Coolier - 新生・東方創想話

人ならざる娘のバン・アレン帯

2009/02/15 00:01:11
最終更新
サイズ
11.51KB
ページ数
1
閲覧数
1614
評価数
9/42
POINT
2380
Rate
11.19

分類タグ


 其処には、負の感情が渦巻いていた。



 大妖、風見幽香にしてそう思う雰囲気が漂っている。
 瘴気とも取れる禍々しい気に、幽香は渦の中心に声をかけるのを躊躇っていた。
 声をかけ、正気に戻す――そんな簡単な事が出来ない自身を、小さく嗤う。

 己よりも小さな少女が、中心の真正面であどけなく笑っている事もまた、幽香の自虐の笑みの理由。

 少女、宵闇の妖怪であるルーミアも、その感情に気付いていなくはない。
 漠然とした捉え方であったが、概ね彼女の後ろにいる大妖と同様の雰囲気を感じていた。
 けれど敢然と立ち向かえるのは、共に過ごした時間の差か。幼さか。

 恐らく、後者。



 ――渦の中心が、開く。



 形になるのは嫉妬だろうか。
 実を結ぶのは怨嗟だろうか。
 声に出るのは憤怒だろうか。



 否。

 忌まわしき通説を否定する新説であった。



「――いい、ルーミア。
 バレンタインとはそもそも、第六十三季の今日、幽霊移民計画の実行者西行寺幽々子が当の幽霊たちにチョコレートをねだった
と言う故事に由来しているの。だから、二月十四日に『ぎぶみーちょこれーと』と唱えると、なぜかチョコレートが」

「漫画のトンデモ解説じゃないの!? もっともらしく年代も偽ってるし!」

「失礼な! リスペクトよ!?」
「喧しい、この鳥頭!」
「トサカー!?」

 すぱかーんとバットで叩かれる鳥頭、もといミスティア・ローレライ。
 何処から持ち出したのかは謎だが、バットと言えばバットである。
 言葉を付け加えるなら、粉砕用バッド。

 幽香もだいぶ、ノリがこなれてきた。

 外へと吹っ飛ばされたミスティアを、ルーミアが心配して追い、介抱する。

「大丈夫、ミスチー?」
「だ、だーいじょうぶ。まーかせて……がく」
「指を曲げながら言えるんだから平気よ。あと、下品だからさっさと崩しなさい」

 後から出てきた幽香に指摘され、それもそうだと思い、ミスティアは中指を折りたたむ。
 宵闇の少女がこてんと小首を傾げたが、鳥頭はそっぽを向き口笛を吹き、花の大妖は難しい顔をして押し黙る。
 二名とも、無垢な少女には少女の儘であって欲しいのだ。

 話題を変えようと、幽香が口を開く。
 左手には八目鰻が数本握られている。
 右手には、ソレをつけるタレ入れが揺らされていた。

 瞬く間に外の匂いが変わる。甘く、甘く。

「折角来たってのに、湿気た顔して。しかも、何よ是。チョコ付け八目鰻って、貴女、流行るとでも思ってるの?」
「私はどっちも好きだから、美味しいと思うなぁ。ねぇね、頂戴、幽香」
「……私も好きだけど。是見ていると、水と火が仲良く見えるわよ」

