!!警告!!
今回の話はシリアスとかギャグとかからかけ離れています
片栗粉入れすぎてマロヤカどころかネチョっとしている可能性が高いです
(というか半分以上確信犯)
そういう話を好まない、嫌悪する方は読むことを本気でお勧めしません
それでも「いいだろう、貴様の醜態を見てやる」という物好きな方はどうぞ
あ、そういえば紫×霊です(いまさら
指に関する中毒性及びパドスを孕む話
空気が暖かくなり日が伸び始めている春の夕暮れ
神社で巫女はいつものようにお茶を飲んでいた
「今日は静かでいいわ。」
霊夢は微笑みながらそうつぶやいた
彼女の言った通りこの神社にしては珍しく今日は誰も来なかった
同居人の萃香は「飲みに行ってくるー。」と言ってどこかにふらふら飛んでいってしまった
いつもなにかとトラブルを持ち込んでくる魔理沙も今日はなぜか来なかった
何かの研究に没頭しているのだろうか
いや、そういえば昼にどこかで爆発音がして弾幕が広がったのを見た
あれは魔法の森の方向だったはずだ
さらに紫色したものと小さい何かを引き連れていたものも見えた
………ふむ、つまり彼女は今日来なかったのではなく来れなかったのか
いわゆる泥沼の修羅場だろう
とすると今は永遠亭か
いやもしかすると自宅で看護されているかもしれない
ふと魔理沙の姿を幻視する
包帯姿で怯える彼女のそばには二人の魔女
二人はとてもいい笑顔だがその笑みと後ろにはとても暗いものが見える
手には何故かモザイクがかかっている小瓶がある
まぁ自業自得だ
あ、何かの断末魔が聞こえた
そんな霊夢にとって幸せな時間が過ぎ、辺りは宵闇に包まれた
「さて。」
そろそろ晩御飯にしようと霊夢は立ち上がり
「明日もこうだといいh「今晩は霊夢。」……。」
硬直した
数瞬の間の後霊夢はギギギと錆びたロボットのように振り返った
そこにはやはり
「チャオ。」
片手を挙げ笑顔で再度挨拶する隙間妖怪が居た
霊夢は大きく溜息をついた
(こいつがいるの忘れていたわ)
幸せな気分はどこかに消し飛び
やってきた面倒事を見て鬱になっていた
早く帰ってくれないかなーと思いながらも
霊夢は目の前の妖怪・八雲 紫に尋ねる
「で、どうしたの?」
「晩御飯をご馳走になろうかな、と思って。」
「…ハイ?」
「だから晩御飯。」
こいつは何を言っているんだろうと止まり
すぐにあぁ、と思い当たった
「また藍に怒られたのね。」
「ちがうわよぅ。悪いのは藍よぅ。」
「はいはい、んでなにやったの?」
「今日の晩御飯にわたしがきらいなオクラがあったの。それで文句言ったの。そしたら「だったら今日のご飯は抜きです!」って怒ったのよー。私の式のくせにー。」
「またくだらないことを。」
ブーブーと不貞腐れながら愚痴る紫を見て霊夢は頭痛がするのをこらえた
「だったら幽々子の所に行きなさいよ。あんたあいつと仲良いでしょうに。」
「もちろん行ったわよー。でもあそこのご飯にも私が嫌いなものがあったし。幽々子はなんであんなもの平気で食べられるのかしら。」
「……。」
頭痛がいっそうひどくなっているのを感じる
こいつ一回好き嫌い矯正したほうが良いんじゃないかしら
今度藍と話し合おうかしら
そう考えながら霊夢は晩御飯をせがむ紫を居間に押し込み
自身は夕食を作るために台所に向かった
その後二人で食卓を囲み
今日あったことをの無駄話をしながらすごした
やはりあの断末魔は魔理沙だったらしい
一応生きてるとの事だ………一応らしいが
明日生存確認のために見舞いに行ったほうがいいだろうか
明後日の文々。新聞に「普通の魔法使い墜つ!!やはり原因は恋人関係か!?」などと書かれても困る
そうこうした後霊夢は風呂を入れるために部屋を出た
紫は泊まっていくらしい
「藍に反省させるためよ!!」
などと言っていたがこちらからしてみるとはた迷惑極まりない
もうてこでも動きそうに無いのであきらめた
「お風呂入ったわよー。」
霊夢が風呂の準備を終え居間に戻ると紫はすでに寝ていた
仰向けでスゥスゥと寝息を立てている
溜息をついて彼女は紫を起こすために声をかける
「ちょっと紫、汚いからそのまま寝ないでよ。」
揺すったりもしたが紫は起きる気配がない
相当深い眠りらしい
また面倒なことになったと霊夢は再び溜息を吐いた
「まったく、あんたは私に恨みでもあんの?」
霊夢は愚痴りながら何の気なしに紫の頬を指で突っつく
フニュっとした感触がした
「あら意外とやわらかい。」
霊夢はちょっと楽しくなってまた頬をつついた
フニュフニュ
「んっ。」
ビクッ!
