目が覚めたらベッドの上で、私はひとしきり首をひねった。
「何で私ここにいるんだっけ?」
ひとまず私は周囲を見渡した。
とりあえずベッドは私のベッドで、部屋は私の部屋だ。殺風景で、物が無い。
どうも私はいつの間にか地霊殿に帰ってきて、寝てしまったのだろうとの察しはつけられる。
「と、いうことは」
また酔っ払いよろしく、記憶も無いまま帰ってきて眠ってしまったということか。
ああ、いやだいやだ。無意識の能力は便利だけど時々こうして暴走するから嫌だ。
これじゃあその内、朝起きたら虫になっていてもおかしくない。ザムザパワー、へん、しん!
虫になってもお姉ちゃんなら、ペットにしてくれるかもしれない。
寝起きでバカなことを考えながら部屋を出た廊下で、お燐にばったり出くわした。
訳も無く恥ずかしい。
「わわ、お燐」
「…………」
お燐も驚いたようにこちらを見る。
「おはよう。じゃないかな? こんにちは? ごめんお燐、今何時か教えてくれる?」
「……こいし様」
お燐は息を止めたように私を見つめていた。いつも元気いっぱいのお燐が、何故だかすぐ返事をしない。
そのまま、お燐はふい、と顔を背けていってしまった。
「あれ、あれれれ。おりんりん?」
なんか、機嫌悪いのかな? お燐はそのまま廊下の奥へと消えてしまう。
おりんりんにも反応なしだなんて、ちょっとショック。
そのまま追いかけてもよかったんだけど、なんとなくためらわれて、私は時間を訊くのは別の誰かに頼むことにした。
洗面所で顔を洗い、髪をとかして、居間に向かう。
地霊殿は時間がわかりにくい。たださえ昼なお暗い地底なうえに、ステンドグラスが一年中明るく輝いていて時間間隔を狂わせる。
なんでお姉ちゃんはステンドグラスなんかをつけたんだろうと今でも思う。そんなに派手好きじゃないはずなんだけど。
途中で、おくうに会った。
「あ」
「うにゅ?」
おくうも何故だか私にあった途端、目をそらした。
……なんだろう、私嫌われてるのかな。
好かれて無いけど嫌われもしないはずなのに。
ちょっとへこんだ。
「ああ~、もしもしおくうさんや」
「どうしたんですこいし様!? そんなおばあちゃんみたいに」
「今何時か、教えてもらえる?」
「え? うんと、たぶん、10時半くらいですかね」
「そう、ありがとう」
おくうの勘時計は恐ろしいほど正確に当たる。自身も太陽だからか、体内時計がしっかりあるようだ。
ちなみに地霊殿の時間は、お姉ちゃんが早くから洋式の時計を入れていたので、十二進法だ。
「その、では私はこれで」
「……ね」
慌てて帰ろうとするおくうを、私は呼びとめた。
「何かあったの? というか、私何かした?」
ここまで怪しい態度を取られれば流石にわかる。
「…………」
おくうは視線をそらして黙っていた
「ね、何があったの」
促す。
おくうはうかがうような目で私を見ながら、やっと口を開いてくれた。
「その、さとり様のご機嫌が……」
「悪いの? 珍しい。仏のお姉ちゃんが」
「そう言ってるの、こいし様だけですよ。そりゃ、めったに怒りはしませんけど。
他の人からはやさしいドSって言われてます」
「だって私お姉ちゃんにいじめられたこと無いもん。それで、何で機嫌が悪いの」
「いや、機嫌が悪いというか、鬱ってるというか。お部屋から出てこられないのです。それで、ペットのみんなもピリピリしちゃって」
へえ、珍しいこともあるものだ。
ああ、それでお燐のストレスの原因もわかった。お燐お姉ちゃん命だもんなあ。
「なんでまたお姉ちゃんが」
「お気に入りだったマグカップが割れてしまって」
私は目をまん丸く見開いた。
「お姉ちゃんが、そんな子供っぽいことを? あきれた」
お姉ちゃんにそんな乙女っぽいところがあっただなんて、私は思った。
反抗期も思春期も気付かず成長してしまったようなところがあるから、どうもお姉ちゃんは老成しているようなイメージがある。
「仕事もサボって何やってるのよ。私が引きずり出してあげる」
ニートの私が、言えることじゃないけどね。お姉ちゃんも私に言われれば、出てこざるをえないだろう。
「あ! だめです、こいし様は行かないほうが……」
しかしおくうは慌てて両手を開いて、羽まで広げて私を止めた。予想外のおくうの行動に、私は首をひねる。
「なんで?」
「……昨日のことを、覚えてらっしゃいますか?」
「全然」
言いにくそうなおくうの質問に、私は首を横に振った。そもそも地霊殿に帰ってきてたことさえ知らなかったんだから、記憶も何も無い。
……あ、待って。
ちょっと待って。嫌な予感がする。
「さとり様のカップを割ったの、こいし様なんですよ」
「シーーット!」
なんてこと? 最悪だよもう!
