Coolier - 新生・東方創想話

紫の思いつき・祭りが終わって

2007/06/12 07:40:06
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この話は紫の思いつき1~4が終わった後の話です。
これらを読んでないと訳が解からないかもしれません。
以上の事を踏まえてお読みください。
では、お楽しみいただければ幸いです。

























紫Side
「ふぅ・・・・・・良い風。」
祭りも終わって人も妖怪も散り始めた。
私は神社の縁側に腰掛けて風に身を晒している。
「紫様。」
あら?この声は。

「あら?あっきゅん。」
「あっきゅん言わないでください。」
もう、硬い娘ねぇ。
子供なんだからもっと可愛くて良いのに。
「それで、どうかしたのかしら?」
「お礼を言いに来ました。」
「お礼?」
「ええ、態々お呼び頂いたお礼です。」

そう、この娘が私が特別に呼んだ「主賓」。
「気にしなくて良いわ。お陰で盛り上がったからお互い様よ。」
「そうですか。しかし、何故急にこのような事を?」
「言ったじゃない、暇潰しよ。」
「それにしては豪勢過ぎましたよ?紅魔館に永遠亭なんて普通は出てこないと思います。貴女が直接呼んだのでしょう?」
流石にバレてるようね。

「まぁねぇ。でも、それもまた暇潰しなのよ。」
「彼女等との交渉が、ですか?」
「ええ、面白かったわよ。」
レミリアの場合は違う意味でね♪

「そうですか・・・・・・何はともあれ、本日はありがとう御座いました。」
そう言ってあっきゅんはお辞儀をする。
「楽しめたかしら?」
「ええ、偶にはこう言うものも良い物ですね。」
「そう、それは良かったわ。」
本当に・・・・・・ね。
「それでは、私は失礼いたします。」
「ええ、私が監視してるから大丈夫だけど、気をつけてね。」
「有難う御座います。それでは。」


「目的は達成出来ましたか?」
あっきゅんが見えなくなってから再び私は声を掛けられた。
「ええ、そのようだわ。」
振り向かずとも解かるけど、一応振り向く。
そこにいたのは、やはり閻魔様。
「御阿礼の子への・・・・・・・・・同情、ですか?」
「・・・・・・そうかもしれないわね。」
あの娘の運命を考えると、そうかもしれないわ。

「御阿礼の子なんて祭り上げられているけど、結局の所は幻想郷縁起という書物を書き上げる為だけの「筆」。」
そして「筆」の役目を終えると次の転生の準備に入る。
「でも、それらは、彼、彼女等が望んで行っている事。とやかく言う筋合いはないわ。」
「ええ、そして彼、彼女等の行いは幻想郷をより良い方向へと持っていく。」
「それでも、少しくらい「楽しい」や「面白い」を知っても良いじゃない?」
「それが転生への恐怖につながっても?」

生きていたいと望むから死は怖い。
生きている事が楽しいと思う者は死を拒む。
楽しい事を知ると言う事は、転生=死をも拒む事になりえる。

「それは大丈夫よ。」
「何故ですか?」
「彼、彼女が生まれるたびに私が「楽しい」、「面白い」を提供してあげるから♪」
あら、キョトンとしてるわ、閻魔様。
「ふふ・・・・・・なるほど、貴女がそれらを提供するのなら、彼、彼女等は転生するたびに貴女に会うのが楽しみになるでしょうね。」
「そう言う事よ。先に楽しみが待っているなら、少しは怖くなくなるわ。でも・・・・・・・・・」
「でも?」

「もしかしたら、御阿礼の子はそろそろその役目を終えるかもしれないわね。」
「貴女もそう思いますか。」
流石閻魔様、それくらいは解かってるわよね。
「ええ。元々幻想郷縁起は人間に妖怪の恐ろしさを伝えるための物。」
「しかし、今の幻想郷の妖怪は殆ど人間を襲ったりしませんからね。」
「妖怪の脅威が薄れれば、幻想郷縁起、ひいては御阿礼の子の意味はなくなるわ。」
「それもそう遠くないかもしれませんね。」
「ええ。」

