紫=メリーのお話です。
「メリー、本当にこの世界に居るのかなぁ」
メリーが行方不明になって一ヶ月経つ。
警察にも探偵にも依頼したけど全く足取りが掴めない。
藁にもすがる思いで大学の岡崎教授にメリーが行方不明になった事を相談したら、拉致された挙句に変な船へ乗せられてしまった。
教授と助手さんとは途中で時空の乱流とか言うのに巻き込まれた時に離れ離れになるし。
「教授は間違いなくこの世界に居るって断言してたけど」
見渡す限り雑木林だ。
気が付いたら身一つでそんな場所に居た。
このままじゃ夜を越せるかも怪しい。
「あ、石段だ」
雑木林が開けた場所に石段がある。
気付かなかったが小さい山の麓に私は居たらしい。
他に人が居そうな場所も無いし登ろう。
もしかしたら泊めてくれるかもしれないし。
しばらく石段を登ると後ろから誰か付いてくる気配がする。
振り返ると金髪の女の子が居た。
何の用だろう?
日本語通じるかな?
「あなたは食べても良い人類?」
日本語を話してくれたのはありがたいけど意味が分からない。
「えーと?意味が良く分からないんだけど…」
女の子が口を開く。
口が耳まで裂けた。
並んでる歯は全て犬歯の様に尖っている。
「ひっ!?」
女の子が近づいてくる。
私を下に逃がさないためか隙間をふさぐ様に両腕を広げている。
「助けて!!」
必死に石段を駆け上がる。
上に行けば誰かが助けてくれるかもしれない。
あちこちから飛び出た木で体中を引っかきながらやっとの思いで上に着く。
全速力で駆け上って来た私はついに力尽きた。
横腹が刺すように痛い。
もう走れない。
襲われたくないので這う様に必死に移動する。
「こら、ルーミア。参拝客の人驚かしちゃ駄目よ」
声がした。
ルーミア?
誰それ?
「ごめんなさーい」
さっきの大口女の子が巫女服っぽい格好の女の子に抱きついていた。
「せっかくのお客さんだから逃がしたら駄目かなーって思ったんだけど」
「気持ちは嬉しいけど、怖がらせるのは良くないわ」
巫女さんが大口女の子の頭を優しく撫でている。
単に驚かせただけ?
でも実際あんな口裂け女みたいな口だったし。
混乱してるともう一人の声がした。
「珍しいわね。参拝客?」
あ。
メリーだ。
「メリー…一体ここ何なのよ…」
メリーが目をまん丸にして驚いている。
「その名前で私を呼ぶなんて…貴女誰なの…?」
「蓮子ですよ。どう見てもそうでしょうが」
その反応傷つくわ。
一ヶ月近く会ってないからって忘れないでよ。
「…蓮子、本当にあの蓮子なの?私がメリーだって分かるの?」
メリーまでどうかしたのか。
「メリー以外の誰なのよ。確かに格好はいつもと違うわね。八卦みたいなマークあるし、それ大陸の服?」
「蓮子!蓮子!逢いたかった!夢じゃないのね!」
いきなり抱きつかれた。
嬉しいけどこんなに愛情表現激しい子だったかなぁ。
「ちょっと紫。何よ、その女」
紫?
メリーの事だろうか?
マエリベリーの花の色が紫色だからそう呼んでるのかな。
…メリーの事をあだ名で呼ぶなんて、この巫女何様のつもり?
「え?ナニって何よ?もう霊夢ったらおませさんねぇ」
メリーが体をくねらせる。
頭の中が桃色なのはいつもの事だから気にしない。
代わりに私が答える。
「えーと霊夢、さん?メリーは私の想い人です。人の恋人に手を出さないでくださる?」
この巫女の憮然とした態度、明らかにメリーに気がある態度だ。
今のうちに釘を刺しておこう。
「ルーミア、後で境内の掃除手伝って」
「汚れてないよ?」
「今からこの女の血で汚れるからね」
巫女がいきなり何か投げつけてきた。
メリーが私の襟を引っつかんで飛び上がる。
私が座り込んでいた石畳にはぶっとい針が何本も刺さっていた。
てかメリー飛べるんだ!?
