Coolier - 新生・東方創想話

不動明王の剣

2009/02/02 15:34:18
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注意!俺設定満載の話なのでそういうのが苦手な方は戻るをクリック!
   旧作キャラが主人公です、知らない方は自己責任でご自由に





「何か大きな壁があるような気がするのです」
 妖夢がこんなことを言ってきて、一ヶ月程になる。
 壁、とは勿論剣術のことだろう。妖夢の師である魂魄妖忌が姿を消して、もう随分と時間が経った。独りで修行することへの限界を感じ始めるのも無理はない。
 だからといって修行相手をホイホイと用意できる程、妖夢は弱くない。幾らか強者に心当たりはあるが、どうせなら純粋な剣の使い手を用意してやりたい。そうなると、数はぐっと絞られてくる。幽々子は思案しながら、側に置いてある饅頭を一囓り。漉し餡の少しキツイ甘みが口の中に広がった。その甘みをお茶でゆっくりと流して、ホッと一息。
 そう言えば随分前に、明羅という剣士が白玉楼に来たことがあった。話を聞けば妖忌の知り合いらしく、剣を合わせたこともあるらしいのだが、如何せん一匹狼の旅烏のようで居場所が分からない。紫に頼んで探しても良いが、正直紫が只で頼み事を聞いてくれるとは思えず、幽々子は深い溜息を吐いた。
「明羅さんが一ヵ所に留まるような人じゃないのは分かってるけど……ねぇ」
 心当たりはもう一つある。あるのだが、とてもとても面倒くさい相手だ。
 幽々子は紫に頼むリスクと、古臭く面倒な知己に頼むリスクを天秤に掛けて、低く唸った。紫に頼むと何をされるか分からない……御免なさい親友、貴方に借りを作るのは閻魔様のお説教よりも怖いかもしれない。想像して背筋が寒くなった。
「さーて、そうと決まれば準備をしようかしら!」
 幽々子は頭を振って嫌な想像を追い出すと、紙を取り出してこうしたためた。


   不動明王の剣にお頼み申し上げます
          詳細は白玉楼にてお話し致します   西行寺 幽々子


 幽々子は手紙をクシャクシャと丸め、手で包み込んでぶつぶつと何事か呟いた。ゆっくりと手を広げると、一匹の蝶がひらひらと舞いながら何処かへ飛んでいく。
「これで良し……と。この挑発に乗ってくれると嬉しいですわ……コンガラ様」
 幽々子は不敵に笑って、饅頭を口に放り込んだ。










 その頃地底世界では、鬼達が集まって宴会をしていた。やんややんやと騒ぐ鬼達から少し離れて、男とも女とも付かぬ鬼が静かに杯を傾けていた。
「おう!コンガラの姐さん!杯が空ですぜ!お注ぎしやす!」
 一人の男(勿論鬼)がフラフラと近付いて、空の杯に酒を注いだ。
「わざわざすまぬな」
 コンガラと呼ばれたその鬼は額から一本角を生やし、赤と白の装束で身を包んでいた。艶のある黒い髪を結っており、朱色の角が良く映える。紅い眼を伏せて一気に杯を傾ける。 その姿に男は見惚れた。一つ一つの動作が荒々しく乱雑だがそれすらも美しく、どことなく寂しげな雰囲気が孤高の鬼といった感じでまた良かった。
「……ん?どうした……儂の顔に何か付いておるのか?」
 声を掛けられて初めて見入っていたことに気付いた男は、しどろもどろになりながら誤魔化そうとする。
「ああ、いえいえ何でもございやせん。……ところで、姐さんは参加しないんですかい?力比べ」
 男が指し示した方を見ると男と女が腕相撲をしていた。女は上半身サラシのみでカラカラと笑っており、男は上半身裸で必死の形相だった。
「ほらほら気合い入れな!男が女にひん剥かれてどうするんだい!わたしゃ最初から上を脱いでやってるんだ!此処が男の見せ所だろうが!?……ふん!褌一枚に決定だ!」
 女が威勢の良い声をあげて男達を煽るが、女に勝てる鬼はなかなか現れない。
「おぅおぅ、勇儀の奴が張り切っておる。儂のようなか弱い乙女が行っては一瞬でひん剥かれてしまうだろうよ」
 コンガラは大袈裟に肩を落として頭を振った。それを見て男は深く溜息を吐く。残念がっているわけではなく、呆れているのだ。一方勇儀は変わらず、男達(稀に女も混じっている)を剥いでは投げ剥いでは投げ、屍の山を築き上げていた。
「おぉーい!コンガラ!お前さんも混ざらんかね!?」
 勇儀がこちらを振り向きブンブンと手を振っていた。もう片方の手は男の両手と絡んだままピクリとも動かない。
「お呼びですぜ姐さん」
 コンガラは苦笑して、面倒そうに腰を上げた。そして勇儀の前にどかりと座り、ニヤニヤ笑いながら構えている手をガッチリと掴んだ。
「よーし!女をひん剥いてしまうのも忍びない、負ける毎に私の熱ーい接吻で堪忍してやろう!さぁさぁ!やろうか矜羯羅童子殿!」
 その言葉にコンガラの眉がピクリと動く。
「ならば問おうか星熊童子!儂に何を求める?」
 コンガラが不敵に笑って返すと、勇儀の腕に力が入った。
「知れたこと!宴会がもっと盛り上がればそれで…………ん?」
 一匹の蝶がひらひらと宙を舞っていた。そしてその蝶がフワリと紙に変わり、二人の手の上に落ちる。……冥界からの手紙が今、不動明王の剣の元に届いた。