風が吹き抜ける。
二人して黙していた。



「さて、私はそろそろ交代の時間ですから帰りますね。」
「あら?あの死神は?」
「小町?・・・・・・・・・・・・逃げましたね。」
「あら?」
「一緒に連れてきたはずなんですが・・・・・・」
「私が振り向いた時には既に居なかったわよ?」
「ふふふふふ・・・・・・・・・どうやらきついお仕置きが必要なようですね。」
あらあら、閻魔様ったら悔悟の棒をパシパシ叩いてるわ。
「ああ、それから八雲紫。」
「あらあら?最後にお説教?」
「貴女はもう少し人に分かり易いように善行を行いなさい。そのままでは何時までたっても三途の川幅が無限のままですよ?」
「あら、それなら無限に船に揺られてるわ。」
「口が減りませんねぇ。余り長く乗っていると死神に突き落とされますよ?」
「そう?だったら私が逆にその死神を突き落としてやるわよ。」
「貴女なら本当にやりかねませんね・・・・・・・・・困ったものです。」
だって、困らせるの大好きだもの♪

「誰かに感謝されるなんて真っ平よ。私は私のしたい様にしたい事をするだけ。それが善行悪行なんて結果論に過ぎないわ。」
「まったく・・・善行だけならどの生物よりもこなしていると言うのに。」
「言ったはずよ。それは只の結果論。私はそんな事をしているつもりなんて更々ないわ。」
「あくまで己と・・・・・・幻想郷の為ですか。」
「ええ。」
後は私が気に入ってる者達の為だけ。
でも、それも言い換えれば己の為と言えるわね。

「ふぅ・・・・・・まぁ、貴女がそう言うなら良いでしょう。貴女の死後、ちゃんと私の下に魂が来る事を願ってますよ。」
「貴女の任期以内に死ねるかしらね?」
「どうでしょうね?さて、そろそろ時間が惜しいので小町をしばいてから戻ります。」
「ええ、今日はありがとう。」
「お礼はこちらが言う事ですよ。久々に良い息抜きが出来ました。それすらも狙いだったのでしょう?」
「さて、どうかしら?」
「自分の暇潰しと言いながらしっかり参加者全員を楽しませている。楽しむと言うのは精神の癒し。ただの思い付きであれ程の大人数の癒しを行えるなど貴女くらいでしょうね。」
「もう、さっきから言ってるのに。結果論に過ぎないって。私には只の暇潰しよ。」
「そうですか。では、そうしておきましょう。」
「信用無いのねぇ。」
「さて、どうでしょうね?」
「やれやれね・・・・・・ああ、そう言えば。お探しの人はこちらよね?」

ドサッ!

「きゃん!」
私は先ほど捕獲しておいた死神を閻魔様の前に提出する。
「ええ、ありがとう御座います。」
あらあら、とても素敵な笑顔だわ。
「ってててて・・・・・・何処だい、ここは?」
「小町。」
あらあら、死神ったら顔が真っ青だわ。
「あ、あはははは・・・・・・え、映姫様?」
「ふふふふふふふふ・・・・・・」
あらやだ、閻魔様ったら笑いながら悔悟の棒をパシパシ手で叩いてるわ。
「いや、その、これには訳が・・・・・・・・・・・・」
「問答無用!」

バシバシバシバシバシバシバシバシ!!!!!!

「きゃんきゃんきゃんきゃんきゃんきゃん!!!!」

凄い速さで頭を叩いてるわね。
それにしても、この死神・・・普段の時と違って随分可愛い鳴き方するのね。
「閻魔様、そろそろ時間じゃなくて?」
私は閻魔様の後ろに隙間を開く。
「ああ、そうでしたね。小町、残りは向こうに戻ってからです。」
「ひえぇぇぇぇぇ・・・・・・・・」
首根っこ掴まれたまま引きずられていったわ。
面白いコンビだこと。
さて、と。


「報酬はこれで良いかしらね?」
私は隙間からお酒を一本取り出して、空中に差し出す。
「あ~、悪いね~。」
「安い物よ、これくらいならね。」
突如現れたのは、幻想郷をして幻想となった鬼。
「こっちにとってもお安い御用だったけどね~っと。」
あら、早速飲んでるわ、この娘。
今回はこの娘の萃める力のお陰でちょっと無理矢理集めたのよね。
まぁ、一種の保険だったけど、必要なかったかもしれないわね。
ついでに言うなら、「監視」をしていたのは私じゃなくてこの娘。
私はこの娘から教えてもらった「邪魔者」を隙間に放り込んでたって訳。

