Coolier - 新生・東方創想話

零日目 ~行動開始~

2008/08/04 23:58:24
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※これは作品集54『東方放浪記 ~幻影と脱出~』の続きです。





   もし、歯車が狂っていたのだとしたら、それはいつからだろう。


                        聞くまでもない、最初からだ。





 十二月三十一日。
いわずと知れた大晦日。
年越しそばを食べ、除夜の鐘を聞いて新年を迎えるのが定例のこの日、博麗神社では、いつもなら霊夢が明日に備えて境内を余すところ無く掃除し、賽銭箱を磨いているのが通例だが、今年は違った。
霊夢は水の入った桶を持って縁側を歩いていた。
向かうのは賽銭箱とは逆の方向。
というよりも霊夢は大晦日に賽銭箱を磨くという行動に何の意味も持たないことをこの十数年で身をもって教えられていた。
 ある部屋の前で霊夢は立ち止まると、障子に手をかけ、開けた。
「調子はどう?与一さん」
 そう与一の部屋である。
そしてこの部屋を借りている与一はというと、布団に寝転がっていた。
眠っているわけではない。
額には濡れたタオルが置かれている。
まさに典型的な病人である。
「すこぶる良くないですよ」
 いつもの飄々とした口調とは考えられないほどに弱々しい声だった。
「しかし、与一さんも風邪は引くのね。殺しても死なないような体だと思ってたのに、ずいぶんと弱々しいわね」
 病人に鞭打つようなことを言いながらも、与一の額から温かくなったタオルを取り、もってきた水に浸し、絞り、また額の上に置く。
なんだかんだ言って優しいのである。
「あの蓬莱人じゃないんだし、私だって風邪を引くことくらいありますよ。人を元気だけが取り柄みたいに言わないでくださいね」
「はいはい――ところで、本当に医者を呼ばなくていいの?」
「大げさですね。風邪ですよ?一日寝てたら治るような病気にいちいち医者を呼んでたらきりがありませんよ」
「……まぁ本人がそういうならいいけど」
 そのまま霊夢は立ち上がって部屋を出て行った。
「私だって風邪を引く、か……」
 一人になった与一は、ぼそっと呟いた。
実はこの与一、自分という存在に気づいて二十二年間、一度も風邪を引いたことが無かった。
馬鹿だから、なんて理由ではなく、与一の能力により体の免疫力を妖怪並みに高めていたからだ。
そして、与一は気づいていた。
これは風邪などではないということを。
体の細胞部分までもを感覚で感知できる与一にとって、風邪の病原体は数だって数えられるのだ。
与一の免疫力にとってはこの程度の数の病原体は無視できる程度だし、また単体で妖怪の免疫力をも撥ね退けるような強さも無いことも感覚で分かる。
しかし、現にこうやって熱を出している。
熱が出ているだけなのである。
ほかには何の症状もない。
「……どうなってんだろ、これ」
 まぁ、知ったところでどうにかなるわけでもないか。
持ち前のあきらめの早さで言葉に出した次の瞬間にあきらめていた。
「寝る」
 病気を治すには寝るのが一番、と短絡的な気持ちで与一は寝てしまった。





