Coolier - 新生・東方創想話

虹の結界

2007/01/08 20:46:29
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 それは哀しい鈴の音のように――
















 暖かさを感じる光が窓から差し込み、ふと目を覚ます。
 現実に引き戻された意識が、冷たい空気にさらされ覚醒する。
 
 


 寒い。
 すっかり寒くなったものだ。



「あ、目が覚めたわね」



 気が付くと私の部屋の扉は開いており、
 そこからパチュリー様が覗いていた。
 


「大丈夫? 意識ははっきりしてる?」

 
 外では大雨が降っているようで、激しい雨音が私の気力を削いでいく。
 正直今は布団から出たくない。
 かといってこのまま迎える訳にも行かないだろう。


「いいの、そのまま安静にしてて」
「へ?」

 
 そうしてパチュリー様は私を抑える。
 乱れた布団を直し、目の前の椅子にゆっくりと座る。

「覚えてないかしら、あなたは風邪を引いて高熱で倒れたのよ」
「え」
「今は大分良くなったけどね」


 言われてみると、自身の体に倦怠感のようなものを覚えた。
 状況を把握し、ゆっくりとあの時の事を思い出す。


 ああ……私は……





 § § §

 
 それは一週間前に遡る。

 



 私――紅美鈴は今日も門番として働いていた。
 紅魔館を影から支え、お守りする大事な仕事だ。
 やりがいがあるし、誇りを以って一所懸命努めている。
 



 しかし長年続けてきたこの生活に、今は疑問と苦悩を感じずにはいられない。



 
 私のこの頑張りを誰か見てくれているのだろうか。
 私の存在は皆に認められているのだろうか。
 私は、愛されているのだろうか。

 
 館の主であるお嬢様は、私に滅多に会うことも無い。 
 会っても一瞥すらされる事は少なく、
 稀に声をかけられる事はあっても名前を呼んではもらえない。

 メイド長の咲夜さんは、私に声をかけることがない。
 昔は良く話したこともあるが、今は労いの言葉すらかけられない。
 意図的に避けられているのかもしれないとすら思う。 

 
 分かっている、分かっている。
 私はただの下っ端。
 何の文句も、見返りも求めず主人の為に尽くすのが務め。

 だからといってこれくらいの事、望むことは許されないのだろうか。

 幾度となく襲ってくる妖怪は退治している。
 訪問回数の多い“黒い魔法使い”を撃退した事が無いのは汚点である。
 その“黒い魔法使い”にすら相手にされない状態が屈辱で仕方ない。


 どうしたら私を見てくれるんだろうか。
 私はそんなに地味なのだろうか、魅力が無いのだろうか。
 主人や訪問者に比べれば私の戦闘力も目立たない存在になってしまう。
 知力に置いては“動かない大図書館”が身近に居るのだ、敵うわけが無い。

 やはり。

 私は過去の大会で優勝した経験を思い出す。

「……私の武器はあれしかないわね」








 凍えるような寒さの中、私はいつも以上にスリットの深いスカートを着けた。









 § § § 




 雨は今もなお降り続けている。

「思い出せた?」

 パチュリー様の声に私は応える。

「はい」

 全て思い出した。

「あんな格好で数日良く持ちこたえたわね……脚の神経がおかしくなるわよ」
「大丈夫です、全神経に気合入れてますから」

 それでも、全身が寒さに覆われるのはどうしょうもなかった。
 パチュリー様の目から呆れたような、蔑視するような視線を感じて私は慌てる。

「……しょうがないじゃないですか。
 私の武器は……、私の魅力は……もうこの脚しか無いんですよ」

 一部から“美脚”として賛美を受けたこの私の脚。
 もう私にはそれ以外に思いつかなかったのだ。

「だからって体を壊したら元も子もないでしょう?」

 あくまでのんびりと諭すよう言うパチュリー様に私はキレた。 

「私の気持ちなんてパチュリー様には分かりません!」
「!?」
「外の者にも内の者にも相手にされない……そんな苦しみが分かりますか!
 私は一所懸命頑張っているんですよ、毎日、毎日。
 それなのに私はいつも蚊帳の外で……」

