私が普段眠っている時、実は夢と現実の間を行ったり来たりしているの。
まぁ、夢の方に偏っていたりするけど。
そんな事を言っている今も寝ている最中。
あら、あれは何かしら?
もう少しで見えそうなのに邪魔な結界があるわね…
ちょっとぐらい動かしても大丈夫よね、きっとそうよ。
と言うことで配置換え。
どうやら外の世界の看板のようね。
何かと思ったけど、大したものじゃなかったわ。
そうこうしているうちに、また何か見えて…
「・・ま、お・・・さ・。」
聞き覚えのある声で誰かが呼んでいるわ、いいところなのに。
「・様、・・・下さい。」
藍の声ね、何の用かしら?
「紫様、起きて下さい。」
もうそんな時間なの?まだ早いかと思っていたのだけれど。
まぁ、そろそろ何か食べたいと思っていたところだし起きてもいいわね。
そういえば、あの結界はどこの結界だったのかしら?
思い出せないなら大した事じゃないわね。
また今度気づいた時にでも直しておけば大丈夫。
~~~そして時刻は夜へ~~~
今日もそう変わったことは無かったわね。
強いて挙げるとすれば、久しぶりに外の世界から人間が迷い込んできたぐらいかしら。
どこかの結界が緩んでいるのかしら?
まぁ、あの巫女がどうにかするから私が何かしなくてもいいわよね。
そうそう、巫女といえば。
遊んで帰ってきた橙が言うには随分機嫌が良かったらしいけど何かあったのかしら?
黒白が何かやっていたとも言っていたし、それと関係があるのかしらね。
今夜はいい月ね…
じっくり眺めていたいけど、もう眠いわ。
やっぱり睡眠は大事よね、と言うことでもう寝ましょう。
何か忘れている気もするけど、面倒だし思い出した時にどうにかすればいいわよね。
それではお休みなさい藍、橙。
今度はどんな夢が見られるかしら。
ただ描写が少なすぎて何を伝えたいから本文から分かりません。
話を膨らませて書いてみてはどうでしょうか。