昼間の紅魔館。湖の辺に聳え立つその洋館はまるで滋味ある美しい自然の風景画の中に全く別の、夜の不気味な洋館を描いた絵からその洋館だけを風景画の中に移したかのように周りの風景から浮いていた。
その館は窓が少なく、太陽の光を遮断している。一旦その中に入ると外見からは想像もつかない広さに戸惑うだろう。さらには、館の中も光を拒むように薄暗く構造を熟知していなければ迷ってしまうかもしれない。
そんな一見不便そうな館を逆に好都合とする館の主人、光を苦手とする吸血鬼、レミリアは珍しくもまだ太陽が高いこんな時間に目を醒ましていた。
「うーん、やっぱり咲夜が淹れた紅茶じゃないと調子出ないわ……」
先程自分で淹れてきた紅茶を啜りながらそう呟く。
(買出しにでも行ってるのかな。妖精メイドに頼んだ所でいつも飲んでいる紅茶の味に近づく訳が無い。そう思って自分で淹れてみたのだけれど、やっぱりダメね。普段やっていないものを急にやったっていつもそれを日課として行ってる者には叶う訳が無いわ)
もう一度ティーカップを自分の口に運ぶ。
口の中に入った紅く温い液体がするりと喉の奥へと流れ込む。淹れる人が違うだけなはずなのにその味には大きな違いがある。レミリアはその差に戸惑いながら、空いた二つの空席を見る。
咲夜だけでなく、パチェも今日は上がってこない。
「あれ、お姉様一人?」
そして、珍しくフランが上がってきた。
「ええ、咲夜もパチェも出かけてるみたいね。いつもならこの時間は二人ともいるはずなんだけど……まあたまにはこんなのもいいわ。のんびりできるしね」
「ふーん。あ、私にも紅茶ちょうだい」
レミリアの話には特に興味も示さず、フランドールは紅茶を催促する。
「はい、私が淹れたから味は保障できないわよ」
その一言にフランは一瞬動きを止め、手渡された紅茶の入ったカップを見つめる。
「どうしたの?」
「あ、ううん。なんでもない」
フランは再びカップを手に取りそれを口元へ運ぶ。コクコク、と紅茶を飲む音が響き渡った。
「どう?咲夜みたく上手くは淹れられなかったけど……」
「ううん、そんなことないよ!凄く美味しいと思う。多分、お姉様が淹れてくれた紅茶だからだと思うけど……」
語尾を有耶無耶にしながらそんなことを呟くフランの顔は紅く染まっていて、それを隠す為に少し俯いてみたりした。
そんなフランを見てレミリアは首を傾げる。
「どうしたの?さっきから何か変じゃない?」
「う、ううん……なんでもない……」
(って言われてもどう見ても普通じゃないんだけど……)
それでも本人がそう言うなら、と気にしないことにしたようだ。テーブルに置いてあるクッキーを食べながらフランに話し掛けた。
「そういえば、二人が何処に行ったのか知らない?」
「咲夜とパチュリー?」
そう答えるフランは漸く落ち着いてきたのかやっと顔を上げる。
「何処に行ったのかは知らないけど、二人が出かける前に魔理沙が来てたから多分一緒にいると思うよ」
「魔理沙が?」
その名前を聞き、レミリアの動きが一瞬止まった。
(何故かしら……魔理沙が絡んでると知った瞬間、嫌な予感しかしないわ……)
運命を操る程度の能力。それを持っているレミリアは当然運命を知ることも出来る。だからこそ、こう言った予感は当たることが多い。
レミリアはフランに気付かれないように、小さく溜息を付いた。
「うー……」
夜。レミリアは自分の部屋で唸っていた。落ち着かない様子で部屋の中をぐるぐると歩き回っている。
「遅い!二人とも一体何時までほっつき歩いてるのよ!」
苛立ちを覚えそう怒鳴る。だが、怒鳴れば余計体力を消費する。今部屋中に響く程の大きな泣き声を持つ虫をお腹に抱えたレミリアにとってそれはとても辛い事だった。
