それはいつもどおり輝夜と妹紅が殺しあっていたことだった…
スペカを駆使し、毎回同じような戦いを繰り広げる二人
そして…
「輝夜!今日こそギャフンと言わせてやる!!」
「そう言っていつもギャフンと言わされてるのはどっちかしら?」
「う、うるさい!!」
スペカを使おうとする妹紅に輝夜は急接近した
弾幕ではなく格闘戦にでも挑むつもりか? と思っていた妹紅
そこで輝夜は一枚のスペカを使用した
「『永夜返しレクイエム』」
それは今までの殺し合いで聞いた事も観たことも無いスペカだった
ドンッ!!
「カハッ!!」
妹紅は腹を殴られたような感覚に陥った
輝夜は動いていない、だが妹紅は確かに殴られたように感じた
リザレクション
妹紅は腹のダメージをすぐさま修復した
妹紅は一瞬何故殴られたのか悩んだが、すぐに別のスペルカードを展開した
………………………………………
何も起こらない
確かにスペカを発動した筈だった
このことに一瞬焦った妹紅に輝夜は普通の弾幕を展開した、焦った妹紅は避ける暇も無く…当たった
直撃だった、地面に叩きつけられた妹紅はスペカが発動しなかった謎を抱えたまま気絶した…
リザレクション
目が覚めると紅魔館の門にいた
すぐに体を起き上がらせ周囲を確認した
確か輝夜と戦った場所は竹林の筈…
悩んでいると後ろから何かが飛んできた
「また負けまし…ゴフッ!!」
「うぐっ!!」
魔理沙と弾幕していた中ご…美鈴だった
妹紅の頭に思いっきりぶつかり妹紅はまた意識を失った…
リザレクション
次に目覚めると大きな湖の淵にいた
確か紅魔館の門のにいた筈だが…?
妹紅はあまりに突然すぎる出来事に少し悩んでいた、竹林から突然門に飛んで今度は湖の淵にいる…
一体何なのか悩んでいると目の前に何かが飛んできた…『包丁』だ
あまりに突然過ぎて反応できなかった、頭にサクーンっと突き刺さった
そして倒れながら湖に落ちた、そして意識を失った
意識を失う直前に見たのは、ロープで簀巻きのミスティアを包丁で料理しようとする腋巫女の姿だった…
リザレクション
次にいたのは森の中だった
妹紅は本気で焦った、あまりに突然過ぎる展開に
そして何回もリザレクションしまくる展開に…
「輝夜に殺されて…中国が脳天に直撃して…包丁が脳に到達して…一体どうなってる!?」
もしかして輝夜のあのスペルカードの能力なのか?一体どうなっている…
悩んでいると、目の前に何かが飛んできた、闇の妖怪ルーミアだ
「わはー、やっと久々のお肉見つけたー」
どうやら腹ペコのルーミアは妹紅を食べるつもりでいるらしい
普通なら簡単に返り討ちに出来るのだがこの時の妹紅は焦っていた
だが焦りつつもスペカを発動した…筈だった
「……………………………」
何も起こらない…そしてその一瞬の隙を突いたのか分からないがルーミアは妹紅の頭にかじりついた
森の中から何かが千切れる音がした…合掌
リザレクション
「どうした妹紅?お腹が痛いのか?」
気がつくと慧音が立っていた
安心していいはずなのに妹紅は焦った、周りを見る余裕すらなかった
「…一体何がどうなってるんだ?これは一体…?」
「妹紅?」
慧音が近づいた、だが妹紅は慧音から逃げるように離れた
「私は…何回リザレクションするんだ!?一体何回!!!」
「どうしたのだ妹紅?」
「私のそばに近寄るなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
「終わりが無いのが終わり、それが『永夜返しレクイエム』」
輝夜は誰もいない竹林で呟いた
つい先ほどまで妹紅と殺しあっていた竹林だ
今は輝夜しかいない、静かな竹林
「しかし、妹紅がどうなっているのか楽しみね…今頃楽しく死んでるかしら?」
輝夜はクスリと笑っていた、悪魔のように…
それからも妹紅は何回もリザレクションし続けた
し続けている途中何回も考えるのをやめようとやめようと思っていた
だがしかし、あるとき偶然殺される前に慧音からある噂を教えてもらった
その噂が本当ならこの状況を何とか出来る筈だと…
「不思議なダンジョン」についての噂を…
To Be Continued...
