この氷は普通の氷
とけて無くなる普通の氷
或る日月夜に氷を捨てた すぐに無くなる氷を捨てた
この氷は私の世界 すぐに消え去る私の世界
いつか消えゆく世界が怖い
だから私は氷を捨てた 見えないように氷を捨てた
或る日月夜に氷が見えた すこしとけてる氷が見えた
この氷は私の患者 すぐに消え去る私の患者
だから私は氷を見てた 小さくなるまで氷を見てた
或る日月夜に氷を拾う 小さくなった氷を拾う
この氷は周りの村人 すぐに消え去る周りの村人
だから私は氷を拾う この手の中で消え去った
この氷は大きな氷
なかなかとけない大きな氷
或る日月夜に氷を捨てた なかなかとけない氷を捨てた
この氷はわたしのペット いつか無くなる私のペット
だから私は氷を捨てた 自分の方から氷を捨てた
或る日月夜に氷が見えた なかなかとけない氷が見えた
この氷は私の家族 いつか消えゆく私の家族
どんなに薬を使っても だんだんとける私の氷
だから私は氷を見てた にじむまなこで氷を見てた
或る日月夜に氷を拾う わりと大きな氷を拾う
この氷は私の友か いつか死にゆく私の友か
だから私は氷を拾う 消えてしまって私は泣いた
はこに入った不思議な氷
とけては固まる不思議な氷
或る日月夜に氷を捨てた はこに入った氷を捨てた
この氷は私の体 とけては固まる私の体
だから私は氷を捨てた 見たく無いから氷を捨てた
或る日月夜に氷が見えた はこに入った氷が見えた
この氷は私の体 とけては固まる私の体
だから私は氷を見ない 見たく無いから氷を見ない
或る日月夜に氷を拾う はこに入った氷を拾う
この氷は私の体 死んでも生きる私の体
どんなに炎でとかしても 再び固まる私の氷
だから私は氷を捨てた はこから出して氷を捨てた
この氷はとけない氷
いつまでたってもとけない氷
或る日月夜に氷を捨てた とけない氷を遠くに捨てた
この氷は私の未来 いつまでたってもとけない未来
だから私は氷を捨てた 地面に落ちてひびがはいった
或る日月夜に氷を捨てた 拾った氷を地面に捨てた
この氷は私と姫か いつも一緒の私と姫か
だけど私は氷を捨てた 地面に落ちて二つに割れた
或る日月夜に氷を捨てた 割れた氷を拾って捨てた
この氷は私の心 壊れはじめた私の心
だから私は氷を捨てた 粉々になって何処かに消えた
蓬莱人は月夜に何を想う
とけて無くなる普通の氷
或る日月夜に氷を捨てた すぐに無くなる氷を捨てた
この氷は私の世界 すぐに消え去る私の世界
いつか消えゆく世界が怖い
だから私は氷を捨てた 見えないように氷を捨てた
或る日月夜に氷が見えた すこしとけてる氷が見えた
この氷は私の患者 すぐに消え去る私の患者
だから私は氷を見てた 小さくなるまで氷を見てた
或る日月夜に氷を拾う 小さくなった氷を拾う
この氷は周りの村人 すぐに消え去る周りの村人
だから私は氷を拾う この手の中で消え去った
この氷は大きな氷
なかなかとけない大きな氷
或る日月夜に氷を捨てた なかなかとけない氷を捨てた
この氷はわたしのペット いつか無くなる私のペット
だから私は氷を捨てた 自分の方から氷を捨てた
或る日月夜に氷が見えた なかなかとけない氷が見えた
この氷は私の家族 いつか消えゆく私の家族
どんなに薬を使っても だんだんとける私の氷
だから私は氷を見てた にじむまなこで氷を見てた
或る日月夜に氷を拾う わりと大きな氷を拾う
この氷は私の友か いつか死にゆく私の友か
だから私は氷を拾う 消えてしまって私は泣いた
はこに入った不思議な氷
とけては固まる不思議な氷
或る日月夜に氷を捨てた はこに入った氷を捨てた
この氷は私の体 とけては固まる私の体
だから私は氷を捨てた 見たく無いから氷を捨てた
或る日月夜に氷が見えた はこに入った氷が見えた
この氷は私の体 とけては固まる私の体
だから私は氷を見ない 見たく無いから氷を見ない
或る日月夜に氷を拾う はこに入った氷を拾う
この氷は私の体 死んでも生きる私の体
どんなに炎でとかしても 再び固まる私の氷
だから私は氷を捨てた はこから出して氷を捨てた
この氷はとけない氷
いつまでたってもとけない氷
或る日月夜に氷を捨てた とけない氷を遠くに捨てた
この氷は私の未来 いつまでたってもとけない未来
だから私は氷を捨てた 地面に落ちてひびがはいった
或る日月夜に氷を捨てた 拾った氷を地面に捨てた
この氷は私と姫か いつも一緒の私と姫か
だけど私は氷を捨てた 地面に落ちて二つに割れた
或る日月夜に氷を捨てた 割れた氷を拾って捨てた
この氷は私の心 壊れはじめた私の心
だから私は氷を捨てた 粉々になって何処かに消えた
蓬莱人は月夜に何を想う
捨てる人→輝夜
視てる人→永琳
拾った人→妹紅 ですか?
とりあえず、最初のパートの
捨てる人→輝夜、視てる人→永琳、拾った人→妹紅
で間違いはなさそうですね。
それで最初のパートからそれぞれ
輝夜→イナバ? 永琳→まんま? 妹紅→竹林で見つけた村人?
輝夜、永琳→鈴仙 妹紅→慧音
三人→自分自身
最期は未来と言った感じでしょうか?
しっかりと理解するのは難しいですが、あとがきの通り不思議な気分になれました。もしかしたら応え合わせなんてないのかもですね。