「さぁ、早く紅魔館に戻らないと」
紅魔館の方角に飛んでいる美鈴の姿があった。現在、美鈴は人間の里で暮らしている、なぜなら(美鈴が依頼の手紙を受け取る→紅魔館に行って咲夜に渡す)という風にしているからだ。
「よし、見えてきた」
だが美鈴はその場に立ち尽くした。
「な…何があった…」
そこには変わり果てた紅魔館があった
「とにかく誰か見つけて事情を聞かないと」
紅魔館へと入っていった
中は外よりひどい有様だった
「うわぁ…」
「私の部屋より凄い…(私の部屋が汚れているなんて言ってませんよ!!)」
ある程度進むと話し声が聞こえてきた
「誰か居ますか?」
「ああ、美鈴お帰りなさい」
紅魔館一同がそこには居た
「咲夜さん!!これは…戦争でもやったみたいに…」
「これから闘争を開始する」
耳に入ってきたのはレミリアの声だった。
「お嬢様!!これは…」
「紅魔館が襲撃されたのよ」
「誰に!!」
「黒幕はまだ特定してないわ」
「そうですか…」
美鈴は自分の不甲斐なさに絶望していた。おそらくここに居る皆そうだろう自分に絶望している
「すみません…お嬢様…」
美鈴が眼に涙を溜めながら言った
「いいのよ、美鈴…」
「しかしお嬢様…私たちがもう少し強ければ…」
メイド妖精の一人が言った。皆眼に涙を溜めている
レミリアが重い口を開いた
「財産を失うことは小さいことだわ…私はそれより皆が生きていた、それこそ喜ばしいことじゃない、違う?」
「「「「お嬢様」」」」」
皆がレミリアに抱きついた
「ちょ…潰れる…」
パチュリーが部屋の端の方でそれを見ていた
「むきゅきゅ、皆から愛てるわね、レミィ」
「あ、お姉さま私もやる~」
「そーなのかー」
フランとルーミアも飛び込んだ
「も~いい加減に離れなさい!!」
こうして夜が明けた
次の日
「今日から紅魔館の復旧作業ね」
「はい」
人間の里から連れてきた大工と妖精メイドが忙しなく動いている
「さて、直るまで大図書館で暮らしますか」
レミリアは大図書館に歩を進めた
大図書館
油の臭いがした
「パチェ何をやっているの?」
そこにはニトリも居た。
「こんにちわ」
「アンドア派の貴女がインドア派の河童と居るなんて…」
「魔理沙対策」
その時である
「レーダーに魔理沙が映りました!!」
ニトリが叫ぶ
「むきゅ~、まだ完成度は50%だけど、行ける?小悪魔」
「はい」
窓を突き破って魔理沙が入ってきた
「また、死ぬまで借りてくぜ☆」
「できるかしら?」
「余裕だな」
魔理沙はスペルカードを取り出した
「貴女の相手は私じゃない」
「!!」
「レッツ、パティィイッィイィィ」
大声と共に何か大きなものが壁を突き破ってきた
「何コイツ?」
それは4~6mある鉄の塊
「大図書館へようこそ」
鉄の塊が動き出す
「これが対魔理沙用防衛機【フルメタルこぁ】だ」
どこかの合衆国大統領が乗った機体ではないぞ
「面白いゼ☆」
「恋符『マスタースパーク』
」
こぁは肩の緊急回避用クイックブーストを使った
「何!!」
「パチュリー様、これなら行けます」
「よし、今度は全力で魔理沙に近づいてブレードで一気に片をつけろ」
「了解」
こぁは全ブースターを起動させ時速400キロで魔理沙に近づいた
「!!」
魔理沙は反応が遅れた
「(だめだ、回避が間に合わない、これが私の最後か)」
こぁが確実に近づいてくる
「パチュリー様」
通信が入った
「なに?」
「どうやってブレーキ掛けるんですか?」
「あ…」
「…」
「ごめん///」
「パチュリー様~ごめんで済んだら巫女は要りません、しかも何で照れ―――」
こぁは魔理沙に直撃した
「がぁあぁぁぁぁっぁ」
この叫びと共にこぁたちは泉に直進して行った
「小悪魔さん、ぶじですか?」
にとりが呼びかけてみるしかし通信は途切れたままだ
「「…」」
レミリアがニトリとパチュリーを見ている
「研究に犠牲は付き物ね」
「存外そんなものですか」
二人はこぁが飛んでいった方向を見ながら呟いた
その時、通信が突然入った
「「「!!」」」
三人が耳を澄ます
「―--ザ―――ザザ―――メ―――メインブースターが完全にイっている、ダメ沈んでいくこれが私の最後と言うか認めん―――」
通信が途切れた
「「「…」」」
沈黙が続いた
ね」×2
「「「元気そう
ですね」
こうして三日間の捜索の末、小悪魔と魔理沙は生存を確認されたのであった
レミ「つづく?もう止めれば?」
おまけ この下は無法地帯となって下ります それが嫌な方は感想へどうぞ
(本編とは全く関係ありません)
M
「申し開きもございません」
土下座をしながら咲夜が言った
「貴女は変態か?
