――――――――――――――はじめに――――――――――――――
このSSは、とある二次創作からヒントを得たSSである。
三次創作的要素が苦手だと言う人は【1】へ、そうでないなら【2】へ。
【1】
残念だ。次は君に合うSSを見つけて欲しい。
【2】
グゥレイト!君はこのSSに向いている。
さて、このSSには一部パロディが含まれている。
元ネタを知らないと楽しめない部分もある。
ちょっとそれは……というなら【3】へ、それでも構わないなら【4】へ。
【3】
ここまで来て君の期待に応えられないのは悲しいものだ。
申し訳ないが君には今すぐ回れ右してもらうより他に無い。
【4】
ナイスボーイ!!今日は何て素晴らしい日だ。
今すぐスクロールして、SSを楽しんできてくれ。
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『ダダッダ大妖精』
空から幽々子が降ってきた。
それでミスティアが食われた。
チルノが叫び、リグルが震える中で幽々子曰く、
「妖夢が伝説の剣を欲しがってるように見えたから、つい」
その日は何か異変があった訳でも無ければ、辺りに空腹感を催すような匂いが漂っていた訳でも無く、
空は、浮かんでいる雲を見て「よしミスティア食べる」と決意することはあり得ないほどの快晴っぷりで、
ましてやミスティアが私達と歩きながらヤツメウナギの屋台を繰り出して大繁盛という大道芸人並みの離れ業をやってのけたなんて事も勿論無かった。
何のつもりだ一体。
「ちょっと!いきなり飛んできてミスティア飲み込むってどういうつもりよ!」
「だから、妖夢が伝説の剣を欲しがってるように見えたから、つい」
幽々子は悪びれる様子もなく言った。
「つい」じゃない。「つい」じゃ。
「つい」で一人食うなら「うっかり」とか「何となく」とか「例えば」とか「それはかとなく」とかで一人食うのか。
『例えば、何となく眠かったのでうっかり寝過ごしたらそれはかとなくヤマザナドゥ』だったら四人食うのか。ええどうなんだ。
大体何だ伝説の剣って。伝説の剣が捕食の理由になる状況ってどんなんだ。
その伝説の剣とやらで妖夢があんまり無かった斬れないものを今度こそは刀の露にしてくれようと頑張っている姿を見て感激した幽々子がお祝いにとミスティアを捕まえてこようと思ったら『つい』小腹が空いて食ってしまった、とかそんなのかそうなのか。
そう思って幽々子に直接聞いたら「バカじゃないのあなた」と言われた。
「吹っ飛ばす!こいつ吹っ飛ばす!クナイ弾当てる!」
「大ちゃん落ち着いて!ストップ!クールダウン!パーフェクトフリーズ!」
うっさい大ちゃん言うな。今は幽々子の空っぽの頭に弾ぶち当ててパンクさせるのに必死なんだ。
「必殺!連続クナイ弾!ウォォォォ!」
結局、満開の扇と共に繰り出される大玉弾幕の前にあっさりと敗れ去った。
中ボスと6面ボスの性能の差はいかんともしがたかった。
「私の友人がね、古今東西の武具が載った事典をスキマから拾ってきたの」
ボロボロになった私に向かって幽々子が語りかけてきた。
口の中から羽が見え隠れするが見ないことにしておく。
「……それで」
「それを妖夢がいたく気に入って」
「ふーん」
チルノはパーフェクトフリーズで自分とリグルの周りだけをガードしていたため無事である。
……助けに来いよ。
「どうしたの大ちゃん」
うっさい小娘。あと大ちゃん言うな。
「それでね、妖夢がね、嬉しそうに異国の剣のことを話す姿とかね、
幻想郷の外で生み出された技を惜しげもなく使って木の剪定をするその立ち振る舞いとかね、
それはもう可愛らしくて仕方がないの」
だまれ親バカ。
口から半分出かかったが、すんでのところで思いとどまった。
相手は「伝説の剣を欲しがってるから」で一人食った奴である。
こんな事口に出そうものなら、デザートにされるのはまず間違いない。
『大妖精、人のおやつとしてその生涯を終える』なんてのは勘弁だ。
「そうですか、それは大変結構なことで」
なので適当にあしらっておいた。
「……」
やばい、爆弾踏んだか?