 加えて例えるならば、幽香と紫が手を繋ぎ、洗剤の宣伝の様な笑顔でスキップしているようなものか。

 考えるだに恐ろしい。

 ――けれど、ミスティアは、幽香の非難にも目を逸らさず、きっぱりと言い放つ。

「流行らなくても、いい」
「……あー?」
「ただ」

 目を見開き、口から泡を飛ばす。その様は、激昂。



「世の浮かれるバレンタインヤーを失意のどん底に落とせれば、それでいいんだぁぁぁ!」



「花符‘幻想郷の開花‘」
「命短し恋せよ乙女ー!?」
「乙女って女の子の事だよね? みんな、長生きだけどなぁ」

 ――幽香も大分、長生きなんだよね?
 ――……そう、ルーミア。その通りよ。
 ――わぷ。幽香、いきなり抱きつかれたら苦しいよぉ。

 ほのぼのとした会話を広げる二名に、ぐしぐしと陰気が籠りまくった声が届く。

「うぅ、リグルのいないバレンタインなんて、なくなればいいんだ……!」
「ミスティア……貴女、今回は又、あっさりと折れたわねぇ……」
「しかも、あんたらはあんたらで何も持ってきやがらないし!」
「……まぁ、リグルが起きてても、貰えるかどうか」
「う、うわぁぁぁぁん!?」

 心にもない事を言う幽香。
 だが、傷ついているミスティアの頭には、殊更響いた。
 何時もならば即座に返す軽口も、今は唯、鳴き声にとってかわられている。

 或いは、知らぬ者が聞けば雰囲気をぶち壊すその声で、ヘドロの様な想いを実行に移しているのかもしれないが。



 そんなミスティアの有様に、ルーミアが動く。

 負の感情に身を任せたミスティアなど、ただのちんちんと鳴く夜雀であり、特殊な者にしか見向きもされないであろう。
 一目を置く幽香でさえ、ぶちぶちと手元の草を千切っては投げるいじけ鳥に冷めた視線を放っていた。
 何故、ルーミアは動いたのか。共に過ごした時間の差か。幼さか。

 恐らく、前者。

「ね、ね、ミスチー。八目鰻のチョコ付け、一緒に食べよ?」
「あー……? 私、甘いの苦手だし……」

 返事はにべもない。
 こんな日だから悲しい強がりにも聞こえるが、事実、ミスティアは甘い物が得意ではない。
 一種類でもあれば充分だろうに、それでも、彼女の屋台には常日頃から幾種類かの甘だれが用意されている。

 彼女の周りには、甘い物好きが多いから。

「うん、知ってる。でもね、フタリで食べればきっと美味しいと思うの」
「愛は最高の味付けって言うけど、憎みはどうなのかしらん、ららんらーん」

 駄目だこいつ……、早くなんとかしないと……!
 思うが早いが、幽香は本日二発目のスペルカードを練りだす。
 雄大な花弁の一際目立つ札が作り出され、弾ける――直前。

 幽香に、夜雀の声が届く。

「――って、ルーミア。フタリでって言うけど、持ってる串は一つじゃん」

 幽香が認めた小賢しい夜雀の、多少上ずった声が耳に響く。

 ミスティアは、膝についた草を払いながら立ち上がり、照れくさそうに、言った。



「え、と。ひょっとして、食べさしてくれるの? あ、あはは、ちょっと恥ずかしいかも」



(ミスティア、そう、それでこそ、貴女。――何時までも腐ってんじゃないわよ)

 賢い夜雀の少女。
 愛らしい宵闇の少女。
 彼女達への想いが自然と表情に出てしまい、幽香は驚きながらも俯く。



 だが、ルーミアの行動はミスティアと幽香の予想の斜め上へと向いていた。



「違うわ、ミスチー。フタリでって言ったでしょ?」

 言いながら、串を含む。

「だから――んー、はむはむ」

 串だけを引き抜く。口に残されたのは、八目鰻のチョコづけ。

「一緒に、食べよ、みすちー」

 たどたどしい呂律は、含まれたチョコの為。
 とてとてと更に近づき、ミスティアの眼前で止まる。
 そして、少しだけある身長差の為に、顔を上を向けた。

「んっ」



 つまり。



「口うつし!?」



 ミスティアと幽香の叫びがハモった。

「や、や、ルーミア!? 自分は大切にしなきゃ駄目だよ! ねっ!?」

 ルーミアの肩を掴みながら、ミスティア。
 奥底から湧き上がる衝動を必死に理性でせき止めている。
 が、体は正直で、目は血走り口は伸ばされようとしていた。あかんやん。