 私の目から涙が溢れ出す。
 くしゃくしゃになった顔を見られまいと枕で押さえつけた。
 パチュリー様に私の気持ちは分からないだろう。
 何故なら彼女は他人との関わりを必要としないタイプの人間だからだ。
 だから私の苦しみを分かる訳がない。
 呆れているのだろう、痛い女だと思っているのだろう。

「美鈴……ごめんなさい」

 それは予想外の言葉だった。

「私は美鈴の事何も分かっていなかったのね……」

 枕を離しパチュリー様の顔を見ると、見たこともない哀しい顔をしていた。

「貴女の苦しみに気づいてあげられなかった……ごめんなさい」
「パ、パチュリー様」

 突然の展開に私は戸惑ってしまう。

「美鈴これだけは信じて、私は貴女に本当に感謝しているわ」

 目が潤んでいるのが分かり、嘘ではないと思えた。
 それでも容易に信じることが出来なかった。

「薄々気づいていたんです、役立たずなんだろうって。 
 対した力も無くて、こんな下っ端、相手にされなくてしょうがないですよね」
「それは違うわ、美鈴」

 私の自虐した物言いにもきっぱり反論をされた。
 パチュリー様は真っ直ぐ私を見据えてこう言った。




「身分も、力も、何も関係ない。同じこの館の一員なのだから」




「あ……」

 私は声が出なかった。
 嬉しくて嬉しくて堪らなかった。
 また涙が溢れ出るけれど、それを隠す余裕すらなかった。

 パチュリー様が無言で私の肩をさすってくれる。
 その優しさに私の涙は勢いが止まらない。
 なんて事をしてくれるのだろう、もう止まらない。
 


 そのまま私はパチュリー様に抱かれる形で、一晩を泣き明かした。








「パチュリー様、本当に有難うございます。……私が間違ってました」

 私は心から感謝の気持ちを表した。
 正直どんなに感謝しても足りないだろう。

 
 ふと――パチュリー様が“動かないように”という手振りをする。
 私の足元に立ち布団を捲ると、暖かい手で私の脚を掴む。
 
「もう二度とあんな無理をしないと誓ってね……今も寒いでしょう」

 そう言いながら、どこからか取り出したモノを履かせてくれる。 

「パチュリー様!? そんな事してくださるわけには……!」
「いいの、お願いだからこれくらいはさせて」

 私に動くことを許さず、黙々と履かされた。
 
「ほら、立ってみて」

 私は言われるがままに立つ。
 脚がとても暖かい。
 
「暖かいです……本当に……」

 暖かい、それは脚だけでなく心も。




 ――その時
 
「……ぅっ」
「ど、どうしたんですか」

 パチュリー様が苦しそうに口元を手で押さえる。
 なんだか何かを堪えているように見える。
 咳だろうか。
 
「……美鈴、とりあえず私は部屋に戻るとするわ」
「え……あ、はい……そうですね……」

 心配して声をかける。
 喘息の調子が悪いのだろうか、だとしたら私のせいだ。
 
「大丈夫」

 頑なに拒まれ、私はそのまま寝かされる。
 致し方ない、明日にでも改めたお礼を兼ねて様子を見に行こう。





§ § § § § § § § § § § §


 私――十六夜咲夜は、図書館に居た。
 何もせず、ただ座り続けていた。
 ゆっくりと待ち続けている。
 

 私は悩んでいた。
 この悩みは独りで解決することは出来ない。
 だから私はパチュリー様を待っている。
 こんな事を相談できるのは彼女しか居ないのだ。

 激しい雨が降り続けている。
 やがてその音に紛れて足音が聞こえてくる。
 振り向けばそこにはパチュリー様の姿が見えた。

「パチュリー様、お帰りなさいませ」
「…………」
「?」

 パチュリー様は私の声に気づかないのか、目を伏せ黙々と歩いてくる。
 やがて私の目の前に座る。

 突然、カッと目を見開くと頭を手で押さえ肘を思い切り机に叩きつけた。
 
「くそっ、やられた!」
「やられた……?」

 パチュリー様が荒々しく声をあげていた。
 理由は分からないが相当、キているようだ。

「美鈴め……あんな破壊力は初めてだわ」

 なんだか分からないが美鈴が何かしたらしい。

「ところで何か用かしら、咲夜」
「あ、はい」
「見たところ何か落ち込んで悩んでるようだけど」
「はい……もう死にたいくらいですよ」
「あらそう、勝手にしなさい」
「……」