「まあいいわ」
セーフ。私の命セーフ。
「数ある剣の中でも特に妖夢を虜にしたのが、『不死の神を殺した』と言われている剣」
ちょっと待て。
不死の神を殺せる剣を気に入るってそれあんた狙われてるよ。
凄い妖夢の恨み買ってるよ。
幽々子様幽々子様と言いながら走ってきたと思ったら後ろからバッサリ斬りつけて「殿中でござる!殿中でござる!」とか叫んでる姿が目に浮かぶよ。
何かよっぽどの事をしでかしたんじゃないだろうか。つい妖夢の剣を食ったとか。
全く、こんなのが当主だと白玉楼はちゃんとやっていけているのか余計な心配をしたくなる。
たとえ大食漢であっても当主は当主なのである。困ったものだ。
口をもぐもぐさせていても当主なのである。思わず空を見上げる。
空が青い。
何につけても世の中は理不尽である。
「その名は……ミスティルテイン!」
溜息を付いているこちらを意に介する様子も無い。
幽々子は「タメ」を作った後、手を大きく広げそう言った。
ミスティルテイン。
聞いたことも無ければ当然見たことも無い。
分かるのは、妖夢が欲しがる位だからよほどの名剣か、
そうでなかったら妖夢がよほど幽々子を憎んでいるかのどちらかだろうということだけである。
が、しかしその響きは、私にとある予感を感じさせた。
それはいかにもバカバカしい考えではあったが、
この相手ならやりかねないと思ってしまうのが恐ろしい所である。
この時ほど自分の予想が外れていて欲しいと思ったことは無い。
地雷を踏まないようバカ丁寧に尋ねてみる。
「つかぬことをお伺いしますが」
「なにか?」
「まさかとは思うけれど、『ミスティル』だから、ミスティア食べた?」
「うん」
バカじゃないのあんた。
さっきのセリフをそのまんま返してやりたくなった。
どうやら口の中に「ミス」と「ティル」と「テイン」を入れれば「ミスティルテイン」が出来ると思い込んでいるらしい。
つまり、「ミス」はミスティアで、「ティル」はおそらくチルノであろう。そこで私達を狙ったに違いない。
……あれか。口の中でミックスか。口に入れてワン・ツー・スリーであら不思議、プリンとしょうゆを混ぜたらウニになりましたーってこれは違うけれどそんなような類の夢物語と1+1の無限の可能性と己の限界突破を信じて犯行に及んだんだなよーし連行だ。早くしろ。ダメだこいつ……早くなんとかしないと……
頭が痛くなってきたのはこの暑さのせいだけではあるまい。というかそう信じたい。
それにしても当たって欲しくない事ほど当たってしまうものである。
こういうの何ていうんだっけ。紅美鈴と投げナイフの法則だっけ。切実な法則だ。
ところで一つ疑問が残る。
「もう一つだけ」
「なにか?」
「『テイン』」は?