今まで反応を示さなかったゆかりがいきなり動いたので霊夢は驚いた
紫は少し眉をひそめて横向きになった
「ん、むー スゥ。」
しかしすぐまた寝息を立てたので霊夢はホッと安心した
そしてまたゆっくりと手を伸ばす
こんどは頬ではなく唇に触っていた
ゆっくりと人指し指の腹で紫の唇をなぞっていく
そこはぷっくりとしていてとても柔らかかった
紫はとても美しかった
自分よりも何倍も生きているくせにその美しさは色あせていない
いつの間にか霊夢は紫のそばで添うように寝転がっていた
彼女の顔から目を外せない
その綺麗で長いまつげから
その流れるような髪から
その陶磁のような肌から
目を外せなかった
今まで気にもしなかったことから抜け出せない
霊夢は完全に目の前の存在に囚われていた
紫の眼が開かれる
「え?」
いつの間にか紫の唇をなぞっていたはずの霊夢の指は紫の口内に入っていた
目の前の光景に反応が付いていかない
チュッ、チュル
「きゃんっ、ちょ、ちょっと紫!?」
そんな霊夢を気にもせず紫は指をなめ始めた
現実に戻ってきた霊夢はあわてて指を引こうとするが紫はそれを読んでいたように腕と体を捕まえて逃がさなかった
チュパッチュルルル
「ん、や、やめて。」
霊夢は懇願するが紫はそれを意にも介さない
人の器官の中で指の感覚というものはかなり敏感な部類に入る
さらにいままで紫の虜の様になっていた霊夢は
くすぐったさのほかにも感じるものが出てきてしまっていた
チュッ、チュッ
「あんっ。」
紫は霊夢の指をなめ続ける
ペロッ ピチャッピチュ
「ンッ。」
指をなめ続ける
ジュルルル チュ
「アンッ、ま、まって。」
指をなめ続けている
ツツッペロッペロッ
「そ、そこはちがうっ。」
指をなめ続けている?
ツツーッツツーッピチャピチャ
「そこはだめなのっ。」
指をなめ続けているはず
チュパッカプックチュクチュ
「や、アッ クッ ン」
指をなめ続けているかもしれない
ピチュッピチュッ クチュッピチャ
「んんっ紫もうやmンッ クチュッピチャ」
指をなめ続けているはずがない
クチュックチュッチュッペロッ
「あ、ハッ アァァン!!」
指をなめ続けていると信じていればそうなのかもしれない
静かな居間の中霊夢と紫は抱き合うように向き合っていた
指をなめられただけのはずの霊夢の服は何故か乱れ息は少し荒く頬は赤く染まっている
「――――――。」
紫は霊夢の耳に近づき何かを囁く
それをきいた霊夢は先ほどよりさらに赤くなる
そして紫を上目遣いで見ながら
「――――ぃて。」
と小さく何かを呟いた
それを聞いた紫は満足気ににやりと笑い
霊夢に重なっていった
次の日の朝、妖怪の式さんが主を迎えに来ると
その主さんは頭に大きなたんこぶを作りながらニヤニヤしてたらしい
その様子はとてもキモかったという
今回の話はシリアスとかギャグとかからかけ離れています
片栗粉入れすぎてマロヤカどころかネチョっとしている可能性が高いです
(というか半分以上確信犯)
そういう話を好まない、嫌悪する方は読むことを本気でお勧めしません
それでも「いいだろう、貴様の醜態を見てやる」という物好きな方はどうぞ
あ、そういえば紫×霊です(いまさら
指に関する中毒性及びパドスを孕む話
空気が暖かくなり日が伸び始めている春の夕暮れ
神社で巫女はいつものようにお茶を飲んでいた
「今日は静かでいいわ。」
霊夢は微笑みながらそうつぶやいた
彼女の言った通りこの神社にしては珍しく今日は誰も来なかった
同居人の萃香は「飲みに行ってくるー。」と言ってどこかにふらふら飛んでいってしまった
いつもなにかとトラブルを持ち込んでくる魔理沙も今日はなぜか来なかった
