Coolier - 新生・東方創想話

昔語り 巻之一 ~ある巫女の死~

2007/11/02 16:49:54
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小高い山の上、数百もの石段を登った先に、一つの鄙びた神社がある。
その縁側に接する部屋の中に、一人の老婆が横たわっている。




ぱちり、と老婆は目を覚ました。
こんなにはっきりとした目覚めは久しぶりだ。
ここ最近は常に意識がはっきりとせず、目を開けてもここが夢か現か分からない――――そんな毎日が続いていたというのに。
いや、老婆にとっては最早時間の感覚など無くなっていた。
時折、自分が何者であったのかすら忘れることすらある。




老婆は、もうすぐ命の灯を消そうとしているのだ。




だが、今日は何だか気分がいい。
普段は助けられながらでなければこなせない、体を起こす動作も一人ですることが出来た。
縁側に目をやると、鮮やかに色づいた紅葉が庭中に紅い絨毯を作り出している。


「私がここに来たのも、こんな季節だったわねぇ…………」


老婆はそう呟き、懐かしそうに目を細めた。


「失礼します。」


不意に、部屋と廊下を仕切る襖が開けられた。
そこには緋袴姿の、美しい黒髪を持った儚げな娘がいた。
傍らにはお椀一杯の粥と、独特の匂いを放つ薬草茶をのせたお盆がある。
娘は体を起こしている老婆を見て、嬉しさ半分、驚き半分といったような表情を浮かべた。


「あ……起きていらっしゃったのですか? お婆様。」
「ええ、こんなにはっきりと目を覚ましたのは久しぶりだわ。」
「良かった……お医者様が『もう自分で体を起こせないだろう』って仰るぐらい、具合が悪かったんですよ? 本当に良かった……」


娘はそう言って、目尻に溢れてきた涙を服の袖で拭った。


「あらあら大袈裟ね。大丈夫よ、そう簡単には逝ったりはしないわ。もし逝ったりなんかしたら、『貴方はまだ元気すぎる』って閻魔様に追い返されてしまうわよ。」


老婆は娘を安心させるように、優しく微笑んだ。


「逝く、なんて言葉を使わないで下さい。――――縁起が悪いじゃないですか。」


娘はそう言って笑った。
冗談を言うことが出来るぐらい元気になった老婆を見て安心したのか、彼女もまた老婆の言葉に軽口で返した。


「あ……そういえば食事はどうしますか? 食べられますか?」
「ええ、頂くわ。何だかお腹が空いているから、全部食べてしまいそうね。」


そう言って老婆は娘の差し出した粥の椀を手に取り、ゆっくりとすすり始めた。




――――暫くして、老婆は娘の手を借りて食事を食べ終えた。


「ありがとう。久しぶりに体を起こしたら、少し疲れてしまったから、ちょっと寝かせて頂戴?」
「はい、夕方になったらまた食事を持ってきますから、それまでお休みになって下さい。」


椀を片付けながら、娘は老婆に微笑みかけた。
老婆はそうさせて頂くわ、と言うと、再び身を布団に横たえる。




娘が部屋を出て行き、襖が閉められると、老婆は深く息を吐いた。
そして、部屋の隅に顔を向け、誰もいないその場所に向かって、言った。


「そこにいるのでしょう? メリー。」
「あら、見つかっちゃったわね。」


誰もいないはずのその空間から声が聞こえたかと思うと、ぎちり、という耳障りな音と共に、豪奢な衣装に身を包んだ、妖しげに微笑む女が姿を現した。


「久しぶりね蓮子。こうしてお喋りをするのは何ヶ月ぶりかしら?」
「何年、の間違いなのではないの? 体内時計が狂うなんて、もうボケが始まっているようね。」
「相変わらず失礼ね。それに妖怪になった時点で、暦を気にしなくなっちゃたから正確な月日なんて覚えてなんかいないわ。」


そう言って、女――――マエリベリー・ハーンはころころと笑った。


「あら? 私だってカレンダーなんて持っていないけど、覚えているわよ? 私たちがここへ来て――――七十年と九ヶ月、そして十七日経ったわ。」
「律儀に日を数えているだなんて、相変わらず几帳面だこと。」
「時間にルーズな貴方よりは、ましだと思うけど?」