「橙」
「ちぇええええええええええええええん!!」
どこかで叫び声が聞こえたような気がした。
聞こえないふりをしておく。
友人の式の式食ったんか。妖夢のためを思ってわざわざ事典持ってきて、その結果がこれか。
恩を仇で返すにも程がある。
多分今ごろ紫泣いてるぞ。
泣ーかせた泣ーかせた。慧音に言ってやろ。
「大ちゃん何してんの?」
うっさい。あと自分でやってて恥ずかしかったからこっち見るな。
ともかく、これで何故私達を襲ってきたのかという説明はされた。
「このやろー、ミスティアをかえせー!」
皆納得はしていない。チルノ筆頭に。
「まだ何か分からない事でも?」
「そういうことじゃなくて」
何とか立ち上がり、チルノを手でかくまいながら言った。
沈んできた夕日が長い影を作る。
この説明で納得しろと言う方が無理である。
机の引き出しの中から突然カッパ型のロボットが出てきて自分の未来について勝手に語りながらカッパッパーと歌いだした挙句仲間を呼んで宴会を始めたら酒がかかって勝手に故障してほなサイナラとかの方がまだ納得できる。
「あらあら、その子を手で隠しちゃったりして、一体どうしたの?」
幽々子は訝しげな顔をしている。
尾っぽが二本の黒猫(故人)が主人の主人の言い訳に対していつも見せている、あの微妙な期待感と切なさが入り混じった「私分かんないんだけど」オーラビンビンのそんな顔だ。
この偽善者が。
「あなたの狙いは分かってるわよ。ミスティアと橙を食べたから、あとはチルノを頂こうって魂胆でしょう」
「あら、いいじゃない妖精の切れ端の一つや二つ」
チルノはビクッと震えた。
オッパッピー。
道具屋の主人から教わったおそらく呪いの類であろうものを幽々子に送っておいた。
きっと、生命なんて尊いもの理解出来ないんだろう。
妖精は違う。自然から生まれ、自然と共に生き、自然から生命を感じ続けてきた。
常に死と隣り合わせだった幽霊だか亡霊だかとは違うのだ。
ちなみにミスティアは唾液まみれになってその辺に転がっている。
「あなた、所詮カラッポの幽霊に私達の考え理解出来っこないと思わなかった?」
こいつ……心を読んだ上自分に都合が悪いように勝手にデコレーションしやがった……!?
しかしこの世界ではよくある事なのであまり気にも留めなかった。
半ば反則気味の能力を持った奴らを考えればまだマシな方である。
「それは間違いよ。私は今満ち溢れている。
そう、生命の根源であり、包み込む力、それは愛!
私から妖夢への愛があって、そして全ては愛で解決する!」
ドォォンという効果音と共に幽々子はそう言い放った。
ついでに私の頭にもドォォンという衝撃が走った。
なんてこった。私は大きな思い違いをしていた……!
私はこいつをただの食い気しか無い食欲魔神としか見ていなかった。
しかし、何たる不覚。
全身から溢れ出る妖夢への愛、これに気づかなかったとは!
そう、愛は全ての問題を解決する。
たとえ命を奪っても、それが愛のためならばその行為は許されるように。
愛とは生命より上位に位置づけられるものなのだ。
その愛のためとあっては、ミスティアを捕食した行為も正当化されるべきである。
すまない、チルノ。どうやら私、お前を助けられそうにない――
うなだれる私を尻目に、幽々子はチルノを捕まえにかかった。
チルノが必死の抵抗を試みているが、到底上手く行きそうにない。
「ギャー!バカ、ヘンタイ!この、あっちいけ!」
「さて、どの部分が美味しいかしら?」
「隣人愛怖い。アガペー怖い。」
「何言ってるのさー!大ちゃんのバカー!」
バチン。
私の中で何かが切れた。
「大ちゃん言うなこの小娘がー!