「うぅ、もうダメ、我慢できないわ……」
痺れを切らしたか、レミリアはフラフラと部屋を出て館の出口に向かう。
「あ、お姉様。出かけるの?」
と、途中フランに出会った。
「うん、ちょっと――ってどうしたの?その格好。エプロンなんかつけて」
「咲夜も帰ってこないからお姉様お腹空いてると思って――」
直後、レミリアはフランに抱きついていた。
「え、ちょ、お、お姉様!?」
当然フランは驚く。が、それだけでなく、顔は朱に染まり鼓動が高まる。
「フラン~」
一方レミリアはフランが恥ずかしさと嬉しさが入り混じった感情で倒れそうになっているとは知らずに喉を鳴らしながらまるで猫のように擦寄っている。全く、カリスマのカの字も無い。
「と、とりあえず……お姉……様、離……れて……」
限界を感じ取ったのかフランはレミリアを我が身から引き離す。
「あ、ゴメン……ちょっとはしゃぎ過ぎちゃったかな……」
レミリアを離した後顔を見せまいとすぐ背を向けたフランを見て、レミリアは少し悄然としている。
「ううん、大丈夫。それより、早くいこ。お腹空いてるでしょ?ご飯冷めちゃう」
そう言ってズンズン歩みを進めていき、ダイニングへと行く。テーブルには咲夜が作るものに劣らない、もしくはそれ以上とも言えそうな程の料理が並んでいた。
「フラン、いつの間に料理なんて憶えたの?」
そんな料理の数々を見て驚嘆しながら訊く。視線は料理に固定したままで。
「結構前からたまに咲夜に教えてもらってたんだ。ほら、食べてみてよ。結構頑張ったんだから」
二人は席につき、レミリアがまず食事を口に運んだ。
「どう、かな?」
不安そうな表情でレミリアの顔を見つめる。先程とは違う意味で鼓動が早くなっていた。
「美味しい……凄い。咲夜が作る料理よりも美味しいかもしれないわ」
そう言い、次々に料理を口へと運んでいく。そんな様子を見てフランは満足したらしく、満面の笑みを浮かべ漸く自分で作った料理を口に運ぶ。
初めてかもしれない姉妹二人での食事は二人にとって最も楽しいディナーとなった。
そして時は丑三つ時、草木も眠る夜の刻。ここ紅魔館の住民も深い眠りについていた。
只一人を除いて。
「もう!咲夜もパチェも遅すぎるわよ!一体何時まで帰って来ないつもりなのかしら」
苛立ち。二人が中々帰って来ないからなのか、魔理沙に二人を取られたからなのか、そんな理由は本人も分かっていない。只、その小さな胸の奥に込み上げる感情に支配されていた。
バン!
テーブルを両手で打ちつけて立ち上がる。そして、イライラを抱えながら館を出る。元々夜は吸血鬼の支配下だ。昼に比べてその能力は何倍にも膨れ上がる。そんな状況のなか些細なことで爆発しかねない爆弾を抱えた彼女はまさに“キョウキ”だった。
外に出ると羽を広げて地を強く蹴る。その勢いを利用して飛び始めてすぐに最高速に達する。
魔理沙は自分の家に滅多に人を招かない。だとしたら、きっと博麗神社にいるに違いない。
そう考えたレミリアは目的地に向かい真っ直ぐ、風を切って突き進む。程なくして博麗神社へと辿り着いた。
境内に降り立つと真っ直ぐ、本堂へと向かう。
一歩、また一歩先程の超高速飛行の影響か歩くときの時間が無駄に長く感じる。そんなもどかしさを憶えながらも、後少しのところまで辿り着く。
「あー、また負けたぁー」
「ふふふ、私に勝とうなんて百年早いですよ」
「はい、これで咲夜も終わりよ」
「これで私とパチュリーの勝ちね」
中からは霊夢、魔理沙、咲夜、パチュリーの四人の声が聞こえてくる。
いよいよ、レミリアの苛立ちは最高潮に達してきた。
(私を差し置いて、楽しそうなことをして……挙句の果てに主人もほったらかして……)
レミリアは神社の戸を思い切り開け放す。
