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本作品は作品集77「さくやのせかい」の主人公、世界感、価値観、変態、その他パンツ描写等を流用しております。
アホ作品です。
オリジナルの主人公?や、変態や、こんな阿保な作者は嫌いとおっしゃる方はブラウザの閉じるのボタンをご利用ください。
また、「さくやさんのパンツは黒だろ!」とおっしゃる方には、「知るか!」とお答えしておきます。
よろしい方はこの先30歩程↓
********
私は命を救われた。
私は命を救われた。
他の誰でも無い、紅い悪魔に命を救われた。
彼女の従者にの手により、瀕死の重傷を負わされ、揚句連れ込まれた悪魔の屋敷。
悪魔の前に通され、従者のメイドに無理矢理膝まづかされた。
冷たい瞳が私を眺めていた。
或は見えてすらいなかったのかもしれない。
食われると思った。
四肢を引きちぎられ、血の一滴も余す事なく啜られ、私は此処で朽ちるのだ……そう思った。
しかし、予想していた事態は一向に訪れる事なく、あろう事か、悪魔はシニカルナ笑みを浮かべ、そして言ったのである。
「あんた、採用」
……以上が、私は紅魔館で働かされることとなるまでの一連の流れである。
勿論、私は疎か、従者メイドや辺りに佇んでいた妖精メイド達まで、口を半開きにしてほうけていたのは語るまでもないであろう。
因幡の素兎によって私に届けられた幸運は、寧ろこちらだったのかもしれない。
********
未だ楽園は続く。
私の視界と思考は、未だそれに捕われている。
一瞬の出来事は一瞬で終わる事なく、私の眼前に続いている。
それは、終わることの無い。
醒めることの無い夢。
今、この時が限りなく永遠であるかのように、幸福は続く。
幸福は、脳髄に歓喜を齎し、脳内麻薬を垂れ流す。
嗚呼、なんと美しい光景だろうか。
この世にこのような美しい光景があろうとは。
今まで気付かずに生きて来た自らを、思わず罵りたくなる程に。
それ程までに美しい。
嗚呼、なんと美しい光景なのだろう。
以前、里で見た時よりも、更に美しいものがあろうとは。
言葉に語るには、表し切れぬ程の美がそこにあり、即ち――
楽園は、私と共にある。
********
赤い、朱い屋敷の廊下。
長く、永い屋敷の廊下。
朱い悪魔の住まう屋敷、紅魔館の長い廊下。
その、紅魔館の廊下に、声が響いた。
誰でも無い、完璧で瀟洒なメイドと名高い、十六夜咲夜のものである。
いったい何処の誰が予想できたであろうか。
いったい何処の誰ならば、まさか彼女が何も無い廊下で転ぶ等と予測出来たであろうか。
よもや、全くのイレギュラー。
あまりの予想外の出来事。
故に、私はただただ眺めている事しか出来なかった。
「――あ」
私の間抜けな声が廊下に響く。
世界の――時の流れが緩やかになる。
刹那が一刻に感じられるほどに……
嗚呼、まただ。
神は未だ健在。
ひらりと、スカートが翻る。
いや、翻るどころではない。
もはやそれは捲れ上がっていた。
視界に映ったのは、一面の淡い桃色。
床に倒れた彼女は、所謂四つん這いのような姿勢。
両の腕を床につき、ふっくらとしたそのお尻を天高く突き上げるという、なんとも奇妙な姿勢を取っている。
あらわになった彼女の絹のような白い肌。
無駄な肉の無い、しかしながら柔らかそうな腿に、ぴっちりとした黒のニーハイソ。
そこから伸びたガーターベルトが、彼女の肌の白さを引き立たせる。
嗚呼、楽園は此処にある。
突き出され、ほんのりと上気したお尻包み込む、美しい華の装飾の施された淡い桃色のショーツ。
派手でなく、自然。
それが寧ろ彼女に合ってい――
――
――――
なん、だと……
私の視線は一点に注がれた。
腿と腿の間。
口には出せないあそこの所。
そこを見た刹那、私は脳髄を金づちで思いきり殴られたような衝撃を受けたのである。
縦筋――
いけない、鼻から浪漫汁が――
『ザ・ワールド』
拝啓、父上母上、息子はもうダメです。
そんな言葉を最後に、私の意識は闇へと溶けて消えた。
本作品は作品集77「さくやのせかい」の主人公、世界感、価値観、変態、その他パンツ描写等を流用しております。
アホ作品です。