何処だ、何処に逃げた?逃げてもムダだということは分かっているはずだ私を大ちゃんと呼ぶなとあれほど言ったろうさあどの刑が良い?アレか?それともコレか?ほほうソレが良いかその心意気や良しほら言ってみろ言うんだ」
「えぐっ、大ちゃーーん」
「チルノ……ハッ!」
「ふふふ、今さら起きてもムダよ。
今あなたが居る場所からはいくら急いでも、私の食事を妨げる事は出来ないわ。
それこそどこぞのメイドでもいない限り」
幽々子の言う通りだった。
私の居る位置から幽々子までは、軽く見積もっても凍ったカエル128匹分の距離がある。
急いで駆け寄る、クナイ弾を撃つ、その他どんな手段を取ったとしても
チルノと愉快な128匹のカエル達を救い出せるとは到底思えなかった。
「愛の力に押しつぶされていた自分を呪いなさいな」
「いやだいやだいやだいやだい……え……や、い、いやーーーー!!」
「ち…ちくしょう………ちくしょう…!!!ちくしょおおおお……………!!!!」
誰もがチルノは散るの、と思った、その時。
「リ……」
「リグル!」
それまでずっと震えていただけのリグルが、幽々子の手をガッシと掴みチルノを救った。
「あら、あなた。この子の氷の技で寒くてずっと震えていたと思ったのに」
口には出さなかったが私もそう思っていた。
ついでに寒さで冬眠するんじゃないかとも思っていた。
虫だし。
「幽々子さん」
「何かしら。そろそろ日も暮れるし、用事を済ませて帰りたいのだけれど」
いいぞリグル。ガツンと言ってやれ。ガツンと。
「ミスティアを食べてくれて、本当にありがとうございました!」
がつーん。
「私、ずっとミスティアにいじめられてきたんです。ミスティアは鳥で、私は虫で。
そのせいか分かりませんけど、ずっと酷い目に遭わされて来て、
だから私、目の前でミスティアが食べられたのを見たとき、何だか凄くはっとして、それで震えてきちゃって」
よくよく考えればリグル、ミスティアが食べられてからずっと震えていた。
歓喜に打ち震えていたのか。
きっとミスティアは日ごろ幽々子に狙われている事をアピールしながら、
その裏ではリグルをいびっていたに違いない。
ドロドロの食物連鎖の構図だな。昼ドラ『紅魔館の姉妹』も真っ青だ。
「今ミスティアがこうしてしなびた羽根布団みたくなってて、私とても嬉しいんです」
どんだけ酷い言い草だ。
ちなみにしなびた羽根布団と言われたミスティアは、ぐったりしてその辺に倒れこんでいる。
羽はボサボサ、衣装ははだけ、全身唾液でテカテカと光り、
青白くなった肌は周りの赤く照らされた草花と見事なコントラストを描いており
その様子は扇情的ですらあった。
具体的に言うとエロかった。
このエロさが理解出来ないとはリグルもまだ子供か。
「だから幽々子さん、私、何でも言う事聞きます!
今できる事なら何だってします!」
「何でも?」
「はい!」
OKリグル、落ち着け。
「じゃあ、いただきます」
ぱくり。ごくり。
食われた。
「リグルゥゥゥゥゥゥ!!」
チルノが幽々子からやや遠巻きにリグルの名を叫んだ。
跡形も無い。わーい一呑だ!
やばいってコイツやばいよ分かっちゃいたけど本当にやばいって。
やばさで言うと松崎しげるだと思ったらルーミアだったって位やばい。
このままじゃまず間違いなく食われる。
「そ、そういえば伝説の剣の件についてはいかがなされたのでしょうか」
そう直感したので、とりあえず話題をそらしておいた。
これで食う事を忘れてくれれば助かるかもしれない。
幽々子はなにやら思案した後口を開いた。
「そうねえ、このままだとミスリグテインになってしまうわねぇ。
さすがにこのまま妖夢に渡すわけにはいかないわ。
さて、どうしましょう」
よし、作戦成功。あとはこっそり逃げるだけ。
「そうだ、こうしましょう。
もう食べてしまったものは仕方が無いから、
この際全員食べて『大ミスティルリグテイン』にするのはどうかしら?」
アウツ……!私の命アウツ……!