「まずいわね。ここは退きましょう」
何も無い空間をメリーが一撫ですると亀裂が走った。
亀裂の向こうに家が見える。
メリーの能力ってとんでもなく強くなってるんじゃ…
そのままお姫様抱っこされて亀裂に入る。
出た後すぐにメリーが亀裂を閉じる。
さっきまで何も無かったかのように辺りの空間には何の痕跡も無い。
あの巫女も追いかけて来られないようだ。
「霊夢って怒ったら怖いから。私の家でゆっくり話しましょ」
亀裂を通ったらもう目の前はメリーの家だったらしい。
木造平屋の古いけど立派な家だ。
メリーってお金持ちになったのかな。
一ヶ月の間に何があったんだろう。
「ただいまー」
「お帰りなさいませ、紫様」
玄関を開けると割烹着を着た女の人が三つ指をついて出迎える。
頭に付いてるの…狐耳?
尻尾まで付けてる。
メリーってお手伝いさんにコスプレさせてるの?
「そちらの人間は何です?」
怪訝そうな顔で見られた。
そういや、この人もメリーの事を紫って呼ぶのね。
メリーは偽名で生活してるのかな。
「藍、紹介するわね。私の大切な人、蓮子よ」
いやー、そんな紹介されると改めて照れるわ。
ふとお手伝いさんの顔を見ると、とんでもない顔になってた。
顔怖っ!
何で文字通り目の色が変わってるの!?
人間ってそこまで顔の真ん中に皺を集中出来ましたっけ!?
「藍!!」
メリーが一喝する。
途端にお手伝いさんの顔が元に戻る。
さっきのあれは獣が怒った時の顔だった。
大口女の子と言い何かこの世界は変だ。
巫女もブン投げただけで石畳に針が突き刺さってたし。
あんなのメジャーリーグの投手でも不可能よ。
「申し訳ありません、紫様」
「まぁ良いわ。今日の夕餉の予定は?」
「紫様の好きな四川料理です」
「蓮子はイタリアン好きよね?今日は四川は無しね」
「紫様!?」
「あぁ藍は作らなくて良いから。私が作るわ」
「紫様の手作り!?何なのです、その女」
お手伝いさんは半泣き状態だ。
メリーのパスタは茹で加減が絶妙だから好き。
「だから言ってるでしょ。私の大切な人」
「うわあぁぁ!非道過ぎる!私には最近狐うどん作ってくれないのに!橙!橙ぇぇん!」
お手伝いさんが泣きながら玄関を飛び出した。
きちんと戸を閉めて施錠もしてたから結構余裕ありそうな気もするけど。
「じゃあ食事にしましょう。話したい事が沢山あるし」
その日の夕食は旬野菜のタリアラッテだった。
船に乗る前は季節は夏だったのに秋野菜が出てきた。
何でか星も月も見えないから時間も場所も分からなかったけど、かなり時間軸がずれてる?
そして私は夕食後メリーから信じられないような事を聞かされた。
いつものように夢の世界に行くつもりが能力が暴走し1000年近く前の世界に行ってしまった事。
そこで迫害されていた妖狐の女の子、さっきのお手伝いさんを助けた事。
それが契機となりメリーの周りに妖怪たちが保護を求め集まりだした事。
メリーが夢で見た楽園を現実に作ろうと誓った事。
そして皆を守る力を手に入れる為に妖怪化した事。
その時に人の名前を捨てた事。
どれもが驚きの連続だった。
だが一番嬉しかった事実は1000年以上もメリーが私を忘れずに想い続けていた事だ。
「蓮子はどうやって幻想郷に入ってきたの?私たちの居た時代はかなり先の未来のはずだけど」
「岡崎教授に連れて来てもらったの」
「誰それ?」
「忘れたの?よく夢の世界についてレポート提出してたじゃない」
教授を紹介したのは私だ。
教授は魔力のある世界の証拠になるとか言ってた。
「全然覚えてない。人間だった頃の記憶って蓮子関連以外かなり忘れてるわね…」
1000年以上想って貰えた私は幸せ者だとつくづく感じる。
「明日、蓮子に幻想郷の色んなところ見せるわ。楽園の名に相応しい世界に近づいているから」
次の日、早速幻想郷の各所を見て回ることになった。
私でも昼間に星や月が見えないのは結界が関係しているらしい。
藍さんは結局戻ってこない。
メリーはいつもの事だと笑っていた。
この二人どんな関係なんだろう?
