注意事項。
キャラ崩壊
新人がかいてます
すこし血だとかあるかも・・・?そんなにグロくはない
咲夜の過去=吸血鬼ハンター設定
日本語・・・・というか言葉の使い方間違ってるかもしれません
それでもおKですか?
「ねえねえ、咲夜」
「何でしょう、お嬢様」
ある日の紅魔館。
何を思ったか、紅魔館の主「レミリア・スカーレット」は、その従者「十六夜 咲夜」を呼び止めた。
「いっつも疑問に思うんだけど」
「・・・・はい?」
「その懐中時計」
「はい」
「何時まで持ってるの?」
「・・・・・・あぁ」
これですか、と手に取ってみせたその懐中時計は、ひびが入っていて、もう動かない。
「何時までも持ち続けますよ?」
「・・・・壊れてるのに?」
「だって、これは」
「私に貰ったから?」
「・・・・・・・・正解、と同時に、不正解です」
何故か少し寂しそうな顔をしながら、その懐中時計を月の光に当ててみせる。
すると、光が反射して眩しい光を放った。
「・・・・・何?じゃあなんでかしら。それと眩しいわ」
「ああ、済みませんお嬢様。・・・・・理由はですね。・・・・少し長くなりますよ?関係ないのも混じってますが」
「いいわ。・・・・・どうせ退屈だしね」
咲夜は、過去の話を、「自分が吸血鬼ハンターだった時」の話をし始めた。
それは、レミリアにとってあまり喜ばしい話ではなかった。
「くぅっ・・・・・・・!!」
彩られた鮮血。月の光に当てられて、赤じゃない色をみせる。
もはやこれまでか。私はそんなに無力なのか。
「まだ・・・・・まだァっ!!」
「もういいわよ・・・・・・いくらやっても無駄だから。しつこい」
そんな獲物の言葉を無視して、ナイフを必死に投げつけた。
でも、すべて当たらない。あの幼い紅い悪魔に、一弾とも当たらない・・・・!!
あの光の無い目。紅く、暗闇に続いてる目。
あの目が、あの恐ろしく紅い目が。私の怒りを狂わせた。
他の吸血鬼などどうでもいい。あいつを殺る。
あいつを殺れれば充分だ。
「くっ・・・・・そォオォオオオォォォォォ!死ねぇ!!私に狩られろ!!!大人しく狩られろォ!!」「あら・・・・・・負け犬の遠吠えかしら。・・・少し、使い方間違えたわね」
「うわああああああああああぁあぁぁぁぁぁあぁ!!もう、死んでしまえぇえぇえぇぇぇぇぇ!!」
「ああ、もう五月蠅いな。変な発狂してんじゃねぇよ。もうくたばれ。」
「死ね・・・・・ぐっ、か・・・・・は・・・・」
喉も潰れて、声がカラカラになり、噎せた。それで、私の隙ができてしまった。
私はそこで、死んだはずだった。
「・・・・・随分服が赤くなっちゃったわね・・・・」
「うぅっ・・・・・ぐぅぅぅっぅ・・・・」
「まだ、生きてたのね。どう?致命傷を負った気分は」
「・・・・・・・・くなぃ・・・・」
「は?なに?聞こえないわ」
「死に・・・・・たく・・・・・・ない・・・・・!!」
「・・・・・・・そう。」
「まだ・・・・やりたい、ことだってっ、げほっ、あるっ、んだっ!!げほっ、がぼっ!!」
「吸血鬼ハンターとして?」
「ちがっ・・・・うぅ、ぐ・・・・・ほんとは、狩、なんてっ、したく、なっ、かった!!」
「・・・・・・・・・・」
「皆と、いっっ、しょに、生きてっ・・・・・・う、うぅぅうぅぅぅぅぅぅぅ!!!」
「そ。」
「うっ、げほっ、えほっ!!!がはっ!!!」
「・・・・もういいわよ。喋らなくていい。死ぬわ」
「そ・・・・・じゃなくてもっ・・・・・・・死、 あ」
意識が朦朧とする中で。私はその言葉を聞き逃さなかった。
「人間なら・・・・・もっと、人間らしい生き方をすればよかったのに」
「ん・・・・・・」
眩しい朝日に包まれて、ようやく私は目を覚ました。
天国なのかな、ここ。朝日が気持ち良く感じる。
「ここは・・・い、ぎっ」
体中が痛い。ヒリヒリする。よくみると、スカーフが血に濡れたままだった。
私、生きてる?
「ああ、良かったわね。ちゃんと生きてる」
「うわっ!?ああ!?」
「そんなに焦らなくてもいいじゃない。さっきまで殺しあってた奴だからって」
「ああ、あああぁぁ・・・・」
目の前にいるのは、紛れもなく、吸血鬼だ。それもさっき戦ってた。
て、事は・・・・・生きてるのか。私。
もしかして、吸血鬼が助けてくれたの・・・?
