妖怪の賢者八雲紫の式にして最強の妖獣、八雲藍の朝は早い。
まだ辺りが真っ暗な朝に決まった時間にスッと目を覚ますのは長年の規則正しい生活のなせる習慣である。ただ、さすがに眠気もさっぱりとまではいかないため、やや耳は垂れさがり両目は半開きである。体に残る眠気を体をほぐしながら抜かすと着ていたパジャマから着替えを行う。ちなみにこのパジャマは藍の式である橙とお揃いである。それぞれの名前である2色の水玉模様パジャマは、以前里に買い物に行ったときに香霖堂で橙が見つけたものでついつい購入してしまったものである。
大事そうにパジャマを抱えて帰り道を歩く橙の姿を思い出すとついつい笑みがこぼれてしまう。
帰ってきてから主の分がないことに気が付き、紫にマジ泣きされ、勝手に家出して、なぜか霊夢が襲撃してきて。
思い出とはきれいなものだけではないということなのか。
いつもの服装に着替え終えると、部屋をあとにして外へと飛び出し結界の見回りを半分行う。
半分に分けているのにはきちんと訳がある。
結界の見回りとはいえ、時には修復などもする必要があり、その範囲も広い。
そのため、早く終わることもあれば長引いてしまうこともある。
長引くときはとことん長引き、太陽が既に上ってしまうこともある。
もちろん結界の見回り以外にも藍の仕事は山ほどあり、朝ごはんもそのうちの一つである。
ここまでくればもうわかってもらえるかもしれないが、要は朝ごはんが遅れてしまうため、朝食前と後に分けているのである。
修復箇所が多くいつもよりも1刻半ほど過ぎて帰ってきたときはひどかった。
帰ってくるなり目の前に隙間が現れそこから紫の姿をしたゾンビがのそっと這い出てくる。
うわ言に「ご~は~ん~ご~は~ん~」と呻いていたので、式輝『十二神将の宴』で道をあけて居間に向かった。
居間には橙が礼儀正しく座っていて藍の姿をみると「おかえりなさい、藍様」とうれしそうにいった。その直後、グ~という効果音が耳に入り、向くと橙が申し訳なさそうにえへへ、とおなかを押さえた。
それから藍は橙に朝食をまたせまいと結界の見回りを半分に分けたのだ。
もしも橙が朝食を食べてないばかりに病気になったり栄養失調になったり餓死するようなことになれば大変だ、とその日のうちに決めたらしい。
朝食一回で餓死までいくとは思えず、馬鹿みたいに見えるが本人はいたって真面目である。
蛇足であるが、藍の主である紫はずいぶん前から抗議していたらしい。
藍にとっては些細なことである。
さて、見回りも半分を終了したところ。
今日は結界のゆがみもなく順調に上空を移動中、ちょうど紅魔館手前に広がる森林地帯の近くを通り過ぎようとしたときにうめき声が耳に入った。
それ自体は大したことでもないのだが、藍にはその声に聞き覚えがあった。
上空で停止し、森林地帯を見下ろす。
うめき声の主を確認すると、やはり自分の耳は正しかった。
「そんな声を出してどうした」
「う~おなか減った~減った~減ったよ~」
「わかった、わかったからそんな目で私を見るな。落ち着きなさい、その前に離れなさい」
声の主は藍の式である橙とよく遊んでいるグループの一人であるルーミアであった。ルーミアは藍の姿を見るなり両手を広げたまま飛びついてただひたすら空腹を訴えた。心なしかチャームポイントの赤いリボンも垂れ下っているようにみえる。
「おなか~へった~へった~」
「あぁわかったわかった。いま軽いものを出してやるから。だから泣きそうになるんじゃない、そして私を食べようとしない」
金髪の頭をなでながらルーミアをなだめ、ルーミアもようやく食糧にありつけるとわかり開いたままの口を閉じ藍から食料が渡されるのをじっと見つめたまま待っている。
ひっついたまま、である。そこは妥協しないらしく藍も最初に注意しただけであとは放置、あきらめている。