あっちは助けられた事で恋慕みたいな感情をメリーに抱いてるとイヤだな。
私の考えを読み取ったのかメリーが答えてくれた。
「藍は式の女の子に夢中だから大丈夫よ」
それなら良いんだけど。
メリーが空間を開く。
これがスキマと名付けられているのは昨日教えてもらった。
手を繋いで一緒に出る。
「ここが紅魔館よ。当主には吸血鬼異変に紅霧異変で随分協力してもらってるわ。スペルカードルールに真っ先に賛成してくれたのも彼女」
ドラキュリーナか。凄く美人でグラマラスそう。
そして屋敷は血のように真っ赤な洋風の建物だ。
だが恐ろしげな外観と対照的な子供たちの笑い声が聞こえてくる。
「じゃあ早速レミリアに会いに行きましょう」
再びスキマが開く。
「あら紫じゃない。どうしたの?」
出た先の部屋では10歳位の女の子が洋菓子を優雅に食べていた。
彼女が吸血鬼のレミリアだろうか。
確かに体の色素はかなり薄いようだ。
蝙蝠みたいな羽まで背中に生えてる。
もっとこう、おっぱい大きなお姉さん予想してたんだけど。
「最近、紅魔館に妖怪や妖精・人間を集めて色んな事教えてるんでしょ?見学しようと思って」
「良い心がけね。暇だし教えてあげるわ。ところで後ろの女は?」
「蓮子よ。私の大切な人」
途端にレミリアがニヤニヤ笑い出す。
「へぇ。成る程。この子が居たから恋愛事には興味ありませんみたいな態度だったのね。ホント一途と言うか何と言うか。今回の見学もその子の為ね」
「それは置いといて蓮子を案内してくれるかしら」
メリーが少し早口になりながら話題を変える。
彼女の初心な所は全然変わっていない。
何でこんなに可愛いのかな。
「ま、最初に軽く説明するわ」
レミリアが喋りながらバルコニーに移動する。
太陽の光も日陰ならば特に問題無いようだ。
バルコニーに設置されてる椅子に案内される。
椅子に座るといつの間にか紅茶が運ばれていた。
これも彼女の力だろうか?
「最近は人間の里とも交流を深めるようになってね、そこで寺子屋を知ったのが最初よ。あの半獣みたいにやればもっと交流を深められるんじゃないかってね」
「そして紅魔塾を始めたの。教師は3人。古今東西ありとあらゆる書物の知識を持つパチェ。和洋中、全ての料理を極めた家事の達人咲夜。ラジオ体操から太極拳、マーシャルアーツにコマンドサンボ、クラブ・マガの教官を務めた美鈴。このスペシャリスト達が教えるんだもの。とんでもなく成長出来るわ。警備も私の妹フランがやってるし防犯体制も万全よ」
メリーが満足げに頷いている。
妖怪も人間も共存している立派な場所だと私も思う。
「あの、一つ聞きたいんですけど」
「何かしら」
「このバルコニーから見る限り生徒の子って女の子ばっかりみたいなんですけど」
中庭で赤毛の女性が小学生くらいの女の子たちを前に護身術のような捌く動作を見せている。
屋敷の中から聞こえる声も女の子の声だけだ。
「そうよ。3人とも12歳までの女の子がストライクゾーンだから」
メリーが盛大にむせた。
なかなか良い趣味だと思うけど。
もちろん私はメリーみたいなおっぱい大きな方が良い。
メリーがあたふたしながらジェスチャーしている。
さっきの発言を修正させるつもりのようだ。
「紫?何よ?あぁそうね。もちろん見た目が人間の12歳って意味だから。100歳だろうが1000歳だろうが見た目12歳以下なら入塾OKよ。私もこう見えて500歳だし。」
メリーが首を横に勢い良く振る。
レミリアはメリーの態度に戸惑っているようだ。
小さい子を愛しいと思うのは人として当然だし私は気にしないけどな。
「え?え?えっと勿論生徒に手を出したりしないわよ?私たちは汚れの無い少女が大好きだから。自分たちで汚す事も絶対に無いわ。あれ?間違ってないでしょ?何か問題が?」