「咲夜!!!」
一瞬、部屋の空気が凍りつく。丁度戸を背に向ける位置に座っていた咲夜は、すぐ背後からの素敵過ぎる怒気に全身から冷汗を噴き出していた。
「お、お嬢……様……」
本当にゆっくりと、首だけ動かして振り向く。そこには鬼のような形相をしたレミリアが――
「さくやぁ」
――笑顔を作り優しい声で語りかけた。
「今日は楽しかったかな?」
咲夜は只恐怖に顔を歪ませ振るえるだけだった。能力を使えば簡単に逃げられるだろうにそれをしないのはせめてもの罪滅ぼしのつもりだろうか。
「主人を差し置いて!自分だけ遊んでたんだもんね。楽しくないわけがないよねぇ」
パチュリーの指示で三人は既に隣の部屋に避難している。だから、今この部屋にいるのはレミリアと咲夜の二人だけ。
「でもね、楽しいことと辛いことはいつも同じくらい味あわなきゃいけないの。分かる?」
コクコクと頷く咲夜。恐らく次に何が来るのか分かっているのだろう。その緊張は異常な程まで高まっている。
「それじゃあ――」
笑顔がスゥっと消えてレミリアの身体に見えない気のようなものが纏わり付く。カリスマ全開になったレミリアに叶うものなど存在しないだろう。
「今から地獄を見せてあげるわ」
この日、夜に活動する妖怪や人は博麗神社方面に紅く大きな十字架を見たという。新月の夜のそれは幻想郷中に紅の光を灯しとても綺麗に見えたらしい。その十字架が何を意味しているのかも知らずに……
その館は窓が少なく、太陽の光を遮断している。一旦その中に入ると外見からは想像もつかない広さに戸惑うだろう。さらには、館の中も光を拒むように薄暗く構造を熟知していなければ迷ってしまうかもしれない。
そんな一見不便そうな館を逆に好都合とする館の主人、光を苦手とする吸血鬼、レミリアは珍しくもまだ太陽が高いこんな時間に目を醒ましていた。
「うーん、やっぱり咲夜が淹れた紅茶じゃないと調子出ないわ……」
先程自分で淹れてきた紅茶を啜りながらそう呟く。
(買出しにでも行ってるのかな。妖精メイドに頼んだ所でいつも飲んでいる紅茶の味に近づく訳が無い。そう思って自分で淹れてみたのだけれど、やっぱりダメね。普段やっていないものを急にやったっていつもそれを日課として行ってる者には叶う訳が無いわ)
もう一度ティーカップを自分の口に運ぶ。
口の中に入った紅く温い液体がするりと喉の奥へと流れ込む。淹れる人が違うだけなはずなのにその味には大きな違いがある。レミリアはその差に戸惑いながら、空いた二つの空席を見る。
咲夜だけでなく、パチェも今日は上がってこない。
「あれ、お姉様一人?」
そして、珍しくフランが上がってきた。
「ええ、咲夜もパチェも出かけてるみたいね。いつもならこの時間は二人ともいるはずなんだけど……まあたまにはこんなのもいいわ。のんびりできるしね」
「ふーん。あ、私にも紅茶ちょうだい」
レミリアの話には特に興味も示さず、フランドールは紅茶を催促する。
「はい、私が淹れたから味は保障できないわよ」
その一言にフランは一瞬動きを止め、手渡された紅茶の入ったカップを見つめる。
「どうしたの?」
「あ、ううん。なんでもない」
フランは再びカップを手に取りそれを口元へ運ぶ。コクコク、と紅茶を飲む音が響き渡った。
「どう?咲夜みたく上手くは淹れられなかったけど……」
「ううん、そんなことないよ!凄く美味しいと思う。多分、お姉様が淹れてくれた紅茶だからだと思うけど……」
語尾を有耶無耶にしながらそんなことを呟くフランの顔は紅く染まっていて、それを隠す為に少し俯いてみたりした。
そんなフランを見てレミリアは首を傾げる。
「どうしたの?さっきから何か変じゃない?」
「う、ううん……なんでもない……」
