Coolier - 新生・東方創想話

自動車強襲!?(誤字にあらず) 燃えたぎるような2

2008/11/25 03:18:16
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注意!?  この作品は、自動車強襲!?(誤字にあらず) たぶん1 の続きです。
マウスの誤作動で入った方も、楽しんでいただければ幸いです。
俺はいつでもアクセル全開だっ、コード麒麟!!(アクセル違い)。










7時間目  博麗 霊夢の場合



「お呼びでないのよ?、妖怪スキマババア」
「そっちこそ、お呼びでないのよ?、妖怪ラフレシア」

ギロリ、そんな擬音が聞こえるほどに睨み合う。
そして、睨み合う二人を缶のお茶を飲みながら眺める博麗 霊夢。
売り言葉に買い言葉、120円。

「ちょっとアンタら、ケンカなら余所でやってよ」
「「大丈夫よ、すぐに黙らせるから」」
「・・・はあ・・・」

手に持ったお茶の中身は残り半分くらいだろうか。
吐いた溜息、60円。

「アンタはっ、自分の式にでもっ、甘えてなさいよっ」
「アナタこそっ、自分の屋敷にでもっ、帰ったらどうなのっ」

お互いに日傘をぶつけ合う。
日傘が使い物にならなくなったところで、お互いに渾身の右ストレート。
缶のお茶の中身は殆ど残っていない。
折れた二本の日傘、80000円(特注品)。


・・・・・・


既に二人とも満身創痍。
お互い、最後の一撃で決まる。
長年の経k・・・いや、彼女達の勘がそう告げていた。
だが、そこに。

「アンタら、いい加減に」
「「へ?」」

ご立腹の霊夢が二人の間に割ってはいる。
その手にはスペルカード。

「しろっ!!!」
「「みぎゃああああああああああああああああ!?」」

夢想天生、プライスレス。
一番の被害者は、幽香と紫だってけーね先生が言ってた。
永琳先生の傷薬、2460円










8時間目  伊吹 萃香の場合



教習所のコースを、とある一台の車が走っている。
角の曲がり方、出発から停車するまでの一連の動作等、それら全てに置いて、完璧と言っていいほどだ。
まさに模範と言える運転。
だが。

「あっはっはっはっ、車って、結構簡単に動かせるもんだぁねぇ、あっはっはっはっ・・・ング、ング、ング、ぷはあ~~~」

運転しているのは、瓢箪を煽りながらケラケラ笑う子鬼。
ちなみに、横に伸びた角で、窓を突き破るのを防ぐために、窓は全開だ。
だが、もう片方の角はどうなるのだろうか?。
助手席に座っている指導教官の魂魄 妖夢は・・・。

「ちょっ、あ、危ないっ!?、角、角がってあぁぁぁ!?、半霊が串刺しにいいぃぃ!?」

自分に向けて突き出される、悪意のない刺突を、紙一重で避けていた。



・勝利条件:1.死なないこと。
        2.教習用コース(小)一週を回りきる時間(約15分ぐらい)の経過。

・敗北(死亡)条件:1.回避並びに防御の失敗。
            2.伊吹 萃香の免許取得失敗。


・熟練度獲得条件:伊吹 萃香の説得。
        


「無理無理無理無理無理無理絶対無理ぃ!、というか何ですか今のテロップ!?」
「おっとっとっとっ・・・・・・危ないなあ、前の車ぁ・・・」
「一番危ないのは貴女ですってば!!、って聞いてくださいよおおおおおお!!!!」

その後も必死に説得を敢行し続け、ようやく止まってくれた萃香に厳重注意をしてその日の授業は終了。
その日の夜は、萃香の角をどうするかを本気で考える妖夢だった。
ここで、お知らせ。


・熟練度の獲得により、難易度が上昇しました。


そして、次の日・・・。
妖夢は、目の前の光景に目を疑った。

「いやぁ、勇儀もこっちに来てたんだねぇ・・・奇遇奇遇」
「いやいや地底も住みやすいがね?、地上も何か楽しそうなことしてるからさあ、つい来ちゃったよ」
「うんうん、判る判る、その気持ち・・・おっし、それじゃあ、再会を祝って・・・」
「「かんぱーい!!」」

路上で酒盛りしている鬼×2。
二倍に増えて難易度も二倍。
なんだこれ。

「・・・・・・え?」
「ほれ、アンタもそんなところで惚けてないで、こっちに来なって」
「え、ええっ?」
「おお?、なんだいなんだい、アンタも飲みたかったのかあ~」
「え、いや、ちがっ」
「ほれ、駆け付け一杯」
「むぐっ」
「ほい、二杯目」
「もごっ」
「そら、三杯目だ」
「んぐっ」
「おお~、良い飲みっぷりだぁ~」
「しっかし、たった三人ってのもつまんないねぇ・・・萃香ぁ」
「よっしゃ・・・・・・皆~~~、萃まれ~~~!!」