時は満ちた。
これより戦争を開始する。





「ん、もういいのか」
 場所は変わって博麗神社の境内。
そこで霧雨魔理沙は賽銭箱にもたれかかって酒を飲んでいた。
隣では萃香が酔っ払って寝ていた。
「ええ、別に傍にいたら治るわけでもないし、うつされたらたまったもんじゃないから」
「お前って優しいくせに冷たいよな」
「矛盾してるわよ、それ」
 霊夢は萃香とは逆の魔理沙の隣に座る。
「そういや、あれ見つかったのか?ほらあの――赤何とか」
「『赤染』でしょ。結局見つからなかったのよ。あーあ、お賽銭箱いっぱいのお金は夢のまた夢、か」
「まぁ人生そう甘くは無いさ」
「あんたこそ与一さんに弾幕を教えるとか言ってたけど、あれはどうなったのよ」
「ああ、あれな。私としてはもう少し師匠でいたかったんだが、あいつからもういいって言ってきたんだ」
「与一さんが?珍しいわね。人のやることなすことを貪欲に吸収しようとするあの人が自分からやめるだなんて」
「本人曰く『むいてない』らしいぜ。あいつは遠くから球を打つよりも、自分の鎌が届く範囲まで近づいて斬るほうがいいらしい。その辺は妖夢あたりと気が合いそうだな」
「……まぁ殺しさえしなければいいんだけどね」
 そう言って、霊夢はふぅ、と息をつく。
「飲まないのか?」
「ええ、年始早々に仕事が入ってるのよ」
「年始に仕事を入れるほうも酔狂だが、入れさせるほうはもっと酔狂だな」
「紫よ、紫」
「へ?でもあいつ、今頃冬眠してるはずじゃあ――」
「今年は起きてるみたいよ。私には毎年冬眠する意味が分からないけどね」
「へぇ、珍しいこともあるんだな。で、どんな仕事なんだ?」
「鬼神の再封印の手伝い。見返りゼロってところが気に入らないけどね」
「…………」
「何よ、その沈黙は」
「いやな、お前が無償で何かを請け負うだなんて、夢でも見てるんじゃないかって」
「確かめてあげよっか?」
 霊夢は拳を握って構えていた。
それを見た魔理沙はあわてて話題を逸らす。
「な、何で無償で請け負おうなんて思ったんだ?いつもの気まぐれ、ってわけじゃあないよな」
「紫がね、ちょっと不可解な言葉を残していったのよ」
「どんな?」
「『あなたが博麗の巫女という存在であり続けたいのなら協力しなさい』って」
「それは完璧に脅迫じゃないか」
「そうなのよ。でも今まで紫が脅迫までして何かさせようとしたことがあったかしら」
「そりゃあ……無いな」
「でしょう。だから引っかかってるのよ」
「確かに変だな」
 そこまで話題が進んだときだった。
神社の奥のほうから規則正しい足音が聞こえた。
その足音に霊夢と魔理沙は振り返る。
 今、この神社にいるのは霊夢、魔理沙、萃香、与一の四人だけ。
そして、女性陣がこの一箇所に集まっているということは、必然的にこの足跡の主は決まってくる。
与一だ。
しかし、このときの与一はいつもとは違っていた。
いつもならば頭を掻きながら「治っちゃいました」とでも言うのだが、このときの与一は無言で、無表情で、近づいてくる。
「おーい、もう風邪は治ったのかー」
 魔理沙に声をかけられても無言のまま歩いてくる。
「……与一?」
 よく見れば――いや、よく見なくても分かった。
今、与一の手には鎌が握られている。
彼の得物が握られている。
 与一は、賽銭箱を挟んで霊夢たちの前に立つとゆっくりと霊夢を見下ろした。
「与一さ――」
 与一が霊夢めがけて鎌を振るう。
手加減なしの速度で。
手加減なしの威力で――!
 だが、霊夢たちだって伊達や酔狂で異変を解決していったわけではない。
与一の突然の行動も、萃香を引っ張って避けた。
そのまま与一と距離を置く。
「ああーーー!!」
 距離を置いた後、霊夢は突然叫んだ。
「す、素敵なお賽銭箱が……」
 霊夢が言う『素敵なお賽銭箱』は先ほど与一の放った斬撃により上下真っ二つになっていた。
修復は不可能。
いままで、本殿が半壊するようなことがあっても守りとおしてきた賽銭箱は、今、この瞬間に破壊された。
「ふぁーぁ。あ?ねぇ、これ何のさわ――うぉっと」
 最悪のタイミングで起きてきた萃香は、霊夢の手からぽいっと魔理沙に投げられた。
「よっと」
 魔理沙はそれをうまくキャッチする。
「こらー霊夢ー。人をいきなり投げるなー……ってうわっ!すごい黒オーラ」
 霊夢からは迸るような黒いオーラが滲み出ていた。
そのすごさを言えば、以前魔理沙に迫ったときの三・四倍だと思ってもらってもかまわない。
「与一さん。あなたが一体どんな理由で鎌を振るったのかは知らないけど、それ相応の覚悟は――あるわよね?」
 最後の言葉にものすごく凄みをかけた霊夢だが、与一はやはり無口、無表情のままだった。
「そう、下手に弁解するより罰を受けるのね。いいわ。お望み通り、『夢想天生』で殺ってあげるわ」
「お、おいおい、さすがにラストワードは与一にゃまだはや――」
「黙りなさい」
「はい……」
 魔理沙ですら一発で黙らせる。
もはや霊夢を止めるすべは無いと魔理沙も悟ったようだ。
「覚悟しなさい!『夢想天せ――』

