Coolier - 新生・東方創想話

完全で瀟洒な従者

2009/03/19 04:01:50
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「おやすみなさい。お嬢様」
「ええ、おやすみ咲夜」

 パタン。と音を立てて私はお嬢様の寝室を出る。
 今日の仕事が終わった私は自室へと赴き、深い眠りへと落ちた。


 翌朝。分厚い雲が覆った空の下、今お嬢様はパチュリー様と食事を取っている。

「今日はいい天気ねパチェ。ここで食事をするのも久しぶりかしら」
「妙ね…。今日は曇りのはずよ。まさか遂にボケたのかしらレミィ…?」
「フフ、皮肉ねぇ。でもあなたも太陽は嫌いなんでしょう?」

 お嬢様の紅茶がもう少ししかない事に気付いたので、私は作り始める。

「私はただ本を読んでいたいだけよ。それに室内が適しているだけね。でも、たまにはあなたとこうやって外で話すのも楽しいわね。最近じゃあうるさい魔法使いも来ないし…」
「光栄だわ。…あら、紅茶がないわね」

 お嬢様がそう言ったときには、私は紅茶を片手にお嬢様の所へ向かっていた。

「どうぞ、お嬢様」
「いつもながら本当に気がきく従者ね、咲夜。私も鼻が高いわ。ありがとう」
「相変わらず完璧で、瀟洒よ」
「ありがとうございます。では失礼致します。あと、後で少々お時間頂いてもよろしいですか?」
「……。構わないわ」

 私は今、館内の拭き掃除をしながらさっきの会話を思い出している。

 嬉しかった。何度となく言われたセリフだが、今日は殊更嬉しい。

「お嬢様、本日よりお暇を頂きたいのですが」

 数時間後、私が前置きもなしに切り出したこの言葉。
 しかし、お嬢様の予想とそう違わぬ言葉のはずだ。

「…そう。じゃあ……休みをとる前の最後の紅茶を入れてもらえるかしら?」
「かしこまりました」

 私はそう言い、紅茶を入れていく。
 カタ、という音と共に紅茶をテーブルに置いた。

「ありがとう。では、十六夜咲夜。本日よりあなたに休暇を与えます。それで、いつ戻ってくるのかしら?」
「まあ、すぐに戻ってきますよ」
「分かったわ。じゃあ、長い間ご苦労様。しばらくさよならになる訳ね。またね、咲夜。ありがとう」
「ええ。さようなら。また会いましょう、お嬢様。ありがとうございました」

 お嬢様も私も嘘吐きだ。

 私は自室に戻り、着替えを探す。
 クローゼットを開けるとそこには、メイド服以外の服は入っていなかった。
 私はとことん従者らしい。よく考えたら、買い物もメイド服で行っていたので、他の服などあるはずもなかったのだ。
 無言でクローゼットを閉めた私は、出口へと向かった



「今日も精が出るわね、中国。」

 私が絶賛居眠り中の美鈴に声をかけると、美鈴は飛び起きた。

「うわあ!ななななんですか咲夜さん!言っときますけど私眠ってなんかいませんよ瞑想をしていたんですよすみません瞑想に集中してて咲夜さんが近づいてきたのに気付きませんでしたアハハ…」
「そりゃそうよね。だって私は瞑想に対して精が出るわね、と言ったんだから。」
「………えーと、アハハハハ。ええ、はい」
「…。」
「えーと…すみません寝てました」
「素直ね」
「怖いですから」
「お仕置きね」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」

 美鈴は変に素直で、いじるといい反応をして面白い。でも、今日はいじめるだけなのは無しだ。

「フフ、嘘よ。」
「え?」

 いつもと違う私の言葉に、美鈴は驚きと安堵の混じった表情を浮かべた。

「いつもならここでお仕置きが待っている展開じゃないですか?」
「そんなにお仕置きされたいのかしら?まさかあなた…」
「違います違います!そんなんじゃないです!だっていつもは有無も言わさずお仕置きじゃないですか咲夜さん」