「ちょっとこら、幽香! 私が薄さナノ単位の良心で思いとどまっているんだから、何とかしなさいよ!?」
「ルーミア……何時の間にそんな、大胆な……。負けてられないわね……」
「大ちゃんだよ、多分。……じゃなくて、変な闘志燃やすなー!?」

 行動とは裏腹に、ミスティアはミスティアで本当に止めて欲しいと願っている。



 けれど、その言葉は火に油。幽香のハートは点火した。



「確かに、こんな日に何も持ってこなかったのは気が効いていなかったわ」

 言いつつ、ブラウスに巻かれたリボンをしゅるりと解く。

「お詫びと言う訳ではないけれど。少しだけ、サービスよ」

 一つ、二つ、三つ、四つ、外す。何をか。勿論、ボタン。刺激的な単色の肌着が否が応でも目に入る。

「ん……冷たくて――んぅ……少し、熱いわ」

 一つ目の吐息は、チョコだれを塗った為に零された。
 二つ目の吐息は、八目鰻を挟んだ故に漏らされた。
 串を引き抜く。何処から。無論、胸から、谷間から。

「さぁ、どうぞ――ミスティア」



 つまり。



「おっぱいフォンデュー!?」



 ミスティアの絶叫だけが木霊する。

 壮絶なまでに間の抜けた光景だったが、しかし、ミスティアは真剣だった。
 ルーミアだけならば堪えられよう。幽香だけならば切り抜けれよう。
 だがしかし、今、彼女に迫るのは、二つの魔手。

(リグル、リグル、リグル、リグル、リグル、リグル――!)

 強く想う。
 想う度、強くなる。
 強くなるのは、乙女心。

 因みに、その様は、両手で頭を抱え首を左右に振っていた。乙女には程遠い。

 それでも、ミスティアはただ、想いの先を心の中で連呼した。

(リグル、リグル、リグル、こっぱい、リグル、リグル、おっぱお、リグ)――「おっぱい!?」

 けれど、体に当たる柔らかい感触に、蝕まれた――。

 前からはルーミア。
 後ろからは、幽香。
 抱きしめられていた。

 そして、囁かれる。



「どっ」
「――ちを」
「――――食べる?」



「ミスチーっ」
「ミスティア……」



 前門の美幼女。
 後門の美女。



 ミスティアの心が、葛藤に苛まれる。



 圧倒的な力を誇っていた『乙女心』の、一瞬生まれた隙をつき、『悪心』がその背に回り両腕を取る。
 隙を作ったのは、『悪心』より生じた『助平心』。

『やれぇ! 今しかない!』
『馬鹿な!? あんたもろとも貫くわよ!?』
『私は何度でも蘇る! ――早くしろ、良心ー!』

 良心かよ。

『くそったれぇぇぇ、――リグルは、来ないんだぁぁぁぁぁ』

 ちゅどーん。
 貫くも何も、自爆技だった。
 『悪心』も『良心』も『乙女心』も、消え失せた。

 更地の様な其処に一つ、残ったのは――『助平心』。



 葛藤、終わり。



「そっらもぉーどっちも食べるっての! 食べるってのは勿論、両方の意味でって、あーっしゃっしゃっ!」

「なんか、一瞬だったけど、凄く表情がころころ変ってたね――ん」
「色々考えてたんでしょ。わからなくもないけど――ぁん」

 ぼそぼそと話し合うフタリを引き離し。
 左腕でルーミアを抱き。
 右腕で幽香を抱く。

 大変バランスは宜しくなかったが、絶好調なミスティアは気にしない。



 背後から注がれる、闇よりもなお昏く、花よりもなお切れる、そんな視線も、気にしなかった。



「ルーミアってばもー、かーわぁいいんだから!」
「ありがと、ミスチー。――ぁ」
「幽香も、もうね、たまんない。エロすぎ!」
「いいけど、もう少し言葉を飾りなさい。――ぇ……?」