メリーが頭を机に打ち付けた後、動かなくなった。
「紫?気分でも悪いの?」
「いえ、大丈夫よ」
顔を上げたメリーは半泣きだ。
泣き顔も可愛いけどもっとこう、恥らうような上目遣いの泣き顔が良いわね。
「それじゃあ、蓮子。次に行きましょうか」
「あら、もう行くの?」
「ごめんなさいね。色々と見て回りたいから。説明ありがとう」
「またいつでも来なさいな」
メリーが再びスキマを開く。
二人でお礼を言いながらそのまま入る。
最後にレミリアの声が聞こえてきた。
「パチェが作った若返りの薬あるから入塾したかったら言ってね」
「蓮子…ごめんなさい」
何で謝るんだろう。
凄く素敵な場所だったのに。
「でも今度の場所は大丈夫。薬師の下で妖怪兎の子達が診療所開いてるの」
スキマを通ると竹林に出た。
目の前に大きな和風の屋敷がある。
メリーの家より更にずっと大きい。
「ここの妖怪兎たちのリーダー、てゐとは1000年近くの長い付き合いなのよ」
診療所には本日休診の看板が下げられている。
「あら?今日はどうしたのかしら。人の声はするけど」
二人で裏手に回りこむ。
変な光景が目に入る。
「口でクソ垂れた後には必ずウサを付けろ!分かったか!」
「はいウサ!」
「声が小さい!」
「はいウサ!」
「うるせぇ!じゃあ今から爽やか兵隊さん糞マラソン行って来い!」
「はいウサ!」
竹槍持った黒髪で兎耳の女の子が他の女の子に檄を飛ばしていた。
何でワンピースなのよ。
軍服っぽい服着たほうが良いと思うわ。
メリーが無言でラリアットを女の子に当てる。
「あ痛っ!紫何すんのよ!」
「何してんのよあんたは!輝夜と永琳は何処!」
「それが原因なのよぉ」
ラリアットを食らった女の子、あの子がてゐって子だろう。
首をさすりながら説明を始める。
「昨日突然姫様の足元に召喚魔法陣が現れて何処かに消えちゃったの。最初はお師匠様が捜索してたんだけど、12時間以上姫様の顔を見られなかったからダウン。今は禁断症状と戦ってる。鈴仙はそれからお師匠様の看病に掛かりっきりだし」
「場所は見当付かないの?」
「正直何処かの攻撃かと思ったからあんまり捜索隊も出せてない。永遠亭のトップ不在の状況であんまり警備の手を緩めたくないし。姫様なら不死だし自分で何とかするかなーって」
「分かったわ。私も探すの手伝うから」
「ありがとう紫」
断片的にしか理解できなかったけど、何だか凄く濃い面子が揃ってそうな屋敷だ。
幻想郷ってこんな人ばっかりなのかな。
「それと貴女たち妖怪兎はあんまり強くないんだから、いざとなったら逃げなさい」
「それなら大丈夫」
てゐが傍らの竹槍を手に取る。
「竹槍じゃない」
「違うよ。お師匠様がいざと言う時のために作った重力制御式反動近接戦闘兵器TAKEYARIだよ」
威力はほら、と言いながらてゐが傍らの岩を突く。
岩が溶けたバターのように抉れた。
「やりすぎでしょう!?相手死ぬわよ!?」
普通の竹槍でも死ぬけど。
「いやー、お師匠様が外の世界のDVDとか言うの観てはまっちゃって。
さっきの訓練も何かの活動写真の真似らしいよ?」
「誰よ!マッドサイエンティストに第二次世界大戦だかベトナム戦争のDVD見せた奴!」
「香霖堂」
「あの駄メガネぇ!」
メリーが再びスキマを開く。
「一言文句言ってから輝夜は探すわ!蓮子行きましょう!」
すぐに別の場所に転移した。
目の前にあるのは…ちょっとしたゴミ屋敷?
中にはどんな変な人がいるんだろう。
「ちょっと霖之助さん!貴方ね!」
「二人とも逃げるんだ!」
メリーが扉を開けた瞬間に男の人の叫び声がした。
「霖之助さん!裏切るのね!」
別の人間の声がする。
この声は昨日の巫女!
