Coolier - 新生・東方創想話

ありがとう

2009/08/31 01:42:23
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私がすることはこの館の主として生きていくことだ
これは昔から変わらない
しかし、ちょっとの間だけはそんな退屈な領主生活も面白い時があった
彼女が主従としてこの館にいた時は私の我がままも許された
巫女には散々やられたがやられた後は必ず宴会が開かれそれに参加して楽しんだ
魔女は友人が手を焼いていたがそれでもその友人の顔に笑顔がよく見れるようになっていった

しかし今はその彼女達は居ない…
それは当たり前だ
彼女達と私達は違う種族なのだから
それでもやはり悲しかった
今までいた人がいなくなる
私はそのことを理解するのにかなりの時間がかかった
彼女達は私に沢山のことを教えてくれた
私は一体何を彼女達にあげれたのだろうか
たぶん、なにもあげることはできていない
そのことを思うと胸が苦しくなっていく

一度、彼女達をよみがえらそうとした
友人の本を読み方法を覚え実行しようとした
実行する寸前に友人が現れ私を引っ叩いた
一瞬なにがおこったか分からなかった
普段クールという言葉が似合う友人が怒っている
そして彼女は怒鳴りながらこう言った
「あなた、なにをしようとしてるのか分かってるの!」
友人とは長い間ずっと過ごしてきたがここまで怒っているのは初めて見た
そのことにあっけをとられているとに友人はこう言った
「今、あなたがやろうとしていることは禁忌!絶対に触れては行けないものなの!」
そういった彼女に私はこう返した
「それでも!それでも私は…」
「それでもじゃない!」
私にの言葉を遮り彼女は続けた
「あなたは彼女たちを蘇がえらせて終わりだと思ってるの!?違うでしょ!それには…」
「分かってる、これを使う代償として使った者の命が失われることは」
「でも!、それでも!咲夜達が蘇るなら私はそれで…」
           パシッ!!!
友人は私の言葉を遮るように頬を打った
「私だって咲夜達を蘇るならうれしい。でも!それであなたが居なくなってはいけないのよ!それはただ逃げてるだけなのよ!」
友人は涙を流しながら訴えかけてくる
「あなたは自分が悲しくなくなりたくないから現実から逃げようとしてるの!」
「そ、そんなことは…」
私の考えが正しいのか過ちなのか分からなくなってきた
「今、あなたができるのは命を捨てる事じゃなくてこの悲しみを越えていくことでしょ!レミィ!」
「それでも…それ…で…も・・・・・うわあぁぁぁぁぁぁん!!!」
私は泣いていた大人気もなく大声で
「いいの、レミィ、今は泣いていいの」
「パ…チェ…」
パチェは私を優しく抱いてくれていた
さっきまでの怒った顔などどこにも見えないただ優しい顔をしていた
「うわあぁぁぁぁぁぁん!!!」
その日私はずっとパチェに優しく抱かれていた…

それから数年経ちある日のことである
「お姉様、今日は…」
妹のフランが言いたいことは分かっている
「ええ、分っているは咲夜の命日ね」
そう、今日は私の最高で最愛の従者の命日である
もう私はあのようなことはしない
確かに彼女たちはいなくなったことにより失ったものがあった
でも彼女たちは多くのことを残してくれた
ならば私はそれを背負って生きていく
私達の寿命だって永遠じゃない
いつか死ぬことだって分かっている
だったら死んだあと彼女達と会えばいい
たとえ夢物語だとしてもそう考えればどんなことだってできる気がする
今の私は昔の私が見れば甘いかもしれない
でもこんな感じでもいいんじゃないかな
「フラン、準備はできたかしら?」
「ちょっと待って!まだあれを…」
そしてフランは台所まで走って行った
そう、咲夜がこの館で休憩していた時によく飲んでいたあれを取りに行ったのである
そしてフランが帰ってきた
「これを忘れちゃだめだね」
咲夜が休憩のときによく飲んでいた紅茶
お供え物を持っていく時は必ずこれを持っていくのだ
「ええ、そうね」
私とフランは笑いながらそんな会話をしていた
「二人共もう時間がかなり過ぎてるのだけれど」
そんな中待ち切れずパチェが迎えにきた
「そろそろ行かないと美鈴が待ちくたびれてるわよ」
「それもそうね」
そして私達は出かけた

霊夢、魔理沙、そして咲夜、ありがとう
あとがき
はじめまして今回初投稿の落都です
今回書いたこの話ですが完全に誰得です
なんかハートフルなの書こうと思ったら何故かこんな感じな物が出来上がっていました
酷い駄文ですね…
最後にここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございました
落都
know2009@live.jp
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コメント



0.650簡易評価
3.40名前が無い程度の能力削除
狙いはハッキリしているし、短くまとまってて読み手側としては嬉しいです。
でも、もうちょっと時間をかければ文章を練れたんじゃないでしょうか。
6.30akind削除
文章自体は読みやすいのですが、SSとしての読みやすさを追求するともっと良くなると思います。
短編という事ですが、もう少し細かい描写があると、雰囲気がでて入り込みやすいかと。

早苗さん...は神になったのかw
14.100名前が無い程度の能力削除
文章が読みやすくきれいでしたノ
17.無評価落都削除
>>3さん
どうも思いついて勢いで書いてしまったのもあるかもしれないです(まぁ元々から文章力はないから余計目立ったのもあるかも)
ご指摘ありがとうございました


>>akindさん
SSとして…ですか、頑張ってみます
ご指摘ありがとうございました


>>14さん
これは高評価ありがとうございます!
文章が読みやすかったのは幸いです
19.70名前が無い程度の能力削除
こういう話は自分は嫌いじゃないなー。
文章自体も特に読みにくいとは感じなかったし。
ただ細かいところの描写があまりなかったせいか、ちょっと雰囲気が伝わりにくかった気がする。
なので-30点。
20.無評価落都削除
>>19さん
細かい描写ですか…なるほど。
ご指摘ありがとうございました