Warning 【読みづらいです】
今日も幻想郷は平和だ。
まあ、その中から事件を探し出すのが私の仕事だけど。
私、射命丸文は今日も幻想郷を飛び回る。
もちろん、ネタを探して。
今日は紅魔館辺りのネタがほしい。
そして、紅魔館に着いた。
ここに来るのは久しぶりだ。
「・・・今回はどんなネタにしよう・・・?」
悩んでいると、下で何やらうるさい音がする。
少し下降してみると、美鈴さんが咲夜さんに怒られていた。
「これは前にやったからパス」
次は、気付かれないように窓から中をのぞいてみた。
そこでは、レミリアさんが地面に寝そべってバタバタしている。
何かをねだっているようだ。
メイド達、困ってるよ・・・。かわいそうに。
「これも前にやった」
再び上昇し、考えてみた。
「うーん・・・パンチラ特集は前にやったし、メイド長PAD疑惑も前にやったし、門番の居眠りも記事にした。
・・・何を記事にすればいいのよ?・・・そういえばまだフランドールさんのこと、一回しか記事にしていないなぁ。
じゃ、今回はそれにしよう!」
私は紅魔館に玄関から入った。
そして、お決まりのセリフ。
「こんにちはー!取材にまいりましたー!」
よし、言ったからいいだろう。
早速、私は館内に上がった。
すると早速、妖精メイドの集団に出会った。
私は彼らの通路に立ちふさがった。
「あの、フランドールさんの部屋はどこでしょうか?」
すると、彼らがざわめき出した。
ざわめきがやむと、先頭に立っていたメイドが不可解そうに言った。
「あの・・・何の用ですか?」
「ああ、自己紹介がまだでしたね。私は射命丸文。今日はフランドールさんの取材で来ました」
私はできるだけ笑顔を作った。
「そ、そうですか・・・。で、本当にいいんですね?」
「はい。ご案内をお願いします」
「わかりました。こちらです」
彼らの内の一人が、反対方向に進みだした。
私はカメラを構え、そのメイドについて行く。
どんな部屋なんだろうか?やっぱり、レミリアさんと同じような部屋か。それとも、もっと豪華な部屋か。
それ以上に、どんな人なんだろうか?会ったの一回きりだからなぁ。性格はレミリアさんに似ているんだろうか?
「こちらです」
そんなことを考えているうちに着いたようだ。
しかし、そこには大きな石の門があるだけだった。
私はメイドを見た。
「あの・・・ホントにこれがフランドールさんの部屋ですか?」
彼女はうなずいた。
私はドアに手をかける。
「意外と重いわね・・・。・・・あのー!これってホントに・・・」
気がつくと、彼女は消えていた。
ーーーーーーもう開けるしか道はない!------
私は思い切ってドアを開けた。
そこは想像と大幅に違っていた。
白い壁に引き裂かれたような傷。
辺りに散らばった花瓶の破片。
そこは、廃墟を想像させた。
しかし、中心には誰かがいた。
私は近づき、一枚写真を撮った。
その人は、フランドールさんだった。
「ねえ、どうしたの?遊んでくれるの?」
「遊ぶ・・・と、言われましても・・・」
「あ、じゃあ。これでもやろう。最近教えてもらったんだ」
彼女は白黒の板と白黒の駒と呼ばれるものを出した。
駒は将棋とは違い、形があった。
「これねえ、”チェス”っていうんだって。じゃあ、始めよう?」
彼女は駒を並べ始めた。
私は何も分からないので、見ている事しかできなかった。
ーーーーーー少女対局中ーーーーーーーー
結果は惨敗だった。
まあ、ルールも何も分からないのだから仕方ないが。
でも、少しだけ教えてもらった。
上方の小窓から日が差さなくなってきた。
「それでは、私は帰りますね。楽しかったです」
私は門の方に向かう。
「バイバイ。また遊んでね」
振り向くと、フランドールさんが手を振ってくれていた。
私も少しの間手を振り、部屋を出た。
そこで出会ったメイドに玄関まで案内してもらい、紅魔館を出た。
「何か違う気がするんだけどなぁ・・・」
帰りながら、私は考えた。
何を。そしてどこで間違ったのかを。
やがて山に着き、椛が出迎えてくれた。
「文様ー!いいネタは見つかりましたかー?」
「あっ!?」
忘れてた・・・。
ま、楽しかったからいいか。
しかし、それは私にとってある意味”悲劇”だった。
「次の新聞のネタは何にしよう・・・?」
また、幻想郷中を飛ぶ羽目になったのだ。
まあ、ここは楽しいからいいけど。
私は新たなネタを求め、この空を飛んでいた。
ただそれだけで終わってしまっているということ。
チェスをしながらでも会話・ゲームの状況、それらから自分が相手を
どう思っているのかなど、足りない部分はあると思います。
フランとの話なのに彼女との会話が凄く少ないですし、
オチも少し弱くはあります。
誤字というか何と言うか、
>ーーーーーーもう開けるしか道はない!------
とかってありますけど。『ー』とかではなく『──(罫線を二つ繋いだもの)繋ぐ数は適度に』
などのほうが良いかと。
それと『・・・』ですが、『…(三点リーダー)』が良いかもしれないです。
レスにレスは悪いけど、気分悪くなった。
言い方を弁えようか。
キャラクターの性格や行動が原作とかなり違うと思います……個人的に、ですが。
それ以上に、この文章が何を言いたかったのか、わたしにはいまいち理解できませんでした。
それが伝わるような物語を、書いてほしいものです。
> 4様
確かに言い方がいきすぎていました。作者氏には大変失礼なことをいたしました。
指摘して下さって、ありがとうございます。
物語を面白くする成分が一切含まれていないと思う。
料理に例えれば、出汁も味噌も入ってない味噌汁とか、タレの無い焼肉とか、お湯で煮ただけで一切味付けの無い煮物とか、そういったレベル。
まずあなたはもっと本を読み、面白いというのはどういう事かを知る所から始めるべきでは無いでしょうか?