 おっと、油断するとすぐにいじりそうになってしまうな。
 不思議な娘だ。まあ私より年上だが。

「そうね。いつもはそう」
「じゃあなぜ?」
「知ってるのよ中国」
「…?」

 美鈴は首を傾げている。

「あなたがいつもほんとに頑張ってること」
「え?」
「最近は侵入者が館に入るなんてことまずないわ。盗人も来ないしね」

 意外そうな顔をする。これもある種のいじりなのだろうか。
 でも今日は美鈴を褒めなければならない。普段褒めなかった分を。

「中国、あなたが居眠りするのは、24時間即座に侵入者に対応するためよね?深夜だろうと、眠っていようと、敵意ある者の気を感じてあなたは起きるから。気を使う程度の能力を使って。寝不足で勝てませんでした、じゃ話にならない。気は健康じゃなきゃベストに練れないしね。だから、あなたは眠るのでしょう?」

 美鈴は心底意外そうな表情を浮かべた
 やはり知らないと思っていたのか。
 それなら今まで何の弁解もせずにお仕置きを受けてたのは何故だろうか。やはり…

「咲夜さん。知ってたんですか…?」
「だって、私は24時間起きてるのよ?最近はあなたのおかげで普通に寝れるけど、今までは止めた時間の中で休んでたもの。妖怪が近づいてきて、その気配が消えるのにいつも気付いてたわ」
「そうだったんですか…。でも、それならなぜ私が眠っているとお仕置きを?これにも何か理由があるんでしょうか。あと私の名前は紅美鈴です」

 中国と呼ぶといつも言い返してくるが…今日は時間差か。
 思わずクスリと笑ってしまった。

「もちろんよ中国。お嬢様への体面と、私の趣味」
「うう…咲夜さん…」
「冗談よ」
「じゃあ?」

私はにっこりと微笑んだ

「ストレス解消よ」
「ひどいですよ咲夜さん」

涙目になる美鈴。この娘はやはりついいじってしまう。
なんというか、和む。

 …!

美鈴の表情が険しくなる。

「咲夜さん」
「ええ」

 美鈴の表情を見てから、気配を探って気付いた。
 妖怪がここに近づいてきている。
 やはり気が使える分、美鈴の方が危険察知能力は高い。

 やがて姿を現した妖怪。
 小さな妖気だ。この程度なら門番隊の1人で充分だろう…が、

「中国、やりなさい」
「咲夜さん!?」
「あの程度で私の手を煩わせる気?」
「はーい、分かりました」

 勝負は一瞬でついた。
 美鈴が妖怪の懐に入り、頭をつかんで投げ飛ばした。

「どこまで飛んだことやら」
「竹林の方まではいったんじゃないですかね?」
「さすがね、中国」

 本心からの言葉だ。

「咲夜さん…私の名前は…」
「はいはい。」

さて、そろそろ行かなければ。

「じゃあ、私はもう行くわ。これからも頑張ってね、紅美鈴」

 私はそう言い、森の方へ歩いていく。

「咲夜さん!!」

 その時、美鈴がこっちへ走ってきた。
 やはりか。

「咲夜さん。……寿命…ですね?」

 この娘は鈍いように見えて思ったより鋭い。が、やはり鈍い。

「全く…。お嬢様と私は、頑張ってその事に触れずに別れを済ましたというのに。で、どこで気付いたのかしら?」
「だって咲夜さん、館に敵意ある者は自分でさっさと始末するはずじゃないですか。なのに私に任せた…咲夜さん、もう時を操ることが出来ないんでしょう?」

 やはり意外に鋭いな。

「なんでですか!?だって、昔から姿は変わらないし、ずっと、元気でやってきたじゃないですか!」
「そうね。自分の時を操って寿命を引き延ばしたり、外見を保ったりしてきたけれど…もう限界みたい」
「だって咲夜さん、もう、いるのが当たり前で、お嬢様の後ろにいつもいて、私が逃した侵入者の始末も、館の事も、完全で瀟洒なんて言われて、全部、全部の事ををやってきたのに、なんで!なんでですか!」
「私が人間だからよ」