そりゃお燐に睨まれるわけだよ!
私は地霊殿の床を転げ回った。
お姉ちゃんも、それは落ち込むだろう。無意識のことだから怒るわけにもいかないし……なんて考えているんだろう。
ああもう! なにやってんの、私。
「……とりあえず、ごめんなさい」
「えっと、謝る相手が違うんじゃないですか?」
「だよね、ごめん。お姉ちゃんの部屋行ってくる」
「はい。それがいいと思います」
ここでおくうは、やっと笑顔を見せてくれた。
いつ見ても、元気の出る笑顔だ。
「うん、じゃあまたね、おくう」
「いってらっしゃいませ」
おくうの笑顔に見送られて、私は進路変更、お姉ちゃんの部屋を目指した。
さて、どうお姉ちゃんに謝ろう。
てっきり自室にいるものと思っていたら、お姉ちゃんと廊下でばったり会ってしまった。
今日はばったり会うのが多い気がする。
お姉ちゃんも目を丸くしていた。
「あ、お姉ちゃん。おはよう……部屋にこもってる、って聞いてたんだけど……」
「ああ、そろそろあなたが起きる頃だから朝食を用意しようかと……いつまでも寝ていられませんしね」
「そう……だったんだ」
「お腹、空いてませんか? 何か作りますよ」
「うん、お願い」
私たちはそのまま台所に行った。
台所は広いから、ここでも簡単な食事を取れる。私は小さなテーブルに座った。
どうしよう。
仮にとはいえ問題は解決してしまって、謝る機を逸してしまった。
どっかいいタイミングは、無いもんかな。
私は飴色のテーブルの木目を見ながら、そんなことを考える
お姉ちゃんは簡単な野菜のサラダと、コーヒーを持ってやってきた。
「今、パン焼いてますから」
「うん」
湯気の立つマグカップが私の前に置かれる。
お姉ちゃんも自分の分を持って私の前に座った。
それで、いつもと違う緑のカップを持っているのに気付いた。
そうか、お姉ちゃんのお気に入りのカップって、あの紫色のやつだったのか。
そういえば、かなり昔からあのカップを使っていた気がする。普段全然気にしてなかった。
ちょっとだけ勇気を出して、私は言葉を口にした。
「……お姉ちゃん、ごめんね。その、マグカップ、割っちゃったみたいで」
お姉ちゃんは静かにコーヒーをくゆらせた。
「そんなに落ち込まなくても、大丈夫です」
「ごめん……なさい」
「気にしてませんから」
私は、お姉ちゃんの顔を窺い見た。
「大事な、カップだったんでしょう?」
そのとき、ほんのわずかだけどお姉ちゃんの顔に、ズキンと痛みが走ったような気がした。
それはあっという間に消えてしまって跡も残らないようなものだったけど、私は確かに見たと思った。
「本当に気にしてませんから」
「嘘ばっかり。本当に大切なものだったんでしょう」
私は精一杯の笑顔を作った。おくうみたいに見えるように。
「ねえ、ご飯食べたら、一緒に旧都に行かない? お姉ちゃんの新しいカップ、一緒に選んであげるよ」
私は本心から申し訳なく思っていた。お姉ちゃんの大事にしていたカップを割ってしまって。
無意識に粗相をしでかしてしまうのは、何も今回が初めてでは無いけれど、お姉ちゃんがへこむほどひどいことをしたのは今回が初めてだった。
まあ、正直カップくらいでとは思うけど、お姉ちゃんは物をとても大事にする人だから、思い入れのある品だったんだろう。なら新しくプレゼントしてあげるのも悪くない。ペアの一そろいを買ってもいいかもしれない。久しぶりにお姉ちゃんとデートするのもいい。
そう思っていた。
