良く晴れた雲ひとつ無い秋の空。こんな日は昔を思い出して少し憂鬱な気分になる。
神社の境内で空を見ながらボンヤリしていると急に現実に引き戻された。
「魔理沙ってば聞いてる?」
「ごめん霊夢、ボーっとしてた」
「もう…今日は神社でご飯食べる?」
「いや、今日はアリスが来るから早めに帰る」
「あぁ、そうだったわね」
それにしても、と霊夢が言葉を続ける。
「あんたとアリスって随分仲良くなったわよね。昔は取っ組み合いの喧嘩してたのが嘘みたい」
言われてみればそうだ。アリスと幻想郷で再会した時は最悪の再会だった。
まぁ、あれは私が一方的に悪かったんだけど。
「あの時は色々あったから…んじゃ今日は帰るぜ。アリスを待たせたくないし」
「はいはい。それじゃまたね」
そのまま急いで魔法の森に帰る。アリスが来るまでにはまだ時間があるけど少しは家の中を掃除しないと。
家に帰って居間の掃除をする。割と早めに片付いたのでお茶の用意もやっておく。
動いてないと落ち着かない。アリスが来るなら尚更だ。
何もする事が無くなり椅子に座って時計を見ているとノックの音がした。アリスだ。
「魔理沙ー、来たわよ」
「どうぞー」
アリスが大荷物を地面に置いてるのが玄関近くの小窓から見えた。急いでドアを開ける。
「はい、魔理沙。これが里で買ってきた荷物ね」
「いつもありがとな。アリス」
アリスがテーブルの上に食べ物や生活消耗品を置く。
親に勘当されて以来、里に中々買出しに行けない私の為に現在、アリスは買い物をしてくれている。
アリスが買い物をしてくれるようになったのは結構前になる。
里で祭りの時だけ行っていた人形劇を定期的に行うようになってからだ。
正直アリスを利用しているようで、まだ少し罪悪感がある。
その意識を紛らわそうと明るく声を出す。
「今日の人形劇はどうだった?」
「評判良かったわよ。脚本に魔理沙が持って来てくれた本を参考にしたからかしらね」
アリスも微笑みながら答える。
この微笑だ。アリスはどこか魅魔様と似ているところがある。
一見冷たいようだが、実際は優しくてどこか心が落ち着く。
昔、魅魔様が私の前から消えたのと入れ違いにアリスが魔法の森にやって来た。
その時は八つ当たりのようにアリスに冷たい態度を取ってしまった。
最初はアリスも私に腹を立ててお互いに険悪な雰囲気だったのを思い出す。
でも根っから人が良いのだろう、そんな事が有ってもアリスは何だかんだで私の世話をしてくれた。
そんな人の良さも魅魔様と同じだ。あの人も勘当されて手当たり次第噛み付いていた私を弟子にしてくれた優しい人だ。
「どうしたの?ニヤニヤして?」
「いや、昔の事思い出して」
「ふぅん?」
と、その時アリスが買ってきてくれた荷物の中に手紙が何通か紛れ込んでいるのを見つけた。
何だろう、この手紙。
「あら、そっちに入れてたのね。それ私宛の」
「何だ?この手紙?」
「里の子に貰ったのよ。ファンレターみたい。こっちは実家からの手紙ね。使い魔の子が運んできたの」
里の子からの手紙か。やっぱアリスは人気あるんだな。
自分の事のように誇らしくなる。
そうだ。今度、神社で宴会がある時に慧音あたりに里でのアリスを聞いてみよう。
「じゃあ私は帰るわね」
「もう帰るのか?折角だからゆっくりして行けよ。お茶くらい出すぜ?」
「気持ちは嬉しいけど手紙読みたいし、ね」
「ウチじゃダメか?」
「流石に恥ずかしいわよ」
無理強いは良くないな。
家族からの手紙も来てるみたいだし。
「じゃあ、気を付けて」
「すぐ近くだし大丈夫よ」
アリスは綺麗だし、見た目華奢だから心配なんだよ。
何かあったら私がどうにかなる。
玄関で見送った後、少し後を尾ける。
アリスは真っ直ぐ家に帰って行く。
うん。大丈夫そうだ。
尾行みたいな真似せずに、素直に送っていくって言えば良かったな。
そんな事をぼんやり考えながら外に出たついでに香霖堂に寄る事にした。
何か面白い外界の道具があるかもしれない。アリスが喜びそうな物とか。
箒に乗って香霖堂の近くまで来るといつもと様子が違う事に気付いた。
何だろう。
香霖堂の前に何人か居るようだ。魔法の森の同業者には見えないな。
何か見覚えのある服を着ている。
里の女の子?魔法の森なんて場所に何で?