 魂魄妖夢は白玉楼の入り口で瞑想をしていた。……断じてシエスタではない。
 聞こえるのは風の音と、木々のざわめき。妖夢は頭の中に、師が見せた技を思い浮かべる。妖忌の剣、妖忌の技、妖忌の動き……それを頭の中で何度も何度も再生する。
 最近、どうも壁にぶつかっているように感じる。自分が上達しているか全く分からないというのは少々恐ろしい。今までは何の疑問もなく鍛錬を繰り返していたが、何時からか少しずつやることが無くなっていった。勿論基礎の積み上げはやっているが、一ヶ月程前からどうも調子が悪い。
 剣技を試せる相手も居なければ、評価してくれる人物も居ない。そんな状況で、果たして何処まで強くなれるのだろうか?あれやこれやと考えたが分からず、変わらず。
「……少しの間暇を頂いて、旅にでも出てみようかな」
 妖夢がポツリと零したその時、遠くから足音が聞こえてきた。どうやら階段を上っているらしい。……侵入者……だとしたら空を飛んでくるはずだ。わざわざ長い長い階段を登って体力を消耗する必要が一体何処にあるというのか。
「新しい幽霊でも来たのかしら?」
「客人を幽霊扱いするとは何事じゃ!全く、教育がなっとらんの」
 呟いた一瞬。突如聞こえた声に、瞑想を止めて眼を見開いた。
 そこには美しい鬼が居た。左手に剣を携えて、うっすらと笑みを浮かべている。
「西行寺幽々子殿はおるか?コンガラが問い掛けに来たと伝えて欲しいのじゃが」
 言葉が出なかった。剣を所持していることから剣士であるのだろうが、どうやら相当の実力者らしい。立ち姿に一切隙がないのだ。
「これこれ、固まるでない。……幽々子殿を呼んできて欲しいのじゃが?」
「…………はっ!申し訳ない、只今呼んで参りますね!」
 慌てて走り去る妖夢を、コンガラは苦笑で見送った。
「妖忌の孫……か」
 コンガラは、かつて自分に挑んだ剣士と先程の娘を重ねて笑みを深くした。