 泣き出してしまった。思った以上に想われていたようだ。
 私より人間に近いなこの娘は。

「それにね、私が完全で瀟洒なメイドだったのは前の話。時を止められなきゃてんでダメよ。お嬢様の部屋から出るのに雑音を鳴らしてしまうし、紅茶を置くときもそうね」

 そう。だから私は、これ以上粗相をする前に、お嬢様の所から去った。

「そんなことないです!咲夜さんがいるだけで、館の空気も引き締まるし、お嬢様も妹様も笑ってられるんです!咲夜さんは、あなたはここにいるだけで完全で瀟洒な従者なんですよ!!」
「そんな事は、ないわ…。そして、これからどうしようと私はもうすぐ死ぬの。だから、さよなら、美鈴?」
「パチュリー様に頼んで寿命を延ばしてもらったり出来ないんですか!」
「美鈴?」

 私は美鈴を見つめる。私の気持ち、理解してくれるはずだ。

「う、うぅ…。じゃ、じゃあ咲夜さん。これを持っていって下さい…」
 
 美鈴は帽子から龍のマークをとり、私に手渡した。
 これが着脱式だったとは。この世は驚きに満ちている。

「これを持ってい、いって、下、さい」
「はいはい、分かったわよ。ありがとう美鈴。館のみんなに、よろしくね?」

 私はそう言い、それを懐に入れる。実はこれ、かなり堅いみたいだ。

「は、はい。咲夜さん…今まで、今までありがとうございました…」
「こっちこそありがとう、美鈴。さようなら」

 今度こそ私は森に向かって歩いていく。
 お嬢様との別れはきちんとしていないのに。門番との別れは済ますとはどういうことだろう。
 パチュリー様は、テラスでの会話で悟ってくれただろう。
 妹様は…お嬢様がきちんと言ってくれるはずだ。もう正気に戻ったことだし。
 そういえば、妹様が正気に戻ると同時にお嬢様も妹様も能力を失ってしまったな。
 確かパチュリー様曰く、

「レミィの運命を操る力は、気が触れた妹を他の者から守るために生まれた能力で、妹様の全てを破壊する力は、気が触れた自分を見る冷たい目から自身を守るために生まれた能力なの。だから妹様が正気に戻れば2人の力が失われるのは当然なのよ」

 だったか。なんにせよ良かった。
 運命なぞ読めなくても、全てを壊す力などなくとも、大抵の者には負けないだろう。 なんたって吸血鬼2人に大魔法使いだ。
 これで、安心して逝ける。


 目的地に着いた。
 紅魔館の近くの森にある1本の大きな木。
 たまにだが私はここに訪れて、この木の根元で時を止めて休んでいた。
 普段は気付かなかったが近くに小川があるようで、水の流れる音が心地よい。
 鳥の囀りも聞こえる。これなら時を止めずに休めばよかった。それは無理か。
 まあ、ここなら心地よく逝けるだろう。後は体が朽ちるのを待つだけか。

 私は目を瞑りながら、この間閻魔と交わした会話を思い出していた。

「十六夜咲夜。あなたはとっくに死を迎えている年齢のはずなのに、能力を用いて寿命を延ばしていますね?肉体は朽ちているはずなのに酷使され、限界が近づいてきていますよ。このままではあなたは存在そのものが消滅してしまいます。魂も肉体もこの世から消滅し、輪廻の環から外れるのです。今すぐにでも死を迎え、輪廻の環へ戻りなさい。それが、あなたに積める善行です」

「忠告感謝致します。しかし私にとっての善行とは、お嬢様のお役に立つことです。少しでも長くそれが出来るのならば、私は肉体も魂も必要ありません。これからも生涯お嬢様に尽くしていきますよ」

私は、きちんとお嬢様の役に立てたのだろうか?