そう思っていた、のに。
「いえ、そこまで気を使わなくても大丈夫ですよ」
お姉ちゃんはやんわりと拒絶の言葉を口にした。
「まだ他のカップはありますし、あなたがそこまで気にすることじゃないわ」
お姉ちゃんは、そう言って、コーヒーを一口飲んだ。
私は。
「……なんで」
思いもよらず割れた声になって、自分で驚いた。
「……ごめん。でもなんで? お姉ちゃんは、私と一緒に歩くの、嫌?」
「そんなこと、あるわけ無いじゃないですか」
お姉ちゃんは優しい瞳で私を見た。
「ただデートは今度にしましょう。あのカップの代わりを探すことはしなくても結構ですよ」
ずきん、と、頭の後ろが痛む。
また、嘘ばっかり。
「……勝手だよ」
お姉ちゃんはいつもそうだ。他人を傷つけないように、他人に気を回させないように、すぐに距離をとってしまう。
相手がどう思うか、考えもしないで。
私にお姉ちゃんを傷つけたことを、謝る機会もくれないの?
「勝手だよ」
「こいし」
私だって好きで無意識になるんじゃない。
そりゃあ、自分で招いた能力だけど、それでもお姉ちゃんを傷つけて、平気でいられるような気持ちは無い。
「もういいよ、勝手に落ち込んでれば!」
私は身を翻して、台所を出て行った。
「こいし!」
地霊殿の中をいくらも歩かないうちに、私は後悔し始めた。
「ああ~~~~、やっちゃった」
どうして私は感情の抑制がきかないんだろう。
謝ろうと思って、逆に自分が怒ってどうする。
これで、いまさらどんな顔して謝ればいいのかわからなくなってしまった。
ふらふらと、屋敷の中を徘徊する。無意識モードだから誰にも気付かれる心配は無い。
もういっそ、ほとぼりが冷めるまで地上に行ってようかなんてずるい考えが頭に浮かんだとき、小さな音が私の耳に入った。
カチャカチャ、カチャカチャ。
何の音だろう。気になって私は、音のするほうへ行った。
音は、普段は誰も使わない部屋の中から聞こえてきた。
「……んと、こうかな…………いや、ちがうかな」
中にはお燐がいた。うずくまって何かやっている。
私は能力をといて話しかけた。
「何やってるの、お燐」
話しかけてから気付いた。私は今、お燐と気まずい雰囲気になっているんだった。が、もう遅い。
お燐は突然の声に一瞬びくりとして、こちらに振り向いた。
「あ、こいし様」
お燐の目は、相変わらず低い温度のままだった。
私はちょっと、このまま会話を続けるかためらった。
「えっと、何しているのかな」
「……さとり様に、ちょっと頼まれごとを」
返答までに、一拍間があった。
「カップを、直しているんです」
私はお燐の手元を覗き込んだ。
淡い紫色の陶器の破片が、お燐の膝の上に敷いた布の上に置かれている。
「その、それって」
「さとり様のお気に入りだったカップです」
私は何も言えなかった。
カップは原形をとどめない程度で綺麗に割れていた。修復は不可能では無いだろうが、ジグソーパズルみたいに時間がかかるだろう。
一目で新しいのを買ったほうがいいとわかるものだ。でも、お姉ちゃんはお燐に直すよう依頼した。それはお姉ちゃんが、物を大事にするとかの気持ち以上に、このカップを大事にしていたということだ。
……ああ、本当にさっきは、ひどいことを言ってしまった。
お燐は、ニュ、と爪を出して、カップの欠片をつまんだ。
「どのくらい戻せるかわかりませんけど、やれるだけはやってみようと思います」
「そう」