 あの後コンガラは白玉楼の客間に通され、幽々子と向かい合っていた。側で妖夢が何やらそわそわしているが、気にしてはいけない。
「本日は白玉楼にようこそおいで下さいました……不動三尊が一人、明王様の忠実なる騎士……矜羯羅童子様。あの様な無礼な手紙を送りつけてしまったこと、平にお許しを」
 幽々子はゆっくりとお辞儀をした。妖夢は主の口から出た名前に絶句している。
 頭を下げた幽々子を見てコンガラは苦笑する。
「妖夢?矜羯羅様にお茶菓子を」
「ももももも、申し訳ありません!お茶菓子は今切らしております!た、確か御饅頭が幾つか残っていたはずなんですが、わ、私が食べてしまいました」
 幽々子は心から、妖夢が従者で本当に良かったと思った。その饅頭を食べたのは幽々子である。しかし此処は主に恥を掻かせまいと、自ら進んで罪を被ったのである。
「そう……ならば今すぐ買ってらっしゃいな。ただしお茶菓子を買ってきても、私が良いと言うまでこの客間に入ることを禁じます」
 妖夢はその言葉を聞くと唇を噛み締めて、客間から静かに出て行った。幽々子はそれを見届けてから、コンガラにもう一度頭を下げた。
 コンガラは耐えられなくなりこめかみを押さえながらしぼり出すように言った。
「儂の負けじゃ……頼むからその気色の悪い敬語を止めてくれぬか?」
 それを聞いた幽々子は徐々に顔を歪めてプッと吹き出した。
「クスクス……御免なさいね、コンガラ。……これで良いかしら?」
「悪戯好きなのは死んでも変わらず。……相変わらずで何よりだおてんば姫」
 二人は互いに苦笑して、しばらく見つめ合った。
 暫くの時が過ぎ、何時本題を切り出してくるのかと考えていると。
「あの子……妖夢を鍛えてやって欲しいの」
 幽々子は真剣な顔でコンガラを見つめて言った。対してコンガラは腕を組み、胡座を掻いて思案する。もっと別の言葉が来ると思っていたのだ。
「妖忌を返せ……とは、言わぬのか?」
 コンガラは隠す気など無く、問いたいことを素直に問うた。幽々子はそれを聞いてクスリと笑った。
「貴方からその言葉が聞けただけで十分……幻想郷中を探しても見つからなければ、私達地上の妖怪が手を出せない場所にいる。……死んだなら必ず私の耳に入る」
 これだけで十分よ、と幽々子は微笑んだ。ああ、この女は相変わらず良く頭が回るモノだ。ならばとコンガラは更に問う。
「つまりお主は、儂に二人の踏み台になれと言っておるのだな?」
 コンガラがそう言うと幽々子の笑みが深くなる。コンガラはそれを無視して問いを続ける。
「お主の算段は妖夢を儂に鍛えさせてその間に妖忌に発破を掛けて儂を越えさせ、妖忌が儂を越えた後に妖夢にも発破を掛けて儂を越えさせ、妖忌と妖夢が共に強くなりついでに妖忌も帰ってくれば更に素晴らしい師弟となってお主に仕える……か……策士よのう」
 幽々子はコンガラの問いに控えめな拍手を送った。
「大正解、流石で御座いますわ。……妖忌が戻ってくるかどうかは半分賭けだけど、二人共私の愛しい従者だもの。……強く、立派になって欲しいのよ」
「了解した。……妖忌が未だに旧都にいるのは儂を越えられていないからだろう。今では儂に負けることも無くなってきたが、昔は酷かったモノよ」
 幽々子が少し驚いたような、訝しげな眼でコンガラを見た。
「そう驚くな。……儂も地獄の管理を譲ってから暇になってな。……久しく追う立場に立つことなど無かったがそれが実現するかもしれんのだ……それがどうも、楽しみでな」
 自分はまだ強くなれるかも知れない。それはコンガラの鬼としての、武人としての喜びなのだろう。幽々子はコンガラの答えに曖昧な笑みを作った。話の流れを変えるため気になっていたことを尋ねてみる。
「妖忌は……元気?」
「旧都の何処で暮らしておるのかは把握しておらんが、たまにふらっと現れて勝負を仕掛けてくる。儂も妖忌もなかなか奥の手を出さんから何時も引き分けじゃ」
 まぁ、飲み比べは全勝じゃがな!ハッハッハ!と豪快に笑う。幽々子もクスリと笑ってしまう。妖忌の頑固で負けず嫌いな所は変わってないようである。
「しかし幽々子よ、後でキチンと妖夢に謝っておくのだぞ?アレは少しキツイじゃろう?妖夢の忠誠心には感服したぞ……儂も部下を持つことを考えてみるかなぁ」
「身分的に言えば、部下には困らないでしょう?多分私でも、誘われれば断るのは難しい。閻魔王の一部下と不動三尊に数えられる明王様の付き人じゃあね」
 まあ何にしても映姫様の許可が必要だけれど、と幽々子が笑った。
「また心にもないことを……儂はお主の方が立場が上だと思うておるが?儂は今では只の鬼じゃからのう。冥界の管理者などと大仰な立場で在らせられる西行寺幽々子様?」
 そう言うとコンガラは土下座をして、今までの無礼を平に!平にお許しを!と叫ぶ。
「気持ち悪いから止めて頂戴」
「……そうじゃろう?」
 二人は顔を見合わせて笑った。