老婆――――宇佐見 蓮子は自慢げに言い放った。
そこには先ほどまでの、吹けば消えるような弱々しい老婆の面影は無い。
少女の頃に帰ったかのような、溌剌とした表情だけがそこにある。




彼女たちは、暫く皮肉の応酬をひとしきり楽しむと、メリーが淹れてきた茶を飲んで一息をついた。




最早粥以外の食事を食べることが出来なくなった蓮子の前で、メリーはお茶請けの大福――台所から掠め取ってきた――を三個も食べた。
相変わらず無神経ね、と蓮子が呆れ、メリーが羨ましいでしょ? と自慢げに言う。
それは二人にとって懐かしい――――そして遠くなった在りし日々の一ページの再現。
ただ違うのは、一人は死の床につこうとしていること、一人はそれとは縁遠いモノになってしまったことだけだ。




不意に、メリーは立ち上がると、床の間に置いてあった写真立てを手に取り、懐かしそうに撫でた。


「これであの二人がいれば、秘封倶楽部再結成……ってところかしらね。」
「ええ……もう残ってるのは私たち二人だけ……。流石に寂しくなるわ。」


その写真は、蓮子がクラブ活動の合宿――とは名ばかりの旅行に、秘封倶楽部のメンバーと参加した際に面白がって撮った、白黒写真だった。
色褪せてしまってはいたが、中に写っている人物たちは、はっきりとしていた。
そこには、メリーと蓮子のほかに二人の少女が写っていた。
一人はおしとやかに微笑む、桜色の髪をした少女――――。
一人は晴れやかに笑う、おかっぱ頭の少女――――。





彼女たちもメリーや蓮子と同じく、人ならざる力を持ち、そして迫害されて生きていた。
そんな似た境遇を持った彼女たちが、世間の人間たちの目を気にせず、自分の全てをさらけ出せる場――――それが秘封倶楽部だった。





――――だが、それは既に無い。





そしてここにいる二人以外は、既にこの世の者では無かった。





一人は愛した者と共に、幽玄なる大樹となりて眠り。





一人は永遠なる輪廻の渦を彷徨う道を選んだ。





遠い、昔の話だ。





懐かしげに目を細める蓮子の目から、つうっ――と涙が落ちた。
そして、それに気付いて、慌てて袖で拭う。


「――――あらやだ……。もう、割り切っていたはずなのにね…………。」
「…………仕方ないわよ。あんな事を、思い出と割り切るなんて無理よ。
――――たった数十年では、尚更ね。」


メリーは蓮子の背を、そっと撫でた。


「――――ねぇ、メリー。」


暫くしてから、蓮子が口を開いた。


「貴方は、後悔していない?」


メリーは少しの沈黙の後、寂しげに呟いた。


「――――ええ………………と言ったら嘘になるわ。」


しかし、すぐににっこりと笑って、言った。


「でも、楽しみでもあるわ。色々な、見たことも無いようなものを、これからずっと見続けることが出来るのだもの。」


蓮子はそんなメリーを見て、ぷっ――と吹き出した。


「ふふ、それってメリーの本心? それとも八雲 紫としての言葉かしら?」
「両方よ。」


そうして、二人は笑い合った。
暗い心は、すっきりと晴れていった。
ひとしきり笑うと、蓮子は深くため息をつき、布団に身を沈めた。


「久々に喋って、笑ったら何だか疲れたわ。少し……眠るわね。」
「ええ、そうするといいわ。ゆっくりとおやすみなさい、蓮子。」


その眠りは、蓮子にとっては深い、深い眠りとなることだろう。


「もし、あちらに逝く事になったら、妖忌さんたちによろしくね。桜子にも挨拶をするといいわ。」
「気が早いわね。もしかしたら地獄に行くかも知れないわよ? それに、貴方なら何時でも行けるじゃない。」


