「最近は、良く解らない名前の付いた道具が増えてきたな」
僕はため息を吐くと共に、中央に穴の開いた小さな円盤を机の上に置いた。
これは最近手に入れたデジタルバーサタイルディスクと呼ばれる物で、映像を再生するための道具らしい。
らしいというのは、再生される映像とやらを見ようと試みたのだが、いくら調べても使い方が皆目見当がつかなかったからだ。
そもそも、使い方どころかデジタルバーサタイルディスクという名前にどういう意味があるかすらわからない。
形からするに、鏡のようになっている部分に映像が映し出されるのだと思うのだが、いくら覗き込んでも、そこに映るのは穴の開いた自分の顔だけで、記録されている映像とやらは拝むことができなかった。
以前にこれとよく似た、コンパクトディスクなる妙な名前がついた音楽を再生するための道具を手に入れた時もそうだった。
コンパクトディスクという名前の意味もやはり理解できず、こすってみたり、蓄音機に掛けてみたりしたのだ。
しかし、円盤から出るのは音楽とはとても呼べるような物ではなく、ただ耳障りな音ばかりが響くのみだった。
試しにと、よく似た名前のコンパクヨウムなる少女に使い方を訪ねてみたところ、
「そんなのただの言葉遊びじゃないですかぁ」
音が似てるだけなので、当然と言えば当然の答えが返ってきた。
当たり前だが、彼女は使い方を知る人間では無いようだった。
また、音楽という事でプリズムリバー三姉妹にも聞いてみた。
蓄音機にかけた雑音と大差ない音を聞いた際に、
「これもまた音楽」
という高尚な答えが返ってきたのだが、僕にはどうにも解せなかった。
色々試した結果、今ではコンパクトディスクは”音楽を再生する道具”ではなく”良く飛ぶ弾”の一つとして香霖堂の商品棚に並んでいる。
このデジタルバーサタイルディスクもコンパクトディスクと並んで空を飛ぶ日もそう遠くないだろう。
最近では、このデジタルバーサタイルディスクやコンパクトディスクに限らず、名前を聞いただけでは、どのような道具なのか想像出来ない様な物が増えてきている。
誰もが僕の様に見ただけで道具の用途が分かる訳ではないのだ。
もっと分かりやすい名前に出来ないものだろうか。
例えば、時計とは時間を計る道具である。
食器は、食事をするための器である。
人形は、人の形を模した物である。
このように道具の名前とは、それがどういう物なのかが解るように名付けるべきなのだ。
それをデジタルバーサタイルディスクやコンパクトディスクといった、どんな物なのか用途が想像出来ない様な名前を付けるべきではない。
道具の名前は、短い説明書のようなものであるべきだと僕は思う。
さて、道具の名前は人に道具の用途を分かる様にする為に付けるものだが、生き物の名前となると少し話は違ってくる。
生き物の名前は名前そのものよりも、名前を付けるという行為に意味があるのだ。
”命名”や”名付け親”といった言葉があるように、名前とは時に命そのものの様に扱われ、名前を付ける事は子を産む事と等しく考えられる。
そのため、人に名前を付けた人物は、付けられた人物を自分の子として保護しなくてはなない。
それとは逆に、名前を付けられた人物は、命名者を親として服従しなければならないという訳だ。
最近では、そのようなルールをよく理解していない者も増えてきているが、未だに式神等はその例が顕著に現れている。
人に付けられた名前を受け入れる事は、その人物に服従するという事。
自分で自分の名前を付けると言う事は、保護を離れ自分独りで生きていくという事。
名前を捨てるという事は―――
―――カランカラン
「誰か居ます?」
ドアベルの音に気づき、入り口に視線を向けると、そこにはメイド服を着た少女が一人。
香霖堂の数少ないお得意様である、紅魔館のメイド長が立っていた。
「ああ、いらっしゃい」
「あら、店主さんいらしたんですか」
開店中なので僕が居るのは当たり前なのだが、この少女は僕が留守の時や、店を閉めている夜中でも平気で入ってくるのでなかなかに油断できない。
「それで、今日は何の用かな、メイド長」
「珍しい物が入っているんじゃないかと思って寄らせてもらったわ。見せてもらって良いかしら?」
「ああ、新しいく入荷した物ならその辺りの箱に入っているはずだよ。どうぞゆっくり見ていって下さい」
この少女は、紅魔館の使いの時だけでは無く、このように時折ふらりと現れては珍しい物とやらを漁っていく事がある。
それは、宝石であったり、アクセサリーであったり、壊れた時計であったりと今ひとつ統一感が無い。
この少女とはそれなりに長い付き合いになるのだが、未だに彼女の言う珍しい物がどんな物を指すのか解らなかったりする。
そういえば、彼女が初めてこの店を訪れたのはどれくらい前だっただろう?