私が壊してしまったカップ。
その時、お姉ちゃんは側にいたのだろうか。
私が壊すところを、目の前で見ていたのだろうか。
だとしたら、怖くて仕方が無い。無意識だなんて許されることじゃない。
でも、そのときの状況を聞くのはお燐にももちろんお姉ちゃんにも誰にもはばかられた。
お燐が再びカップを修復する作業に戻る。
カチャカチャという音が、響き始めた。
私は、ぎゅっと自分の体を抱くように、強くつかんだ。
何も、はなせない。
ただ、お燐の作業を見ているだけ。
私が直したい、て、言おうかとも思ったけど、私が口にしてはいけない気がした。
しばらくして、意外なことにお燐が話しかけてきた。
「ねえ、こいし様。さとり様が時々する、秘密の花畑の話、知ってますか?」
「ううん」
「地底にも、地上に近いところはいくらか草が根付いて、あっちに一叢こっちに一叢って具合に原っぱができてたりするんですよ。
そういうのはたいていひっそりと、誰にも見つからない場所で咲いているんだそうです」
そんな話、聞いたことも無い。だいたい私は地霊殿にあまり帰ってこないから、お姉ちゃんと話をする機会はあまり無いのだ。なんだろう、お燐の嫌がらせだろうか。
「さとり様はあるとき、とてもとても綺麗な花畑を見つけたんだそうです」
「へえ」
「本当に綺麗な花畑だったそうです。さとり様が思わず息を止めて見とれてしまうほど、それは綺麗なりんどうの原でした」
お燐は、まるで目の前にその光景があるかのように、手を止めてうっとりしていた。
「お燐は、そのお花畑を見たことがあるの?」
「ありません。あたいもすごい見たいと思ったんですけど、さとり様が、秘密の場所だから、って教えてくださらないのです」
お燐が言って手元のカップに視線を戻した。
「ねえ、リンドウってどんな花だっけ?」
「これ、です」
お燐がカップの欠片を、鋭い爪ではじく。
「りんどうは、こんな淡い紫色をしています」
その色を見て、私にもその花畑が想像できるような気がした。一面に広がる、紫色の原。草の緑の上に浮かぶ紫色の花はどんなにか綺麗なことだろう。
私はデジャビュを感じた。そんな光景は、確かなイメージを持って私の前に現れた。私はその一面に広がる紫の花々を見たことがある気がする。
なんだろう、全く記憶に無いのに、その光景はとっても懐かしい気がした。
放浪を続けるなか、どこかで偶然、見つけたのだろうか。
ふと気付くと、お燐がこちらを見つめていた。
「覚えてませんか?」
突然訊かれて、私は思わずぎくりとした。
「何を?」
「覚えてませんか?」
お燐は答えず、同じ問いを繰り返した。その目はひどく切実に、何かを私に訴えていた。
なぜお燐がそんな話を私にしたか、おぼろげながらつかめてきた。
私はきっと、大切な何かを忘れている。
私は目を閉じた。自分の無意識に心をひたす。
どんどんどんどん、奥深くまでもぐっていく。
無意識の中には忘れてしまった記憶もしまってある。嫌なこと、辛いこと、忘れてしまいたいことを私は無意識の中に閉じ込めてみないようにしてきた。
視界に、あの淡い紫の色が甦る。お姉ちゃんの髪と、同じ色。私はその記憶を探った。
視界の端にあった紫は少しずつ広がり、やがて心の中をいっぱいに満たした。
そうだ、思い出した。
私もあの時、お姉ちゃんと一緒に一面のリンドウのお花畑を見ていた。
それはまだ世界に、たった二人きりだけだった頃。住む場所だけがようやく見つかって、もう逃げないですんだ頃。
