Coolier - 新生・東方創想話

都市伝説へようこそ第一話

2007/01/25 00:27:22
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魔理沙「なぁ霊夢、最近都市伝説と言うのが幻想郷入りしてきたらしいぜ」
霊夢「都市伝説?何よそれ」
魔「と言うことで、その都市伝説とやらを見に行こうじゃないか」

都市伝説へようこそ

魔「と言うか都市伝説って何だ?」
霊「紫にでも聞いてみれば?」
二人が道を歩いていると木の陰に何かいるのを見つけた…

一つ目:「口裂け女」

魔「お、誰か居るぜ?」
霊「話でも聞いてみたら?」
二人は木の陰に居る人物に都市伝説を知らないかと聞くことにした。
木の陰に居たのは一人のマスクをした女だった。
女「ねぇ、私綺麗?」
女はこう聞いてきたので、
魔「あー、上の中辺りかな」
霊「綺麗じゃない?」
すると女はマスクを外し、
女「コレでもか!!」
女はそう言うと突如襲ってきた。
魔「あー…まぁ頑張れ」
霊「迫力は有るけど、レミリアと比べるとまだまだね」
だが二人の反応は至って普通だった。
女「驚かないの…?
口はこんなに裂けているのに…?」
口の裂けた女は今にも泣きそうである
魔「いや、レミリアと比べたらまずいだろ。」
霊「と言うかこいつは悪霊かしら?」
女「と言うか今まで都会でブイブイ言わせていたのに、
何故いきなりこんな田舎に!?」
女は混乱した!!
霊「幻想入りしたのね…」
魔「幻想入りだな…」
二人は口裂け女に事の次第を掻い摘んで話してやった。
女「幻想郷ねぇ…
まぁ、私は私なりにやってみるわ。
ココで人脅かせるかは疑問だけど」
魔「まぁ、頑張ってくれ」

魔「と言うか霊夢。
今のが都市伝説なのか…?」
霊「私が知るわけ無いじゃない」
霊夢はいつもどおりだった…

二つ目:「人面犬」

妖夢「幽々子さま、ほら犬ですよ犬!!」
幽々子「あら、赤毛の犬ね。
妖夢喜びなさい、今日は犬鍋よ」
犬「なぁ、アンタ。
何物騒なこと言ってるんだ。」
妖「犬!?犬がしゃべった!!
と言うか犬鍋!?」
幽「あら、よく見るとまずそうな犬ね」
犬がしゃべって顔が人の顔…
その様な生き物と対峙しても幽々子は幽々子のままで食べ物の事を考えていた。
犬「と言うかココは何処なんだ。
俺は久しぶりの食料を見つけたと思ったら、いきなり田舎だぜ?」
幽「如何にも不味そうな犬ねぇ…
紫が犬と人の境界でも弄ったのかしら・・・?」
妖「幽々子さま!!犬の顔が微妙に面白いです」
犬「それによ、さっきから人のことを犬だとか、
顔を見て面白いだとか言いやがって。
それに俺にはちゃんと名前が付いているんだ」
幽「うーん…まぁ見た目は不味そうだけど
赤毛だし良いわ。
妖夢、今夜は犬鍋よー」
犬「良いか?
俺の名前はジョニーって言うんだ。
って何俺を食う話で決着が付いているんだ」
妖夢「あの犬を私が捌くのかしら…」
2人と1匹の会話は見事にずれている。
そして犬改めジョニーを犬鍋にする方向に進んでいる…
正直人面犬を食べるのはどうかと思う。
まぁ、夜雀を食べる幽々子のことだ。
見事に平らげるに違いない。

ジョニー「俺の人(犬)権は何処に行くんだよ!!」
そしてジョニーの叫びは空しく幻想郷に響いた…

紫「ねぇ、藍?
隙間女って言う都市伝説を知っているかしら?」
藍「紫様の事ですね」
橙「ですね」

ド完!!

はダメなので続けます

紫「後で折檻」
藍「ガタガタブルブル」
橙「藍さまどうかしました?」
紫「隙間女って言うのはね?
壁に耳有り障子に目有りって言うことわざどおり、
家具とかの隙間に潜んでいる女の事よ。
その歴史は古くてね?
江戸時代から居るらしいのよ」
藍「やっぱり紫様のことですね」
紫「折檻×2ね」

ド完!!
初めまして闇なべと言います。
作成時間がかなり短い物です。
いつの日か都市伝説も幻想郷入りするのでしょうかね…?
既に幻想入りしている都市伝説もありそうですが…
駄文雑文失礼しました
こんな小説で楽しめましたか…?
闇なべ
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コメント



0.700簡易評価
4.70名前が無い程度の能力削除
短いけどなかなか面白かった 第一話ってことは続きも期待していいのかな
5.無評価闇なべ削除
一応続き物ですが
作者自体が自堕落な生活送っているので
かなり不定期なことになります…