「……っ!!」
コーン、と、シルバーが地面を叩く音が響く。食卓に並んでいるのは咲夜が昨夜余らせたおすそ分けのカレーだった。
「ど、どうしたの魔理沙!? 毒でも入ってたの!?」
咲夜が親切心でくれた物を食った魔理沙に対してあんまりなセリフを言うアリスの心配はどう考えても杞憂だった。
「いや、なんでもないぜ。ちょっと歯茎が腫れて冷たいものや熱いものがが染みるだけだ。心当たりと言えば昨夜甘いものをいっぱい食べたってことかナ――」
「それは医学用語で虫歯って言うのよ。今日は咲夜の余り物だから良かったもののそのままじゃ私の手料理が食えないじゃない。歯医者行きなさい魔理沙」
そのセリフを言い終わるより先に、魔理沙は箒を掴んで窓ガラスを突き破っていた。
「こっ殺される!! このまま家に居たらアリスに歯医者とかいう悪魔の巣に連れて行かれて歯をウィンウィンゴリゴリゴリ掘られて出血多量による熱傷性ショック死で悪魔に捕食されてあの世にすら行けねえ!!」
「意味のわかんない電波撒き散らしてないで止まりなさい! 追いかけてるこっちまで恥ずかしいじゃない!」
アリスは後ろから追いかけていたが、スタートの時点で30mほどの距離があり、一秒ごとに1mずつ引き離されていた。
白玉楼
「ふう、ここまで来れば一安心だぜ」
「一安心ね~」
魔理沙は幽々子と対角に座り、コタツの中に足を突っ込んでいた。
「門前払いという言葉があります幽々子様。招かざる客をいつも律儀に通してはお茶をふるまうのも家計以前に人間……もとい幽霊的に問題があります。何のために私が居るとお思いですか?」
「門番をしてもらうためじゃあないわ」
魔理沙の前に熱々の湯飲みが置かれた。博麗神社で飲んでいるようなデパートの安物ではなく、行きつけの専門店で購入している高級品だ。
「お、美味そうだな。虫歯とはいえ飲み物ぐらいならいけるぜ」
と、高級品のお茶を骨の髄まで楽しんでいると、聞き覚えのある小さな声が聞こえてきた。
『シャンハーイシャンハーイシャンハーイシャンハーイシャンハーイ』
突然やってきたのは50名の軍隊だった。うち30名は槍を持ち、20名は体内に火薬を仕込み突撃してくる。魔理沙はお茶を妖夢の顔面にむけて噴出した。
「クッ……! アリスの野郎、だんだん露骨になってきやがった! 歯医者とかいう消極的手段じゃなくて直接攻撃で私を殺そうとしやがって! 逃げろ!」
魔理沙は箒にまたがり、一目散に逃げ出した。幽々子はクスクスと笑いながら、妖夢は唖然としたまま、50名のうちの数匹が家に着弾し爆発しながら進軍して行く光景を眺めていた。
博麗神社
「ズズ……ふぅ、やっぱりお茶はいいわね。そして今日はなんと外の世界に旅行に行ってきた紫に『もみじ饅頭』を買ってきてもらったのよ。このこしあんとお茶の相性が最高なのよねぇ……うふふ……!」
八個入りのもみじ饅頭の箱は、その蓋を開けようとした霊夢の手首ごとぶっ飛んだ。
「たっ助けてくれえええええ霊夢うううう!!!! 無敵の夢想封印でこいつらなんとかしてくださいよおおおおおおおおお!!!!!!」
全速力でもみじ饅頭を跳ね飛ばした魔理沙の後方からやってきた軍隊のうち数名が、神社に激突し爆発した。
「う……うう…う~~ううう……あんまりだ……」
霊夢は突然泣き出した。
「HEEEEEYYYYあぁぁんまりだァァァァアアア!!!!」
「れいむぅううううううううううううう!!!!!!!!!!!!」
霊夢は助けてくれそうもないので、神社の中に逃げ込んだ魔理沙はそのまま体当たりで壁を壊して神社を出た。
「AHYYYYYAHYYYYYYWHOOOOOOOHHHHH!!!!!! 私のもみじ饅頭がああああああああ!!!!!!!」
手首から血をダラダラ流しながら、霊夢は飛び散ったこしあんのしみこんだ地面をぺろぺろ舐めていた。
永遠亭
『いいこと? うどんげ。もし侵入者が来ても通しちゃだめよ。万が一負けちゃった場合も姫の方に行かせちゃ駄目なんだからね』
鈴仙は師匠の言葉を思い出しながらも、廊下を見張っていた。今日は大抵の雑魚侵入者を掃除してくれるてゐが仮病でいないので、鈴仙だけが見張りを任されていた。
「うをおおおおおおおお!!!! どっけえええええええええええええ!!!!!!」
魔理沙が汽笛を鳴らすのはこのまま体当たりされた鈴仙が恥骨骨折をするからではない。それによって少しでも減速した瞬間、後方の突撃部隊が魔理沙を襲うからだ!!