」
レミリアが怒気をこめて言う
「お嬢様のいい香りに…つい」
「ついで私の下着を嗅ぐな!!」
「すいません×∞」
「貴女には―――」
「くびですか?」
「いいえ、お仕置きをするの、後ろを向きなさい」
レミリアが自慢の神槍を構えた
「良いでしょう」
咲夜が後ろを向き ot2
「何よそのポーズ」
「【尻を貸そう】です」
「良い度胸ね」
グニングルを振り上げた
その瞬間――――
「メイド長だけずるい」
妖精メイドが集まってきた
「私たちにも」
ot2×?????
それはMの大群それはMの波
ot2ot2ot2ot2ot2ot2ot2ot2ot2ot2ot2ot2ot2ot2ot2o2ot2ot2ot2ot2ot2ot2ot2ot2ot2ot2ot2ot2ot2ot2ot2ot2oot2ot2ot2ot2ot2ot2ot2ot2ot2ot2ot2ot8ot2ot2ot2ot5ot2←レミ
「「「「さあ!!お嬢様【尻を貸そう】!!」」」」×??????????????????
「もうかんにんしてぇ~」
レミリアは紅魔館を飛び出したのであった
終わり
財政 絶対鬼畜姉レミリア
何処の組織にもお金は重要である果たして幻想卿の勢力はどうやって稼いでいるのでしょうか? 射命丸作 文々新聞●●号 原稿
マヨヒガ
藍「紫様が何処からか持ってきたものを売っています」
白玉桜
みょん「マヨヒガからの援助です、あと人間の里で内緒に剣道場開いています
その授業料です」
永遠亭
えーりん「薬を販売と、優曇華を~~~~(過激な表現のためカット)しているわ」
冥界
四季映姫・山田(長いので省略)「お金?大体そんな物があるから――――」
5時間後
四季映姫「そんな物ありません」
紅魔館
咲夜「解りませんね、お嬢様に聞いてみないと
探すこと5分
レミ「愚問ね、フランに内職させているわ」
この後、射命丸はこの原稿を焼いたと言う
終わり
「」の位置や改行が色々とおかしいかと思います
もし長編であるならば一話一話の区切りをもっと明確にして纏めてから投稿した方がいいよ。
あと、おまけを書く余裕があるなら続きを書いたら?
一話目から見てる読者からすれば今回の投稿は期待外れ以外の何物でもない。
レミリアの攻勢と霊夢の反撃がどうなるのか気になるというのに……。
あと、誤字報告。
グニングル→グングニル
文々新聞→文々。新聞
幻想卿→幻想郷
単語に自信がないときは、軽くググってみるといいかもしれません。
また投稿前に友人など誰かに一回読んでもらうのもお奨めです。
このまま未完の方がいいんじゃないか、と本気で思っちゃうね
次の話を読むのが怖いよ
全編合わせると二次テンプレの総出演すぎる
後あまり魔理沙に「だぜだぜ」連呼させないほうがいいです