Warning【読みづらいと思います。ごめんなさい】
私の名前はさとり。心を読む程度の能力を持っている。なので、妖怪や人間は私に会うのを避ける。確かに、自分の心を読まれるのはいい気持ではないだろう。しかし、私には「わかってしまう」のだ。これまで何回も、この能力のせいでいやなことがあった。
私は一回だけ、人間の世界に来たことがあった。あの時が、最初で最後だっただろう。それは私にとって大切な、かつ複雑な思い出になった
ここが人間の世界。さっきから人間を見てばっかりだが、全員欲望しかない。これが人間。自分勝手な種族だ。その中でも稀にいい人がいる。だが、そう言う人は好きになれない。私が好きなのは、なんというか・・・・・・・優しくて、かっこよくて、強くて、ちょっとエッチで、そして何よりも私のことを一番に思ってくれている・・・・・そんな感じの典型的な”モテル人”だ。私も「一少女」なのだ。いや「一妖怪少女」か。
そして、そんな感じの人を見つけた。図書館で本を読んでいた。あの人を持って帰りたい。ずっと一緒にいたい。そんな気持ちが、私の中で渦巻いていた。その人にはあまり大きな欲望がない。と言うか、「自分には無理だ」と言ってすべての希望を立ち去ってしまうタイプの人だった。顔は・・・・・普通だ。でも・・・・・・・・
私はその人を持ち帰ることにした。その人が帰るまで待ち、家まで先回りし、襲う。・・・・と言った計画だ。その人は、夜になるまで帰らなかった。こっちにとっては好都合だ。暗くなればなるほど私は見つかりづらくなる。その人の家は薄汚れたマンションだった。私はその人の部屋の前まで行った。こういう時に私の能力は便利だ。その人の名前もわかった。「遠藤 一輝」。表札にはそう書かれていた。まあ、間違っている可能性もあるのだが。
私はそこで数分待った。すると、誰かが階段を上がる人が聞こえ、さっきのあの人が姿を現した。その人は近くに来るまで私に気づかなかった。気付くと
「何か私に用ですか?」
と、トーンの低い声で言った。一輝は今、怯えている。まあ、私のような変な格好の者が家の前にいたら当然だが。私は軽く頷き、いつも通りの小声で話した。
「あなたを・・・・・・・連れて行きます」
一輝の心が、恐怖でいっぱいになった。私は問答無用に一輝の腹部を殴る。一輝は私の方を向き
「君は・・・・?」
と、言うだけ言って気絶した。やはり、妖怪の方が人間よりも力があるらしい。私は一輝を担ぎ、地霊殿に戻った。
地霊殿に戻ると、一輝は既に目覚めていた。私は自分の部屋で一輝を下す。すると、一輝は勢いよく立ちあがり、私を見下ろした。
「どういうつもりだ?」
一輝の心は・・・・・黒かった。悪と欲しかない。今までとは違った。
「ごめんなさい」
私はとりあえず謝った。すると、一輝の心はどんどん前のようになっていった。そして、一輝の中で一つの回答が浮かび上がった。
「俺は拉致された」
「・・・・・・・・そうよ」
私が言うと、一輝は意外そうな表情を浮かべ、心も疑問でいっぱいになった。私は真実を話すことにした。
「私は心が読めるの。あなたの心もね」
今まで、これを話して嫌われなかったことはない。今回もそうだ。ただ、知っててほしい。私のすべてを受け入れてほしい。そう言う欲望が私の中に会ったのかもしれない。
一輝の心は恐怖でいっぱいになった。今回も嫌われたな・・・・・。私の眼に涙がこみ上げてきた。こんなことは初めてだ。これが俗世間で言う”恋”と言うものだろうか。一輝は私の肩をつかんだ。
「ホントだな!?ホントだな!?」
心を読むのを忘れていた。ただ、一輝の目は輝いていた。今までとは違うパターンだ。私は泣いてしまった。その時は嬉しかった。これが”うれし泣き”。今回は初めて経験する感覚が多い。混乱してきそうだ・・・。一輝がまた予想外な発言をした。
「俺、ここにいていいか!?」
私はうなずくしかできなかった。こういう時、
普通の人は嫌がる。「ここから出してくれ」と言う。この人は面白い。私を楽しませてくれるかもしれない。私に初めて”楽しい”と感じさせてくれるのは、一輝かもしれない。