オリジナルの主人公?や、変態や、こんな阿保な作者は嫌いとおっしゃる方はブラウザの閉じるのボタンをご利用ください。
また、「さくやさんのパンツは黒だろ!」とおっしゃる方には、「知るか!」とお答えしておきます。
よろしい方はこの先30歩程↓
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私は命を救われた。
私は命を救われた。
他の誰でも無い、紅い悪魔に命を救われた。
彼女の従者にの手により、瀕死の重傷を負わされ、揚句連れ込まれた悪魔の屋敷。
悪魔の前に通され、従者のメイドに無理矢理膝まづかされた。
冷たい瞳が私を眺めていた。
或は見えてすらいなかったのかもしれない。
食われると思った。
四肢を引きちぎられ、血の一滴も余す事なく啜られ、私は此処で朽ちるのだ……そう思った。
しかし、予想していた事態は一向に訪れる事なく、あろう事か、悪魔はシニカルナ笑みを浮かべ、そして言ったのである。
「あんた、採用」
……以上が、私は紅魔館で働かされることとなるまでの一連の流れである。
勿論、私は疎か、従者メイドや辺りに佇んでいた妖精メイド達まで、口を半開きにしてほうけていたのは語るまでもないであろう。
因幡の素兎によって私に届けられた幸運は、寧ろこちらだったのかもしれない。
********
未だ楽園は続く。
私の視界と思考は、未だそれに捕われている。
一瞬の出来事は一瞬で終わる事なく、私の眼前に続いている。
それは、終わることの無い。
醒めることの無い夢。
今、この時が限りなく永遠であるかのように、幸福は続く。
幸福は、脳髄に歓喜を齎し、脳内麻薬を垂れ流す。
嗚呼、なんと美しい光景だろうか。
この世にこのような美しい光景があろうとは。
今まで気付かずに生きて来た自らを、思わず罵りたくなる程に。
それ程までに美しい。
嗚呼、なんと美しい光景なのだろう。
以前、里で見た時よりも、更に美しいものがあろうとは。
言葉に語るには、表し切れぬ程の美がそこにあり、即ち――
楽園は、私と共にある。
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赤い、朱い屋敷の廊下。
長く、永い屋敷の廊下。
朱い悪魔の住まう屋敷、紅魔館の長い廊下。
その、紅魔館の廊下に、声が響いた。
誰でも無い、完璧で瀟洒なメイドと名高い、十六夜咲夜のものである。
いったい何処の誰が予想できたであろうか。
いったい何処の誰ならば、まさか彼女が何も無い廊下で転ぶ等と予測出来たであろうか。
よもや、全くのイレギュラー。
あまりの予想外の出来事。
故に、私はただただ眺めている事しか出来なかった。
「――あ」
私の間抜けな声が廊下に響く。
世界の――時の流れが緩やかになる。
刹那が一刻に感じられるほどに……
嗚呼、まただ。
神は未だ健在。
ひらりと、スカートが翻る。
いや、翻るどころではない。
もはやそれは捲れ上がっていた。
視界に映ったのは、一面の淡い桃色。
床に倒れた彼女は、所謂四つん這いのような姿勢。
両の腕を床につき、ふっくらとしたそのお尻を天高く突き上げるという、なんとも奇妙な姿勢を取っている。
あらわになった彼女の絹のような白い肌。
無駄な肉の無い、しかしながら柔らかそうな腿に、ぴっちりとした黒のニーハイソ。
そこから伸びたガーターベルトが、彼女の肌の白さを引き立たせる。
嗚呼、楽園は此処にある。
突き出され、ほんのりと上気したお尻包み込む、美しい華の装飾の施された淡い桃色のショーツ。
派手でなく、自然。
それが寧ろ彼女に合ってい――
――
――――
なん、だと……
私の視線は一点に注がれた。
腿と腿の間。
口には出せないあそこの所。
そこを見た刹那、私は脳髄を金づちで思いきり殴られたような衝撃を受けたのである。
縦筋――
いけない、鼻から浪漫汁が――
『ザ・ワールド』
拝啓、父上母上、息子はもうダメです。
そんな言葉を最後に、私の意識は闇へと溶けて消えた。
相変わらずの暴走ぶり、
寧ろ安心したよw
まさかこれの続編をやるとは…
いいぞ、もっとやれw
暴走というか欲望は前回と同じく駄々漏れみたいで良かったです。
あと私が思う咲夜さんの下着は白が基本です。
>17
批判厨乙ですね、わかります。