かになる、目覚めを体験した。
「メリー!大丈夫?」
聞き慣れた声。差し伸べられる手。
でもそれが今は怖くて。
「私よメリー!宇佐見蓮子!」
ついその手を払ってしまって、蓮子は驚いた顔のままそう言った。
「ここは?」
「保健室。因みに貴女はマエリベリー・ハーン。通称メリー。秘封倶楽部の、」
そこで一度言葉を区切る。
「大切なパートナー。あーゆーおーけー?」
「OKよ……蓮子、いつもの頂戴」

そう平然を装って蓮子に声をかける。
これは賭けだ。
あの女は蓮子の遅刻癖を知らなかった。
なら、これも知らないだろう。偽物なら、「何だっけ?」。そう答えるはず。本物なら――――



「寝ぼけてるのメリー?いつもの、なんて」


…………………

蓮子は、何かまずったかしらという表情。
私の目から涙がこぼれていたからだろう。

それは、

安心したから。

「本物だぁ……」
偽物なら、その「いつもの」が何かを問わなければならないだろう。
でも、「いつもの」が存在しないことを知っていれば自然と答えは(蓮子の事だから)私を軽く馬鹿にしたような、今みたいな言葉が返ってくるのだ。
「へ?ちょっとー?メリーさーん?」
困ったような蓮子の表情を見て、私の心はやっと落ち着いて。
泣き続けるという痴態を晒してしまったが、それ程に安心、安堵が強かった。
「蓮子……蓮子ー!」
「え?ええ?何?何かした私?ちょっと説明してー!」







「宇佐見蓮子、ね」
「紫様、お帰りなさい」
「どうも、藍」
紫は一人軒先に座り、星を見る。
「私が作り上げた夢の境界を崩すだなんて、ね」
あのままあの人間―――マエリベリー・ハーンは無限に続く悪夢に晒されて、もう立ち直れない程に精神が疲弊してから目覚めるはずだった。
幻想郷、即ち夢の世界への恐怖を植え付ければ、無意識にも意識的にもこちらには来ないだろうから。
「ただの人間が、ねぇ」
その夢の螺旋を壊したのは、魘されるマエリベリー・ハーンを揺さぶる宇佐見蓮子だった。
「霊夢といい魔理沙といいどうして私の周りには変なのしか居ないのかしら。ねぇ藍」
「類は友を……すみません」
睨みつけると藍は黙った。いつからこんな失礼な子になったのかしら。
「まぁ、もうしばらくは修復も面倒見てやろうかしら?」
「お言葉ですが、彼女の夢による侵入の境界の後始末をしてるのは私です」
「名目は私」
「やれやれ」
藍はいつだか誰かに言われた「迷惑の親分はさぞ迷惑でしょう」といった内容の言葉を思い出す。その通りだとしか言うまい。
「ま、暇潰しにはなったわー」
「で、紫様の暇潰しで歪んだ境界を私が直すんですか」
「大☆正☆解」



秘封倶楽部活動日誌

今日はとことんメリーがおかしかった。ケーキ美味しい(蓮子)
今日みたいな一日は二度と来るな。奢ってやったんだからお礼くらい言いなさい(メリー)

次回活動予定:明日
ああ、何とか形になりました。秘封は書いてて楽しいけど大変です。難しい。
難しいと分かっていても書きたくなるのは秘封が素敵だからです。

さてさて、次の活動は明日か。何を書き始めようかね。
楼閣
http://ameblo.jp/danmaku-banzai/
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コメント



0.1040簡易評価
3.70名前が無い程度の能力削除
おお、うまく言えないけどこういうの好きです。

あとタイトルで某トイヘル的な印象を。
7.90名前が無い程度の能力削除
これもひとつの多重結界ですね。仄暗い秘封って珍しい
9.100名前が無い程度の能力削除
悪夢からさめたと思ったらまだ悪夢それからさめたと思ったらまたまた悪夢
本当に体験すると恐ろしく鬱入ります
17.90名前が無い程度の能力削除
目の前の変人、が恋人に見えたのは私だけでないと信じたい。
結局歪みは蓮子のせいだったのね…そこにホワイを考えたら負けか
18.80名前が無い程度の能力削除
難しいかもしれませんが、次もよろしくっ!
19.100名前が無い程度の能力削除
これはいい秘封
22.無評価楼閣削除
よしゃ。早速。

3>
トイヘル……だと?……あ、ほんとだ(何か効果音
雰囲気つくるのは結構苦手で時間かかるので気に入って頂けたとなると喜ばしい限り。
気持ちを言葉にするなら……「いぃぃぃやっほぉぉぉぉぉぅぅううう!!」的な。

7>
多重結界。寝ても覚めても夢の中。覚めない夢は勘弁してほしい。
明るいお話はみなさん書いて下さってますし。私なりなお話でした。

9>
例えば小さい頃毎日のように見た悪夢がありました。あれは起きれば朝が来たけど。
目覚めないままつづいたらきっとおかしくなります。悪夢は嫌じゃ、見とうない。

17>
蓮メリですね分かります。
歪みは…仕様でs(クリティカル!!
夢が覚めるイメージで捉えて下さると助かります(訳:表現方法しっかり考えます)

18>
次……だと…!?
こんな雰囲気を書くのは大変難しいものなので地道に進めていこうと思います。
正当な続編になるかも怪しいですけどね!

19>
私の中の秘封はなんでもやってます。
でも思いつく話毎回関係はこんな感じです(皮肉言ったり適度に心配したり馬鹿やったり
気に入っていただけたなら幸いです。

皆様ありがとうございます!
よーしまた変な話書くぞー
23.80名前が無い程度の能力削除
これは良い秘封。能力とかをからめて、うまく話を作っていると思いました。
ただ、蓮子の境界破り?だけは理由が説明されてなくて、そこだけ消化不良感が。

ともあれ、いえることは
いいぞもっとやれ
つーことです。秘封大好き。
25.無評価楼閣削除
新たなコメント……だと…?

23>
ですよねーw(阿呆っ
いやもう本当、次からこんな消化不良は残さないよう気をつけます。お腹壊しちゃう。
ありがとうございます!秘封は素敵です。大好きです。これからも書いてくのでよろしくお願いします!