注意書き(必ずお読みください美鈴お姉さんからのお願いよ)
この作品は作者の偏見が多々ありますのでご注意ください。
会話メインです。
また、美鈴の事を中国と呼ぶ人は今すぐ戻るを押してください。
「公式設定?それって食べられる設定?」
あと、SSとは思えないほど短いです
なお、ここでの美鈴は結構強いので嫌な方は戻るを連打してお戻りください。
後、キャラの口調が残念な事になっています。
それでもおkの方は色々と覚悟してから押すすみください。
霧雨魔理沙著 「美鈴レポート」前編
きっかけは、私霧雨魔理沙は何時のように紅魔館の図書館に貸し出し(強奪)に来ていた時だった。
「なあパチュリー、私思ったんだが美鈴の能力はどんなんだ?」
「いきなりなに言うの。確か美鈴の能力は『気を扱う程度の能力』でしょ。今更何言ってんのよ。」
パチュリーは馬鹿にしたような感じで私を見つめていた。
「いや、私思ったんだが美鈴と闘ってる時のあいつの弾幕は能力と言うよりも自分の妖力だけでしてる気がするんだ。」
「そういえば美鈴が能力を使うとこを見てないわね。」
「だろ、早速調べてくるぜ。」
そう言うと私は急いで図書館を出て行った。
「あー、ちょっと待ちなさいよ。魔理沙一体誰に聞きにいくつもりなのかしら。」
「美鈴を良く知る人物で分かりそうなのは咲夜にレミリアにフランの3人ぐらいか。まずは咲夜でも探すか。」
~少女探索中~
暫く探索していると咲夜を見つけた。
「どうしたの魔理沙そんな慌てて。」
「聞きたい事があるんだが大丈夫か?」
咲夜は部屋に招きいれた。
「で、魔理沙が聞きたい事ってなに?」
「ああ、美鈴の事何だけど、あいつの能力て何だ?」
「とうとう気が触れたのね。美鈴にでも見てもらいなさい。」
「いや人を頭の痛い人みたいに言うな。」
「違ったの?」
「当たり前だ。話がそれちまったじゃねーか。」
「ところで何で今更美鈴の事を聞きたがるの?」
「いやたいした事ないんだがあいつが能力を使ってる所を見た事無くてな。それでだ」
「私もたいした事知らないんだけどそれでもいい?」
「助かるぜ。それでどんなのなんだ?」
「慌てずに聞いてちょうだい。まず私の能力は分かるわよね。」
「時を操る程度の能力だよな。」
「まあ大体は正解よ。そして私のスペカは時を止めたりするのが中心なの殺人ドールみたいにね。」
「まあ、時を止めるのは分かるがそれが美鈴とどう繋がるんだ?」
「最後まで聞きなさい。その前にお茶とお茶請けを持ってくるわ。」
そういうと一瞬の内にティーセットを持ってきていた。
「ありがとう。お、今日のお茶請けはクッキーか。」
私は目の前に出された紅茶とクーキーに舌鼓を打っていた。
「話を戻すけど時を止めるのにも結構制約があるのよ。色々有るけど主に時を止めている間は万物は不変でないといけないの。」
「どういうことだ?」
「例えば、空気なんかそうね。時を止める間の時を止めない対象が自分だけの場合周りは止まったままだから詳しい理論はパチュリー様に任せるとして必然的に空気がなくなるのと等しくなるのよ。」
「じゃあお前は今までどうやってきたんだ。」
「方法は2つあるの。1つ目は周りの空間も一緒に時を止めないでおく事。2つ目は時を止めてる間私自身が呼吸をしない事。の2つよ。」
「いまいち解せないがそうなのか。」
「けどこの方法には弱点があるの1つ目は膨大に力を使ってしまう事。2つ目は呼吸が出来ないから2~3秒しか止めれないの。時を止める以上絶対付きまとうのよ。」
「で、美鈴はどこで出てくるんだ。」