 たった七文字。

たった七文字を言い終える前に与一は霊夢の眼前まで迫っていた。
それだけではない、すでに鎌を振り上げている。
先ほどの速度は手加減なしではあったが、全力ではなかった。
「霊夢!」
 魔理沙と萃香が止めにかかろうとする。
だが彼女たちが一歩目を踏み出すころには真っ二つになっているだろう。
霊夢にはなんとなく、それが分かった。
 あぁ、死ぬんだな……。
強く目を閉じる。
今まで出会ってきた人々の顔が一気に思い出される。
走馬灯のように次から次へと。

その面々の中に。

与一は――いただろうか。

いたような気がする。

そう考えたとき。
ガキン!
と、金属と何か硬いものがぶつかるような音がした。
目を開けてみると、鎌は眼前で止まっている。
眼前で何かと競り合っている。
結界だ。
こんな結界を瞬時に張れるやつといえば、一人しかいない。
「ようやく現れたわね」
 横の空間が歪み、そこから紫が姿を見せた。
「紫……」
「はぁい、霊夢。無事で何よりだわ」
「あんたには絶対に言わないと思ってたんだけど、あえて言わせてもらうわ。ありがと」
「きゃー!霊夢からお礼を言われるなんて、ゆかりん感激!」
 紫は両手を頬に当てて顔を左右に振って喜んでいる。
……ほんとに大妖怪なのかな、こいつ。
霊夢は心のうちでそう思った。
 その時、耳元でひびが入るような音が聞こえた。
咄嗟に音のした方向から離れる。
時同じくして紫の張った結界が破られた。
「んー、やっぱり付け焼刃の結界じゃあそんなに長持ちしないわね」
 紫は暢気にそんなことを言っている。
そうしている間にも与一は鎌を構えなおし、再び襲い掛かる準備をしている。
「紫、与一さんを何とかする方法ある?」
「当たり前よ。そのために来たんじゃない」
 紫は袖口から一枚の御札を取り出した。
そしてそれを与一のほうに突き出す。
「――ッ!!」
 何重にも張られた結界が与一を取り囲む。
「私があなたの為だけに作った取って置きの結界よ。一つ一つがさっきの結界とは比べ物にならないから、短時間で抜け出そうだなんて思わないことね」
「…………」
 与一はこの期に及んでも喋ろうとはしない。
あまつさえこちらを睨んできている。
「その目……あなた、まさか――いえ、そんなはず無いわよね。だって彼はあの時私が――」
「紫?」
「……なんでもないわ。それよりも急ぎましょう。まだ時間はあるにしても、用心するに越したことは無いわ。それと魔理沙、萃香」
「お?おお、なんだ?」
「ん?何?」
 今までの急激な展開に二人はついていけていなかったようだ。
「悪いけどそいつを見張っておいてくれない?九割がたは何も無いと思うんだけど、もし結界を破られるようなことがあったら足止めしておいてちょうだい」
「ああ、いいぜ」
「オッケー」
 この二人、結構何でも引き受けてくれる。
「ちょっと紫、詳しい説明が欲しいんだけど」
「向こうに着いたら話すわ」
 霊夢の腕をつかんでスキマに連れ込むと、紫はそのままスキマを閉じて消えてしまった。