教習所には、いつもの宴会メンバーが勢揃い。
そんな場所で、萃香の能力発動により、宴会メンバーの確保。
結果、教習所の芝生で、里の人間をも巻き添えにした飲めや食えや歌えやの大宴会と相成った。
朝から続いた宴会は、昼を過ぎ、夜遅くまで続いた。
そして、妖夢達が目を覚ました時には、既に朝日が昇っていた。
更に、大半のメンバーが二日酔いでダウン。
結局、授業再開はその明後日からとなった。



・・・・・・



そして。

「ううぅ・・・あ、頭が痛い・・・」

かの宴会から二日後。
教習所には、未だに痛む頭を引きずった魂魄 妖夢の姿が。
自分の主人には休むように言われたが、自分は教官なのだと、持ち前の精神力で立ち上がり、何とか教習所までたどり着くことが出来た。
そして。

「くっ・・・やっぱりか・・・」

そこには、やはり鬼×2の姿が。
杯と酒を持って、朝から飲んでいる。
酒を見ただけで、妖夢の気は一瞬遠くなったようだ。
だが、ここで放っておけば、この間の二の舞となってしまう。
痛む頭に喝を入れ、いざ行かん、といったところで、二人が何か言葉を交わし、子鬼の方がすっくと立ち上がり、両手を上に上げた。
悪夢再びの予感。
マズイ。
そう思った瞬間、自らの持てる最高の速度で駆けだした。
彼我の距離、95メートル。
萃香は、大きく息を吸い込む。
彼我の距離、59メートル。

「皆~~~」

このままでは間に合わないと判断。
懐から、一枚の札を取り出し、発動。



獄神剣「業風神閃斬」



爆発的に加速する。
その速度は、まさに神速。
彼我の距離が、一気に詰まる
残り14メートル。
残り10メートル。
残り7メートル。
残り5メートル。
残り4。
3。
2。
1。
届いた!!。
そう思った瞬間。

「おっと・・・慌てなさんなって、宴会はまだ始まってないんだ・・・ゆっくりしようじゃあないか」
「みょんっ!?」

残り10センチの所で、凄まじい力で後ろ襟を捕まれた。
もう一人の鬼を失念していた訳ではない。
ただ、侮っていただけだ。

「まっ、まってくださ・・・」
「萃まれ~~~!!」

宴会に向ける鬼の情熱を。



BAD END
       
伊吹 萃香の好感度を上げましょう。
それでもダメなら萃香ルートは諦めて、柊の枝に鰯の頭を刺して、教習所の玄関に飾っておきましょう。











9時間目  デッドヒートの結末 ~DEAD HEAT RUN~



教習所のコースを明らかに異常な速度で駆け抜ける二台の車。
皆覚えているだろうか、白黒の普通の魔法使いと、天狗の新聞記者の最速の二文字を賭けた戦いを。
まあ、ぶっちゃけ続きなんだが。

「ほらほらっ、コーナーリングが甘いですよっ!!」
「ちいっ・・・見てろ、直線で目に物見せてやるっ!!」

法廷速度をガン無視して、火花を散らしながらS字カーブを曲がる。
今現在はやや射命丸が優勢気味だ。
だが、魔理沙も、ピッタリと後ろに食らい付く。
未だ、勝負はどちらに転ぶか判らない。
執念で隣に並ぶが、前に出るたびに、絶妙なタイミングで妨害されてしまう。
このままでは埒があかないと、魔理沙は、大きな賭けに出る。

「ここだっ、ここしか・・・無いっ!」

最後のコーナーに入ろうとしたとき、魔理沙は車を急加速させた。
当然そのままの速度でコーナーに突っ込み。
次の瞬間には、コーナーの突き当たりで、急角度のターンが決まっていた。

「っ!?、なんて無茶な事をっ!!」

一歩間違えれば、車はコントロールを失い、大事故に繋がっていたかも知れない。
そして、そんな文の一瞬の動揺を、魔理沙は見逃さなかった。

「貰ったぜっ!!」
「くっ、しまった!」

文は、自分に向けて突っ込んで来たかのような錯覚に捕らわれ、ハンドルを切ってしまっていた。
そのおかげで、文の車はカーブを曲がるときに減速してしまった。
そして、それはこの勝負の勝敗を左右する大きな要因になる。。
車半分の差。
そう、車半分の差で、魔理差は文をリードしたまま、得意の直線に入ったのだ。