スペカを駆使し、毎回同じような戦いを繰り広げる二人
そして…
「輝夜!今日こそギャフンと言わせてやる!!」
「そう言っていつもギャフンと言わされてるのはどっちかしら?」
「う、うるさい!!」
スペカを使おうとする妹紅に輝夜は急接近した
弾幕ではなく格闘戦にでも挑むつもりか? と思っていた妹紅
そこで輝夜は一枚のスペカを使用した
「『永夜返しレクイエム』」
それは今までの殺し合いで聞いた事も観たことも無いスペカだった
ドンッ!!
「カハッ!!」
妹紅は腹を殴られたような感覚に陥った
輝夜は動いていない、だが妹紅は確かに殴られたように感じた
リザレクション
妹紅は腹のダメージをすぐさま修復した
妹紅は一瞬何故殴られたのか悩んだが、すぐに別のスペルカードを展開した
………………………………………
何も起こらない
確かにスペカを発動した筈だった
このことに一瞬焦った妹紅に輝夜は普通の弾幕を展開した、焦った妹紅は避ける暇も無く…当たった
直撃だった、地面に叩きつけられた妹紅はスペカが発動しなかった謎を抱えたまま気絶した…
リザレクション
目が覚めると紅魔館の門にいた
すぐに体を起き上がらせ周囲を確認した
確か輝夜と戦った場所は竹林の筈…
悩んでいると後ろから何かが飛んできた
「また負けまし…ゴフッ!!」
「うぐっ!!」
魔理沙と弾幕していた中ご…美鈴だった
妹紅の頭に思いっきりぶつかり妹紅はまた意識を失った…
リザレクション
次に目覚めると大きな湖の淵にいた
確か紅魔館の門のにいた筈だが…?
妹紅はあまりに突然すぎる出来事に少し悩んでいた、竹林から突然門に飛んで今度は湖の淵にいる…
一体何なのか悩んでいると目の前に何かが飛んできた…『包丁』だ
あまりに突然過ぎて反応できなかった、頭にサクーンっと突き刺さった
そして倒れながら湖に落ちた、そして意識を失った
意識を失う直前に見たのは、ロープで簀巻きのミスティアを包丁で料理しようとする腋巫女の姿だった…
リザレクション
次にいたのは森の中だった
妹紅は本気で焦った、あまりに突然過ぎる展開に
そして何回もリザレクションしまくる展開に…
「輝夜に殺されて…中国が脳天に直撃して…包丁が脳に到達して…一体どうなってる!?」
もしかして輝夜のあのスペルカードの能力なのか?一体どうなっている…
悩んでいると、目の前に何かが飛んできた、闇の妖怪ルーミアだ
「わはー、やっと久々のお肉見つけたー」
どうやら腹ペコのルーミアは妹紅を食べるつもりでいるらしい
普通なら簡単に返り討ちに出来るのだがこの時の妹紅は焦っていた
だが焦りつつもスペカを発動した…筈だった
「……………………………」
何も起こらない…そしてその一瞬の隙を突いたのか分からないがルーミアは妹紅の頭にかじりついた
森の中から何かが千切れる音がした…合掌
リザレクション
「どうした妹紅?お腹が痛いのか?」
気がつくと慧音が立っていた
安心していいはずなのに妹紅は焦った、周りを見る余裕すらなかった
「…一体何がどうなってるんだ?これは一体…?」
「妹紅?」
慧音が近づいた、だが妹紅は慧音から逃げるように離れた
「私は…何回リザレクションするんだ!?一体何回!!!」
「どうしたのだ妹紅?」
「私のそばに近寄るなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
「終わりが無いのが終わり、それが『永夜返しレクイエム』」
輝夜は誰もいない竹林で呟いた
つい先ほどまで妹紅と殺しあっていた竹林だ
今は輝夜しかいない、静かな竹林
「しかし、妹紅がどうなっているのか楽しみね…今頃楽しく死んでるかしら?」
輝夜はクスリと笑っていた、悪魔のように…
それからも妹紅は何回もリザレクションし続けた
し続けている途中何回も考えるのをやめようとやめようと思っていた
だがしかし、あるとき偶然殺される前に慧音からある噂を教えてもらった
その噂が本当ならこの状況を何とか出来る筈だと…
「不思議なダンジョン」についての噂を…
To Be Continued...
次楽しみにしてるぜ
元ネタがわからないと楽しめない作品は注意書きを記すか、該当スレで楽しむ程度に留めておくべきかと。
先の人のコメントから察するに何かのパロみたいですが、
知らない私はこんな感想です。
次回作期待