 妖夢が買い出しから帰ってきた後は、幽々子が今までの経緯を掻い摘んで説明。そのままなし崩しに一騎打ち、と言う展開になった。
「よいか?妖夢よ。儂はお主を鍛えるわけではないぞ?儂はお主を助けてやるだけじゃ。お主が道に迷うようなら助言をし、剣の相手も務めてやろう。じゃがけして忘れるなよ?お主の師は魂魄妖忌只一人じゃ。……儂は……そうじゃの、助言をする賢者でよかろう」
 コンガラの言葉を聞いた妖夢は、当然だとばかりに頷く。
「私も妖忌様以外に師事するつもりはありませんので大丈夫ですよ。……コンガラさん」
コンガラは満足そうに頷くと、剣を振り上げて言った。
「では、これから儂が暇なときは相手をしてやる。……さて、初めて剣を合わせるのだからそれなりの儀式をせんとな。妖夢……自分なりでよい、名乗りを上げよ」
 妖夢は顰め面になって必死で考えているようだが、良い口上が浮かばないのかなかなか名乗りを上げることができない。それを見てコンガラは溜息を一つ。
「やれやれ……ではまず儂が見本を見せよう。とくと見よ」
 コンガラは剣の切っ先を妖夢に向け微笑を携えて高らかに叫んだ。


やぁやぁ我こそは不動三尊が一人矜羯羅童子なり!
我に挑みし豪傑よ!心せよ!我が剣は不動明王が怒りなり!
我に挑みし豪傑よ!心せよ!我が拳は不動明王が裁きなり!
我に挑みし豪傑よ!心せよ!我が身全てが不動明王の剣なり!
さぁ!我を打倒せんとする豪傑よ!我が剣を折り拳を砕き見事この身を越えて見せよ!我を越えられぬならば我が名をその身に刻み畏れよ!
我が名はコンガラ!全てを砕く鬼神なり!さぁ!いざ尋常に勝負勝負!










                終 
初投稿になります和菓子炬燵です、皆様どうぞよろしくお願いします。
創想話にはコンガラ様成分が足りてない!じゃあ自分で書けばいいじゃない。
勢いとコンガラ様への愛だけで突き進んだこの作品、あれもこれもと詰め込んだ結果何がしたいのか分からない迷作になった気がします。

一番悩んだのがコンガラ様の立場設定でした。
元ネタの不動三尊から引っ張ってきたのは良いのですが、じゃあこれって幻想郷的にどれぐらい偉いんだろうってことで、結局落ち着いたのがゆゆ様以上映姫様未満の立場。ゆゆ様とどちらが上かってのは相当迷ったところで、作中でもどっちつかずになってます。寧ろ少し下がベストかも?