 妖怪の山の中腹。
一言で中腹と言っても、山は三角錐状であるため頂上を囲むように中腹がある。
端的に言ってしまえば、以前霊夢が守矢神社に行ったときとは真逆の場所。
そこに霊夢と紫はいた。
「で、要するに与一さんは鬼神の手先でしたってこと?」
「そういうことね」
「どうして黙ってるかなぁ、そういうこと」
「不安材料がたくさんあったのよ。第一堂々と鴉間与一なんて名乗ってくれるなんて、計算が狂っちゃったわ」
「……まぁそれはいいわ。ところで『赤染』のことなんだけど、あれってもしかして再封印に必要だったりして――」
 霊夢は後半を小さめの声でしゃべっていた。
ここまできて無いとは言いにくいからである。
しかし――
「ああ、あれ。心配しなくても平気よ。単なる保険だから」
「保険って、あんたねぇ……そんなことでいちいち人を動かさないでちょうだい」
「いえ、あなたには動いてもらう必要があったわ。もし『赤染』が与一の手中にあったなら、なんとしてでも奪わなければいけなかったから」
「なんとしてでも……」
「ええ、『赤染』にかかればあんな結界すぐに壊されるわ」
「過大評価ね」
 霊夢は腰に手を当てて、わざとらしく息を吐いた。
まるで呆れたとでも言わんばかりに。
「癪だけどあんたの結界は完璧よ。付け入る隙が無かったわ。多分、あの悪魔の妹でも出るのは相当困難なんじゃない?それが刀一本でどうにかなろうなんて――」
「霊夢」
 紫は霊夢の言葉をさえぎるように名前を呼び、そして霊夢の頬に両手を当てた。
見方によっては母親が子供を愛でているようにも見える光景だが、もちろんそんな意味合いではない。
顔が固定されるのだ。
目がそらせなくなる。
紫がはじめて見せるであろう、真剣な眼差しに霊夢はたじろいだ。
「ねぇ霊夢、百聞は一見にしかずってことわざを知ってるかしら」
「……それが何よ」
「どうして聞いただけのあなたが、見たことのある私にそんなことが言えるのかしら?」
「…………」
 霊夢は何も言い返せなかった。
紫も黙ったままである。
重い沈黙が辺りを覆った。
「分かったわよ……」
 先に根をあげたのは霊夢だった。
その言葉を聞いて、紫も手を離す。
「ごめんなさい。私も少しむきになってしまったわ」
 そしてまた流れる沈黙。
この状況を打破するにはどうしたものかと二人が考えているとき、封印の下準備をしていた藍が二人を呼びにきた。
「紫様、準備が整いました」
「分かったわ。今行く」
「ちょっと」
 座っていたスキマから腰を上げようとした紫を霊夢が呼び止めた。
「何かしら」
「仕事の内容、まだはっきりと聞いてない」
 きょとんとする紫と藍。
だが次の瞬間にはもう笑っていた。
「笑わないでよ!第一、紫!あんたがそのときになったら話すって言ったんじゃない」
「ふふふ、そうだったわね。あなたには簡単な祝詞を唱えてもらいたいのよ」
「祝詞ねぇ、別にいいけど、本当にそれだけ?」
「ええ、それだけ」
「あんたから頼み込む仕事としては随分と楽な仕事ね」
「どうかしらね。もしかしたら人生の中で最もつらい仕事になるかもしれないわよ」
 紫の言葉に疑問を抱きながらも、霊夢はそのまま言い返さなかった。
 藍と紫の先導で鬼神が封印された場所に行くと、そこには――
「うわぁ……」
 巨大な水晶とでも言うべきものが地面から生えていた。
その周りを小さな水晶が花畑のように生えている。
その巨大な水晶の中に誰かが閉じ込められている。
普通の男の人にも見えなくは無いが、頭から生えた二本の角が鬼であることを象徴している。
「あれが……鬼神。もっと化け物じみたやつだと思ってた」
「私もはじめはそう思ったわ。でも姿形じゃあ内に秘めている力は分からないものよ」
 そう言って紫は巨大な水晶らしきのもに歩み寄り、そっと手を置く。
「ねぇ、霊夢。これを見て何か感じた?」
「綺麗で、神秘的で――でも不気味だった。まるで人々の苦しむ声や、嘆く声が聞こえてきそうな感じで」
「そうね。あながち間違ってはいないわ。この岩は人から出来ているんだから」
「人から、ですって。まさかあんた、人間を殺してまでこれを作ったんじゃないでしょうね」
「殺したりなんかしてないわよ。いくら長く生きた私の人生でもさすがにこの人数の人間は殺してはいないわ。やったのは鬼神よ」
「……この岩を作るのに、一体何人くらいが必要だったの?」
「使ったのは骨の部分、しかも特殊加工しなくちゃいけなかったから大きさは十分の一くらいに減ったわ。だから……千二百六十人くらいね」
「そんなにも人が死んでいったなんて……」
「それだけじゃないわ。人間の中でも妖力を持ってるものを集めてその数字よ。死者はさらに多いわ」
「七百年前に一体何があったの?」
「七百年前に――戦争があったのよ。『異変』では済まされない、世界をも巻き込んで行われた大戦争よ」
 そこでようやく紫は岩から手を離す。
「さて、そろそろ再封印をしましょう。二度とあんなことを起こさないためにも」
「ええ、そうね」
 霊夢は何かを決意したように強い口調だった。