そうならば、これ以上幸せなことはない。










 …!?
 眠りかけていた私は、背筋が凍る感覚と共に目を覚ました。
 敵意を持った強大な妖気が…紅魔館の近くにある。
 だが今までこんな妖気は…まさか隠していた?
 こんな大きな妖気、スキマ妖怪に会った時くらいしか感じた事はないぞ。

 お嬢様が、危険だ…!

 私は紅魔館へと走った。力の限り。

 …美鈴の妖気が消えた。



 なぜ、なぜ私の足はこんなにも遅い。
 なぜ時を止めて紅魔館に行く事が出来ない。
 なぜ、館の危機に私が館にいない!
 私は馬鹿だ!命尽きるまで尽くすのが従者なのに、なぜ私は館を去った!
 完全でいたいなんて愚かなプライドなんて、さっさと捨ててしまえばよかったのんだ!!
 何が死んでもいいだ!?お嬢様に生涯尽くすと…そう誓ったのに!!!

 紅魔館が見えてきた。
 門の前で美鈴が傷だらけで倒れていた。

「美鈴!」

 返事がない。気を失っているだけだが…やはり相当の力を持った妖怪のようだ。
 早く、早くお嬢様の所へ向かわなければ!






「お嬢様!!」

 私の目に見えたのは、倒れているパチュリー様と妹様、その2人を庇うように立っている…傷だらけのお嬢様。
 そして、私とお嬢様の間を塞ぐように立っている妖怪。
 大きな風貌に鋭い爪、尖った牙。まさしく化け物だ。
 力が強いだけで知能のない妖怪のようだ。これじゃスペルカードルールなんか知ってる訳がない。
 つまり正真正銘、命のやり取りを行わなければならない相手だということ。
 しかしこの化け物もかなり消耗している様子だ。
 強大な力を持つ者を多数相手にしてきたのだから当たり前だろう。

「十六夜咲夜、ただいま戻りました」
「咲夜!?なぜ戻ってきた!!」
「お嬢様。あの時、言ったでしょう?すぐ帰ってくると」

 お嬢様は目を丸める。
 当たり前か。あのやりとりはお互い冗談だったのだから。
 しかしその顔は、すぐに笑みを浮かべた。

「フ…フ…。そう、ね。じゃあ私も協力するから、この化け物をやっつけちゃいましょう。その後においしい紅茶を入れて頂戴」
「かしこまりました。では、これより紅魔館に危害を加えるこの化け物。全力を尽くして排除致します」

 化け物は私の方を振り向いた
 余裕顔して会話していたが、気付かれていないうちに背後からやってしまったほうが良かったかもしれない。
 パチュリー様に妹様にお嬢様を相手に対等以上に渡り合っている妖怪だ。
 そいつに勝てると言える程、私は自信過剰ではない。

「そういえばパチェなら、喘息の発作で倒れただけだから心配いらないわ」

 苦笑した。
 成る程、相手にしていたのは妹様とお嬢様か。
 しかしあまり変わらないだろう。吸血鬼2人より強いのだ。
 なんにせよやるしかない。

「ハッ!」

 ナイフを投げるが…厚い体毛に阻まれる
 やはりこいつを傷つけるには直接切りつけるしかないようだ。






「ハァ…ハァ…。」

 正直マズい。
 予想を上回る強さだ。

「咲夜!」

ズ…!!

 お嬢様のグングニルが化け物の腹を貫いた。
 時間稼ぎをしていた甲斐があったようだ。

「お嬢様!!」

 お嬢様が倒れてしまった。
 力の使いすぎの様だから、とりあえずは心配ないはずだ。
 私はお嬢様を、パチュリー様と妹様と同じように、部屋の端へと運んだ。


 これで…私1人…か。
 グングニルの効果は大きいようで、化け物はかなり弱っている。
 しかしナイフで切りつけても全く動じない相手だ。
 私1人で仕留めることは無理かもしれない。
 だが、やるしかない。





「クッ…」

 ダメか…。
 私のナイフなどでは到底倒れそうにない…。
 腹に穴が空いてる相手も倒せないなんて、だらしない従者だ。



 私は死ぬのだろうか
 寿命を迎えて、1人で勝手に死のうと思っていた
 その考えを勝手に1人で変えて、戻ってきて
 その果てが、訳も分からぬ相手に殺されるのか?