「さぁて、今回の勝負、私の勝ちだなっ!!」
「まだですよ!!、まだ・・・っ!?」

二台が、ラストスパートをかけようとした瞬間。
一台の車が、デッドヒートを繰り広げる二台を追い越していったのだ。

「なっ、速い!?」
「今のは、輝夜さんですかっ!?」

そう、今ちらりと見えたのは、まさしく蓬莱山 輝夜。
それと隣で魂が抜けかけている白いの。
まあ、状態で言えば、両名の車に同乗している教官も、似たような状態なのだが。

「し・・・死んじゃいます・・・だ、誰か・・・た、たすけ、て・・・」
「れ、レミィ・・・私、貴女に会えて・・・良かっ・・・た・・・」

・・・そろそろヤバイ状態かも知れない。
一名ほど、ここではないどこかに意識が飛んでしまっているようだ。
だが、そうとも知らない二人は、輝夜の走りに闘志を燃やす。

「はっ・・・マシンの性能だけで走っているニート姫か・・・そんな偽物の速さは・・・」
「全く・・・私達を差し置いて前に出るなんて、例え神様八坂様が許しても・・・」

まるで、示し合わせたかのように、二人同時に懐から札を取り出す。
そう、それは彼女達の最強の武器である早さを、極限まで求めた技。





『ブレイジングスター』
『無双風神』





「「私が、許さないっ!!」」

突っ込み待ちですね、判ります。
スペル使う方が、よほどマズイのでは無かろうか、と。



・・・・・・



「ふん、私と、このマシンにかかれば、天狗や魔法使いなんて、所詮過去の遺物・・・相手になるはずがないわ」

蓬莱山 輝夜は、今とても機嫌が良かった。
永遠亭、不法侵入者リストの上位者に対して、纏めての意趣返し。
しかも相手の得意とする分野で、だ。
これで、アイツらも、大人しくなるだろう。

「(・・・今日は、祝杯を挙げようかしら・・・もちろん、さっきの二人も招いて・・・クスクスクス・・・)」

等と考えていると、突然聞き慣れない音が耳に飛び込んできた。

「(?、窓を開けて走ったせいかしら・・・耳鳴りがっ!?)」

そして、見てしまった。
凄まじい速度で猛追してくる二台の車を。
先程追い抜いた二人を。

「っ!?、諦めてなかったって言うの!?」

慌ててアクセルを踏む。
だが。

「おいっ、ついっ、たあっ!!」
「私達の勝負を邪魔するなんて、良い度胸ですねっ!!」
「「ここから、反撃ターイムッ!!」」

気に入らない。

「・・・なによ」
「「?」」

こちらの気分もお構いなしに踏み込んでくるコイツ等が。
倒しても這い上がってくるコイツ等が!!。

「何よ何よ何よっ何なのよっアンタ達はっ!!」

アクセルを踏み込む。
シャフトは火花を散らし、エンジンは更に熱量を上げる。
それなのに、なかなか引き離せない。

「とっとと負けてりゃ良いでしょ!?、諦めなさいよっ、どうして食い下がって来るのよっ!!」
「「・・・」」
「最速なんて知った事じゃないわよっ!、どうせこの世にはアンタ達より速い奴なんてごまんと居るじゃないっ!」
「「・・・」」
「こんな閉じた世界の中で、最速気取ったって、意味なんて無いじゃないのっ!!」
「・・・別にさ・・・いいんじゃないか?」
「!?」
「別に、どうでもいいじゃないか、外の奴らなんて」
「そうですよ・・・少なくとも今は、外の世界なんて、これっぽっちも関係ありませんね」

コースも終盤にさしかかる。
残りは、連続した大きなカーブと、長い直線。

「それよりさ、私は楽しいんだ・・・自分より速い奴に出会うのが」
「まあ、そういうのに限って、自分の速さで自滅するんですけどねぇ・・・」

魔理沙を見やりながら皮肉が飛ぶ。

「へいへい・・・悪かったな、しぶとくて」
「・・・まあ、楽しいから良いですけどね」
「たの・・・しい・・・?」
「?、楽しくないんですか?」
「当たり前よっ、勝つか負けるかなのに、何処に楽しむ余裕があるのよっ!?」
「そりゃあ・・・なあ?」
「競うことが、ですよねぇ?」
「好きな物こそ上手なれってな」
「好きな物で競うから、楽しくもあり、悔しくもあるんです」
「まあ、私らは、閻魔みたいな立場じゃないが、言うことは一つだな」
「ええ、そうですね」
「な、何よ?」

狼狽する輝夜に向け、示し合わせたように同時に言い放つ。

「取りあえず、お前は競い合う楽しさを知れ」
「取りあえず、貴女は競い合う楽しさを知りなさい」

言うが否や、急加速する二台。

「なっ、卑怯よ!?」
「残念だが、私の辞書に卑怯なんて言葉は無いんでな!」
「奇遇ですね!、私の辞書にも卑怯なんて言葉は載っていんですよ!」
「くっ、このっ!」

輝夜も、遅れて加速する。
そうなれば、純粋な性能は輝夜の車の方が高いらしく、じわじわと距離を縮められる。
カーブに入ったときには、ボンネット一つ分の差にまで縮まっていた。

