レミリア、もう駄目。吸うのをやめて。
彼女は動かない。
レミリア、もう駄目だったら。約束でしょ。
彼女は動かない。
…?
レミリア、レミリアってば!
少し強く言葉をかけ、体をゆする。
ん…。
彼女の口が指から離れる。
私を見上げてくるが、どうも目の焦点が合っていない。
あ…れ、霊夢、何でここに。
何でってそれは、あんたが私の血を吸いたいって言うから…。
………?
ぼやけていた目の焦点が合ってくる。
……、…。あ~~~っ!!!
っと。大きな声出さないでよ。
だって、だってわたし、あれからすぐ眠くなって…。
ほとんど霊夢の血飲んでないっ!!
はえ…。そうなの?
そう、だって霊夢あったかいから、気持ちよくなって、それで…。
ということは、私…まだ人間…?
つぶやく。
それに気付かず、レミリアが言う。
ねぇ、もう一回吸わせて。お願い!
正直ほっとしてしまった。運命を受け入れるって決めていたのに。
照れ隠しに -本当はその必要もないのだが- ちょっとだけ意地悪をする。
駄~目。
え~!お願い、もうちょっとだけ~。
駄目~。
精一杯そっけなく。
だって、だってわたしほとんどっ……。
言葉を終える前に、私は彼女を抱き寄せた。
ん…、霊夢!?
耳元でささやく。
かわりに、ずっとこうしててあげる。それじゃ、駄目?
彼女を優しく包み込みながら。
うん…。それで、いい。
彼女は私の腕の中で、再び目をとじた。
彼女は動かない。
レミリア、もう駄目だったら。約束でしょ。
彼女は動かない。
…?
レミリア、レミリアってば!
少し強く言葉をかけ、体をゆする。
ん…。
彼女の口が指から離れる。
私を見上げてくるが、どうも目の焦点が合っていない。
あ…れ、霊夢、何でここに。
何でってそれは、あんたが私の血を吸いたいって言うから…。
………?
ぼやけていた目の焦点が合ってくる。
……、…。あ~~~っ!!!
っと。大きな声出さないでよ。
だって、だってわたし、あれからすぐ眠くなって…。
ほとんど霊夢の血飲んでないっ!!
はえ…。そうなの?
そう、だって霊夢あったかいから、気持ちよくなって、それで…。
ということは、私…まだ人間…?
つぶやく。
それに気付かず、レミリアが言う。
ねぇ、もう一回吸わせて。お願い!
正直ほっとしてしまった。運命を受け入れるって決めていたのに。
照れ隠しに -本当はその必要もないのだが- ちょっとだけ意地悪をする。
駄~目。
え~!お願い、もうちょっとだけ~。
駄目~。
精一杯そっけなく。
だって、だってわたしほとんどっ……。
言葉を終える前に、私は彼女を抱き寄せた。
ん…、霊夢!?
耳元でささやく。
かわりに、ずっとこうしててあげる。それじゃ、駄目?
彼女を優しく包み込みながら。
うん…。それで、いい。
彼女は私の腕の中で、再び目をとじた。
えかったえかった、うん。実にえかった(感涙)←大袈裟
最近点数というものに疑問を感じているのでフリーで。