※わりとキャラクターイメージが破壊されるのと、エグイ表現があるので
そういうのが駄目な人は読まない事をオススメします。
人間はとても弱い存在なんだ。だから、沢山集まって里をつくった。
そしてその里は慧音さまが守ってくださっているんだよ。と、
お父さんは嬉しそうによく話してくれていた。
僕も慧音さまは何度か見たことがある。
慧音さまはとてもおやさしい人だ。困った人がいればなんでも力になってくれるし、
僕らにわからない事があればすぐに解決してくれる。
僕は、普段から気になっていたことを慧音さまに言ってみた。
「ねえ、慧音さま。慧音さまはなんで僕らを守ってくれているの?」
慧音さまは、僕の頭を撫でながらとても優しい笑顔で答えてくれた。
「それはね、私は人間が大好きだからだよ。だから守りたいんだ」
「好きだから、守るの?」
「そうだ。まだお前には難しいかもしれないけどね」
「ううん、わかるよ。だって僕だって好きな人を守りたいって思うし」
「そうか。お前は賢いね」
ある満月の夜、お父さんは突然、出かけるから、帰って来るまで決して外にでてはいけないと言った。
でも、僕はお父さんを言いつけを破って家から飛び出した。
なんだか嫌な予感がしたんだ。お父さんが、あのまま帰って来ない気がして。
もし何かあったら、きっと慧音さまが守ってくれる。
僕は急いで慧音さまのすむ家に走った。
ピチャ
慧音さまの家の近くまで走りつき、聞こえた音。
なにかが落ちる。水?でも雨なんて降ってないし、川なんてない。
ズル
ピチャ
クチャ
なんだろう。なんだろう。気持ち悪い。嫌な匂いと音が僕の頭を混乱させていく。
その音は僕の歩いていく先から聞こえる。いっちゃだめだ。いっちゃだめだ…
でも、僕の足は、僕の考えている事とは関係なく進んでいる。
「だれ…?だれか、いるの?」
僕は、勇気を振り絞って声をあげる。
「………あぁ」
そこには、
「そうか。言い付けを」
真っ赤になって倒れているお父さんと、
「守らなかったんだね。お前は」
お父さんを、食べている。慧音さまが、いた。
「わぁあああああああああああああああああああああああああぁあぁあああ!!!!」
走った。とても怖かった。慧音さまが怖かった。逃げなきゃ、逃げなきゃ、逃げなきゃ
にげなきゃにげなきゃにげなきゃにげなきゃにげなきゃ
にげなきゃ
「どこにいくんだ?」
振り向いた瞬間、僕は地面に仰向けになって倒れていた。慧音さまは僕に覆い被さっている。
慧音さまは、普段見せる変わらない優しい笑顔で、僕を見ている。
「けいね、さま。どうし、て、僕のおとうさんを、たべ、、?」
僕は、何も考えることが出来ずに、それしか言えなかった。
「言っただろう?私は人間が大好きなんだよ。好きで、好きで。もう堪らないぐらいに好きだ」
「で、、も。すき、、だから、まもり、たいって、いってた。けいねさま」
「あぁ。お前の父は私が守ってあげたよ。私が喰らえば、もう何者からも襲われなくなる」
「う、そ。だ、、けいね、さま。ぼくは、おとうさんが、あぶないって、おもって、、けいね、さまに、まもって、、」
「大丈夫。お前も、大好きだから…私が守ってあげるよ」
「ひ、、、や、め。けい、ね、さ」
今日も里は平和だった。
何1つ変わらない。
「そういえば、さぁ」
「なんだよ?」
「この辺りに家なかったっけ?」
「ばっかでー。昔からそこいらは田んぼだったぜ。あるわけないじゃん」
「そりゃそうだな」
里の者が極わずか消えても、増えても。里の者はわからない。
昔からそれが存在していたかのように。
何1つ、変わらない。
そういうのが駄目な人は読まない事をオススメします。
人間はとても弱い存在なんだ。だから、沢山集まって里をつくった。
そしてその里は慧音さまが守ってくださっているんだよ。と、
お父さんは嬉しそうによく話してくれていた。
僕も慧音さまは何度か見たことがある。
慧音さまはとてもおやさしい人だ。困った人がいればなんでも力になってくれるし、
僕らにわからない事があればすぐに解決してくれる。