しばらく上から見ていたが、暗くなってきたからか全員里の方角へ去っていった。
何だったんだ?香霖に聞いてみるか。
地面に降り立ち香霖堂に入る。
「香霖。さっき女の子が何人も居たみたいだが何だったんだ?」
「あぁ魔理沙、さっきの子達はアリスに会いに来たんだよ」
意味が分からない。
何でアリスに用があるんだ?
妖怪退治なら私が請け負ってるんだけど。
「知らなかったかい?アリスは里の女の子に人気があるみたいだよ」
益々分からない。人形関連か?
でもアリスは人形を売ったりしないし。
「本当に知らないんだね。とは言え僕もさっき知ったんだけど。さっきの女の子達から聞いた話だとアリスは里で服のデザインをやっているらしいよ」
「服のデザイン?」
鸚鵡返しに聞き返してしまう。
「里の女の子が人形劇で使っている服を欲しがったらしい。人形は売れないけど服なら問題無いって事で里の仕立て屋と一緒に作ったそうだ」
だから遠目にも見覚えがある服だったのか。
でも初耳だ。アリスがそんな事してたなんて。
「大したものだね。人形の服と人間の服じゃ全然比率が違うのに簡単に仕立て直すなんて。さっきの女の子達が着てた服は全部アリスのデザインらしいよ。あの子達、この店にアリスが時々来るって話を聞いたらしく待ってたんだけどね」
何だよ。何で私が知らないんだ。
アリスを遠くに感じる。
今さっきまであんなに近くに居たのに。
「里じゃ中々ゆっくり話せないから直接会いに来たみたいだね。魔理沙の事も…」
香霖が何か言ってるけど耳に入らない。
アリスの事は知ってるつもりだった。
私には全部話してくれてるとばかり思っていた。
全部、私の自惚れ…だったんだろうか。
嫌な考えを振り払う。
今度神社で宴会がある。その時に聞けばハッキリする。
そして神社でのいつもの宴会の日が来た。
幸いアリスは用事があるらしく不参加だ。
良かった。アリスの事を探ってるなんて知られたら嫌われるかもしれないし。
まずは慧音にアリスのことを聞こう。酔わせりゃ口も軽くなるだろ。
境内の隅で一緒に呑み始め、ある程度呑ませたところで聞いてみる。
「慧音、アリスって里じゃどんな感じだ?」
「うん?唐突だな。まぁ良いか。アリスはな、凄く里の男性に人気あるぞ」
「何でだよ!何で男に人気があるんだよ!アリスは人形劇に行ってるんだろ!?」
「いきなり何で怒ってるんだ?あんな優しい笑顔で子供たちと接するアリスを見れば誰だって好意を抱くさ」
「何だよ、それ…」
「清楚で優しい女の子って事で凄く人気だぞ?真面目に交際を考えてる者も居るくらいだ」
「で、でもアリスは妖怪だし」
「人を襲うわけでも無いのに問題無いだろう。最近は妖怪と人間の結婚も珍しくないぞ?