蓮子は目を閉じた。


「それじゃあ、さよなら蓮子。会えるのなら、遠い輪廻の交わる時に会いましょう。」
「ええ……その時には、稗田も一緒にいるといいわね。」


メリーはスキマを開き、それに手を掛けた。
その背に、蓮子は言葉を投げかけた。


「さよならメリー…………いえ、マエリベリー・ハーン。」


その名前を聞いたメリーは、はっと振り返った。
蓮子はそれを見て、してやったりと言った笑顔を浮かべた。


「ふふ、貴方の名前よメリー…………私はずっと覚えているわ……私が愛した、親友の名前を…………親友を助けるために身を投げ打って、妖となった人の名前を…………」


悪戯めいた笑顔のまま、それきり蓮子は動かなくなった。





もう、喋らない。





もう、悲しまない。





もう、怒らない。





――――だけど、笑っていた。





メリーは、泣いた。
滝のように涙を流して泣いた。
声を押し殺して泣いた。





――――最期の最期に、フルネームを言うなんて、ずるい。





「――――蓮子……。」





メリーは涙を拭った。
その目には、もう涙は無かった。






『――――宇佐見 蓮子……。」






そして、彼女は最早メリーでは無くなった。






「私は、貴方の名前を覚えているわ。――――ずっと、ずっとね。」


八雲 紫は、静かに眠る宇佐見 蓮子に背を向けた。


「そして――――私はこれから先、マエルベリー・ハーンの記憶を封印するわ。」


懐から扇を取り出し、それを口元に当てながら静かに囁いた。


「八雲 紫である私が、メリーである私の思い出を汚さぬように。」


そして、紫はスキマの中に消えていった。





そして部屋には誰もいなくなった。






最早主もいない。






そして日も落ちた頃になり、娘が部屋を訪れた。


「お婆さま? 食事が出来ました。」


横たわった老婆は、何も答えない。


「…………お婆さま?」








その日――――、









初代・博麗の巫女は誰にも看取られること無く、静かに息を引き取った。










――――そう、歴史には残されている。
















――――ある日の夕方。





マヨヒガに建てられた家の縁側で、八雲 紫は本を読んでくつろいでいた。
するとその背に、誰かがのしかかって来た。


「ゆかりさま――――!!」


振り向かなくとも分かる。
それはつい最近紫の式である、八雲 藍が従えた化猫、橙だった。


「あらあら、どうしたの橙?」
「何かおはなしして!!」


元気一杯に、そうおねだりをしてくる。
藍はいつも、「紫様には失礼の無いようにな!」と言っているのだが、妖怪としてはまだまだ遊びたい盛りの橙にとっては、馬の耳に念仏のようだ。


「そういうことは藍にしてもらいなさいな。」
「だって、らんさまったら何処かに行っちゃったんだもん。」


橙はぷうっと頬を膨らまして拗ねて見せた。




――――そういえば、今日は買い物を頼んでいたわね。




確か近いうちに開くことになる宴会の準備をしに、冥界まで行っているはずだ。
このマヨイガからはかなり離れているので、この分だと今日中には帰ってこないだろう。
いつも距離など気にしない紫にとってはすぐに済む用事であっても、藍にとってはそれなりに――そしてそれを待つ橙にとっては物凄く――時間がかかるものであることをすっかり失念していた。



(少し悪いことをしたかしら?)



そう思った紫は、橙の我侭に付き合ってやることにした。


「いいわよ。じゃあ、何のお話がいいかしら?」
「うーんっと…………じゃあね、じゃあね、昔話がいい!!」


橙は、目を輝かせて紫の膝に座り込む。
紫は手にしていた物を傍らに置き、橙を抱きしめた。


「ゆかりさま――――、それ何?」


それを目ざとく見ていた橙は、そう訊ねてきた。


「さあ? 何かしらね?」


紫は微笑みながらはぐらかした。
おそらく言っても橙には分からないだろうから。
――――いや、おそらくは幻想郷の者は決して理解できないだろう。
それが異世界の物品で、バインダーと呼ばれるものだということは。


「さあ、それじゃあ何からお話しようかしら…………」










幻想郷にならば何処にでもある、人間の小さな集落。
その広場に、村中の子供たちが集まっていた。
とはいっても、その数は数えるほどしかいないが。
彼らは男の子も、女の子も、一様にこれから始まろうとしていることに目を輝かせていた。


「ねぇねぇけーねさま、あきゅーさま!! まだ始まらないの!?」
「早く早く!!」
「こらこらそう急かすな、失礼だろう。……済まない阿求殿、子供たちの我侭につき合わせてしまって。」
「いえいえ、いいのですよ慧音さん。どうせ暫く逗留するつもりでしたし、そのお礼です。」


