Coolier - 新生・東方創想話

ワールドレティチル座

2004/07/18 04:47:01
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レーム
「みなさんごきげんいかがですか? 幻想郷のさまざまなニュースを紹介するワールドレティチル座。司会のレーム・ハクレイです。何年か前の今ぐらいの季節に、うちの神社から祟り神が逃げ出した今日……」

チルノ
「全然今日じゃないじゃん」

レーム
「……幻想郷ではどんな出来事が起こっているのか、各界の著名人を迎えて見ていきたいと思います。まずは、冥界在住の半霊ガーデナー、ヨーム・コンパク。ハーイ、ヨーム。元気?」

ヨーム
「ハーイ、レーム。見ての通り、半分は生きてるわよ、半分以上は死んでるけどねレーム」

チルノ
「ダメじゃんそれ」

レーム
「なんてこと。それはいけないわヨーム。私がお札で半分以上生き返らせてあげる」

ヨーム
「ああレーム、それはいいアイディアだわレーム。さっそく頼むわレーム」

チルノ
「クドいなあコイツ」

レーム
「悪いわねヨーム。ちょうどMPが切れてたわ」

レティ
「MP制なんだ」

ヨーム
「なんてこったい。私はこのまま半分以上死んだままでいないといけないのレーム?」

レーム
「そして幻想郷微乳女の会議長、ケーネ・カミシラサワ! ハーイ、ケーネ」

チルノ
「うわ、スルーしてるし」

ケーネ
「ハーイ、レーム」

レティ
「似たような名前多くて鬱陶しいわねぇ」

レーム
「ケーネは今日もいちだんと帽子が大きいわね」

ケーネ
「ありがと、レーム。でも、昔の船長たちほどじゃないのよ。なにせ、彼らはひとりで10個も帽子をかぶっていたそうだから」

レーム
「へぇ! なんでそんなにかぶってたのかしら」

ケーネ
「だって、キャップ・テン、だもの!」

レーム、ヨーム
「アーーーッハッハッハッハッ!!」
「ダーーーッハッハッハッハッ!!」

チルノ、レティ
「………………」
「………………」

レーム
「ちょっとちょっと、堪忍してよ! 私を笑い殺す気? こんなに笑ったのはマーリーサーがレーザー脱毛に失敗してパ○パンになったとき以来だわ!」

ヨーム
「ホント、ケーネはお笑いの天才ねケーネ! うちのお嬢様ほどじゃないケーどネ!」

チルノ
「さっさと進めなさいよもう」

レーム
「さてそんなパ○パン娘が彼女、湖上の氷精・テルノ!」

チルノ
「チルノよ! しかも誰がパ○パンよ!」

レーム
「テルノは最近、面白いことはあったかしら?」

チルノ
「え? そんなには……」

レーム
「何かないのテルノ?」

チルノ
「まぁ、後で食べようと思ってたアイスがアリにたかられて、大変なことになってた、とか……」

レーム
「なんでそこで、『ア リ ス が たかってた』とか言わないのよッ!!!!(鬼の形相で)」

チルノ
「いやそんな言われても」

ヨーム
「ねえテルノ、あなたはもうちょっとユーモアを身につけたほうがいいんじゃなテルノ?」

ケーネ
「そうよテルノ、前座妖怪は前座妖怪なりに努力しなくちゃ。貧乳度は合格だけど」

チルノ
「誰が前座妖怪よっ! おまけに誰が合格よ!?」

レーム
「さてそんなテルノの仲間、レティ・ホワイトロック!」

チルノ
「流すなよ!」

レティ
「こんばんはー、どうぞよろしく」

レーム
「ホワイトロックは、ボケなの? ツッコミなの?」

レティ
「また急な質問ね。まぁ、どっちかというとツッコミですけど」

レーム
「ちょっとツッコンでみてくれる?」

レティ
「はぁ? えーと……なんでやねん(とす、と手刀)」

レーム
「もっと何度も!」

レティ
「へぇ? なんでやねん、なんでやねん……」

レーム
「無言で!」

レティ
「………、………、………」

レーム
「『ごっつぁんで~~す』」

ヨーム、ケーネ
「ギャーーッハッハッハッハッ!!」
「アァーーッハッハッハッハッ!!」

チルノ、レティ
「………………………………………」

ヨーム
「それじゃまるでスモーレスラーじゃないのレーム、最高だよレーム~~ッハッハッハ」

ケーネ
「あなたは幻想郷史上最高のギャグ・メーカーだわ~~ッハッハッハ」

レーム
「アーッハッハ、な~にがごっつぁんです! よホワイトロックぅ!」

レティ
「いや私言ってないし」

レーム
「では、最初のニュースです」

レティ
「うわぁ……」

レーム
「辺境の紅魔館から、ホン・メイリンがお送りします」

(VTRの開始)