「感謝しなさいよ。この私が助けたのだから」
「はぁ・・・・・・でも、何故?」
「何故?って聞かれても。・・・・まぁ、あなたが後悔したからじゃない?」
「じゃない?って・・・・・」
「あなたが吸血鬼ハンターになった事を後悔した。だから、私が運命を変えた。それだけの事」
「特に、なにも変わってない気が・・・・」
「変ったわよ。みんな歓迎してるわよ?」
「歓迎!?・・・・何が・・・・」
わけの分からない歓迎に一瞬うろたえたが、その理由が、すぐに分かった。
「懐中時計・・・?」
「これから貴方はその時計を持ち、私の従者として共に過ごす事」
「・・・・・・・」
「運命を変えた。貴方の運命を。もう貴方は、吸血鬼ハンターなんかじゃない。」
「え・・・・・?」
「私たちスカーレット家の、従者。完璧な従者なの。時を止め、ナイフを扱う。ね」
「・・・・・・・」
「私と貴方は・・・・・家族。よ」
「かぞ・・・・く」
「そう。家族」
私はその誘いを断らなかった。何故って?それが、私の運命だから。
この優しい心使いを、無視なんてできないし、ね。
「だから持ってるんです」
「全部関係なくない?それ」
「えー?そうですかー?・・・・ふふ、ならば説明しますよ」
「手早く頼むわよ・・・」
「私が、十六夜咲夜で在る為に、です」
「・・・・・・・・・・・ふふっ、くすくすくす!!!今更なによー!ふふふふっ!」
「今更って、私は真剣に話してるのに・・・・」
「あ、ごめん咲夜、本当にごめん」
この時、レミリアは知らなかった。
咲夜が、ひっそりとナイフを隠していることを。
「じゃあさよならです、お嬢様」
そしてスカーレット家の終焉へ・・・・・
キャラ崩壊
新人がかいてます
すこし血だとかあるかも・・・?そんなにグロくはない
咲夜の過去=吸血鬼ハンター設定
日本語・・・・というか言葉の使い方間違ってるかもしれません
それでもおKですか?
「ねえねえ、咲夜」
「何でしょう、お嬢様」
ある日の紅魔館。
何を思ったか、紅魔館の主「レミリア・スカーレット」は、その従者「十六夜 咲夜」を呼び止めた。
「いっつも疑問に思うんだけど」
「・・・・はい?」
「その懐中時計」
「はい」
「何時まで持ってるの?」
「・・・・・・あぁ」
これですか、と手に取ってみせたその懐中時計は、ひびが入っていて、もう動かない。
「何時までも持ち続けますよ?」
「・・・・壊れてるのに?」
「だって、これは」
「私に貰ったから?」
「・・・・・・・・正解、と同時に、不正解です」
何故か少し寂しそうな顔をしながら、その懐中時計を月の光に当ててみせる。
すると、光が反射して眩しい光を放った。
「・・・・・何?じゃあなんでかしら。それと眩しいわ」
「ああ、済みませんお嬢様。・・・・・理由はですね。・・・・少し長くなりますよ?関係ないのも混じってますが」
「いいわ。・・・・・どうせ退屈だしね」
咲夜は、過去の話を、「自分が吸血鬼ハンターだった時」の話をし始めた。
それは、レミリアにとってあまり喜ばしい話ではなかった。
「くぅっ・・・・・・・!!」
彩られた鮮血。月の光に当てられて、赤じゃない色をみせる。
もはやこれまでか。私はそんなに無力なのか。
「まだ・・・・・まだァっ!!」
「もういいわよ・・・・・・いくらやっても無駄だから。しつこい」
そんな獲物の言葉を無視して、ナイフを必死に投げつけた。
でも、すべて当たらない。あの幼い紅い悪魔に、一弾とも当たらない・・・・!!
あの光の無い目。紅く、暗闇に続いてる目。
あの目が、あの恐ろしく紅い目が。私の怒りを狂わせた。
他の吸血鬼などどうでもいい。あいつを殺る。
あいつを殺れれば充分だ。
「くっ・・・・・そォオォオオオォォォォォ!死ねぇ!!私に狩られろ!!!大人しく狩られろォ!!」「あら・・・・・・負け犬の遠吠えかしら。・・・少し、使い方間違えたわね」
「うわああああああああああぁあぁぁぁぁぁあぁ!!もう、死んでしまえぇえぇえぇぇぇぇぇ!!」
「ああ、もう五月蠅いな。変な発狂してんじゃねぇよ。もうくたばれ。」
「死ね・・・・・ぐっ、か・・・・・は・・・・」
喉も潰れて、声がカラカラになり、噎せた。それで、私の隙ができてしまった。
私はそこで、死んだはずだった。
「・・・・・随分服が赤くなっちゃったわね・・・・」
「うぅっ・・・・・ぐぅぅぅっぅ・・・・」
「まだ、生きてたのね。どう?致命傷を負った気分は」
「・・・・・・・・くなぃ・・・・」
「は?なに?聞こえないわ」
「死に・・・・・たく・・・・・・ない・・・・・!!」
「・・・・・・・そう。」
「まだ・・・・やりたい、ことだってっ、げほっ、あるっ、んだっ!!げほっ、がぼっ!!」
「吸血鬼ハンターとして?」
「ちがっ・・・・うぅ、ぐ・・・・・ほんとは、狩、なんてっ、したく、なっ、かった!!」
「・・・・・・・・・・」
「皆と、いっっ、しょに、生きてっ・・・・・・う、うぅぅうぅぅぅぅぅぅぅ!!!」
「そ。」
「うっ、げほっ、えほっ!!!がはっ!!!」
「・・・・もういいわよ。喋らなくていい。死ぬわ」
「そ・・・・・じゃなくてもっ・・・・・・・死、 あ」
意識が朦朧とする中で。私はその言葉を聞き逃さなかった。
「人間なら・・・・・もっと、人間らしい生き方をすればよかったのに」
「ん・・・・・・」
眩しい朝日に包まれて、ようやく私は目を覚ました。
天国なのかな、ここ。朝日が気持ち良く感じる。
「ここは・・・い、ぎっ」
体中が痛い。ヒリヒリする。よくみると、スカーフが血に濡れたままだった。
私、生きてる?