「ひ……ひぃぃいぃいい!!?」
それが鈴仙には、約50名の軍隊を率いた魔理沙の永遠亭襲撃に見えた。よって(!?)あっさり道を通してしまった。
「ああ、師匠に怒られるぅ」
魔理沙は永遠亭の奥へと進んだ。目指す先は永琳の部屋だ。
「ここかぁぁぁぁぁ!!」
と、体当たりで扉をぶっ飛ばすと、ドラクエⅢに興じていた姫様の姿があった。
「違ったああああああああ!!!!!!」
かと言って引き返すと上海軍団によって殺されるので、そのまま壁を突き抜けて脱出した。もちろんその後突入してきた上海軍団の誤爆によって輝夜の部屋がどのような惨状になったのかは言うまでもない。
そしてぐるぐると飛び回り、ようやく永遠亭内部にて永琳の姿を発見したので、魔理沙は急ブレーキをかけた。
「た、頼む永琳!! 私の虫歯を治してくれ! じゃないと火薬を積んだ特殊部隊にバンザイされてあの世にも行けねえ!!」
「虫歯以外の治療が必要に見えるけど確かに虫歯もあるわね」
やがて後方より上海軍団が接近してきた。
「た、頼む永琳! 私の虫歯を治してくれ!!」
その時、魔理沙に体当たり寸前だった上海軍団が、ピタリと攻撃をやめた。
「ふぅ、やっと治療する気になったのね」
その声は部屋のタンスの中から聞こえた。
「よいしょっと」
のっそりと出てきたのは、姿を確認するまでもなくアリスだった。
「あ、アリス! まさかこうやって私の虫歯治療を促すためにわざと私を殺そうとしたのか?」
「そうよ。まあ若干のイレギュラーはあったけど計算通りよね」
魔理沙は安心しきったようで、全身の力を抜いてその場に座り込んだ。
「さ、虫歯を治すのよ魔理沙。お願いね、永琳」
「ええ、任せて。私の手にかかれば虫歯の治療なんてすぐよ」
「は、はは…ああ…もう疲れるのは嫌だぜ。私の負けだアリス。さっさと治してくれ永琳……」
魔理沙が立ち上がり、よろよろっと診察台へ歩くと、部屋の外から聞こえる廊下を走る音がだんだんと近づいてきた。
「魔理沙ァァァァアアアア!!!!! 貴方のせいで一人旅プレイ中だった私のデータがトラウマ音と同時に消滅しちゃったわよ!!! 貴方には地獄すら水風呂だわ!!」
「お前のせいでドリキャスが大破して幽々子様がご立腹だ! ここで切る!!」
「AHYYYYYYYYYYYYWHOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!」
目に涙を浮かべながら指を突きつける輝夜と、使命感あふれる表情で剣を突きつける妖夢と、死んだ目で奇声をあげながら残った右手でスペルカードをかざす霊夢が部屋に突入してきた。
「……ほら、若干のイレギュラー」
「見てないで助けてくれよおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」
魔理沙は追っ手から逃げるために箒に乗って二度目の逃亡を始めた。それによって上海軍団の起動条件が整ったため、一度は地面に落ちたはずのそれも動き始めた。
「待ちなさい魔理沙ァァァァァァ!!!!!」
「待てー!!」
「シャンハーイシャンハーイシャンハーイシャンハーイシャンハーイシャンハーイシャンハーイシャンハーイシャンハーイ」
「HEEEEEEEEEYYYYYYYYYYEEWHOOOOOOOOOOOOOOOOHHHHHHHHHHHHH!!!!!!!!!!!!!!」
というわけで幻想郷は今日も平和だったのだが、多分数分後には平和とはかけ離れた惨劇が繰り広げられることだろう。そんなことは誰にだって予想できたに違いない。今この時点で、本人はそのことをどの程度自覚しているのやら。そしてその多少で惨劇が回避できれば苦労しない。
コーン、と、シルバーが地面を叩く音が響く。食卓に並んでいるのは咲夜が昨夜余らせたおすそ分けのカレーだった。
「ど、どうしたの魔理沙!? 毒でも入ってたの!?」
咲夜が親切心でくれた物を食った魔理沙に対してあんまりなセリフを言うアリスの心配はどう考えても杞憂だった。