ほら、魔法の森の道具屋の主人、彼も半妖と聞いたが?」
まさか、この間貰ってた手紙って。今日の用事って。
「どうした?そんな顔して?…分かった。アリスの方が男性人気あるんで嫉妬してるとかか?」
「コラ、慧音。さっきから何を絡んでるのさ」
「おぉ妹紅。何か魔理沙がアリスに嫉妬してだな…」
もう聞きたくない。
アリスを狙ってる人間がそんなに居るなんて。
アリスに言い寄るイヤらしい顔の男を想像しただけで胸がムカついてくる。
完璧に嫉妬だ。子供が相手だと思っていた時にはこんな感情は湧かなかったのに。
寄るな。誰にも渡すもんか。アリスは私のだ。私が一番アリスを知ってるんだ。
…でも本当にそうだろうか。
私はアリスが服のデザインをやってる事を知らなかった。
里で子供どころか皆に好かれてるなんて事も知らなかった。
全部私の自惚れ?
どんどんアリスが離れて行く気がする。
私は置いて行かれるんだろうか。
この嫌な感覚は…魅魔様が居なくなった時と同じだ。
何でも弟子の私には話してくれてると思ってたのに急に居なくなった。
好きな人が居なくなるなんて一度だけで十分だ。
「帰る」
「魔理沙?どうしたのさ。慧音、からかい過ぎたんじゃない?」
「いや、慧音は悪くない。ちょっと考えたい事あるから今日は帰る」
「あ、魔理沙」
そのまま箒に飛び乗る。集中力が途切れてるせいで中々スピードが出ない。
モヤモヤしたものが頭の中にまとわり付いている。
私はアリスに友人以上の感情を抱いている。
さっき慧音と話した時に確信した。友人ならあそこまで嫉妬は抱かない。
でもアリスは私の事をどう思っているんだろうか。
手のかかる妹?
世話が焼けるご近所さん?
私に愛想良くしてるのも上辺だけなのか?
その内アリスは魅魔様みたいに私の側から消えるのか?
「嫌だ…」
アリスが私の側から居なくなるなんて嫌だ。
あんな思いはもうしたくない。
どうすれば良いんだろう。
どうすれば隣りに居られるんだろう。
唸りながら考える。
「そうか。こうすれば良いんだ」
私は盗むのが得意だ。アリスも盗んでしまえば良い。誰にも渡さない。
何かカッコイイ台詞と一緒にアリスを攫うんだ。
思わずアリスが赤面するような素敵な台詞を考えよう。
善は急げだ。すぐにアリスの家の方向へ箒の先を向ける。
こうしている内にもアリスが誰かのモノになるかも知れないんだ。
台詞だってアリスの顔を見れば思いつくはず。そのままアリスの家に向かう。
家に辿り着くまでが異常に遅く感じる。全速力で飛び続けやっと辿り着く。
光が漏れているから家には居るようだ。もし男が居たら消し飛ばしてやる。
「アリスー。居るかー?」
「魔理沙?今開けるから」
扉が開く。
「どうしたの?宴会はお開き?」
「ちょっと話が…」
開いたトランクに荷物が積み込まれている。
何だアレ。何で荷造りなんかしてるんだ。
私の視線を辿ったのかアリスが疑問に答える。
「お母さんがね、しばらく帰って来なさいって言うから。私も久しぶりに皆に会いたいし。魔理沙の買い物が必要になる頃には戻るから」
アリスが私から去ろうとしている。
戻るって言ってるけど向こうで引き止められたらどうしよう。
何もカッコイイ台詞が思いつかない。
アリスを盗まなきゃいけないのに。
頭の中が回るだけで現実感が湧かない。
喉がカラカラに渇く。言葉が出ない。
「行っちゃ、ヤダ…」
「え?」
やっと言葉が出た。でも違う。
こんな情け無い台詞じゃない。
何で涙声なんだ。
もっと良い台詞言わなきゃ。
「行っちゃヤダ、よぅ…」
「どうしたの?魔理沙、しっかりして」
違う。違う。
こんな心配そうな顔させたいんじゃない。
照れる顔が見たかったのに。
「私、を置いて行かな、いで」
嗚咽交じりの声しか出ない。
嫌だ。こんなんじゃアリスに嫌われる。
他の奴に渡さない為に来たのに。
「貴女ってバカね」
あぁ、アリスに嫌われた。どうすれば良いんだろう。
涙しか出ない。足の震えが止まらない。
ふっと柔らかい物に包まれた。
抱きしめられてる?