僕は、普段から気になっていたことを慧音さまに言ってみた。
「ねえ、慧音さま。慧音さまはなんで僕らを守ってくれているの?」
慧音さまは、僕の頭を撫でながらとても優しい笑顔で答えてくれた。
「それはね、私は人間が大好きだからだよ。だから守りたいんだ」
「好きだから、守るの?」
「そうだ。まだお前には難しいかもしれないけどね」
「ううん、わかるよ。だって僕だって好きな人を守りたいって思うし」
「そうか。お前は賢いね」
ある満月の夜、お父さんは突然、出かけるから、帰って来るまで決して外にでてはいけないと言った。
でも、僕はお父さんを言いつけを破って家から飛び出した。
なんだか嫌な予感がしたんだ。お父さんが、あのまま帰って来ない気がして。
もし何かあったら、きっと慧音さまが守ってくれる。
僕は急いで慧音さまのすむ家に走った。
ピチャ
慧音さまの家の近くまで走りつき、聞こえた音。
なにかが落ちる。水?でも雨なんて降ってないし、川なんてない。
ズル
ピチャ
クチャ
なんだろう。なんだろう。気持ち悪い。嫌な匂いと音が僕の頭を混乱させていく。
その音は僕の歩いていく先から聞こえる。いっちゃだめだ。いっちゃだめだ…
でも、僕の足は、僕の考えている事とは関係なく進んでいる。
「だれ…?だれか、いるの?」
僕は、勇気を振り絞って声をあげる。
「………あぁ」
そこには、
「そうか。言い付けを」
真っ赤になって倒れているお父さんと、
「守らなかったんだね。お前は」
お父さんを、食べている。慧音さまが、いた。
「わぁあああああああああああああああああああああああああぁあぁあああ!!!!」
走った。とても怖かった。慧音さまが怖かった。逃げなきゃ、逃げなきゃ、逃げなきゃ
にげなきゃにげなきゃにげなきゃにげなきゃにげなきゃ
にげなきゃ
「どこにいくんだ?」
振り向いた瞬間、僕は地面に仰向けになって倒れていた。慧音さまは僕に覆い被さっている。
慧音さまは、普段見せる変わらない優しい笑顔で、僕を見ている。
「けいね、さま。どうし、て、僕のおとうさんを、たべ、、?」
僕は、何も考えることが出来ずに、それしか言えなかった。
「言っただろう?私は人間が大好きなんだよ。好きで、好きで。もう堪らないぐらいに好きだ」
「で、、も。すき、、だから、まもり、たいって、いってた。けいねさま」
「あぁ。お前の父は私が守ってあげたよ。私が喰らえば、もう何者からも襲われなくなる」
「う、そ。だ、、けいね、さま。ぼくは、おとうさんが、あぶないって、おもって、、けいね、さまに、まもって、、」
「大丈夫。お前も、大好きだから…私が守ってあげるよ」
「ひ、、、や、め。けい、ね、さ」
今日も里は平和だった。
何1つ変わらない。
「そういえば、さぁ」
「なんだよ?」
「この辺りに家なかったっけ?」
「ばっかでー。昔からそこいらは田んぼだったぜ。あるわけないじゃん」
「そりゃそうだな」
里の者が極わずか消えても、増えても。里の者はわからない。
昔からそれが存在していたかのように。
何1つ、変わらない。
新しい解釈・・・深い・・・
しかし 大好きって・・・味かよ!!(笑)
むしろ誰もネタにしないのを不思議に思っておりました。ぐーです。
え、自分ですか?
さぁ。人間も慧音も食べた事無いので。
やってしまいました。
>SETH氏
まぁ、味というか人間の全てが大好きだから自分のモノにしちゃえーという
捻じ曲がった一体感のようなものでしょうかね。
>shinsokku氏
人間味、どうなんでしょう。私も食べたこと無いので解りませんね(笑
慧音は多分食べても美味しくないかな。なんだか私、危ない人間のようだ(笑
愛するが故一体となるというか なんというか そういうのw
通常慧音 → 人間が大好き
EXけーね → 人間(の味)が大好き
……怖ッ!!
EXけーねのあの口元を想像すると、なおさら怖い(笑)。
里は慧音の食料の養殖場?
里を守る理由のつじつまがピッタンコ。
caved!!!!がどうとか言ってられないし。 ガクガクブルブル