「手持ちが人間用のクッキーしかないのだがそれでもいいか? 」
「うん、だいじょーぶ。食べられればなんでもいい」
「そう言われると複雑だな。まあいい。そら、これしかないが許してくれ」
内袖から袋に入ったクッキーを取り出し、ルーミアに渡す。そう、ルーミアに渡したところまでは藍は認識できた。
が、ルーミアが口をもぐもぐさせるまでの過程が見事に削り取られたように認識できなかった。マフィアのボスが何かしたのだろうか。
藍はとりあえず自分の手が健在であることを確認してから懐中時計をとりだす。まだ余裕はあるようだった。
懐中時計を内袖にしまい、残りを片づけてしまおうと飛び立とうとしたところ、ルーミアの視線に気がついた。残念ながらクッキーはあれで終わりでそれ以外の食べ物も持ち合わせてない。それでもルーミアはこちらを、ものほしそうに、しっかりととらえている。とらえているとはつまりしがみついているのである。
さすがにこのまま強行はできない。
「はなして、くれないか? 」
「たりな~いたりな~い」
「今のでもう手持ちはないのだが」
「たりな~いたりな~い」
「私もまだ仕事が残っているわけだし、そろそろ行かなくては」
「がし~がし~がし~」
「その前に捕食すればいい」
「れいむ~れいむ~」
「ばれないようにすればいいさ」
「おなかがへって~ちからがでない~」
「だからって、んー、仕方がない。もうしばらく待ってくれないか。見回りの後に朝食を作らなくてはいけないからその時についでに何か作っても持ってくるから」
「おお~たべられるのか~! 」
「ああ、持ってくるから。だからもうしばらくここでまっててくれないか? 」
「うん、わかった~」
食料がようやく食べられるとあってルーミアも納得したらしい。藍から手を離すとその場にちょこんと正座した。さすがにこの場所のままでは危なそうだったので木の近くに移動させ、ルーミアと別れた。だんだんと真っ暗だった空は白く濁りはじめ、それに従いあたりも明るくなり始めた。
藍は速度を上げて残りの見回りを急いだ。
ノルマであった半分を終えて、マヨヒガに戻るとすぐに割烹着にきがえ朝食作りに取り掛かった。
とはいっても、米は炊くだけ、みそ汁も昨日の残りで十分であり、時間も十分にあるので急ぐ必要もない。
冷蔵庫から卵、魚、トマトを数個取り出しおかずの調理に取り掛かる。この冷蔵庫は、紫が外から持ってきた保存庫であり中が冷機であふれており野菜などを保存しておくには最適な代物であり、このほかにもコンロ、炊飯器、フライパンなど紫が持ってきた道具は多く、いくつかは里にも流通している。おそらく、香霖堂のしわさであろう。あの店主は何かと苦労が耐えないので仕方がないのだが。
さて、今日の朝食は厚焼き玉子、焼き魚、野菜の盛り合わせといった定番である。いつもより多めに作ったのはもちろんルーミアの分も入れてのことである。お米が炊き上がるまでもうしばらくかかりそうなので藍はそのまま次の仕事に移った。なお、米は炊飯器ではなく釜で炊いている。これは、釜で炊いたほうが味もよく、ふっくら炊けるからである。炊飯器はたまにしか使わないらしい。
この時間帯にもなれば、あたりはすっかり明るくなり日も全体が見えるようになる。つまりは八雲家の起床時間となる。
この時間は、ある意味では一番苦労するときでもある。理由はいうまでもない。
「おはようございまうすぅ、藍さまぁ」
「おはよう、橙。顔洗っておいで」
ふぁ~い、とまだ眠気の残る藍の式である橙は主のいわれたとおりに顔を洗いにいった。顔を洗うといっても水の苦手な橙はジャブジャブと水を顔にかけることはできないので冷えた水にタオルを入れてキンキンに冷やし、それで顔を拭くのだかこれが意外とすっきりする。この方法は昔式成り立ての藍が自身で開発したものである。