 そのころの博麗神社では、戦闘が終わりを迎えていた。
倒れているのは魔理沙と萃香。
どうやら強い衝撃で気絶しているようだ。
そこに与一の姿はなかった。
否、この戦闘を通して二人は確信した。
これは与一などではない、と。
だがそれだけだった。
一体誰が与一の体を奪ったのかは結局分からない。
弾幕も関係なく、圧倒的な速さで、圧倒的な暴力を叩き込まれた。
気づいていれば萃香は何のためらいもなく全力を出し尽くせていただろう。

与一の体に潜んでいた彼が、腹心というからには忠誠はなく、右腕というからには力を持ちすぎている、『朱雀』という名の鬼であることに気づいていれば。

朱雀は日本刀を鬻げていた。
血塗れの赤い刀を。
『赤染』と呼ばれる狂刀を。
どうも、鏡面世界です。
楽しんでもらえたでしょうか。
楽しんでもらえれば光栄です。
シリアスな展開にギャグを塩コショウ程度に混ぜてみました。
ずっと気張ってばっかじゃ疲れるもんね!
・・・・・・本編よりあとがきの文章に悩んでしまう。
鏡面世界
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コメント



0.280簡易評価
2.無評価名前が無い程度の能力削除
これは…
3.無評価名前が無い程度の能力削除
一体…
4.無評価名前が無い程度の能力削除
もう続きはないのかと…
6.無評価名前が無い程度の能力削除
思ってたのに…
11.無評価名前が無い程度の能力削除
まさか…
12.100空気を読めない程度の能力削除
待 っ て い ま し た!
続きもお早くお願いします。
14.無評価名前が無い程度の能力削除
まぁまぁまぁ、うんぬんは、最終回見てからにしましょうよ?
まさか、1・2ケ月も間空ける・・・何てのは、無しですよ?
18.100irusu削除
やっと続きがきましたね。