「本当にバカね。おバカさん。何で思い詰めてるのよ」
「離れな、きゃ汚いよ…」
「そんなの洗えば良いでしょ。落ち着くまではこうしてるから。ね?」
何でアリスはこんなに優しいんだろう。
頭をそっと撫でてくれている。気持ちが落ち着いていく。
「落ち着いた?」
「うん」
アリスが作ってくれたホットチョコレートを飲むと気分も大分静まった。
ついさっき、とんでもない恥をさらした事を思い出し体中から火が出そうになる。
「で、さっきの私が魔理沙を置いて行くって何なの?意味が分からないんだけど」
「だってアリス里で人気あるって聞いたから」
アリスが豆鉄砲食らった鳩みたいな顔をしている。
自分が人気あるって気付いてないんだろうか。
「貴女、自分の里での評判知らないの?」
首を縦に振り頷く。
勘当された娘だ。どうせ良い評判じゃないだろう。
「魔理沙、里で評判良いのよ。私なんて敵わないくらい」
「何で?」
「本当に全然知らないのね…妖怪退治で凄く評価されてるわよ」
「それこそ何でだ?私以外にも里で妖怪退治請け負ってる奴居るだろ?」
「その人達は貴女が妖怪退治やり始めるまで、雑魚退治にも高額な退治料吹っかけてたのよ。霊夢は本当に強い妖怪退治しか請け負わないし慧音は一番大きな集落守るのに手一杯だから、仕方なく小さな里の人は高額な代金支払ってたの」
「その状況を貴女が変えたのよ。里から追い出された女の子が山一つ吹き飛ばせる力を手に入れて戻って来たのに、やる事は復讐じゃなく妖怪退治。料金は成功報酬で前払いも無し。しかも他の人たちと違って格安。感謝しない方がどうかしてるわよ」
「でも私は盗みも…」
「里から盗んだ事は?」
「無いけど…」
「じゃあ里の人が嫌う理由なんて無いわよって、自分の事知らなさ過ぎでしょ…」
「アリスは私の側から居なくなったりしない?」
「むしろ私が置いていかれる気がしてたんだけど」
分からない事ばっかりだ。私のパートナーはアリスだけだ。
何で私が置いていくなんて思ったんだろう?
私の口を半開きにした顔を見てアリスが辺りを見回す。
「そこまで私の口から説明させる気?実は烏天狗の仕掛けたネタとかじゃないわよね?」
首を横に振る。そんな事してアリスを笑いものにする奴が居たら魔砲で消し炭にしてやる。
「うー、自立人形の製作に行き詰って悪い方にばっかり考えが向かってる時に貴女が持ち掛けたのよ。里での買出しを頼むって」
「そうだっけ?」
人形劇を定期的にやり始めた頃に頼んだと思ってたけど。
「何で覚えてないのよ…まぁ里に行った時に貴女の評判を聞いたのよ。その時思ったの。人形制作も行き詰ってるし、このままじゃ置いていかれるって。それで貴女のパートナーに相応しいように里の人達と交流しようって。その時からよ、人形劇を定期的にやり始めたのは。いい気分転換にもなったし、自立人形で思い悩み過ぎる事も無くなったわ」
私のパートナーだと里の人間との交流が必要なのかな?
私自身は里での自分の評判知らなかったし。
あ。アリスは私が評判知らない事を知らなかったのか。
いや、でも弾幕ごっこには関係無いしな。
「必要だと思ってるわよ」
心を読まれた!?