さて、橙が顔を洗う、もとおい拭いている間に藍はある部屋に足を進めた。
戸の前には立て札があり
『ゆかりんのお・へ・や 入る前にはのっくしてくれなきゃいやいや~』
見なかったことにする。
毎度毎度変わっている立て札に、毎度毎度ため息がでる藍。主のことを悪くは言いたくないのだが、やはり御自身の年齢を考慮に入れてほしいものだと常々おもう。主の辞書に自重という文字はなく、その大半が少女でできている、らしい。
とりあえず、立て札にあるとおり3回ほどノックをして主の名前を呼ぶ。
もちろん無反応である。
逆にこれで起きてしまったら今日は異変が起こるという合図である。過去の事例を挙げてもやはりそうであった。
失礼します、と断ってから戸を開ける。この先の部屋の構造、模様、家具に関しては藍の主の尊厳の保持のために省かせていただきます。もしもどうしてもごらんになりたい方は、『Grand Mother』の日本語訳を数十回連呼すれば運がよければ拝見できます。
さて、その部屋の団子虫のように布団にうずくまっている妖怪こそ、藍の主である八雲紫本人である。
蛇足であるが、ただいまカリスマ-78%、少女臭-18%である。
「紫様、おきてください、朝です、おきてください」
「う~ん、もううるさいわね~、というわけでもう少し寝かせなさい」
「どういうわけですか!もう朝です。橙も起きているんですからもう起きてください」
「あたまがいたいのよ~。う~ん二日酔い~。だから寝かせなさい」
「二日酔いって。また萃香様と飲み比べたんですか」
「そうよ~、あ~いだいいだい。萃香がどっちが幻想郷一の幼女なのかはっきりさせてやる!っていってつい」
「なにそんな調子こいてどこかの王立国教騎士団の執事にけんか売っちゃったみたいなことしてるんですか。敗北が目に見えてるじゃないですか。自分のお年を考えてから物事をおっしゃってください。それとも今流行のインフルエンザで頭でもやられましたか? 」
「ちょ!いきなりひどいんですけど藍! 」
「それとも若さ欠乏症? 」
「それ!今までで一番グサっときた発言やめてよ! 」
ちなみに作者はこのネタのあまりのインパクトにしばらく行動不能になってました。考えてくださった方、本当にすばらしい。
今日は楽に起こせたのでよかったが、時にはスペルカードを乱発しても起きないことがあるので困ったものである。
やはり若さ欠乏症は正しいんじゃないだろうか。
紫を起こした後、居間に戻ると顔を洗ってすっきりした橙が行儀正しく座っていた。すぐに朝食をテーブルに並べちょうど炊き上がったご飯を盛り付ける。のっそりと紫が居間に入るとコップに水を汲みそれをわたす。紫は腰に手を当ててそのままグビっと一気飲み。とてもじゃないが、みなまでいうな。
「あら、今日は朝食はいらないの? 」
紫が座るのを確認すると立ち上がって居間をあとにしようとしたところに紫が呼び止めた。いつもなら一緒に朝食と行くわけだが今日はその前にやることがある。
「ちょっと野暮用がありまして。先に食べてしまってください」
そう、とこれ以上の追求はせずに朝食に箸をつける。橙は少々戸惑っていたが、紫に先に食べてましょうか、と進められ同じく箸を持った。失礼します、と一礼して台所に向かい、作っておいた弁当をもって飛び立った。
「おお~!食料だ~!食料だ~! 」
藍の姿を確認すると目を輝かせ大はしゃぎするルーミア。せめて弁当を見てからそうしてくれないと身の危険を感じてしまうと思いながら弁当を渡すと、すぐに平らげた。これでも量は多めに作ったはずなのだが、恐るべきはルーミアの食欲か。
どうやら満足したらしく食べ終わるとフワ~っと飛び立っていった。飛び立つ間際にクルリと藍のほうを向き「ありがと~ごぜ~ました~」と両手を広げたままお辞儀し。藍にも笑みがこぼれていた。