あれは紅い霧の事件が起こるよりも少し前の事だっただろうか……
~☆~
―――カランカラン
普段は人が訪れる事も稀な店内に、久々の来客を告げるドアベルの音。
僕は顔を上げ、出迎えの挨拶をしようとしたのだが……
「いらっ……メイド?」
僕の口から零れたのはなんとも間抜けな声だった。
香霖堂の入り口に立っていたのは一人の少女。
それだけなら何も問題は無い。
僕も普通の客として挨拶が出来ただろう。
しかし、その少女の服装がメイド服だったら話は別だ。
幻想郷には変わった服装を好む者も多いが、メイド服を着た少女と言うのは初めてお目にかかる。
メイド服というのは、召使いの証の様なもの。
この幻想郷にかしずく様な主が存在しただろうか。
「ええ、私は紅魔館のメイド長をしている者よ。それにしても、こんな所に建物があるなんて初めて知ったわ。此処はお店なのかしら?」
メイド服の少女がキョロキョロと店内を見渡しながら声を掛けてきた。
いつまでも驚いている場合ではない、久々の客なのだ、しっかりと接客しなくては。
「いらっしゃいませ。此処は香霖堂、僕は店主の森近 霖之助と言います」
「香霖堂ね。あまり見慣れない物が並んでいるようだけど此処は何を扱う店なのかしら?」
「見ての通りの古道具屋で、冥界の品から外の世界の道具まで幅広く取り揃えていますよ」
「古道具屋ねぇ……少し見せてもらっても良いかしら?」
少女は興味ありといった様子で訪ねてくる。
垢抜けた外見に反して、古道具や外の世界の道具に興味があるとは、なかなかに見所がある少女ではないか。
これは上手くすれば常連客になってくれるかもしれない。
「ああ、どうぞ。望むような物は無いかもしれないけど、ゆっくり見ていってください」
「望む物は無いかもしれない、とはどういう意味かしら?」
少女は僕の言葉に引っかかる物を感じたのか、眉をひそめこちらに詰め寄ってきた。
しまった。
上手くやれば等と思いながら、早速口を滑らせてしまったらしい。
「ここに置いてある物は使い方の解らないものが大半で……知り合いからは、ガラクタ扱いされたりしてるんですよ。ですから、先ほどの言葉は貴方に悪意があったりした訳では無いんです」
「へぇ……確かに妙なものが多いけど、そういう事は客には言わない方が良いのではないかしら」
「ははは、そうかもしれません。でも、正直な商売をする事は常連客を作るコツの一つですから」
「常連客ねぇ……こんな商売っ気の無い場所では常連どころか一見の客ですら来ないように思えるわね」
「確かにお客自体は少ないですが、幻想郷の外の道具を扱う店は此処だけなので、それなりに常連客は居るんですよ。できれば貴方もその一人になってくれれば良いのですけれどね」
「そうなの……まぁ、常連客になるかどうかは品物を見てから考える事にするわ」
「ええ、どうぞごゆっくり」
~☆~
少女が店を物色し始めてから半刻位経っただろうか。
ずいぶんと熱心に商品を見てくれているようなので、僕もなかなかに気分がいい。
たとえ使い方が解らないような物でも、商品になるかもしれないと思い、わざわざ拾って来た物なのだ。
ガラクタだと一蹴せずに、価値があるかもしれないと一考してもらえるだけでも嬉しく思える。
さて、この中々に見所がある少女に一つお茶をサービスしてあげる事にしようか。
「え~っと……」
はて、この少女の名前は何と言っただろうか?