 お嬢様も、守れずに?


 馬鹿か私は。主人1人守れずになにが従者だ。
 絶対に、奴を仕留める。


 …!
 あるじゃないか。恐らくこれならば、あの化け物を倒せるはずだ。


 おっと。
 まずいな。そろそろ攻撃をかわしきれない。
 早くケリをつけなければ。


 私は化け物のもとへ走る。




「…!!」
 しまった!と思ったときには遅かった。
 足を左腕の爪で狙われ、飛んで回避したら、空中にいる私の左胸を…右腕で突かれた。
 身をよじるが間に合わない。
 心臓を一突きのコースだ。








「我ながら…ベタね」

 確実に死んだと思ったが、私の胸から出てきたのは赤い鮮血……ではなく星型の物体。。
 穴が空いているが、龍の文字が見て取れた。

「フフ、ありがとう美鈴。あなたは、本物の門番ね」




 私は化け物の後ろから抱きつき
 背中に貼ってある符を剥がす。今まで私の寿命を延ばしてきた時の符だ。

「これだけ暴れたならもう充分よね?私と一緒に、死になさい」

 消滅。この化け物を道連れに、私は消えるのだ。
 魂も、肉体も。


 私の体が、ゆっくりと崩れていく。
 およそ150年ほど酷使し続けてきた代償だ。
 お嬢様を守れるのだ。甘んじて受け入れよう。

 化け物の体も崩れていく。私を振りほどいて出口へと走っていった。まあ、まだ崩れていってるままだし、今更何をしても無駄だろう。
 紅魔館に攻め入った代償だ。甘んじて受け入れろ。



 おっと、まだ仕事を忘れていた。
 奴を倒したあとに、おいしい紅茶を入れる約束だったな。
 しかし、調理場は遠いな…。


 A型の血液だが…果たして気に入ってもらえるだろうか。

 私はティーカップ2つに紅茶を入れる。吸血鬼2人分の。


 間に合ってよかった。消える前に、最後の仕事は果たせたようだ。

「お嬢様。妹様。パチュリー様。美鈴。至らない従者でしたが、長い間お世話になりました。紅魔館のよりいっそうの繁栄を願っております。それでは、失礼致します。お元気で」

 最後にお辞儀をしたところで、私の意識は消えた。








「フラン。朝よ、起きなさい」
「はーい、お姉さま」

ある日の紅魔館。
レミリアの寝室とフランドールの寝室には、パチュリーによって保存の魔法がかけられたティーカップが1つずつ。
美鈴とパチュリーの部屋には装飾の施されたナイフが。


そしてレミリアの首には、少し錆び付いた、懐中時計がかけられていた。

美鈴は言った。
あなたはいるだけで完全なんだ、と。そう。

完全で瀟洒な従者、十六夜咲夜は今日も健在である。







fin.
文章力なくて云々 

皆さんの意見元に色々修正しました
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コメント



0.2010簡易評価
1.90名前が無い程度の能力削除
これ本当に初投稿ですかwそれにしては上手いです。
なんだか咲夜さんらしい死に様だなと思います。
いい文章でしたw
5.70名前が無い程度の能力削除
文章作法的なところで気になった点を幾つか。
閉じカッコの前に句読点はいらないのと、三点リーダは2文字分続けるのが基本だったような気がします。
あと感嘆符が全角だったり半角だったりするので統一した方がいいと思います。
それと感嘆符の後はスペースを開けるといった点でしょうか。

次の投稿も楽しみにしてます。
12.30名前が無い程度の能力削除
梅凪さんの作品集56「彼女が遺してくれた物 」と最初のレミリアと咲夜の会話がダブりました、あと美鈴とのやり取りも少々。
まあ、それだけだけどやっぱりそこが気になりました。気にならない人は気にしないでしょうが、なんか同じだなーと思って読んでしまい、内容云々だけの評価はつけれませんでした。
13.無評価はむち削除
1の方
お褒め頂きありがとうございます
これからも未熟者ですが頑張っていきます。