「いや、なんでもないぜ。ちょっと歯茎が腫れて冷たいものや熱いものがが染みるだけだ。心当たりと言えば昨夜甘いものをいっぱい食べたってことかナ――」
「それは医学用語で虫歯って言うのよ。今日は咲夜の余り物だから良かったもののそのままじゃ私の手料理が食えないじゃない。歯医者行きなさい魔理沙」
そのセリフを言い終わるより先に、魔理沙は箒を掴んで窓ガラスを突き破っていた。
「こっ殺される!! このまま家に居たらアリスに歯医者とかいう悪魔の巣に連れて行かれて歯をウィンウィンゴリゴリゴリ掘られて出血多量による熱傷性ショック死で悪魔に捕食されてあの世にすら行けねえ!!」
「意味のわかんない電波撒き散らしてないで止まりなさい! 追いかけてるこっちまで恥ずかしいじゃない!」
アリスは後ろから追いかけていたが、スタートの時点で30mほどの距離があり、一秒ごとに1mずつ引き離されていた。
白玉楼
「ふう、ここまで来れば一安心だぜ」
「一安心ね~」
魔理沙は幽々子と対角に座り、コタツの中に足を突っ込んでいた。
「門前払いという言葉があります幽々子様。招かざる客をいつも律儀に通してはお茶をふるまうのも家計以前に人間……もとい幽霊的に問題があります。何のために私が居るとお思いですか?」
「門番をしてもらうためじゃあないわ」
魔理沙の前に熱々の湯飲みが置かれた。博麗神社で飲んでいるようなデパートの安物ではなく、行きつけの専門店で購入している高級品だ。
「お、美味そうだな。虫歯とはいえ飲み物ぐらいならいけるぜ」
と、高級品のお茶を骨の髄まで楽しんでいると、聞き覚えのある小さな声が聞こえてきた。
『シャンハーイシャンハーイシャンハーイシャンハーイシャンハーイ』
突然やってきたのは50名の軍隊だった。うち30名は槍を持ち、20名は体内に火薬を仕込み突撃してくる。魔理沙はお茶を妖夢の顔面にむけて噴出した。
「クッ……! アリスの野郎、だんだん露骨になってきやがった! 歯医者とかいう消極的手段じゃなくて直接攻撃で私を殺そうとしやがって! 逃げろ!」
魔理沙は箒にまたがり、一目散に逃げ出した。幽々子はクスクスと笑いながら、妖夢は唖然としたまま、50名のうちの数匹が家に着弾し爆発しながら進軍して行く光景を眺めていた。
博麗神社
「ズズ……ふぅ、やっぱりお茶はいいわね。そして今日はなんと外の世界に旅行に行ってきた紫に『もみじ饅頭』を買ってきてもらったのよ。このこしあんとお茶の相性が最高なのよねぇ……うふふ……!」
八個入りのもみじ饅頭の箱は、その蓋を開けようとした霊夢の手首ごとぶっ飛んだ。
「たっ助けてくれえええええ霊夢うううう!!!! 無敵の夢想封印でこいつらなんとかしてくださいよおおおおおおおおお!!!!!!」
全速力でもみじ饅頭を跳ね飛ばした魔理沙の後方からやってきた軍隊のうち数名が、神社に激突し爆発した。
「う……うう…う~~ううう……あんまりだ……」
霊夢は突然泣き出した。
「HEEEEEYYYYあぁぁんまりだァァァァアアア!!!!」
「れいむぅううううううううううううう!!!!!!!!!!!!」
霊夢は助けてくれそうもないので、神社の中に逃げ込んだ魔理沙はそのまま体当たりで壁を壊して神社を出た。
「AHYYYYYAHYYYYYYWHOOOOOOOHHHHH!!!!!! 私のもみじ饅頭がああああああああ!!!!!!!」
手首から血をダラダラ流しながら、霊夢は飛び散ったこしあんのしみこんだ地面をぺろぺろ舐めていた。
永遠亭
『いいこと? うどんげ。もし侵入者が来ても通しちゃだめよ。万が一負けちゃった場合も姫の方に行かせちゃ駄目なんだからね』
鈴仙は師匠の言葉を思い出しながらも、廊下を見張っていた。今日は大抵の雑魚侵入者を掃除してくれるてゐが仮病でいないので、鈴仙だけが見張りを任されていた。
「うをおおおおおおおお!!!! どっけえええええええええええええ!!!!!!」
魔理沙が汽笛を鳴らすのはこのまま体当たりされた鈴仙が恥骨骨折をするからではない。それによって少しでも減速した瞬間、後方の突撃部隊が魔理沙を襲うからだ!!