 興味無さそうに一蹴されてしまう。
 今日相談を聞いてもらうのは無理かもしれない。

 諦めて立ち去ろうとする私をパチュリー様は止めた。
 ようやく私の相談を受けてくれる気になったのだろうか。

「咲夜、ここに水晶玉……“Blue Crystal”があるわ」

 急に妙な物を取り出した。

「さあ……見なさい」

 パチュリー様が水晶玉に手をかざすと、ゆっくりと何かが浮かび上がる。
 やがて現実世界と同じようにハッキリ映るそれは、美鈴の姿に他ならなかった。

「ああ美鈴、貴女は私の想像以上だった! 素晴らしいわ!」
「……?」

 話が飲み込めない、さっきも美鈴の話が出ているが一体なんなのだろう。

「咲夜、あなたもいいのよ、これで元気になりなさい」
「……あの、何、でしょうか?」
「何、気づいていなかったの? コレに決まってるじゃない」

 そう言ってパチュリー様が指をさす、そこには美鈴の脚がある。
 見慣れない黒く長いソックスを履いていた。

「スカート、そしてスリットの切れ目が入り、黒いソックスに終わる。
 この“神の境界”によって作り出されたふともも部分、
 この絶対にして不可侵なる究極の結界、それを彼女は持ったのよ!」

 パチュリー様が日本語を話してくれない。
 何を喋っているのかほとんど分からなかった。

「さらに! 驚くのはまだ早いわ十六夜咲夜」
「はぁ……」
「このソックス――“Black Encounter”。
 装着者に遠隔から効果をもたらす私のとっておきの魔具よ。
 ……見ていなさい」

 パチュリー様がぱちんと指を鳴らす。
 するとこの場に風が巻き起こる。
 一体何をするんだろうと不思議に思っていると、映像にも変化が現れる。

『きゃっ……部屋の中なのに急に風が?』
  
 見ると、美鈴のスカートが風に煽られ、捲れたそれから下着が一瞬見えていた。


「ぶぐはっ!!」
「!?」

 途端にパチュリー様が血を吐いて倒れる。
 ――いや吐いたのではない、これは鼻から出ていた。

「ふふふ、恐ろしいわ……これで色んなシチュエーションを堪能することが出来る」
 
 とりあえず、もうこの人は駄目だと思った。











「いやー堪能したわ」
「ソレハソレハヨゴザンシタネパチュリー様」
「なんか言葉に棘があるんだけれど……」
「キノセイデスヨ」

 水晶玉には、風に吹かれ、水に濡れ、火に焦がれ、
 金に輝き、土に汚れ、憔悴した格好の美鈴が映っていた。


「それより貴女、何か相談があるんじゃなかったの?」

 今更こんな人に相談する気にもならない。
 だが聞いてくれるというなら一応は相談しよう。
 そうでなければここに来た意味が分からない。
 私は決してこんな不思議な性的嗜好に付き合いに来たのでは無いのだから。 

「お嬢様が……私の事を見てくれないんです」
「レミィが?」
「いつも『レイムレイムレイムレイムレイムレイム』……馬鹿みたい」
「ふざけるなー、って感じな訳ね」
「……私には魅力が無いんでしょうか」

 私は胸に手を置いて考える。
 霊夢にあって、私に無いものはなんなのだろうか。

「レミィはね、霊夢の“結界”に惹かれたのよ」

 なんかさっき聞いたような表現が出された気がする。

「“結界”ってまさかさっきの事じゃないでしょうね……。
 違いますよね、霊夢は別に長い脚を持っているわけでもないし」
「咲夜、“結界”は二種類あるのよ」
「な、なんですってー!」
「脚の結界“絶対領域”に対して、腕の結界“相対領域”。
 ……霊夢は“相対領域”においてはエキスパートなのよ。
 レミィはそれに惹かれた。
 大好物だったのよ、それだけの事よ」
「……お嬢様まで……」