この展開は非常にまずい。
近くに居るのはチルノとエロいぼろぞうきんだけ、逃げ道は無し、助けも呼べそうにないと来ればこれは運命の悪魔もお手上げだ。
これからは大ミスティルリグテインとして余生を送ることになるんだろうか。
まあ、剣だか刀だか知らないが、妖夢なら大切に扱ってくれるはずだ。
ほら、こんな風に……
「幽々子様、この剣何か変です」
「その剣がどうかしたの?」
「何かこの世の有象無象が無秩序に混ぜ合わされて出来たようなまだら模様をしています」
「妖夢、こういう時は植えれば良いのよ」
「植える、ですか」
「そう。そうして植えてから一年もすると、大ミスティルリグテインの実がなるわ」
「ナイスアイディアです幽々子様!」
「それじゃあ早速植えましょ」
「植えましょう」
ざくざく。
こうして私は土に埋もれてその役目を終えた。
「何さらしとるんじゃボケ!埋めんな妖精を土に還そうとするな!」
「何言ってるの大ちゃん!?」
またチルノがビクッと震えて言った。
さっきもそうだったけれど震えるチルノは結構可愛いぞと思ったがそんな事を言っている場合ではない。
そう、これは聖戦……!伝説の武器を土に埋める輩に対して一発お見舞いしてやる必要がある……!
「大体妖夢も幽々子の言うことにホイホイ従ってるんじゃないよこのアマ!
だからいじられ属性とか頼りないとかそんな風に言われるんだよ」
おや、幽々子も何やらプルプル震えている。
いいぞもっと言ってやれ。
「大ミスティルリグテイン?論外ねその名前も。どこかおかしいんじゃないの?頭とか」
私だったらそう、【ダダッダ】ミスティルリグテイン【大妖精】とか付けるのに、と言ってやろうとした時、幽々子が本当におかしくなった。
幽々子の周りだけ震度六位の揺れっぷりで、目はギラつき、空は飛び、肌は色白く……はいつもと同じだけど、ともかく何かが変だ。
ヤバイ。何かは分からないけれどとにかくヤバイ。
「あの……幽々子さん……?」
「タベル」
「……」
「タベル」
やめろやめてくれ勘弁して下さい。
まさかさっきの妖精の戯言程度で怒るとは思ってなかった、いや、実を言うとちょっと言いすぎたとは少し思ったけれどほらそこは顔なじみ?とかそんな関係?みたいな感じで見逃してくれると思ったのに無理?無理系?無理方程式?あははー
そうこうしているうちに幽々子はふらふらとした足取りでふわふわと眼前に迫ってきた。
嗚呼、お父さん(居ない)、お母さん(居ない)、不肖私大妖精はここで生涯を終えます。
チルノが何やら叫んでいるが耳に届かない。
幽々子が大口を開ける。洞穴の入り口が目に入る。入ったら二度と出てこれない。
体が動かない。がっしりと肩を掴まれている。汗が吹き出る。
日が沈む。視界が黒一色に染まる。右も左も分からない。
そして――
弾け飛んだ。幽々子が。
一瞬、何が起こったのか分からなかった。
文字通り、弾け飛んだのだ。
「うぐ」とか言いながら吹き飛んだ幽々子であるが魂みたいなものがウフフフフと言いながら白玉楼の方へ飛んでいったので問題ないだろう。
先刻まで幽々子が居た場所にはキラキラとした小さな輝きと、蝶と、そして、
「リグル!」
リグルが居た。
幽々子に丸呑みされたにも関わらずピンピンしているようだ。
むしろ今までより強くなっているようにすら見える。
しかし精神的にやられている可能性もある。
果たして無事だろうか。
「リグル、大丈夫!?」
「我が名は……
我が名は、リグルクイーン!」
「「アリだーーーーーー!!」」
ダメだった。色々と。
流石に直チルノは予想出来なんだ。見事。
面白かったです。
あ、リグルクイーンって某皇帝継承者が七人の英雄を
倒していくゲームのアレですか?w
いい具合に大妖精がはしゃいでいて良かった。
ところでミスティルテインってもしかして北欧神話にでてくるミストルティンのことか。
けどアレ、槍ですが。妖夢よ、自分の能力を無視してでも幽々子さまを葬りたいかwww
頂いた意見を元に、より良いSSを書けるよう努力していきたいと思います。
個人的には最後のアレのネタを分かって下さる方が居て嬉しい限りです。
>ミストルティンは槍
申し訳ありません。私の調べた限りでは剣だったのですが、
調べ方が足りなかったようです。ご指摘ありがとうございます。
書くのは良いことです。