たしか紅魔館のメイド長をしている事は聞いたが、名前はまだ聞いていなかった気がする。
素直に名前を尋ねても良いのだが、すでに名前を聞いていた場合、もう一度尋ねるのは相手の気分を害する恐れがあるだろう。
だからといって”君”等の二人称を用いて切り抜けるのは、今後この少女が常連客になってくれた場合、具合が悪い事になりかねない。
ここは一つ”道具の名前と用途が分かる程度の能力”を使う事にしよう。
人と道具は違うものだが、人であろうと名前を見るくらい訳無い。
「×××××さん、お茶を―――」
そう口にした瞬間、
一瞬の浮遊感―――
廻る世界―――
背中に走る衝撃―――
両肩に掛かる重み―――
気がつけば目の前に少女の顔があった。
「え?」
いったい何が起こったのか解らない。
少女に声を掛けたところまでは覚えているのだが、気がつけば僕は少女に押し倒され、彼女の両膝によって両肩をしっかりと押さえつけられていた。
「貴方、何者? まさか、外の世界の追手……」
僕の上に跨り、何処か追い詰められたような表情の少女は、意味不明な質問を投げかけてきた。
「な……何のことだい?」
「惚けないで! 貴方は何者か答えなさい!」
少女の怒声と共に、ヒヤリとした感覚が首筋を襲う。
嫌な予感を感じつつも視線を下げると、僕の喉もとで輝く銀色の凶器が目に入った。
……まずい。
何故このような事になったのかは解らないが、ここで彼女に逆らうのは得策ではないだろう。
僕はつとめて冷静に言葉を紡ぐ。
「最初に言ったと思うけど、僕はしがない古道具屋で、君の恨みを買ったような記憶は無いのだけれど」
「しらばっくれないで! どうして唯の古道具屋が”あの名前”を知っていると言うの!?」
少女は声を荒げ、銀色の凶器を押し付けてくる。
そして喉もとに走るチクリとした痛み。
これはまずい。
状況が更に悪化したようにしか思えてならない。
僕は恐怖と混乱を必死で押さえつけ、何故このようになったかを必死に考える。
彼女は何故怒っている?
名前がどうしたというのだ?
……もしかすると、名前を呼んだ事が彼女の逆鱗にふれたのか?