何かの研究に没頭しているのだろうか
いや、そういえば昼にどこかで爆発音がして弾幕が広がったのを見た
あれは魔法の森の方向だったはずだ
さらに紫色したものと小さい何かを引き連れていたものも見えた
………ふむ、つまり彼女は今日来なかったのではなく来れなかったのか
いわゆる泥沼の修羅場だろう
とすると今は永遠亭か
いやもしかすると自宅で看護されているかもしれない
ふと魔理沙の姿を幻視する
包帯姿で怯える彼女のそばには二人の魔女
二人はとてもいい笑顔だがその笑みと後ろにはとても暗いものが見える
手には何故かモザイクがかかっている小瓶がある
まぁ自業自得だ
あ、何かの断末魔が聞こえた
そんな霊夢にとって幸せな時間が過ぎ、辺りは宵闇に包まれた
「さて。」
そろそろ晩御飯にしようと霊夢は立ち上がり
「明日もこうだといいh「今晩は霊夢。」……。」
硬直した
数瞬の間の後霊夢はギギギと錆びたロボットのように振り返った
そこにはやはり
「チャオ。」
片手を挙げ笑顔で再度挨拶する隙間妖怪が居た
霊夢は大きく溜息をついた
(こいつがいるの忘れていたわ)
幸せな気分はどこかに消し飛び
やってきた面倒事を見て鬱になっていた
早く帰ってくれないかなーと思いながらも
霊夢は目の前の妖怪・八雲 紫に尋ねる
「で、どうしたの?」
「晩御飯をご馳走になろうかな、と思って。」
「…ハイ?」
「だから晩御飯。」
こいつは何を言っているんだろうと止まり
すぐにあぁ、と思い当たった
「また藍に怒られたのね。」
「ちがうわよぅ。悪いのは藍よぅ。」
「はいはい、んでなにやったの?」
「今日の晩御飯にわたしがきらいなオクラがあったの。それで文句言ったの。そしたら「だったら今日のご飯は抜きです!」って怒ったのよー。私の式のくせにー。」
「またくだらないことを。」
ブーブーと不貞腐れながら愚痴る紫を見て霊夢は頭痛がするのをこらえた
「だったら幽々子の所に行きなさいよ。あんたあいつと仲良いでしょうに。」
「もちろん行ったわよー。でもあそこのご飯にも私が嫌いなものがあったし。幽々子はなんであんなもの平気で食べられるのかしら。」
「……。」
頭痛がいっそうひどくなっているのを感じる
こいつ一回好き嫌い矯正したほうが良いんじゃないかしら
今度藍と話し合おうかしら
そう考えながら霊夢は晩御飯をせがむ紫を居間に押し込み
自身は夕食を作るために台所に向かった
その後二人で食卓を囲み
今日あったことをの無駄話をしながらすごした
やはりあの断末魔は魔理沙だったらしい
一応生きてるとの事だ………一応らしいが
明日生存確認のために見舞いに行ったほうがいいだろうか
明後日の文々。新聞に「普通の魔法使い墜つ!!やはり原因は恋人関係か!?」などと書かれても困る
そうこうした後霊夢は風呂を入れるために部屋を出た
紫は泊まっていくらしい
「藍に反省させるためよ!!」
などと言っていたがこちらからしてみるとはた迷惑極まりない
もうてこでも動きそうに無いのであきらめた
「お風呂入ったわよー。」
霊夢が風呂の準備を終え居間に戻ると紫はすでに寝ていた
仰向けでスゥスゥと寝息を立てている
溜息をついて彼女は紫を起こすために声をかける
「ちょっと紫、汚いからそのまま寝ないでよ。」
揺すったりもしたが紫は起きる気配がない
相当深い眠りらしい
また面倒なことになったと霊夢は再び溜息を吐いた
「まったく、あんたは私に恨みでもあんの?」
霊夢は愚痴りながら何の気なしに紫の頬を指で突っつく
フニュっとした感触がした
「あら意外とやわらかい。」
霊夢はちょっと楽しくなってまた頬をつついた
フニュフニュ
「んっ。」
ビクッ!