「ああ、良かったわね。ちゃんと生きてる」
「うわっ!?ああ!?」
「そんなに焦らなくてもいいじゃない。さっきまで殺しあってた奴だからって」
「ああ、あああぁぁ・・・・」
目の前にいるのは、紛れもなく、吸血鬼だ。それもさっき戦ってた。
て、事は・・・・・生きてるのか。私。
もしかして、吸血鬼が助けてくれたの・・・?
「感謝しなさいよ。この私が助けたのだから」
「はぁ・・・・・・でも、何故?」
「何故?って聞かれても。・・・・まぁ、あなたが後悔したからじゃない?」
「じゃない?って・・・・・」
「あなたが吸血鬼ハンターになった事を後悔した。だから、私が運命を変えた。それだけの事」
「特に、なにも変わってない気が・・・・」
「変ったわよ。みんな歓迎してるわよ?」
「歓迎!?・・・・何が・・・・」
わけの分からない歓迎に一瞬うろたえたが、その理由が、すぐに分かった。
「懐中時計・・・?」
「これから貴方はその時計を持ち、私の従者として共に過ごす事」
「・・・・・・・」
「運命を変えた。貴方の運命を。もう貴方は、吸血鬼ハンターなんかじゃない。」
「え・・・・・?」
「私たちスカーレット家の、従者。完璧な従者なの。時を止め、ナイフを扱う。ね」
「・・・・・・・」
「私と貴方は・・・・・家族。よ」
「かぞ・・・・く」
「そう。家族」
私はその誘いを断らなかった。何故って?それが、私の運命だから。
この優しい心使いを、無視なんてできないし、ね。
「だから持ってるんです」
「全部関係なくない?それ」
「えー?そうですかー?・・・・ふふ、ならば説明しますよ」
「手早く頼むわよ・・・」
「私が、十六夜咲夜で在る為に、です」
「・・・・・・・・・・・ふふっ、くすくすくす!!!今更なによー!ふふふふっ!」
「今更って、私は真剣に話してるのに・・・・」
「あ、ごめん咲夜、本当にごめん」
この時、レミリアは知らなかった。
咲夜が、ひっそりとナイフを隠していることを。
「じゃあさよならです、お嬢様」
そしてスカーレット家の終焉へ・・・・・
咲夜は狩りなんてしたくないと言っているのに、何故今でもレミリアの命を狙うのでしょうか?
全体的に心中の描写が少なすぎると思います。
文章も読みやすさを考えておらずぐちゃぐちゃ、一人で泣き言を言ってる暇があったらもっと腕を磨きましょう。
反逆に至るまでのすれ違い等のエピソードを考えるなどしていけば、全く無理なアイデアではないと思うので、次に期待しています。
読んでくださって、ありがとうございました!!
ただし、人によっては簡略化しすぎで中身が薄いようにみえるかも。
セリフ回しもあんまり見たこと無いタイプ。悪くはないと思います。
展開に関して言うと
・なぜ咲夜は「十六夜 咲夜」であることを突然やめたのか
・懐中時計は「何時までも」持ち続けるのに「十六夜 咲夜」を今やめるのは矛盾?
という点が気になりました。
でも、その辺りの不整合性も含んだ上の(咲夜)発狂タグなんだろーかコレ。
では、長々と失礼しました。
P.S 「じゃあさよならです、お嬢様」には(驚き&タイミング的な意味で)ふいた。
そしてれみりゃ。眩しい、ってそれは月の光だww
すでに良い指摘が上がっているのでアレですが。
>ことだってっ、げほっ、あるっ、んだっ!!げほっ、がぼっ!!」
>「うわああああああああああぁあぁぁぁぁぁあぁ!!もう、死んでしまえぇえぇえぇぇぇぇぇ!!」
等々、台詞はなにやら凄そうなんですが、描写がまったくないので臨床感0でした。17.さんの言うようにアリなのかもしれませんが。