(って言われてもどう見ても普通じゃないんだけど……)
それでも本人がそう言うなら、と気にしないことにしたようだ。テーブルに置いてあるクッキーを食べながらフランに話し掛けた。
「そういえば、二人が何処に行ったのか知らない?」
「咲夜とパチュリー?」
そう答えるフランは漸く落ち着いてきたのかやっと顔を上げる。
「何処に行ったのかは知らないけど、二人が出かける前に魔理沙が来てたから多分一緒にいると思うよ」
「魔理沙が?」
その名前を聞き、レミリアの動きが一瞬止まった。
(何故かしら……魔理沙が絡んでると知った瞬間、嫌な予感しかしないわ……)
運命を操る程度の能力。それを持っているレミリアは当然運命を知ることも出来る。だからこそ、こう言った予感は当たることが多い。
レミリアはフランに気付かれないように、小さく溜息を付いた。
「うー……」
夜。レミリアは自分の部屋で唸っていた。落ち着かない様子で部屋の中をぐるぐると歩き回っている。
「遅い!二人とも一体何時までほっつき歩いてるのよ!」
苛立ちを覚えそう怒鳴る。だが、怒鳴れば余計体力を消費する。今部屋中に響く程の大きな泣き声を持つ虫をお腹に抱えたレミリアにとってそれはとても辛い事だった。
「うぅ、もうダメ、我慢できないわ……」
痺れを切らしたか、レミリアはフラフラと部屋を出て館の出口に向かう。
「あ、お姉様。出かけるの?」
と、途中フランに出会った。
「うん、ちょっと――ってどうしたの?その格好。エプロンなんかつけて」
「咲夜も帰ってこないからお姉様お腹空いてると思って――」
直後、レミリアはフランに抱きついていた。
「え、ちょ、お、お姉様!?」
当然フランは驚く。が、それだけでなく、顔は朱に染まり鼓動が高まる。
「フラン~」
一方レミリアはフランが恥ずかしさと嬉しさが入り混じった感情で倒れそうになっているとは知らずに喉を鳴らしながらまるで猫のように擦寄っている。全く、カリスマのカの字も無い。
「と、とりあえず……お姉……様、離……れて……」
限界を感じ取ったのかフランはレミリアを我が身から引き離す。
「あ、ゴメン……ちょっとはしゃぎ過ぎちゃったかな……」
レミリアを離した後顔を見せまいとすぐ背を向けたフランを見て、レミリアは少し悄然としている。
「ううん、大丈夫。それより、早くいこ。お腹空いてるでしょ?ご飯冷めちゃう」
そう言ってズンズン歩みを進めていき、ダイニングへと行く。テーブルには咲夜が作るものに劣らない、もしくはそれ以上とも言えそうな程の料理が並んでいた。
「フラン、いつの間に料理なんて憶えたの?」
そんな料理の数々を見て驚嘆しながら訊く。視線は料理に固定したままで。
「結構前からたまに咲夜に教えてもらってたんだ。ほら、食べてみてよ。結構頑張ったんだから」
二人は席につき、レミリアがまず食事を口に運んだ。
「どう、かな?」
不安そうな表情でレミリアの顔を見つめる。先程とは違う意味で鼓動が早くなっていた。
「美味しい……凄い。咲夜が作る料理よりも美味しいかもしれないわ」
そう言い、次々に料理を口へと運んでいく。そんな様子を見てフランは満足したらしく、満面の笑みを浮かべ漸く自分で作った料理を口に運ぶ。
初めてかもしれない姉妹二人での食事は二人にとって最も楽しいディナーとなった。
そして時は丑三つ時、草木も眠る夜の刻。ここ紅魔館の住民も深い眠りについていた。
只一人を除いて。
「もう!咲夜もパチェも遅すぎるわよ!一体何時まで帰って来ないつもりなのかしら」
苛立ち。二人が中々帰って来ないからなのか、魔理沙に二人を取られたからなのか、そんな理由は本人も分かっていない。只、その小さな胸の奥に込み上げる感情に支配されていた。
バン!
