Coolier - 新生・東方創想話

ヒマゆえに、そんな状況inどこか

2007/11/29 12:00:37
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サァァァー…

外は曇り
優しい感じで小雨が降る
森の木の葉に水がしたたり
大地に落ちて糧となる

サァァァー…

優しい音が屋根に当たる
煩くもいやな音でもなく

屋根に当たる


「……」

少し深い緑色の髪をした少女が家の中から外を眺める

「……」

まっすぐな眼差しは窓を抜け外の景色を見つめる
口元はわずかに微笑んでいる

「……」

少女は静かに外を見つめる

「……」

誰も居ない家の中
少女は1人椅子に座り
窓の外を見つめる

そして




「………ヒマ」



今まで微笑んでいた口元が無表情になる

「んー雨の日は厄が取りやすいけど小雨は別よね。全然厄がこない」

外の小雨を恨めしそうに見つめる少女
彼女は厄神

鍵山 雛


「あ~ヒマだなぁ」

椅子の背もたれに体を任せ仰け反る

「河童のにとりちゃんでもいじめようかしら、いやだめねぇ雨の日は元気いっぱいだし」

ん~と顔をこわばせて考え込む

「秋姉妹はこの時期になると鬱だからイジメがいがないし」

…いじめしか思いつかないのか、この神は

「ん~・・・」

ヒマなら外出たらどうですか

「いやよ」

そうですか、てかなんで質問に答えるの

「さぁ?ふふふ」

…まぁいいです

「そういいのよ」

とてもヒマそうですね

「あなたほどでもないわ」

雛さんをみてヒマつぶしできているので勝ち組です

「ふふ、私を見ている時点で負け組よ」

そんなもんですかね

「そんなものよ」


サァァァ…


「小雨やみそうにないわね」

…そうですね

「これじゃあなたを送ることができないわね」

そうですね

「ヒマね」

何度目ですかそのセリフ

「さぁ忘れたわ」

本当に神様なんですか?

「神様よ」

本当に?

「ええ、厄神だけどね」

また不気味な笑みを・・・

「ふふふ」

…おや

「あら、小雨が上がったわね」

晴れてきましたね

「では、あなたを送りましょうか」

お願いします

「ええ、またどこかでね」

































「おうや、雛さんじゃないですか」

緑の帽子をかぶりリュックを背負い水色のスカートをなびかせ1人の少女が厄神に近づく

「また雛流しですか?」
「ええ、これが仕事ですから」
「いつもご苦労様ですねぇ」
「今日は小雨が降っていたから少し遅れてしまったわ」

そういうと雛は空を見上げる

「いい小雨でしたねぇ」

水色の服をきた少女も空を見上げる

「そうね、だけど」
「あい?」


























「ヒマだったわ」
ヒマでした(過去形)
幻想郷の牛乳
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コメント



0.270簡易評価
3.80名前が無い程度の能力削除
暇ひまヒマひ麻痺マーーーー!!
そんなアナタにマグロ漁船で行く南洋半年間の旅を捧げたい・・・
俺は年末進行まっただ中だってのに暇だってか?
いいから南洋に逝ってこい!!!!!
4.70ess削除
無休のワタスには無縁の言葉・・・T-T
なぜか分からないが心に染みるのは何故・・・?

ともかく、雛って・・・暇なのか?
・・・そーなのかーw
8.80名前が無い程度の能力削除
NEETのワタスにはぴったりの言葉・・・>▽<
なぜか分からないが共感できるのは何故・・・?

ということは、私も・・・神なのか?
・・・さいきょーねw