 ――気に、できなかった。



「やー、そーゆーのはリグルに任せるよ、で、リグル的にはどういう風に、え、通算三回目?」

 この時点では三回目。



 蟲の王、リグル・ナイトバグが、其処に居る。
 マントではなく、コートを着たリグルが、其処に居る。
 冬ごもりの所為か、髪が少し伸び瞳が見えないリグルが、其処に居る。

「……いつからいたの?」
「し、知らないわ。今度ばかりは私も知らない!」
「…………ミスチーと幽香が、『口うつし』って、叫んだ辺り……かな」

「……どーしてわたしはきづかなかったの?」
「あ、それならわかるわ。私と幽香に夢中になってたからよ」
「…………そうだね。私も、ルーミアの言う通りだと、思うな……」

 言葉を切り、双眸にかかる髪を払う。



「ミスチーの、馬鹿……」



 目には、しっかりとした光が灯っていた。それ故に、恐ろしい。



「……こんにちは、幽香、ルーミア。早速で悪いんだけど、離れてもらって、いい……?」



 何処から、とは言わない。言う必要がなかった。

「え、でも、今からミスチーと一緒に」
「る、ルーミア! いいから! 来なさい!」

 幽香が怖れていた。
 大妖とは言え、花に纏わる『力』を持つ彼女。
 その本能にも似た部分が、告げていた――今のリグルは、拙い。



 一方、ミスティアも、リグルの状態が拙い事はわかっていた。

 けれど、彼女は怖れない。
 心はずっと、リグルを求めていたから。
 そして、唯一残った心もまた、リグルを求めているから。



 だから、怖れず、リグルに向かい、歩く。



「ちが、違うの、リグル!」

「……何が違うの、ミスチー?」



「ルーミアの口うつしも食べたいけどっ。
 幽香のおっぱいフォンデュも食べたいけど!
 私は、私は、リグルが一番食べたいんだよっ!?」



 残った心はなんだっけ? 『助平心』でしたね。合掌。



「……少し」



 リグルの周囲の風景が歪む。



「…………頭、」



 溢れ出る妖力と共に浮かびあがるデバイスもといスペルカード。



「………………潰そうか」



「台詞違うー!?」
「ミスチーの、ばかぁぁぁぁぁ!」
「うわ、ナイトバグトルネードって、え、何時もより大きくない!?」
「頑張って起きたのに! 寒いけど飛んできたのに! うわぁぁぁぁんっっっ」
「なるほど、怒りの力でトルネードがサイクロンになったと。それなんてファンタズマっがぁぁぁぁぁ!?」



 わんわんと泣くリグル。
 蟲の暴風の中、絶叫をあげるミスティア。





 彼女達のチョコ交換が行われるのは、数時間後の事であった。






 ――ある意味、何時も通りの光景を遠巻きに眺め、幽香が呟く。

「一瞬とは言え、リグル……神綺級に……?」

 考えすぎかと額を拭うと、じっとりとした感触が手に残った。

 と。

「ゆーか、ゆーか」

 ルーミアに袖を引かれる。
 振り向くと、つま先立ちで彼女は立っていた。
 その表情には、『能力』とは違い、一切の暗さがない。

(そう言えば、食べそこなわれちゃったのよね)

 ルーミアに気付かれぬよう、小さく笑う。



 そして、幽香はそっと、ルーミアのチョコを食べた。



 彼女の後は、自分かしら、なんて思いつつ――。






                      <了>
二十度目まして、セーフ!?