5の方
句読点…閉じカッコの前はいらないんですか…。初めて知りました。
3点リーダ2文字分が基本ということもしりませんでした。
感嘆符は、1つの時は全角で、その後の文に感嘆符が続くときは複数でもそのまま全角にして、単体で複数の感嘆符をつけるときに半角、みたいな感じで分けた気がします…。かなりフィーリングですが。。
次はきちんと揃えようと思います。
未熟で申し訳ないですが、次を楽しみにして頂けるとは恐縮です。頑張ります。



どちらの方も感想、指摘、そしてお読み頂きありがとうございました。
14.無評価はむち削除
12の方
13を書いてる間に次のレスが…
今確認してきました。ええ、被ってますね…最初の方の会話なんかも結構…。
お暇を~からの美鈴との会話になったりとする流れがあまり変わらないですね。
一応下調べはしたんですが、申し訳ないです。次はもっとチェックを入念にしようと思います。。
お読み頂きありがとうございました。
17.10名前が無い程度の能力削除
シリアスならちゃんと名前にしなきゃ萎えるよ…
中国とかね…紅魔組は好き何ですが、萎えたためこの点数です。ギャグなら別にいいんですがね!
18.無評価はむち削除
17の方
中国って呼び続けて最後に名前できちんと呼ぶ、という所で今日は特別という感じを出したんですが…。
もっとうまく伝えられるよう努力します。

お読み頂きありがとうございました。
31.無評価名前が無い程度の能力削除
次もこんな作風ならもう書かなくていいよ
33.40名前が無い程度の能力削除
>>31
コメントに返すのはマナー違反ですが少しだけ。そこまで言うくらい酷い作品ではないでしょう。悪い印象を受けたなら、理由を書くべきです。個人の意見だけで人を傷つけるような発言はやめてください。見ているほうも不快です。以上。

自分は最後に出てきた「強い妖怪」の存在が嫌でしたね。八雲紫ぐらいのプレッシャーを出して、紅魔館を一匹で滅ぼせるくらいの妖怪。それが理性も無く、さらには理由も無く紅魔館を襲いにくるのはどうなんでしょう?
それと、レミフラの能力が消えた設定はいらないのでは?
蛇足が多かった気がします。
34.無評価名前が無い程度の能力削除
レミリアが好きな血液型はBだったような。
36.100名前が無い程度の能力削除
面白い!でも悲しい!
シリアスですね。

私はとても楽しめました、次はハッピーエンドとかもみてみたいです。
これからも頑張ってください!
37.40名前が無い程度の能力削除
何度も使われた話だけに、そうとう練られてないと厳しいのでは。
なんというか、ありきたりですね。
38.無評価はむちー削除
31の方
これを読んで不快な思いをしたなら申し訳ありません
ただ作風云々は性格が出ると思うので変えにくいと思います。
でも直せる所は直したいのでそこを指摘していただけたらよかったのですが…。

33の方
知性がないのはスペルカードルールを使わない必要があるため、理由がないのは、襲いにくるのに理由があると知性が必要だと思ったので殺しあいにならなくなってしまうと思ったのでただ強い力があった場所にきたことにし、レミリアの能力が消えたのは能力があると強い妖怪がくることが分かってしまう可能性があり、フランの場合は能力があると簡単に妖怪を倒す事が出来てしまうから、とこんな感じです。全部ストーリーの為につけたような理由で、話を細かく練れていなかった自分の至らなさが原因です。次にこのような事がある場合、もっときちんと構成を練ろうと思います。

36の方
お褒め頂きありがとうございます。
かなり嬉しいです。頑張ります!