「お陰であの娘も楽しめたみたいだしね。」
「でもさ~紫。なんでまたあの人間の娘に?」
「可愛かったから♪」
「はぁ?」
そんな、馬鹿を見る様な目で見ないで欲しいわね。

「可愛かったから、それだけよ。」
「ほんっと、紫って解かんないよね~」
当然じゃない、そう振舞ってるんだから。
「ま、皆楽しそうだったから良いかね~♪」
本当、お祭りが好きね、鬼って。
「あっと、今日の対決見てて思ったんだけどさ~」
「どうかしたのかしら?」
「最優秀賞ってのがあるとしたらさ~」
あら、私と同じ事考えてるわね?






「絶対、幽々子だよね。」

「ええ、あの食いっぷりは凄かったわ。」

本当、我が親友ながら呆れるほどの食欲だわ。
「本当、冗談抜きで奈落に繋がってるんじゃないの?」
「あら?嘘だって思ってたの?」
「決まってるじゃん~」
「幽々子は冥界に居て、更に死を操る何て事が出来るのよ?」
「それが~?」
「現世で死んだ者は三途の川を渡り、閻魔の裁きを受け、その後紆余曲折を経て冥界へ行くわ。」
「次の生への順番待ちだね~」
「でも、そこまでの過程を全部飛ばして、冥界で死を迎えたらどうなると思う?」
「・・・・・・普通はありえないね~」
「でも、今は有り得るわ。それに、幽々子は亡霊。食べたって消化なんてされる訳がないわ。」
「つまり?」
「幽々子は食べた物に無意識に死を与えてるのよ。」
「それで消化代わり?そりゃ腹も満たされないわけだよ~」
「じゃあ、冥界で死んだその物は・・・・・・?」


「まさか・・・・・・本当に奈落に?」


「なんて、嘘だけど。」

「くっは~、やっぱり紫だよ。」
「あらあら、何を解かりきった事を言ってるの?」
「やれやれだね~。ま、貰う物も貰ったし、私はそろそろ行くね~」
「はいはい、またね~」
「そいじゃね~」
そう言って霞んで消えてしまったわ。
さて、私もそろそろ帰ろうかしらね。

「紫様。」

あら?丁度お迎えが来たようね。
「藍、そろそろ帰るわよ。」
「はい。」
良く見たら橙も直ぐ側にいたわ。
「惜しかったわね。」
「申し訳御座いません・・・・・・」
「別に謝らなくても良いのよ。言ったでしょ?暇潰しって。」
「はい。仰りましたね。」
「だから、私は暇を潰せて満足よ。貴女の結果はどうあれ・・・・・・ね。」
「解かりました。暇を潰す事は出来たのですね?」
あらら、この娘にまで気付かれちゃってるわ。
「ええ、出来たわ。」

「藍様、紫様~、さっきから何話してるの?」
橙にはまだ難しい話ね。
「いや、紫様のお暇を潰せて良かったと話していたのさ。」
「ふ~ん・・・・・・あ、藍様!今日、藍様が作ってた奴食べてみたいです!」
「あ、いや・・・あの食材はもう・・・・・・」
ふふ・・・・・・仕方のない子ね。
「良いわ。私が作ってあげるわ。」
「「え!?」」
何よ、二人して。
「何?その「明日の天気は隕石群か!?」見たいな顔は。」
「あ、いえ・・・・・・紫様がそんな事を仰るなんて何時以来のことか・・・・・・・・・」
あら?そんなにやってなかったかしら?
「私は初めてです。」
言われてみればそうね。
「まぁ安心なさいな。まだまだ藍には負けないわよ?」
「えぇ!?そうなんですか!?」
信用ないわねぇ・・・・・・まぁ、藍に任せっきりだったから当然かしらね。
「ああ、紫様はまだまだ私では及ばないよ。」
「そう言う事よ。楽しみにしてなさい。」
さて・・・・・・ちょっと今回は張り切りすぎたわね。
明日からはまたグータラしましょうかね。