今まで反応を示さなかったゆかりがいきなり動いたので霊夢は驚いた
紫は少し眉をひそめて横向きになった
「ん、むー スゥ。」
しかしすぐまた寝息を立てたので霊夢はホッと安心した
そしてまたゆっくりと手を伸ばす
こんどは頬ではなく唇に触っていた
ゆっくりと人指し指の腹で紫の唇をなぞっていく
そこはぷっくりとしていてとても柔らかかった
紫はとても美しかった
自分よりも何倍も生きているくせにその美しさは色あせていない
いつの間にか霊夢は紫のそばで添うように寝転がっていた
彼女の顔から目を外せない
その綺麗で長いまつげから
その流れるような髪から
その陶磁のような肌から
目を外せなかった
今まで気にもしなかったことから抜け出せない
霊夢は完全に目の前の存在に囚われていた
紫の眼が開かれる
「え?」
いつの間にか紫の唇をなぞっていたはずの霊夢の指は紫の口内に入っていた
目の前の光景に反応が付いていかない
チュッ、チュル
「きゃんっ、ちょ、ちょっと紫!?」
そんな霊夢を気にもせず紫は指をなめ始めた
現実に戻ってきた霊夢はあわてて指を引こうとするが紫はそれを読んでいたように腕と体を捕まえて逃がさなかった
チュパッチュルルル
「ん、や、やめて。」
霊夢は懇願するが紫はそれを意にも介さない
人の器官の中で指の感覚というものはかなり敏感な部類に入る
さらにいままで紫の虜の様になっていた霊夢は
くすぐったさのほかにも感じるものが出てきてしまっていた
チュッ、チュッ
「あんっ。」
紫は霊夢の指をなめ続ける
ペロッ ピチャッピチュ
「ンッ。」
指をなめ続ける
ジュルルル チュ
「アンッ、ま、まって。」
指をなめ続けている
ツツッペロッペロッ
「そ、そこはちがうっ。」
指をなめ続けている?
ツツーッツツーッピチャピチャ
「そこはだめなのっ。」
指をなめ続けているはず
チュパッカプックチュクチュ
「や、アッ クッ ン」
指をなめ続けているかもしれない
ピチュッピチュッ クチュッピチャ
「んんっ紫もうやmンッ クチュッピチャ」
指をなめ続けているはずがない
クチュックチュッチュッペロッ
「あ、ハッ アァァン!!」
指をなめ続けていると信じていればそうなのかもしれない
静かな居間の中霊夢と紫は抱き合うように向き合っていた
指をなめられただけのはずの霊夢の服は何故か乱れ息は少し荒く頬は赤く染まっている
「――――――。」
紫は霊夢の耳に近づき何かを囁く
それをきいた霊夢は先ほどよりさらに赤くなる
そして紫を上目遣いで見ながら
「――――ぃて。」
と小さく何かを呟いた
それを聞いた紫は満足気ににやりと笑い
霊夢に重なっていった
次の日の朝、妖怪の式さんが主を迎えに来ると
その主さんは頭に大きなたんこぶを作りながらニヤニヤしてたらしい
その様子はとてもキモかったという
効果音がエロいぜ
誤字脱字らしきモノ
『翠香』→『萃香』
「信じいれば」→「信じれば」ではないかと。あと個人的に気になったのが
「うかみいつの間にか紫の唇を~」→「うかみ」は誤字と思うのですが。間違っていたらごめんなさいです。
それを確かめねばなりません。音声だけでなく映像も公開しなさいはぁはぁ」
うん、耳なんだろ!耳しかない!
もしくはうなじ!
後、会話文には句点あるのに、地の文に句点がないのは何故だろう。
まだ限界には遠いですよ。
ところで魔理沙よ、いったい何があったんだ
でも指なんだぜ!!(重要
■2008-05-01 07:28:26
たんこぶつくったゆっくりゆかりがニヤッとしている感じを想像すれば良いかと
誤字指摘感謝です
うかみってなんだ。自分で書いといて意味不明orz
■2008-05-01 07:35:50
犬「え、ちょ、見てどうすんすかwwやっぱり小町n(再ボッシュート
■2008-05-01 09:25:16
全部かもしれない。全部ってのは体全部
犬は指だけだと言い張りますが
文はこうしたほうが見やすいかなー、と思ってこうしています
書き方として一文が短いほうなので句読点が多すぎるのも汚い感じがしてしまう、作者的に
それが理由です
■2008-05-01 10:16:13
え、もっと!?
これ以上良くと歯止めが(作者の
■2008-05-01 17:58:57
多分あなたの頭の中にある想像通りww