さて、約束も済ませたのでこのまま帰って自分の朝食をとり、残りの結界の見回りを行ってしまおうと飛び立ったのだが。
『が』ということは何かあったということである。
そう、それはルーミアと分かれてからすぐのことであった。
またしてもうめき声が藍の耳に入ってきた。しかも今回はかなり追い込まれているようであり、うめき声に濁点がついているようである。
そして、悲しいことにこれまた聞き覚え、というよりも十中八九知り合いの声であった。
今日は厄日なのかと暇があったら妖怪の山にいって厄払いでもしてもらおうと思う藍であった。
目的の、うめき声の発信源にたどり着くとそのまま中に入っていった。
「生きているか、霊夢」
霊夢と呼ばれた少女はうつぶせのまま、まるで屍のようにピクリとも動いていなかった。ただ聞こえるのはうめき声のみ。はたからみればかなりシュールである。原因はわかっているためとりあえず台所に向かうが、そこは悲惨と言い表すのにふさわしい状態であった。
何もない。
何も、ない。
そんな現状に頭を抱えてただただあきれてしまう藍は、大きなため息をつくと里に一っ飛びし、適当に食材を買い軽く調理し屍状態の霊夢の前においた。置いた瞬間、それまでピクリとも動かなかった屍はムクっと再起動し、そして。
ここからは霊夢の人格、これまで積み上げてきた功績の保護のため省かせていただきました。by藍
「あぶなかったぁ、いや本当にあぶなかったわ」
「頼むから餓死なんかで幻想郷を崩壊させないでくれ」
「私の見てたではあと2日は何とかなると思ってたんだけどなぁ」
「まったく、私が気づかなかったらどうしてたんだいったい」
「何とかなるわよ、きっと」
「頼むからそこまで楽観的に考えないでくれ」
あはは、とお茶を飲む霊夢。霊夢がいうとしゃれにならないから余計に心配である。
どうやらお茶葉もなく、文字通りすっからかんであったことから相当やばい状態であったのだろう。
「大体、それなりに食料はのこってたはずだろう。いくらライバルがいるからってそのライバルからもたまにお裾分けもらったりしてるんだから、そんなに深刻な事態にはならないだろ」
「そうね、確かにそのとおりだわ。イレギュラーさえなければ、ね」
「イレギュラー? 」
その瞬間、かすかに湯のみを持つ手に力が入り俯きながら黒いオーラを放ち始めた、ように藍には見えた。
「あのつるぺた幼女がいきなり宴会開きやがってそれに加えてあの暴食ブラックホール幽霊にぜーんぶ、跡形もなく食い尽くされなければ私もこんなになってないわよ! 」
同情。藍は初めにそう思った。
「しかもそんときはレミリアや輝夜とかが欠席したおかげで私がぜーんぶ提供しなきゃいけなくて!早苗も持ってきたけど足りなくて!おまけになんか鬼が一匹増えてるし!ああもうあんのやろー!今度は跡形もなく滅殺してやろうかしら! 」
「落ち着け霊夢。頼むからそんなことで戦争を起こさないでくれ」
ガルルルゥ!とまあ狂犬ごとく怒り狂う霊夢をなだめながら今日は厄日だ、と再認識する。見回りが終わったら厄払いにいこう、うん、そうしよう。
「ところで、これからどうするつもりだ? 」
お茶を飲みながらまったりしている霊夢にたずねると、しばらく考えてから「生きたい」と答えた。
ちなみに賽銭は期待できないので食料の支給を待つしかないのだが、それまであと20日ほどある。
このまま放置でもしたら今度こそ餓死してしまいそうだから大変である。
というか、どうするのかたずねてその回答が生きたいって何なんだよ。いつから博霊の巫女はこうなったんだろうか。
とりあえず、何か打開策でも考えようとするが、当の本人はまだお茶タイムである。本当に、大丈夫なのだろうか、幻想郷。