紫Side END



他の一行のその後

「まさか、中国が勝つとはね・・・・・・」
レミリアはまだ信じられないと言った表情だ。
「へへへ~、中華料理だけは自信が有るんですよ!」
自慢げに中国が言う。
「ええ、中華料理なら私も美鈴には及びませんわ。」
因みに賞品は全部美鈴が持っている。
鈴仙だけはここに居ないが、どの道明日から紅魔館で住み込みの働きらしい。
「今度私にも作ってくれるかしら?」
パチュリーが美鈴に言う。
「ええ、良いですよ。」
「あ、じゃあ私には作り方教えてくださいよ!」
小悪魔が美鈴に頼み込む。

「ふふ・・・はしゃいじゃってまぁ。」
「良いではないですか。」
「そうね・・・・・・・・それより、咲夜。」
「はい。」
急に真剣になるレミリアと咲夜。
「貴女、どう思う?」
「これ以上ない程の逸材かと。」
「貴女もそう思う?」
「はい。彼女ほどの者は早々居りません。」
「そうね・・・・・・咲夜、近いうちにあいつをウチに呼びなさい。」
「はい。」
レミリアは薄く笑い
「私の依頼を飲んでくれる事を期待するわよ・・・・・・・・・・・・・上白沢慧音。」
そう言った。



「うぅぅぅぅ・・・・・・・・・・・・」
「まだ泣いてるの?鈴仙。」
永琳が呆れたように言う。
「当然じゃないですか・・・・・・・なんで私が・・・・・・・・・」
鈴仙約束どおり紅魔館に10日間貸出されることが決まってしまった。
「良いじゃない。あそこは男が居ないから貞操の心配はないわ。」
輝夜がさらっととんでもない事を言う。
「いえ、女の花園だけに違う意味で貞操が危機かもしれませんよ。」
「あら?それはそれで面白そうね。」
「全然面白くないですよ!!!」
永琳と輝夜のやり取りに鈴仙が叫ぶ。
「まぁ、どうせ10日間こき使われるだけだって。」
てゐが慰めるかのように言う。
「うぅぅぅぅ・・・・・・・・・」
「因みに明日から来るように言われてるわ。ちゃんと今日中に支度して置きなさいね。」
「はい・・・・・・・」
鈴仙、まさに踏んだり蹴ったりである。



「さて、妖夢。」
「はい。」
すでに白玉楼に帰っていた幽々子は妖夢を正座させている。
「今回の貴女には正直がっかりしたわ。」
「・・・っ!!」
解かっていた事とは言え、はっきり言われるとやはり辛い。
「だから、私は貴女を鍛え直すことにしたわ。」
「はっ!どんな事でも耐えてみます!!」
妖夢も寧ろそのつもりだった。
「良い返事ね。じゃあ、貴女への命令を告げるわ。」
何時になく真剣な顔で幽々子は切り出す。
自然、妖夢も緊張する。





「明日から10日間、紅魔館のメイド長の下で働きなさい。」


「え?」

予想だにしない幽々子の命令に妖夢は思わず呆ける。
「聞こえなかったのかしら?」
「い、いえ!ですが、何故紅魔館に?」
「あら?貴女は私の命令に口答えするのかしら?」
「あ、いえ!そんなつもりでは・・・・・・!!」
「なら、私の命令に従いなさい。それを終えた時、解かるはずよ。」
「は、はい。」
不可解ながらも妖夢は従った。
そして、翌日から紅魔館へ住み込みで働く事になったのだった。



「妹紅、どうだった?」
「ん~・・・・・・まぁ、割と楽しめたよ。」
「そうか。」
「しっかし慧音も馬鹿だねぇ・・・・・・まともなの作りゃ勝てただろうに。」
「それはどうかな?皆一流の腕を持っていた。下手に高級なだけで使い慣れてない食材を使えば、もっと評価が低かった事すら有り得るよ。」
「そんなもんかねぇ。」
「そんなもんさ。」
妹紅と慧音はゆっくりと帰路に着いている。
「ああ、そうだ、慧音。」
「ん?」
「今度あの「カツ丼」って奴作ってよ。あれすっごく美味そうだった。」
「いいぞ。なんなら今日作ってやろうか?」
「本当!?」
「ああ、八雲藍のような物は作れんが、普通の奴なら作れるさ。」
「んじゃ、作って作って!」
「解かった解かった。」
隣で嬉しそうに頼む友人を見て慧音は思った。
友人に新しい刺激があっただけでも今回の祭りに連れて来たのは成功だったと。
そして、自身の暇潰しとは言え、この祭りを開いた八雲紫に少なからず感謝していた。
(今後来る事があったら、上質の茶と茶菓子くらいは出してやるかな。)
そんな事を考えながら・・・・・・