色々削りました。
ミスティアが致命傷の文を抱え、淑女に覚醒するシーンとか。

あと。このお話はおっぱいフォンデュって書きたかっただけかもしれない。

追記
09/02/15 アウトだったorz 
道標
簡易評価

点数のボタンをクリックしコメントなしで評価します。

コメント



0.1560簡易評価
6.90名前ガの兎削除
アウトかセーフとかはどうでもいい
ゆかりん×幽香(逆も可 の可能性を書いてしまった以上責任をとるべき
ゆかりんとゆうかりんならだぶるおっぱいふぉんでゅもできるよ できるよ
それが実現したならば俺の御柱が怒髪天でちぇぇぇぇぇぇん

息を吸って吐くような自然さでギャグとダダ甘が繰り返されていてお見事
ごちそうさまでした。
13.100名前が無い程度の能力削除
マスター!おっぱいフォンデュ一つ!!早苗さんで!!
14.100謳魚削除
幽香さんのおっぱいフォンデュ……至高の一品堪能させて頂きやした!
道標さんのルーミア&幽香さんはどれだけお色気担当なのかと。
それにしてもりぐるんがパワーアップして帰って来てもエロみすちーは変わらず。
髪が伸びたコートりぐるん可愛いよりぐるん。
17.80名前が無い程度の能力削除
前作で名前だけの登場だったから、今回は出ないのかなと思っていたら・・・・・・。
待ってた甲斐があったぜ。

久しぶりのルーミアと幽香の誘惑シーンに心が踊っちまいました。
ミスチーの心の葛藤もナイスだ。

今回も楽しく読めました。
・・・・・・ところで、削っていないバージョンはまだかな?
淑女に目覚めるなんて素敵ワードに嫌でも期待が高まるんだが。
20.90名前が無い程度の能力削除
ひでえ話だwww
21.100白徒削除
幽香のおっぱいフォンデュだとぉ!?
どこに行ったら食べられますか屋台ですかそうですかじゃあ私は用事が出来(ry

もうちょっとリグルミスティアが見たかったと言うのは無粋ですね。
なんてーか…ドンマイ?
22.80名前が無い程度の能力削除
やってることはいつもどおりなのに、なぜこんなに楽しいんだろう。
ここのみすちーはもうちょっと、女の子として大事な心を思い出すべきだと思うよ!
25.100名前が無い程度の能力削除
みすちー来た!これで勝t(ry
前回名前だけだったのが残念で悶々としていたら、いつの間にか来てたなんてド畜生!
おっぱいフォンデュの破壊力が高すぎてもう・・・、みすちーのフラグ破壊はいつも僕らを焦らしてくれる。
26.無評価道標削除
バレンタインなんて滅べばいいのに。

>>名前ガの兎様
ダブルおっぱい、展開と落ちがもー今回と一緒な気がしてなりません。あれ、フォンデュが消えた。
甘さは控えめ。そーそーそんなのばっかり書いてられっかぁ!(吠えるな

>>13様
それは霊夢専用です。そして、神奈子と諏訪子が泣く。

>>謳魚様
ルーミア『は』意識していません。意識できるようになるお話も書きたいなぁ……。
まぁ。たぶん、この先も変わらないと思います(笑。

>>17様
インフルエンザ治る→前作書く→力余る→今作書く、と言う感じだったので、upできるか怪しかったんですよ。だから、前作に名前だけでも、と。
削ったシーン、次回作に入れました。削るどころかそもそも必要性もなかった(笑。

>>20様
一番、本質をついたお言葉だと思います(笑。

>>白徒様
そっちは幽香のお友達専用です。代わりにミスティアのチョコをどうぞ(笑。
落ちなので、これ以上長くするとどうかなぁと。それ以前に、時間がなくて書けなかったんですけどね(あとがき参照)。

>>22様
ミスティアもすっかり落ち要因になってしまいました。マンネリにならないよう、気をつけますです。
それと、お言葉をお借りしました。まず、此方で、ありがとうございます。

>>25様
ラブコメのテンプレートなのです。ただ、それにしてはミスティアが駄目過ぎるだけで(笑。

以上
28.80三文字削除
うおらぁ!!ゆうかりんのおっぱいフォンデュを寄こせええええええ!!
そのエロチョコを寄こせええええ!!