逆に口調は古臭くしようと頑張りました……が、失敗気味。
男女設定すらないキャラなので女性にしようと決めたときから古臭く行こうと思い立ち書いた次第。古臭い言葉を使う女性ってカッコ可愛いですよね。

投稿するのがこんなに怖いことだなんて知らなかった。
私の拙い文章でコンガラ様に少しでも興味を持って貰えたらなぁと思います。
インスピレーションが湧けば、また次回です。さらば!
和菓子炬燵
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コメント



0.490簡易評価
1.70アイス削除
かなり珍しいキャラが出たな…
この後が気になるZE
3.20名前が無い程度の能力削除
打ち切り漫画のラストみたいだ……それとやっぱり会話無し設定無しのキャラじゃ
どう頑張っても感情移入出来ません。
4.50煉獄削除
旧作は知識で少しだけ知っている程度ですが、それなりに楽しく読めました。
ただ、これだけでは尻切れ状態になってしまっているのであまり宜しくないかと。
書くのならどんな勝負になるのか、決着のつけ方は、その後どうなったのかが
書かれていないのでこれでは完結しているとは言えないのではないでしょうか?

脱字?の報告。
>儂はお主の方が立場が上だと思うおるが?
思っておるが?なのか思うておるが?ではないでしょうか。
5.90名前が無い程度の能力削除
これは続かないのかな。
勝手に期待してしまう....

瑣末なことながら,蝶の数詞は「頭」ではないでしょうか。
6.60名前が無い程度の能力削除
コンガラ様と聞いて飛んできました。
9.無評価和菓子炬燵削除
帰ってきたらコメントが付いていて歓喜。
どんな評価であれ嬉しくて溜まりません。

アイス様
そう言って頂けると嬉しいです!後があるか無いかは未定。
とりあえず色々と想像して貴方の中にコンガラというキャラクターが出来れば幸いです。

3様
うぉ!私の友人と同じ事を!……やはり色々と苦しい部分がありますか。
感情移入の件については私の実力不足としか……もっと精進致します。

煉獄様
尻切れトンボ状態にしているのはある程度わざとです。
コンガラというキャラクターがまだまだ出回っていないので皆様にもっともっと想像して貰って、自分なりのコンガラ様のイメージを固めていって頂けたら、と。
なので煉獄様の反応は狙い通り、ですがやはり色々と苦しいと言うか実力不足ですな。
私は人柱で良いの、もっとコンガラ様のお話を書いてあげて!
などと言い訳じみたことを言ってみる。
脱字報告感謝です!修正致しました。

5様
おおぅありがとうございます!続きは未定です。
この設定を使って妖夢や他の面々と絡ませたり色々するかも知れないですが、今の所は。
誤字報告感謝です!調べてみたところ学術的には「頭」ですが、「匹」の方が取っ付きやすいので「匹」と修正させて頂きました。

6様
……握手!地霊殿が唯一のチャンスっぽかっただけに、魅魔様と共に登場するのを夢想したのは私だけではないと信じています。


コンガラ様の魅力が皆さんに伝わることを信じて!ご感想、ありがとうございます!
10.70名前が無い程度の能力削除
旧作キャラは出るだけでも本当においしい……

ですが、ここまで引っ張ったのなら最後まで引っ張って欲しかった。戦闘シーンなんて書ける力量は無い!と言われればそれまでなんですが……
12.無評価和菓子炬燵削除
10様
ありがとうございます。そう言われると書いた甲斐があります。
戦闘シーンは、入れるか最後まで悩んでました。この話の持って行き方だとどうしても一方的な、指導戦的なシーンになるので戦闘シーン特有の疾走感が出ない出ない(苦笑)
その他諸々の理由で、今回は没に。
私がコンガラ様を書くのなら、この設定を使っていくことになると思いますので力量はないけど戦闘シーンも入れられたらと思っております。
ご感想ありがとうございます!
13.90名前が無い程度の能力削除
明羅は魅魔さまと纏めれば何とか形になるも、矜羯羅はどうにも手のつけようがないのではと常々思っておりました。
地霊殿に絡めるとは斬新な…って、よく考えてみれば自分なぜ気付かなかった(汗

それにつけてもwalfasコンガラの可愛らしさよ
16.無評価和菓子炬燵削除
13様
ありがとうございます!コンガラは明羅以上に設定がないのも辛いところ。
勢いのままに書かないと逆に色々と崩れちゃいそうになりますw
……握手!そのままコンガラ様を愛してあげてください。
ご感想ありがとうございます!いつか創想話でコンガラ様の話が普通に出るようになればいいなぁ。