テーブルを両手で打ちつけて立ち上がる。そして、イライラを抱えながら館を出る。元々夜は吸血鬼の支配下だ。昼に比べてその能力は何倍にも膨れ上がる。そんな状況のなか些細なことで爆発しかねない爆弾を抱えた彼女はまさに“キョウキ”だった。
外に出ると羽を広げて地を強く蹴る。その勢いを利用して飛び始めてすぐに最高速に達する。
魔理沙は自分の家に滅多に人を招かない。だとしたら、きっと博麗神社にいるに違いない。
そう考えたレミリアは目的地に向かい真っ直ぐ、風を切って突き進む。程なくして博麗神社へと辿り着いた。
境内に降り立つと真っ直ぐ、本堂へと向かう。
一歩、また一歩先程の超高速飛行の影響か歩くときの時間が無駄に長く感じる。そんなもどかしさを憶えながらも、後少しのところまで辿り着く。
「あー、また負けたぁー」
「ふふふ、私に勝とうなんて百年早いですよ」
「はい、これで咲夜も終わりよ」
「これで私とパチュリーの勝ちね」
中からは霊夢、魔理沙、咲夜、パチュリーの四人の声が聞こえてくる。
いよいよ、レミリアの苛立ちは最高潮に達してきた。
(私を差し置いて、楽しそうなことをして……挙句の果てに主人もほったらかして……)
レミリアは神社の戸を思い切り開け放す。
「咲夜!!!」
一瞬、部屋の空気が凍りつく。丁度戸を背に向ける位置に座っていた咲夜は、すぐ背後からの素敵過ぎる怒気に全身から冷汗を噴き出していた。
「お、お嬢……様……」
本当にゆっくりと、首だけ動かして振り向く。そこには鬼のような形相をしたレミリアが――
「さくやぁ」
――笑顔を作り優しい声で語りかけた。
「今日は楽しかったかな?」
咲夜は只恐怖に顔を歪ませ振るえるだけだった。能力を使えば簡単に逃げられるだろうにそれをしないのはせめてもの罪滅ぼしのつもりだろうか。
「主人を差し置いて!自分だけ遊んでたんだもんね。楽しくないわけがないよねぇ」
パチュリーの指示で三人は既に隣の部屋に避難している。だから、今この部屋にいるのはレミリアと咲夜の二人だけ。
「でもね、楽しいことと辛いことはいつも同じくらい味あわなきゃいけないの。分かる?」
コクコクと頷く咲夜。恐らく次に何が来るのか分かっているのだろう。その緊張は異常な程まで高まっている。
「それじゃあ――」
笑顔がスゥっと消えてレミリアの身体に見えない気のようなものが纏わり付く。カリスマ全開になったレミリアに叶うものなど存在しないだろう。
「今から地獄を見せてあげるわ」
この日、夜に活動する妖怪や人は博麗神社方面に紅く大きな十字架を見たという。新月の夜のそれは幻想郷中に紅の光を灯しとても綺麗に見えたらしい。その十字架が何を意味しているのかも知らずに……
ま、初めてって言う割によく話が練られてると思うから、続きそうなら続けて欲しいなぁ。
あと、上の人がなんか言ってるけど、気にしない方がいいと思う。
どんなネタをするにしたって、元々の東方公式設定を半分無視したようなSSだってあるわけだし。
それこそカオス作品なんか「え、コレ東方?」なんて部分あるわけだし。
これからの期待を込めてこの点数ってことで。
さすがに理由もなしにご飯の用意も忘れて遊びほうけてたって事はないと思う、完璧な従者だしw
フランに頼まれて~とかが最後に入ってればよかったかな~っと
四人が神社でなにをやっていたかということも書かれていませんし、
レミリアとフランの話にするんなら、そもそも四人(もしくは霊夢を除く三人)は
あまり必要としないと思いましたね。
話は悪くはなかったです。
次回に期待したいです。
その点を除けば結構いいと思います。
「上の人」は慧音に無かったことにされたんですね。わかります。
これからの期待等を込めて点数おまけ付で・・・
いちお、完全で瀟洒だし。
やっぱり感想は上の方々と同じかなぁ、仕事ほったらかして職場を離れるなんて完全云々に目を瞑っても従者として戴けない。