「ちょっと前から全部口に出してるわよ。里で人気のある魔法使いのパートナーが無愛想で陰気とか私が嫌だったの。貴女に相応しく無いみたいで。魔理沙の側に居るのは私って決めてたし…」
「っとまぁ、貴女の人気と私の考えは置いといて。何で思い詰めたのかはまだ聞いて無いけど」
嫌な事を思い出さなきゃいけないけど、アリスが色々教えてくれたし私も言わなきゃ。
アリスが色々話してくれてるのに私が言わないとか不公平だし。
よくよく考えてみれば秘密を喋らないくせに相手は何でも話してくれるとか都合良過ぎな考えだった。
「魅魔様が居なくなった時を思い出したから…魔界に行った後、調度今ぐらいの季節だったけど魅魔様が私の前から居なくなったんだ。あんたは一人前だからって。この事思い出すから、この季節は調子もイマイチで。そして魅魔様が消えてからすぐにアリスが引っ越してきて…今度は魅魔様みたいにアリスが居なくなるかもって嫌な考えが」
「まさか貴女、再会した時いきなり私に殴りかかってきたのは師匠が消えた八つ当たり?」
「うぅゴメン…嫌いになった?」
「もう良いわよ。貴女が子供っぽいのは分かってるし。てか子供そのもの」
返す言葉も無い。つい一刻ほど前までアリスを攫う、とか本気で考えてたし。
攫おうとした事も喋ったほうが良いかな。この際だ。全部ぶちまけよう。
「実は今日、アリスを攫おうと思って来たんだ…」
「バ、バカ過ぎでしょ魔理沙…本当に貴女って暴走するわね。目が離せないわ。…何で私はこんなの好きになったんだか…確かに格好良いとはずっと前から思ってたけど」
「え?」
言葉の途中でアリスがブツブツ呟き始めた。
集中しだすと呟きだして周りの声とかが耳に入らなくなるのは昔からのアリスの癖だ。
この癖で気味が悪いって言われた事もあった。
「…お母さんも暴走するタイプだから?お母さん、前に一度魔界焼いたし。私は振り回されやすい?振り回す人が好み?世話が焼けるのが好み?」
まだ呟いている。現実に引き戻そう。研究内容を考えてるんじゃ無さそうだけど。
「もしもし?アリス?」
いきなり両手を掴まれた。
親指立てて歯が光っててもおかしくなさそうな笑顔だ。
「魔理沙、魔界に挨拶に行くわよ」
「何で?」
「私の事好きなんでしょ?居なくなるかもってだけで、あんなに取り乱すんだもの」
「うん…これからも一緒に居て欲しいし」
「じゃあ両想いで間違い無いじゃない。早速お母さんの許しを得なきゃ。善は急げよ。実家に帰る為に転移用魔法陣は起動させてたから」
両想い?アリスも私の事が好き?
嬉しくてポケっとしていると、アリスがトランクを左手で引っ掴んで右手で私を引っ張り出した。
そのまま奥の部屋の魔法陣に引き摺られる。
あれ?どんどんアリスの脳内で話が進んでるような?
これってさっきの私と同じ?
「わ、私は何も用意してないけど大丈夫か?」
「魔界で何でも揃うわ。私、一応お嬢様だし。このトランクはお土産しか入ってないわよ。そんな事よりも…出発!」
アリスの声と共に魔法陣が光り出す。確かにアリスと知り合って長いけど、お互いの気持ちが分かったばかりなのにもう実家に挨拶?
私たちって二人ともかなり暴走しやすい性格なのか?この事は肝に銘じておこう。
行き違いで喧嘩別れとか嫌だし。魔界に着いたらその辺りも二人でしっかり話し合おう。
これから私たちがどうなるか分からないけどアリスが支えてくれるなら怖いものなんて無い。
アリスが暴走したら私が、私が暴走したらアリスが止めるはず。多分。きっと。
だがそれがいい。
アリスがちとドライに見えるので、もっと照れたり喜んだりの感情表現を際立たせるとグッと来るかも(主に自分的に)。
魔界に行った二人の話も読みたいです。
続きが読みたいです
神綺様とマリアリの戦いがみたいですw
ご指摘の件、次回のマリアリに使いたいと思います
>>16様
ありがとうございます。この作品を読んで面白いと思って下されば、それが一番の報酬です
>>18様
魔界編はちょっと難しいかもしれません。マリアリで書きたいネタがもう一個あるので次回作はそれになると思います
>>20様
アリスの暴走が少し早すぎました
>>21様
次回は暗めのマリアリになると思います
>>26様
百合なら全てジャスティス
ありがとうございます。結構使われてるネタかなと思って内心びくびくしてました。
良いマリアリでした。