結局一輝は私の心をゆたかにしてくれた。一輝は私に”感情”と言うものを教えてくれた。もう三百年も前の話だが。今では、すっかりそう言うことがなくなった。人間の世界に行くことがなくなったからかもしれないかもしれない。もう一輝からもらった”感情”は壊れてきているのかもしれない。しかし、一輝の教えてくれた言葉。
『楽しく感じるんじゃなくて、楽しめ。そうしないと、すべてつまらないぜ』
あの言葉は、私の人生に相当影響した。人見知りが治ったし、小声でもなくなった。
一輝=私の人生を変えた、重要な人物
と言う方程式が、私の中で出来ていた。
まず文体がなんだかなぁ。話としては面白いんだが。
・・・・・・は…に変えるといいかも。
がんばってね。
あと、さとりが妖怪だとしても行動が支離滅裂だけど、それをすんなり受け入れる一輝は冷静に考えてキ〇ガイのように見えます。彼が他の人と違う反応をした動機付けがないので余計に。悪い意味で何を考えてるかわかりません。
ここにキツさを求めるとか………wwww
めっためったにされるぞ。
創想話でなぜこの手の話が受け入れられ難いのか、創想話に投稿されている作品をそれなりに読み込めばきっと理解はできると思います。
東方のキャラとそいつとのラブストーリーを求めている人は夜伽くらいにしかいないかと。オリキャラを主役に使うサクセスストーリーみたいなものを、ここで作るならば、かなり上手なストーリー構成と、文章力がないと、反感を買ってしまいますよ。簡単に東方キャラがオリキャラにとられてしまう形になってしまうと、作者の自己満足に見えてしまいます。作者にそんな気がなくてもです。他の方が言うように、ここの作品をもっと読むべきです。アンソロとは何かを知るべきかと。
さとりが人攫い? その発想がまず無い。
薄汚れたマンション? 幻想郷にマンション? え? 人里っていつの間にそんな発展したの?
もしかして幻想郷の外に出て行って、図書館に寄って、オリキャラをストーキングして、攫って来たのでしょうか?
幻想郷の外にさとりが出られる時点で無いわ。
……と思って読み進んだら300年前の事らしい。
確かに300年前なら幻想郷なんて無いから、幾らでも出歩けそうですが、しかし300年前に図書館とマンション、なるほど。
とするとゲーム内の幻想郷がある時代は凄い未来という事になりますが良いんでしょうか?
公式設定では幻想郷の外は現実の世界と同程度だったはずですが。
というかそもそも300年前に地霊殿なんかある訳無いでしょうに。
当時のそこは、あったとしても現役バリバリの地獄ど真ん中ですよ。
せめてもう少し調べて(もしくは推敲して)こういった変な設定を無くすべきでしょう。
オリキャラは正直言って気持ち悪い。
俺には何にもできねー無理だーとか考えてる根暗で、腹殴られて拉致られてヒャッホーイと喜ぶ馬鹿。
にも関わらず最後の台詞が出てくる。
となると考えられるのは「さとりが喜びそうな陳腐な台詞を本から引用してみただけ」「頭が春」のどちらかくらいでしょう。
そうなるとどっちにしたって近付きたくない人間ですね。
頭が春の人間なら心を読めるさとりと相性が良い、という解釈はアリだと思うのですが、このキャラは春の方向性がちょっと適切では無いでしょう。
さとりもさとりで気持ち悪い。
同姓同名同能力の別人だと思い込んでようやく読めるレベルです。
さとりの今回の行動を簡単に言っちゃうと、
タイプの人発見→一目惚れ→拉致→ごめんねごめんね嫌われちゃうよね→あれ、喜んでる→大好き!
……意味が分からない、どこのスイーツですかこれ。
というかさとりがこんなストーカー気質だとか何の冗談ですか。
ペットも妹も放任気味で、そもそも嫌われてるのも能力部分が主で性格的には比較的まともだったはずですが、何この異常者。
結論→10点すら過剰評価と言えるでしょう。
というより、
もっとここの作品を読む。
設定の無茶苦茶なところを無くす。
キャラの性格がおかしいので、キャラを知ること。
東方らしさを出すこと。
等の解決策がコメント欄から見つかるのですが・・・