私たちは自分たちでも知らないうちに、地底には珍しい広い野原に来ていた。そこで、りんどうの花畑と出会った。
しばらくどちらも口をきかなかった。目の前の光景に目を奪われていた。世界にこんな美しいものがあったのかと思った。
私は、初めて見る美しいものがお姉ちゃんと同じ色で、良かったと思った。心のそこから感動した。
そして………。
そして、私は。
「大丈夫ですか? こいし様」
体を揺さぶられて無意識の夢から覚めた。私の顔をお燐が心配そうに覗き込んでいた。
「そして、私は……」
「え?」
急に、切なくなった。
「お燐」
「はい」
「……これ、私のカップだ」
「はい」
「私が、お姉ちゃんに、プレゼントした、カップだ」
「……はい」
どうして忘れてしまったのだろう。
こんなに、大事な大事な思い出を、私は。
初めて美しい色を、世界で一番愛しい人の色を、贈ろうと思った。
でも当時の私にはたいしたものは贈れなくて、結局一番安物の、ただの陶器のマグカップを贈ったのだ。
それをプレゼントしたとき、お姉ちゃんは驚いて、それから心底嬉しそうに笑ってくれた。
あのカップは、私たち姉妹の絆の、大事な大事なものだったのに。
「私が、壊しちゃった」
私はひざを抱え、顔を押し付けて泣いた。
自分が守りたいと、大切にしたいと思ったのに、私が壊してしまった。
お燐は泣いている私を抱きしめてくれた。静かに背中をさすって、なんでもないように話し出した。
「ねえ、こいし様。なんで地霊殿にステンドグラスがついてるか知ってますか?」
「……ううん」
「私たちペットが、暗い夜道を帰るときでも、見失わないようにです。ほら、外にまでいろんな光が輝くから、見つけやすいでしょう。あたいが聞いたとき、さとり様はそう答えてくださいました」
お燐は私を抱く力を強めた。ちょっぴり、笑っているようだった。
「でも不思議ですよね、地霊殿はさとり様が最初のペットを飼いはじめるずっと前から建ってるんです。ずっとずっと昔から」
なんででしょうね。とお燐は言った。聞いておきながら、もう答えは出ているみたいだった。
そうだ、いつだってお姉ちゃんは、待っていてくれた。
いつも私のことを気遣っていてくれた。
なのに私は……。
「ねえ……お燐。カップを直すの、手伝ってもいい?
ううん、私にやらせて」
どんなにかかるか、治るのかすらわからないけど、なおっても元の形に戻らないかも知れないけど。
「私の手で、直したいから」
「……いいですよ」
お燐は、やさしい笑顔で頷いてくれた。
こいしかわいいなぁ。
想像しただけで涙が…
誤字報告
>お燐はわ達しを抱く力を強めた。
×わ達し
○私
じゃないでしょうか?
ありきたりのコメントですが、素晴らしいお話です
>6.名前が無い程度の能力さん
そう言っていただけてよかったです。半分趣味のようなもので……。
>ふぶきさん
誤字ありがとうございました。
さとり様は辛いことも悲しいことも飲み込んでしまうタイプだとお思います
>24.名前が無い程度の能力さん
シリアスは難しいです。もう少し面白く書けると良いのですが……
>25.名前が無い程度の能力
おくうがこっそり温室を造っていても面白いですね。
あとやっぱり無意識は忘却に繋がっちゃうんでしょうか?
でもペットはもうちょいラフに話させてもいいんじゃないかと思った
敬意がないわけでもないけど杓子定規に敬ってるってわけでもない感じがするし