眼鏡掛けた男の人が入り口まで巫女に殴り飛ばされる。
「ここで待ってれば二人とも来ると思っていたわ。往生せいやぁぁ!泥棒猫!」
巫女が玉串構えながら突進してくる。
「境符 四重結界」
メリーが呟いた途端に半透明の壁が出現する。
巫女が顔面からぶつかってひっくり返る。
とんでもない轟音と衝撃波が発生する。
「危なかった…ほぼ助走無し、力任せの突撃で三層まで抜かれるなんて」
この巫女本当に人間だろうか。
「蓮子に痛い思いさせようとしたのは流石にちょっと許せないから、面白い場所に送りましょう」
スキマが開いて気絶した巫女を飲み込む。
覗き込んで見ると、どうやら森に送られたようだ。
二人の声が聞こえる。
「輝夜!空から霊夢が降ってきたぞ!これは日頃の行いが良い私への魅魔様からの贈り物?」
「魔理沙、落ち着きなさい。まずは霊夢をベッドに運ぶのよ」
「それからどうするんだ?」
「霊夢の服を脱がせて貴女も裸になるの」
「それからそれから!?」
「後は霊夢が目覚めるまでベッドで待てば良いわ。目を覚ましたら『責任とって』って言うのよ」
「さすが輝夜!既成事実って奴だな!」
「あー。こんな場所に輝夜居たんだ。永遠亭に送りましょう」
またスキマが出てきて黒髪の女性を飲み込む。
メリーがスキマを完全に閉じる。
全てが終わった途端みるみる落ち込み始めた。
「メリー、大丈夫?」
「うぅ。私は楽園を見せたかったのに。紅魔館はカミングアウトしだすし、永遠亭はフルメタルジャケットごっこ始めるし…霊夢は襲い掛かってくるし」
「何言ってるのよ。皆この幻想郷が大好きなのが良く分かったわ。もしもこの世界が嫌いなら皆あんなに生き生きとしてないわよ」
「蓮子ぉ…」
「貴女は間違いなく楽園を作ったのよ。巫女だって貴女の楽園が嫌いなら貴女の事も嫌うはずでしょ?」
「蓮子にとってもこの世界は楽園?」
「勿論よ。だって貴女の隣りが私の楽園だもの」
メリーの手を握り締める。
1000年以上も私の事を想ってくれたメリー。
私もその1000年の溝を埋められるように貴女を想うから。
「じゃあ蓮子、これからはお風呂もトイレも一緒ね!」
幻想郷へ行くのだと思われますが。
いつでも「幻想郷に行く夢」を見ることもないでしょ?
あと、妖怪になったといっても無理があるんじゃないかい?
そもそもどうやって妖怪化したのか?というのも書かれていないし
いまいち説得力に欠けます。
話は悪くはないと。
ただ、うまく纏めきれていないかな?と思いましたね。
同じような材料で怪物がいますしね……。何かもう一ひねり欲しかったです。
あ、後6000作品目おめでとうございます。
前回の霊夢のも良かった。
岡崎教授とはなかなか通ですね。すばらしい!
・・・今更だけど教授いろいろ危険な人だったんだなぁ。
設定とか深い事は考えないでいいかとw
こういう話もたまにはいいんです。
紫がモテすぎだwww
取り敢えずメリーさんは自重しちゃ駄目だよ!
>>8様
そうですね…別々のアプローチで幻想郷を調べていると思ってくださると助かります
>>11様
後半のギャグが書きたかったので前半部分が疎かになってますね。精進します。
>>12様
6000て何の事だろう、と思って総投稿数見てみたら…うげえっ!6000作品目に投稿しちゃってますね…
>>いぬ様
前回の霊夢というとプチの「博麗の巫女の終焉」でしょうか。
ありがとうございます!
>>20様
旧作キャラは性格がイマイチ分からず存在を示唆するだけになりました。
>>21様
あまり長くなると中だるみするかな、と思ったんですが白玉楼ぐらいは追加しておいた方が良かったかも知れません。
>>23様
永琳を凌駕するマッドサイエンティストですよね
>>26様
箸休めにどうぞ
>>30様
ちょっとハーレム過ぎましたかね。
>>下っぱ様
楽園を作った彼女もです。
>>36様
もちろんです。
>>謳魚様
世間のヤンデレってイマイチ分かんないんですよね。
この妖夢がそれに当たるんでしょうか。
メリー=紫なら、こういう話も
ありですね!
何より、教授が出てきてくれて
テンションMAX!