「こっからが本題なの。美鈴は私の能力を封じれるのよ。」
「なんでだよ、いままで美鈴に時を止めてナイフを刺してたじゃないか。」
「あれは、美鈴が罰と戒めのためにわざと受けてるのよ。」
「そんなのどうでもいいけど。何で、美鈴は時止めを封じれるんだ?」
「結構前に、とある事から美鈴を本気で怒らしてしまったの。その時私は時を止めて逃げようとしたんだけど美鈴は『時を止めても無駄ですよ。』と言ったのよ。」
「けど、時を止めたらこっちのもんじゃないのか?」
「私もそう思ったんだけど止めてみると呼吸が出来なくなっていて、そのうち時を止める事すら出来なくなってしまったの。」
「なんでだ?」
「私の推測なんだけど美鈴は能力を使ったと思うの。そしてそれは2回使ってると思うわ。」
「あいつなかなかすごいぜ。」
「1つ目は呼吸が出来なかった時に美鈴は『空気』に何かしたと思うの。2つ目はメンタル面に何かしたと思うの。」
「1つ目はまあいいとして2つ目はなぜそう思ったんだ?」
「誰にしても能力をつかう際は精神力が関わってくるの。強気な時や絶対的な時は予想以上な力が出るの。逆に弱気な時や絶望してる時は弱まったり最悪、能力が使えない事もあるのよ。」
「まあ、それは分かるな。」
「あの時の私は呼吸出来ない事で多少は動揺したものの冷静になれば美鈴を倒せるはずだったんだけど、倒せないと思ってしまったのよ。後はさっき言った通りよ。」
「一応分かったが何で美鈴が関与してると?」
「普通多少動揺してもいきなり弱気になるなんてありえないじゃない。」
「偶然じゃないのか。」
「貴女も体験したら分かると思うけどそんなのじゃないのよ。」
「美鈴には聞いたのか?」
「聞いたけどいつもはぐらかされてるの。」
「ふーん、でそれだけか知っているのは。」
「これで終わりね。もっと知りたかったらお嬢様か妹様にでも聞いてみたら。付き合いが長いらしいし何か知っているかもしれないわよ。」
「ああ早速行って来るぜ。紅茶ご馳走様だぜ。」
私はそう言うとレミリアの方に向かいだした。
「しかし、美鈴は何者なんだ。メイド長が冗談で言ってるわけでもなさそうだし。謎だぜ。」
to be next
美鈴の「気を扱う」能力ってのは、どんなものなのか・・・あまり深くは考えたことはありませんでしたねぇ
多分「接近戦において、相手の次の行動が感覚的に分かる」
とか、その程度の能力でしょうが
でも、放っておけば、このお話の中編や後編で明かされるでしょう・・・
ですから、次も期待
古来より気というのは魔力と同義語として扱われてきた歴史もありますし
元気、弱気といったように気持ちを表現するのにも気が使われます
また、更には天気も気になり、緋想天的な解釈で言えば気質も気となります
気を扱う程度の能力ということは上記全てを自由に扱うことができる
とみてよいのか、それとも実際には魔力としての気だけしか操作できないのか
まぁ魔力としての気を操作できる時点で相手の能力を無力化できたりしてしまうので「自分の」という言葉をいれなくてはなりませんが…
蔑む呼び方をするなってのは自分が他人にそういう呼び方しないから言えることですよ
PADやらもやしやら
とりあえずフリーレスで
>1つ目は膨大に力を使ってしまう事。2つ目は呼吸が出来ないから2~3秒しか止めれないの。
1つめの弱点は、ほむほむのように『触れているものの時間は止まらない』かと思った(いや、DIOやJOJOが数秒止まりなのはそのためか?)
2つめの弱点は、ギニュー特戦隊の1番手を知っていればしっくりくるけど、2~3秒は短すぎかと