もしそうであれば、要らぬ気を遣ったせいで彼女を怒らせた事になる。
まったく……商売とはままならない物だ。
何はともあれ、まずはいらぬ誤解をとかなければ。
「紛らわしい真似をして済まない。君の名前が解ったのは僕の能力のせいだ」
「能力?」
「ああ、僕は道具の名前と用途が分かる程度の能力を持っているんだ。さすがに人の用途は分からないけど、人の名前くらいなら知る事が出来るんだよ」
僕の言葉に少女は目を丸くし……再び表情は引き締めた。
「…………貴方が外の世界の追っ手ではないという証拠はありますか?」
「君が何時、幻想郷に来たのかは知らないけれど、僕はずっと前から幻想郷で暮らしているよ。この店だって十年以上前から営んでいるのだけれど、それでは証拠にならないかな?」
とっさに示せる証拠となると、この店ぐらいしか思いつかない。
長年暮らしてきた家兼店である香霖堂の生活の跡を見て、僕がずっと此処に住んでいたと信じてくれるよう祈るばかりだ。
「……失礼致しました」
数瞬の思考の後、少女は僕の体の上から降りると、何事もなかったかのようにスカートについた埃を払う。
この様子からすると、何とか誤解を解くことに成功したのだろうか。
僕は大きく息をつき、まだ痛みの残る体を持ち上げる。
「こちらこそ誤解を受けるような真似をして済まなかったね。え~っと……」
「咲夜です。 私は紅魔館のメイド長、十六夜 咲夜。先ほど貴方が呼んだ名前は幻想郷の外に置いてきた名前です。どうか……忘れてください」
想郷の外……置いてきた名前……そして、忘れてください……か。
その言葉の意味を想像するのは、僕にとってそう難しいことではなかった。
きっと、外の世界では忘れてしまいたいほど、つらい現実があったのだろう。
例えばそう……
周りは敵ばかりの世界、傷つけて、傷つけられて、わずかな味方を裏切り、裏切られて、戦って、戦って、逃げて、逃げて、逃げて……
そして、たどり着いた幻想郷で、過去のしがらみを捨て、名前を捨ててひっそりと暮らしている。
昔の名前など忘れてしまいたい物でしかない。
そんなところだろうか……
少女は真剣な目付きでこちらを見つめている、そんな表情に僕は心を掻き乱される。
落ち着かない。
落ち着かない。
酷く……落ち着かない。
何処か悲しそうな、それでいて何かに耐えるような目をした少女を見ていると、落ち着かない気分になる。
この少女は幻想郷へと逃げこみ、名前を捨て、それまでとは別の人間として生きているのだろう。
そんな少女を見ていると、まるで……目の前にもう一人自分が居るかのような気分になる。
そう……僕もまた彼女と同じように過去を捨て、名前を捨て、幻想郷でひっそりと生きようとしている者なのだ。
博麗大結界が張られる前の世界では、半妖という生き物はとても生き辛いものだった。
人からは恐怖の対象でしかない妖怪の血。
僕という存在は、人間にとって侮蔑と迫害の対象でしかなかった。
そして個人主義の妖怪達も、わざわざ半妖などを保護するはずなど無い。
だからといって一人で生きて行けるほど強くも無かった僕は、ただただ、生きることの辛さに耐えるばかりだった。
それでも。
それでも今はそんな昔の事を忘れ、こうして悠々自適に生きる事が出来ている。
しかし、今になって忘れたはずの過去が、突然に襲ってきた場合どうすれば良いのだろう。
僕は彼女に何と答えればいいのだろう?
……いや、過去を、名前を捨てると決めた時、僕はどんな言葉をかけてほしかったのだろうか?
「……忘れる事はできないかも知れないけど、二度と君を先程の名前で呼ばない」
「お願いします」
僕の言葉に、彼女はゆっくりと腰を折った。
そんな彼女を見て、僕は決心する。
心を決める。
これは、代償だ。
僕が招いた事故だ。
だから、その事故に対する代償が必要だ。
「その代わり、一つ条件があるんだ」
「条件?」
一度、呼吸を整える。
そして、ゆっくりと僕は口を開いた。
「―――――。これを覚えておいてくれないか」
「何ですかそれは?」
「僕が外の世界に置いてきた名前だよ」
「っ!?」
彼女の眉が寄った。
困った様な、悲しい様な、怒っている様な。
そんな風に、彼女の綺麗な眉根が寄った。
「もう捨てたはずの名前だけど、この名前を君に覚えておいてほしい」
「まさか……あなたも? なら、どうして? どうして、そんな風に思えるんですか?」
どうしてだって?