37の方
確かにネタとしてはもう使い古しですね。
自分の考える話ではありきたり感は拭えないのかも知れません。
ただ最後の3行を書きたい思いで書き上げたものなので、細部まで練っていませんでした。
そこら辺を直して精進していきたいと思います。

4人共感想、批評、そしてお読み頂きありがとうございました。
39.50スルメ削除
内容的には特に言う事が無いorすでに他の人が言っていたので……
強いて言うのでしたら、シリアスだったらシリアス、ギャグならギャグ、死人が出るならそれなりの事をジャンルの所に書いたほうがいいかも知れません。
何も知らずに読んで、そういうのが苦手な人が見たらきっと気分を悪くすると思います。
かく言う私は……まぁ、ギャグだろうと認識してて、途中で硬直した程度の事ですが、それでも事前に知るのと知らないとでは大きな差がありますし。
41.無評価はむち削除
34の方
ふと自分のレスみたらレスしてなかった、申し訳ないです
レミリアの好きな血液型はB型なんですか。。
前に読んだSSでB型を好むと書いてあったけど、それが公式設定だとは知りませんでした。
勉強不足で申し訳ありません。
キャラ設定を細かく知っておくべきでした。

39の方
あー、確かに知らないで読むとショックな内容かもしれませんね。
不快な思いをしたなら申し訳ありませんでした。
ジャンルにシリアスと加えさせて頂きます。

御二方とも指摘、貴重なご意見、そしてお読み頂きありがとうございました。 
42.80名前が無い程度の能力削除
寿命ネタは鉄板。故に似たような展開、内容になることもあるでしょう。
ですが、だからこそ各作者様の味が出るのだと思います。
私としては、このお話は十分楽しめました。
マイナス分は他の方も指摘されていた文章作法的な面で。
43.無評価はむち削除
42の方
この作品に自分の個性が出てますか?だとしたら幸いです。
文法作法的な話は今作でもらったレスを参考にしたり、調べたりして次に生かそうと思います。
楽しんで頂けたようで嬉しい限りです。
お読み頂きありがとうございました。
45.無評価名前が無い程度の能力削除
前にも似た内容のSSがありましたが、こちらより文章力が上で演出も秀逸でした。
二番煎じの場合、筆力の差は露骨に印象に影響を与えますよ。
46.無評価はむち削除
45の方
二番煎じというかネタとしてはもう何番煎じだか分からないくらいの話ですね。
その中で自分なりの咲夜の死を表現してみたく、書いた物です。
文章力等が足りないのは自覚しているので、精進していきたいです。

お読み頂きありがとうございました。
48.70名前が無い程度の能力削除
普通に面白かったです。
これからも頑張って下さい。
51.無評価はむち削除
48の方
ありがとうございます、大変励みになります。
頑張っていきます!

お読み頂きありがとうございました。



あぁいいストーリーが浮かばない助けてえーりん。。 
52.80名前が無い程度の能力削除
気になったのはお嬢様の好みの血液型だけ。

落ち着いた文章で読みやすく間に入るギャグっぽさも良いクッションになっているなと思いました。

話が鉄板なのは個人的にはマイナスにはなりえないので、良い話だなと。
53.無評価はむち削除
52の方
好みの血液型間違えてしまい申し訳ないです;
公式設定を知りませんでした。。
咲夜はA型イメージなのでA型好きなことにしてしまえってノリで決めてしまいました。次はなにか設定っぽいの書く時は少し調べてから書くことにします。
もしかして、咲夜の血液型も公式であったりします?
他、褒めて頂きありがとうございます。励みになりますー。今回良いと言われた部分は残しつつ、指摘された部分は直して次に活かしたいです。

お読み頂きありがとうございました。
55.100名前が無い程度の能力削除
咲夜さんらしいラストシーンだと思います。
ギャグとシリアスがない交ぜで面白いお話でした。
別れの話は悲しいものです。が,よいお話をありがとう。
56.無評価はむち削除
55の方
励みになります、褒めて頂きありがとうございます><
咲夜さんらしいと言われてとても嬉しいです。
全然未熟ですが、次も頑張りまっす。
59.100名前が無い程度の能力削除
凄くかっこいい
60.無評価はむち削除
59の方
かっこよく書きたいと思っていたので、そういわれると嬉しいです><
お読み頂きありがとうございました!