村で寺子屋を開いているワーハクタク、上白沢 慧音の謝辞に答えたのは、おかっぱ頭の少女だった。




名を、稗田 阿求という。




彼女は千年以上続く由緒正しい家柄の当主であり、見聞きしたことを全て覚えることが出来ると言う、稀有な人物だった。
この度、慧音が村の歴史を書き記すために村に招いたのだ。


「それに、歴史を暗い蔵の中に置いたままにするのも、勿体無いですしね。」


そう言って、阿求は語り始めた。










「――――う~~~~ん。」


人が近付いてくる気配に、小野塚 小町は身を起こした。
桟橋の方に目をやると、靄の向こうに人影がある。
船に乗る前から人の形を取っているとは、余程自分と言うものをしっかりと持っていたのだろう。


「ま、あたいには関係ないけどね。」


面倒くさそうに呟いてから、小町は身を起こした。




――――全く、腹の虫が悪いときに来たもんだ。




小町はつい先ほど、今のように船の上で居眠りをしていたことを上司に叱責されたばかりだった。
まあ殆ど上の空だったので内容は全く覚えていないが。


『もっと自分の仕事と言うものに誇りを持ちなさい。』


だがこの一言にはカチンときた。
もう少しで少女の姿をした閻魔を、張り倒すところだった。
そんな誇りなど、知ったことかと思う。




――――大体、怠惰な性格の自分にとって、船頭死神なんていう肉体労働には向いていないのだ。
それに、なりたくてなった仕事ではない。
本来船頭死神は女性がやるものではない。
しかし、自分は代々船頭をしている家系に生まれてしまい、しかも子供は自分だけだった。
反対は勿論した。
だが、それは抑えつけられてしまい、今自分はこうしてやりたくもない仕事をやっていると言うわけだ。


「やりたくもない仕事に、誇りも何も感じられるかってんだ。」


そう誰に言うでもなく、小町は悪態をついた。


――――まあ収入はいいから、辞めるつもりにもならないけどね。


「――――ぇ。ねぇ、ちょっと!!」


そんなことを考えているうちに、いつのまにかその魂が近付いていたようだ。


「おっと悪いね。ぼっとしてたから気付かなかったよ。」
「全く…………あんなに長い距離を歩かせておいて無視? 貴方親に何を教わってたの?」


少女の姿をした魂は、偉そうに言った。
見かけの割に、随分歳食ったような物言いをするなぁこいつ、と小町は思ったが、よくよく見て、成程と思った。
魂の大きさから見て、百年近く生きている。
その割には魂の姿が若いのは、生前に心が常に若々しかったからだろう。




――――まぁ、自分には関係ない。




「気に食わない親だったからね、大概のことは無視してたんだよ。――――まぁ何でもいいから乗っとくれ。ここが何処かは理解してるだろ?」
「ええ、勿論。あ、この懐のが渡し賃でしょ?」


少女はそう言ってかなり大きい袋を取り出した。
小町はそれを受け取ると、そのずしりとした重さに思わず唸った。


「うわ、こりゃまた多いね。こんなに徳の高い人間なんてついぞお目にかかったこと無いよ。」
「へぇ、光栄ね。私にしてみれば、精一杯生きてただけなんだけど。」


事も無げに言う少女を見て、小町は少し興味を引かれた。
こんな気持ちは、船頭死神になっておよそ百年、感じたことが無かった。


「なぁ。」
「え? なぁに死神さん?」


小町は少女に声を掛けた。
今まで自分は、彼岸へと送る魂には事務的な対応をしてきた。
それは、はっきりいってつまらない灰色の日々。
そしてこれは、その単調な日々に彩を添える、いわばスパイス。
たまにはこんな日があってもいいだろう。