まぁ、色々と伏線引いてみました。

今回の4作品はちょっと勢いで書いてしまった感があるので、次からはもっと構成を練ってから書きます。

それでは、好評不評待ってます。
華月
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コメント



0.2430簡易評価
3.100時空や空間を翔る程度の能力削除
全てを読み終えて楽しく読まさせて頂きました。
私にとっても最高な「暇つぶし」になりました。
紫さんには感謝しないといけませんね。

番外編として鈴仙、妖夢「紅魔館編」
読んでみたいです。・・・・・・
ソリと紫さんの「必殺剣完成秘話」とか・・・・
コレからの作品楽しみにしてお待ちしてます。
10.100名前が無い程度の能力削除
そう言えば。こまっちゃんがゆかりんに刺された事件は隠蔽されたんですか?(笑)
13.100ルエ削除
レミリア様が慧音先生を呼ぶとしたら・・・あの子?
16.80名前が無い程度の能力削除
基本的に好評なコメ多い傾向にあるようなんで、ちょっと気になったことを挙げてみようと思います。いや、十分面白かったんですけどね。
まず、採点方法と発表の仕方の関係で、4話のパンチが弱かったんじゃないかなと思います。というか料理対決本編なのに、3話と祭りが終わって をつなげる為に書いたような感じを受けました。さらにこの話の紫side endの後でアリスのことを書いてないせいか、1話からこの話までが次の紅魔館での話の前準備みたいな話になっちゃったのではないかと。
まぁ、華月さんが料理対決より対決に至る経緯と紫の思惑が書きたかったのなら、狙い通りでしょうけどね。(タイトルがそうだし)
ともかく、料理対決メインの話だと思って読んだのか、紫の日常というか、住人とのからみ(?上手く言葉にできない)として読んだのか、読者のとりかた次第で評価が大きくかわるんではないでしょうか。
ちなみに自分は最後まで読んで、紅魔館への導入だったと思って評価をつけます。ひねくれてるかな。
17.無評価華月削除
>ちょっと気になったことを~

仰るとおり、4話については完全に自分の創作技術の低さの所為で、そう感じられると思われます。
自分的には紫の暇つぶしとその思惑を書こうと思い、紅魔館へのつなぎは途中で考え付いた物です。
ちょっと料理の解説とかの難しさを認識していなかったようです。反省してます。
今後はその様に感じる事の無い作品を書いていきたいと思います。
ご指摘ありがとうございました。
18.100名前が無い程度の能力削除
とっても面白かったです。導入編として読んでも。
伏線消化作品楽しみにしております。
妖夢・うどんげの紅魔館メイド編、慧音の妹様家庭教師編、かな?
24.90名前が無い程度の能力削除
放り込んでたった訳
放り込んでった訳? それとも 放り込んでたって訳?
何にせよ誤字かと。

彼女ほどの者は早々居りません
居ません、かな。

小悪魔、オールマイティー化進行中 
26.無評価華月削除
>放り込んでたった訳
放り込んでたった訳→放り込んでたって訳 に修正しました。

>居りません
これは おりません と読むので、誤字ではないつもりです。
ご指摘ありがとうございます。
28.無評価名前が無い程度の能力削除
彼女ほどの者は早々居りません  居ません、かな
と打った者ですが、おりではなくいりと読んでしまっていました。
すみません。
30.100空気を読めない程度の能力削除
ゆゆ様厳しいな。慧音が家庭教師する話、読んでみたいです。
50.100名前が無い程度の能力削除
うまくまとまっていて非常に楽しめました。
54.80名前が無い程度の能力削除
続きあるんかな~
60.60名前が無い程度の能力削除
れーせんかわいそうだな~