そんなものは自分でもよく分からない。
ただ、目の前にいるもう一人の自分を慰めてあげたい、そんな気持ちから出てしまった言葉だ。
「外の世界では辛い事、悲しい事が沢山あった。でも、良い事もほんの少しあった事を思い出した。そんな思い出まで捨てるのは悲しい事だろう。だから、一人くらいその名前を覚えていてくれる人がいてもいいんじゃないかな」
「そういう……ものでしょうか」
「どうだろうね。僕自身複雑な気分だよ」
「ふふ、ずいぶんといい加減ですね」
そう言うと、少女は少しだけ微笑んだ。
それを見て僕はほんの少しだけ救われたような気がした。
~☆~
「……し、……もし」
僕を呼ぶ声に、記憶の世界から現実世界へと意識を切り替える。
「もしもし、どうかしたの? 何やらボーっとしてるみたいだけど」
「ん……いや、何でもないよ」
どうやら物色は終わり、商品の清算を求めているのだろう。
少女は指輪を片手に声を掛けてきた。
どうやら本日の珍しい物は青いダイヤの嵌った指輪のようだ。
「客を前にして惚けているなんて、相変わらず販売意欲が無いのね」
「はは、済まないね。少し昔の事を思い出していたんだ」
「昔の事?」
「君と初めて会った時の事だよ」
「ああ、あの時の……それで、捨てたはずの名前を覚えている人物がいるというのはどんな気分かしら?」
「思ったほど悪い物じゃ無いかもしれないね」
「……そう」
少女はそれだけ呟き、指輪の代金を差し出した。
僕はそれを受け取りながら考える。
人に付けられた名前を受け入れる事は、その人物に服従するという事。
自分で自分の名前を付けると言う事は、保護を離れ自分独りで生きていくという事。
名前を捨てるという事は、過去を捨て己を捨て別の人間になると言う事。
彼女のおかげでどうにか自分の過去を捨てずに済んでいる。
その事は感謝するべき事なのかもしれない。
今ならば、一度くらい外の世界に行ってみてもいいかもしれない。
そんな風に思えてくるから不思議な物だ。
「それじゃ失礼するわね『店主さん』」
「またのご来店をまっているよ『メイド長』」
気に入りました
実にナイスな作品です
いい着眼点とそれを生かせたお話だと思います。
別の名前を持っていた同士、面白くて良い発想だと思います。
読んでるだけで頭の中に各シーンが頭に浮かぶぜ。その上話も良いとは。
良いもん読ませてもらいました。
過去に縛られ、それでも今を生きる二人。
ラストのやり取りがとても素敵です……
この二人の本名が明らかになる日は、いつか来るんでしょうか・・・・・・
いや、面白かった
コンパクヨウムとコンパクトディスク…… 似てるか?w
ただ、妹紅が改名してないってことは未だに輝夜への恨みがあるからなんだろうな
いいなぁこの作品。面白かったです。
そして何時もながら霖之助が良い味を出しています!
良いな~…二人のやりとり。
種族は違っても同じようなことを体験していて、それでも”名前”を忘れない二人。
とても面白かったです。
結構ライトなものが多かったので、これほど設定が自然でお互いに
深いところまで踏み入ってるような作品は初めて見ました。
着眼点といい構成といい素晴らしいと思います。
過去に捨てた名前もきっと深い意味があるはずですから・・・
>>蓄音機に掛けてみたりした
コンパクトディスク逃げてぇ!
CDってよく飛びますよね。意外なくらい刺さるし、弾幕で使用されても違和感無いかもw
コンパクヨウムに吹いた。
>僕はため息吐き、
>ただ生きることの辛さにを耐えるばかりだった。
>そして名前を忘れください
ちょっとだけ脱字がありましたので
着眼点が素晴らしい
マイナーカプイイヨー
何はともあれ名前にスポットをあてるとは良い発想。
名前の持つ力というのを再認識させられたぜ!
吹いたwwww
お話も大変面白かったです。ありがとう。
「もしそうであれば、要らぬ気を遣ったせいで彼女を怒ら た事になる。」
『を』がよけいだと思う、あと『せ』が抜けてる?
間違いでないのであれば申し訳ない
そんなこいつらの使い道は一つ。
っ(鳥よけ)