藍はここで誰か知り合いのところに世話になることを進めた。幸い霊夢は知り合いが多く、経済力も申し分ない。20日程度なら問題ないだろう。霊夢はというと、そうねえ、と考え込みお茶を一飲み。どんなときでもお茶を忘れないのが霊夢クォリティーらしい。
藍はというと、懐中時計を取り出しそろそろ戻らなくてはいけないと席を立った。霊夢のほうは大丈夫だろう、打開策もあるし、もう餓死状態になることもないと戸に手をかける。
が、開かない。
もう一度戸をあけようとする。
が、やっぱり開かない。
「霊夢、これは何のまねだ? 」
「あんたの忠告を聞いてね、考えたわけよ」
忠告とは、知り合いのところにお世話になる、ということだろう。何でだろう。この先が藍には読めてしまう。バリバリで読めてしまう。フラグたちまくりである。もしも逆らうのならば死亡フラグに変わってしまうからタチが悪い。こんなときは橙の笑顔を思い浮かべよう。そうやって現実逃避をしよう。それゆえに、今日は厄日だと再認識し、この後すぐに厄除けに行こうと心に決めるのであった。
「と、いうわけで世話になるわよ、紫。あ、ついでにスキマで神社にすぐいけるようにつないどいてね。それとお茶まだ? 」
「藍。なんでこんな状況になってるの。まったくもう。よくやったわ!すぐに私の部屋を片付けてツインベッドの用意よ! 」
「藍様ごめんなさい!お片づけしようとしたら、つまずいちゃって、その、ごめんなさい~! 」
ああ、今すぐに厄払いしてもらいたい。そう思う藍であった。
藍、強く生きてくれ……。
でも、もうちょっと紫様との関係が良くても良かったかなぁ。
ともあれ、面白かったですよ。
誤字というか文章などの訂正
>来ていたパジャマから着替えを行う。
「着ていた」ですよね。
>¥まるで屍のようにピクリとも動いていなかった。
この「¥」っていうのは……余計なものかな?
間違って入れちゃったり?それとも何かを意図してでしょうか?
とりあえず報告でした。
ですが若干目上の人への口調を意識するといいでしょう。
ネタを盛るのもいいですがその前に肝心の内容をもっと濃くしてほしかったですね。
偉そうに失礼しました、お疲れ様です。
取る量<増える量な気もしますが…。
>そのライバルからもたまにおそそわけもらったりしてるんだから
おそそわけ→お裾分けですかね?
若さ欠乏症は作品集54にあるにゃお氏のキスして欲しいの!ではないでしょうか
スムーズに読み進められました。
ついでに誤字らしきものを発見。
誤 「一二神将の宴」
正 「十二神将の宴」
ではないでしょうか?
早く雛様のところに行った方が…と思ったけど厄払いしても大して変わらない気が…
頑張れ、藍様
ゆかりんの部屋見て見たい。
にゃおさんですね。俺も大好きです。
苦労狐ですね~。
ニヤニヤと読んでいたんだけど、いきなりのメタだったので、一瞬で冷めてしまいました。
作者として地の文で登場するのはなかなか難しいものですよ。
でも、面白かったです♪
2>¥は完全な入力ミスでした。藍と紫の関係は親子ところによって逆転、みたいなイメージでたぶん私の作品ではこんな感じになりがちですが、たまにはかっこいい紫様も書きたい・・・
4>確かに内容はあんまり考えずノリで書いてたんで・・・・。参考になりました。
6>機会があれば厄払い編も書きたいと思います。
8>確かに厄いわ・・・
12>ありがとうございます。
17>苦労人、いい響きだぁ・・・
20>ルーミアを今回なるべく「そーなのかー」使わせないように書いてみましたが、違和感あったでしょうか?
26>にゃおさんでしたか。ありがとうございます。
28>ありがとうございます。参考になりました。
さて、なんかおんなじ文章が多い気もしますが、気にしない気にしない。
すいません。
次の作品もできましたら投稿したいと思います。その時もよろしくお願いします。