「ひ……ひぃぃいぃいい!!?」
それが鈴仙には、約50名の軍隊を率いた魔理沙の永遠亭襲撃に見えた。よって(!?)あっさり道を通してしまった。
「ああ、師匠に怒られるぅ」
魔理沙は永遠亭の奥へと進んだ。目指す先は永琳の部屋だ。
「ここかぁぁぁぁぁ!!」
と、体当たりで扉をぶっ飛ばすと、ドラクエⅢに興じていた姫様の姿があった。
「違ったああああああああ!!!!!!」
かと言って引き返すと上海軍団によって殺されるので、そのまま壁を突き抜けて脱出した。もちろんその後突入してきた上海軍団の誤爆によって輝夜の部屋がどのような惨状になったのかは言うまでもない。
そしてぐるぐると飛び回り、ようやく永遠亭内部にて永琳の姿を発見したので、魔理沙は急ブレーキをかけた。
「た、頼む永琳!! 私の虫歯を治してくれ! じゃないと火薬を積んだ特殊部隊にバンザイされてあの世にも行けねえ!!」
「虫歯以外の治療が必要に見えるけど確かに虫歯もあるわね」
やがて後方より上海軍団が接近してきた。
「た、頼む永琳! 私の虫歯を治してくれ!!」
その時、魔理沙に体当たり寸前だった上海軍団が、ピタリと攻撃をやめた。
「ふぅ、やっと治療する気になったのね」
その声は部屋のタンスの中から聞こえた。
「よいしょっと」
のっそりと出てきたのは、姿を確認するまでもなくアリスだった。
「あ、アリス! まさかこうやって私の虫歯治療を促すためにわざと私を殺そうとしたのか?」
「そうよ。まあ若干のイレギュラーはあったけど計算通りよね」
魔理沙は安心しきったようで、全身の力を抜いてその場に座り込んだ。
「さ、虫歯を治すのよ魔理沙。お願いね、永琳」
「ええ、任せて。私の手にかかれば虫歯の治療なんてすぐよ」
「は、はは…ああ…もう疲れるのは嫌だぜ。私の負けだアリス。さっさと治してくれ永琳……」
魔理沙が立ち上がり、よろよろっと診察台へ歩くと、部屋の外から聞こえる廊下を走る音がだんだんと近づいてきた。
「魔理沙ァァァァアアアア!!!!! 貴方のせいで一人旅プレイ中だった私のデータがトラウマ音と同時に消滅しちゃったわよ!!! 貴方には地獄すら水風呂だわ!!」
「お前のせいでドリキャスが大破して幽々子様がご立腹だ! ここで切る!!」
「AHYYYYYYYYYYYYWHOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!」
目に涙を浮かべながら指を突きつける輝夜と、使命感あふれる表情で剣を突きつける妖夢と、死んだ目で奇声をあげながら残った右手でスペルカードをかざす霊夢が部屋に突入してきた。
「……ほら、若干のイレギュラー」
「見てないで助けてくれよおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」
魔理沙は追っ手から逃げるために箒に乗って二度目の逃亡を始めた。それによって上海軍団の起動条件が整ったため、一度は地面に落ちたはずのそれも動き始めた。
「待ちなさい魔理沙ァァァァァァ!!!!!」
「待てー!!」
「シャンハーイシャンハーイシャンハーイシャンハーイシャンハーイシャンハーイシャンハーイシャンハーイシャンハーイ」
「HEEEEEEEEEYYYYYYYYYYEEWHOOOOOOOOOOOOOOOOHHHHHHHHHHHHH!!!!!!!!!!!!!!」
というわけで幻想郷は今日も平和だったのだが、多分数分後には平和とはかけ離れた惨劇が繰り広げられることだろう。そんなことは誰にだって予想できたに違いない。今この時点で、本人はそのことをどの程度自覚しているのやら。そしてその多少で惨劇が回避できれば苦労しない。
>魔理沙ァァァァアアアア!!!!! 貴方のせいで一人旅プレイ中だった私のデータがトラウマ音と同時に消滅しちゃったわよ!!!
あなたはどこの俺ですかw
AHYYY(略)ってもうほとんど化け物の叫び声じゃんw
今回は魔理沙の語尾普通だねw
いいぞもっとやれ
やるようなことなのか・・・・・・?
面白いとは思えないが?
どうしてこんなになるまで放っといたんだ!!
霊夢のくだりで違和感を感じた方が多いのではと思いますが、全体的に言葉の選び方が粗雑で、作者の狙った後悔を阻害しているように思えます。
霊夢の手首とか全然笑えないんですがどの辺りが笑いどころなんでしょう?
ドラクエは知らんけど(ただたんにゲーム(特にセーブ破損が怖いの)ってことじゃないかな)、ドリキャスは幽々子のぐるぐるによるネタ
話の筋としては普通のギャグ話なのですが、霊夢の手首や鈴仙の骨折(実際にはしていませんが)等々、怪我の描写が生々しくてエグ味が出てしまっています。これはギャグとして致命的。
「天才バカボン」のように怪我や死をギャグとして扱う作品もありますが、あれらは絵柄やナンセンスな世界観による補正によって成り立っていますので、小説では――ましてや二次創作では通用しません。
そういった部分に気をつけていけば、きっと楽しい作品が書けると思いますよ。頑張って下さい。