「これからちょっとばかり時間がかかるから、ちょいとあんたが精一杯送ってきたっていう人生とやらを、あたいに話してみてくれないかい?」


少女は少し呆気に取られたようだったが、楽しげに微笑むと快く応じてくれた。


「別にいいわよ。死ぬまで心に留めておくって決めてたんだけど、もうここは三途の川だしね。」


――――静かに船が桟橋を離れ、三途の川の水面に揺れる。
宇佐見 蓮子と名乗った少女は、その揺れに合わせるように、ゆっくりと語り始めた。









「これは、物語。」





紫が語る――――過ぎ去った過去の物語を。





「これは、精一杯生きた、少女たちの記録。」





阿求が語る――――過去の歴史の一欠けらを。





「これは、それぞれの生を、精一杯に生きた、私たち秘封倶楽部の物語。」





蓮子が語る――――自らの、そして親友たちの人生を。










「「「さぁ、昔語りを始めましょう。」」」










それぞれ語り手が違おうとも、それぞれ存在する時代が異なろうとも、話は全て違わない。
全ては同じ物語。
始まりを作った、少女たちの物語。








マヨヒガに、風が吹いた。




その風は、紫の傍らに置かれたバインダーのページをぱらぱらと捲った。
そして、開かれたページには四人の少女の名前。




秘封倶楽部 メンバー

部長 宇佐見 蓮子

部員 マエリベリー・ハーン
   
   西行寺 桜子
   
   稗田 阿礼




覚えている人はお久しぶり。
覚えていない人や、知らない人は始めまして。

遅筆と小説データ消失、そして精神的にヤヴァイ状況を乗り越えて、長き沈黙を破ることに成功した男、ドクでございますw
以前のものに加筆と修正を加え、再投稿と相成りました。

これは、皆が愛する幻想郷、そのはじまりを記したものです。
そして、この話は終わりであり、始まりです。

蓮子やメリーがどのように幻想郷にかかわり、そして人や妖と出会い、触れ合い、そして別れていったのか、それを語って行きたいと思っています。


大分時間が空いてしまいましたが、何とか再び形にすることが出来ました。
この話は、それなりに長くなる(予定)ので、暫くの間お付き合いをお願いいたします。



※以前コメントや、評価を入れて頂いた皆様、そして作品を見てくださった方々へ。

自分勝手な理由で、以前投稿したものを消してしまい申し訳ありませんでした。
ドク
[email protected]
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コメント



0.780簡易評価
1.50ジャック舞夜削除
はじめまして。
なかなか興味深い内容なので惹かれます。
ただ、多少くせのある書き方でしたので
この点数をつけさせていただきました。
2.80名前が無い程度の能力削除
はじめまして、なので続きが楽しみです
それにしても、秘封倶楽部が蓮子とメリーだけじゃないとは珍しい
3.30名前が無い程度の能力削除
蓮子とメリーって近未来人だったと思うんだが……
6.100名前が無い程度の能力削除
これはなんとも面白い設定だと思いました。
個人的には大ヒットでした!
7.無評価名前が無い程度の能力削除
あー、どこかで見たことあると思ったら作者様ご本人かw
もうあまり内容も覚えていませんが、その分余計に楽しめそうです。
9.80名前が無い程度の能力削除
蓮子が博麗の巫女って設定は私は見たことが無く
斬新でした
12.50堰碎-香霧蒼削除
蓮子とメリーは今よりも更に未来の人という設定(夢違科学世紀・卯酉東海道の設定参考)なので時代的には非常に厳しいところがありました。しかし幻想郷が「現在より遥か未来に出来た」と考えればそれ程違和感のある話では無くなります。まあ、題名に「一」と書いてあるので今いえるのはこれくらいです。続き、期待して待ってます。
14.80名前が無い程度の能力削除
マエルベリーになってる所が一カ所あり
16.90Nanashi削除
珍しい設定なので目新しい物語と感じたし面白かった。
続き読んできます。
17.70思想の狼削除
自分は紫=メリー説はあまり信じてなかった方なんですが、求聞史紀で数百年前に竹林で発見されたメリーらしき人物が書いたと思われるメモ用紙のページを見てからこの仮説に興味を持ち、Wikipediaなどで色々と調べてたらドク氏と殆ど同じ仮説を考えてました。いや、マジで(汗)。
なので、こういった形での小説化は有難いです。
100点付けたいんですが、連載物なのでまだ話が途中だという事と、感謝の意味を込めてこの点数で評価させて下さい

無事、完結するのを楽しみにしています