カラスの奇病http://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1243403958&log=0
の続編です。
食後、私はおくうを呼び出した。
「おくう、貴方最近いつお風呂に入った?」
「・・・・ぅにゅー。。。。」
おくうの心を読んでみたけどお風呂に入ったという記憶そのものがない。
「他の子たちはちょくちょく地上に行かないし、お風呂もちゃんと入ってるわ」
「うー・・・」
「そんなことだから変な病気にかかるんでしょう!」
「すいません・・・」
おくうが病気にかかってから、他のペットのカラス達もワクチンを打たせに連れて行ったが、病気にかかったのはおくうだけだった。
おそらく、地上で感染したのだろう。
「そういうわけで、これからお風呂です。」
「えぇ・・・さとり様ぁ・・・」
カラスの行水とはよく言ったもので、おくうは大のお風呂嫌いだ。
おくうをお風呂場に連れて行くと私は抵抗するおくうの服をせっせと脱がした。
・・・・・
大きい・・・
服を脱がしたおくうの胸はわたしのより2回り以上大きかった。
いや、こんなことは気にしない、気にしない・・・
「ちゃんと一人で出来ますって~」
「勝手に逃げ出したりしない?」
「そんなことしませんよ~」
「じゃ、一緒に入りましょう」
と、いうわけで、私は服を脱ぎ、おくうと洗い場に行った。
「むぅ・・・」
「嫌がるなら私がやります」
嫌がるおくうを押さえつけて、体をごしごし洗ってやった。
それにしても。。。
無意識に自分の胸と見比べていた。
私もひとおおり体を洗うと一緒に湯船につかった。
温かいお湯がじんわりと疲れを取っていく。
横にいるおくうは一秒でも早く湯船から出たいようだけれど。
「100数えるまで出ちゃダメよ。」
「そんなぁ、さとり様~」
おくうは必死に数を数えている。
・・・・
どうしても目に入る。
おくうの胸はぷかぷかと湯船に浮いているのだ。
「79、80、82、70、71・・・」
いつまでたっても100までたどり着かないからこっちがのぼせそうになってしまった。
「おくう、もういいわよ」
「ありがとうございますぅ~」
フラフラになりながらおくうとおふろから出て体を拭いた。
まったく・・・・
私は自分の部屋の大鏡で自分の身体を見てみた。
・・・・
「いいのよ、胸なんてあっても邪魔なだけよ!」
もやもやした気分になって、私はそのままベッドに潜り込んだ。
たゆんなうにゅも大好きです♪