「何よっ、大口叩いた割には対したこと無いじゃない!!」
「へへっ・・・勝負は、まだ決まっちゃいないぜっ!!」
「同感ですっ・・・そういう台詞は、勝つまで取って置いて下さいなっ!!」

そして、最後の急カーブで、二人は同時に勝負を賭けた。
二台共に急加速させ、コーナーに突っ込む。
そして、次の瞬間、輝夜が目にした光景は。
ほぼ90度に向いたまま、急カーブを抜けきった二台の車の姿だった。
大きく遅れて、輝夜もカーブを曲がる。
だが、この先は直線。
そして、輝夜の車は二人の車よりも、自力で勝っている。
じわじわと、後ろから追い上げ、開いていた差は、ほとんど無い。





そして・・・・・・。





先にゴールラインを超えたのは魔理沙と文の同時。
そして、ほんの一瞬遅れで、輝夜が到着。
三台共に、徐々に減速して行き、停車する。

「・・・勝った、みたいだな」
「・・・そう、みたい・・・ですね」

二人とも、車を降りて、輝夜の車に向かう。
運転席を覗いてみると、輝夜は、ハンドルを握ったままで固まっていた。

「輝夜・・・?」
「っ!?」

声を掛けると、ビクリ、と体を震わせた。
そして。

「楽しかったぜ・・・また、やろうな」
「・・・え?」

のろのろと、顔を上げる。
そこには、笑顔の魔理沙と文。

「楽しかった、って言ったんだよ・・・それとも何か?、お前はやっぱり楽しくなかったのか?」
「わた、しは・・・」
「私も楽しかったですよ?、いやあ・・・久しぶりに熱くなりました」
「まあ、今日の所は、ゆっくり考えれば良いんじゃないか?」
「楽しくても、悔しくても、再戦、受け付けますから・・・それでは」

そう言って、二人とも輝夜に背中を向け、歩き出した。

「待ちなさいっ!!」

背後から、輝夜の声。
二人の歩みが止まる。

「さっきから聞いてれば・・・好き放題言ってくれるじゃない・・・」
「「・・・」」
「そこの鴉天狗っ!、あんた、再戦受け付けるって言ったわよね?・・・その言葉、忘れるんじゃ無いわよ!」
「「・・・」」
「あと、そっちの魔法使い!!」

一瞬の間。

「楽しかったわよ!!、だから、次は絶対に負けてなんかやらないんだから!!」

そして、大急ぎで遠ざかってゆく足音。
それを聞き届けながら、魔理沙と文は、お互いに顔を見合わせ。

「はははっ、随分、素直じゃないか」
「良いじゃないですか・・・でも、またライバルが増えましたねぇ・・・」
「それこそ望むところじゃあないか?」
「そうですね、そっちの方が面白そうですし、ね」
「ま、取りあえず・・・」
「今日の所は・・・」
「完全勝利って事で・・・」
「「夜雀の屋台にでも行きますか!!」」

お互いの健闘を称え合いながら、再び歩き出した。





・・・あれ?。
何か、忘れていませんか?。

「ぱ、パチュリーさまあ・・・」
「・・・」
「私達・・・扱いが、酷くないですかぁ?」
「・・・言わないで・・・悲しくなるから・・・」
「あの・・・そちらの方は・・・?」
「・・・」(魂が抜けている、まるで屍のようだ)

終われ。
今回は、普通のが一本、とてもやっちゃった感の強い長めなのが二本です。
9時間目は、本当はギャグにするつもりだったんですが、何故かシリアス物になってしまいました。
まあ、楽しんでいただければ幸いです。


誤字の修正をしました、ご指摘いただき、有難うございます。


それでは、感想やご意見、次に出て欲しいキャラクターなどなど、ございましたらお書き下さい。
GUNモドキ
[email protected]
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コメント



0.690簡易評価
11.10名前が無い程度の能力削除
> おっし、それじゃあ、再開を祝って
再会

何か、もはや教習所とかどうでもいいような。(特に霊夢の話)
そもそも教習車の助手席には教官用のブレーキがあるから、飲酒運転やレースごっこなんてできるわけない
……というツッコミは無粋でしょうか?
13.90名前が無い程度の能力削除
面白かったですww
スイカ普通に飲酒運転してるしw
15.60名前が無い程度の能力削除
んーと、シリアスってーか……シリアル?www
17.70名前が無い程度の能力削除
これ何てスパロボ?w
22.80名前が無い程度の能力削除
>そう、車半分の差で、魔理差は文をリードしたまま、得意の直線に入ったのだ。

>魔理差