メイリン
「はいどうもー、ホン・メイリンです。今日は、紅魔館で最近流行している、『リアル弾幕ごっこ』をご紹介します」

チルノ
「ふんふん」

メイリン
「幻想郷の少女にとって弾幕ごっこは淑女のたしなみですが、最近それにあきたらず、よりリアルな弾幕が好まれているんです」


――以降、メイリンは『リアル弾幕ごっこ』を体感、大迫力の映像が流される。


小悪魔
「――以上、紅魔館からリアル弾幕ごっこをお送りしました。スタジオにお返しします」

(VTRの終了)

レーム
「いやー小悪魔ありがとう。それにしても紅魔館は物騒だね、ヨーム?」

ヨーム
「とにかく冥界が今、もっとも死んでると思ってるのが紅魔館なんだけど、あの殺伐さには恐れいったわレーム」

チルノ
「お前んとこに言われたくないわよ」

レーム
「なるほどねー、鋭い意見ありがとう。ケーネはどうだった?」

ケーネ
「私はむしろ逆で、中国? 門番? そんな牛のフンみたいなものよりも胸! あの小悪魔のひかえめな胸が、インモラルでよかったわ~」

レティ
「何言ってんだか」

レーム
「エクスターミネーション!(針) テルノはどう思う?」

チルノ
「チルノだっつーの。まぁ、ブイ(VTR)じたいは面白かったと思うけど、こんなの流していいの?」

レーム
「ン? それはどういう意味?」

チルノ
「いや、だってねぇ、あれ弾幕ごっこっていうか、一方的な、虐」

レーム
「くちゅん! ああごめんなさい、続けて?」

チルノ
「いやだから、あれは弾幕ごっこも何も、単なる殺」

レーム
「くちゃん! ああごめんなさいね、それで?」

チルノ
「だからぁ、ああいう残酷な、たとえば内臓」

レーム
「へーーーっくしっ! クシュン! なるほど鋭い意見ありがとう。ホワイトロックはどう?」

チルノ
「えぇぇぇぇぇ」

レティ
「まぁチルノも言ってたとおり、面白いのはいいですけど、放送できるのかなーっていうのがね」

レーム
「なるほどね。ではさっそく。カモーン、フラーン!」

チルノ
「ハァ?」

レティ
「ちょっとちょっと……」

(ADが、VTRで使われていたリアル弾幕ごっこ器具を運んでくる)

レーム
「さぁホワイトロック、冬の妖怪の弾幕魂、見せてちょうだい」

レティ
「いやいやいや、無理でしょこんなの」

フラン
「ギョヒ、レヴァッ、レバッ、ビュッ」

チルノ
「うわ、なんか漏れてるし!」

ヨーム、ケーネ
「クーロマクッ、クーロマクッ!!」

レティ
「ああもう……しょうがないわね」

フラン
「……ビチュ……オウェ、オェェン」

チルノ
「うわうわ、なんか吐いてるしぃ……」

(スタジオ内で始まるレティのリアル弾幕ごっこ。しかし形勢は不利)

レティ
「ヤバイわこいつ、ヤバイって!」

レーム
「ホワイトロック、そこでウッチャリよ!」

レティ
「いや相撲じゃないんだから」

ヨーム、ケーネ
「ドースコイ、ドースコイッ!」

チルノ
「うるさいのよあんたら! レティ、危ない……っ!」

レティ
「…………!?」

フラン
「ハモ、ハモォォ……ン…………」(自壊)

レーム
「ちょうど今日が495年目だったみたいですね」

チルノ
「なによそのオチ」

レーム
「ではスタジオが盛り上がったところでCMです」

レティ
「ええぇぇ……」

ヨーム
「いやーホワイトロック、素晴らしいスモウレスリングだったわよホワイトロック!」

レティ
「いや違うし」

ケーネ
「でももうちょっと胸は控えたほうがいいわよ。テルノを見習ったら?」

チルノ
「関係ないでしょ!?」

(以下、後半に続かない)
元ネタは深夜番組『ワールドダウンタウン』なわけですが……どうかと思いますよね。俺が。
STR
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コメント



0.570簡易評価
2.無評価名前が無い程度の能力削除
チルノ(パンパン娘)が突っ込み役というのがちょっと新鮮。
スタジオに運ばれてきたリアル弾幕ごっこの機材が、詳しく知りたかったようなそうでないような。
11.無評価いち読者削除
……一体、どんなテンションしてたらこんなにトんだ作品を書けるんだろう……。
確かに笑えたんですけど……いや、思わず顔が引きつってしまったというか……う~ん。
17.60名前が無い程度の能力削除
笑た~