 駄目だこいつら、早くなんとかしないと……。

「そんなにレミィを振り向かせたいなら、貴女も何か特化させたほうがいいわね」
「え、私は別に良いですよ」

 背筋に冷たいものが走る。
 まさか、私を巻き込む気なのだろうか。

 私も美鈴のように……?
 その事に気づくと途端に私は焦った。


「め、美鈴で充分じゃないでつか!」

 呂律がまわらない、私はビビっている。
 お願いだから美鈴で満足してくれないだろうか。
 美鈴には申し訳ないけれど、犠牲になってほしい。




「甘いわね、私のフェチは108式まであるのよ」

 駄目だ、圧倒的過ぎる……。



 パチュリー様は私を改造する気だ。
 変な性的嗜好に合わせた格好をさせられるに違いない。
 そんな事をさせられたら恥ずかしくていられない。
 私はノーマルなんだ、普通のメイドなんだ。

 ああ、何か鎖とか動物の尻尾のアクセサリとか持ち出してる。
 冗談ではない、こんなことされてたまるか。
 今の美鈴のように、いいように、見世物になんてされたくない。

 必死に逃れる術を思い巡らせる。
 そうだ、パチュリー様は。





「お、お嬢様に言いつけますよ!」



 ピクんと体が反応し、動きが止まる。



「パチュリー様はお嬢様の事を心から愛していらっしゃるのでしょう。
 今は霊夢にご執心のようですが……もしその時が来ても、
 パチュリー様が私や美鈴でこんな事をしてたと知ったらどう思うでしょう」


 私は脅迫している。
 メイドとして有り得ない反逆行為だ。


 パチュリー様はお嬢様の事を愛しているのは知っていた。
 お嬢様の気持ちは知らないが、霊夢に向けられているのだけは間違いない。
 この事を利用する以外に抜け道は無かった。



「――貴女、一つ勘違いしてるわ」
「え?」

 酷く嗜虐的な笑みを浮かべながら私ににじりよる。

「私とレミィは今も、これからもずっと相思相愛よ」
「! そ、そんな訳ないでしょう」
「たかが人間の物差しではからないことね。
 私はレミィの嗜好を理解し、レミィは私の嗜好を理解している。
 その事に何の障害も無いのだから」
「そ、そんな馬鹿な……」


 信じられない。


「咲夜、貴女に素晴らしい言葉を教えてあげるわ」





 嫌だ、嫌だ、やめてくれ。
 ――駄目だ、時が止まらない。
 いつのまにか能力を封じられたのか。
 考えても分からない、誰か、誰か助けて。





「フェチは――別腹なのよ」
「嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」








 薄れ行く意識の中、私は哀しい鈴の音が聴こえた気がした。






§ § § § § § § § § § § §




 ぼくはめをさましました。

 あたりをみまわしたけど、ぼくのいねむりは、ばれていないようです。 

 いまは、けいねせんせいのじゅぎょうちゅうです。
 
 せんせいはぼくたちに、れきしをおしえてくれます。

 むかしむかしの、あるふたりのひげきをはなしていたのです。
 
「――かくして、メイドと門番にその悲劇は起こったんだ。
 絶対にして不可侵なる、攻略不可能な神の領域。
 それほどまでに恐ろしく危険な魔力を秘めたものなんだ――こんな風に」

 けいねせんせいが、あしをつくえのうえにあげました。

 くろくて、ながい、くつしたをはいていました。

 なにがどうあぶないのかわかりません。


 うしろのせきをみると、ともだちのギンちゃんとケイちゃんがさわいでます。

 ふたりそろって、あらくなったはないきをおさえながら、もだえていました。

 ぼくには、えろいひとのかんがえはよくわかりません。


 さらには『よしみえた、しろだ』『しろだったね』とか、かたりあっていました。
 
 よくわかりません。

 でも、こうはなりたくないとおもいました。













 ふと、まどからそとをみると、あめはやんでいました。

 あれだけながいあめが、いまはすっかりやんでいて、にじがかかっています。

 にじはとてもきれいでした。

「きれいだね」

 ぼくはひとりつぶやきました。

 このにじをみれば、みんなきれいだっていうとおもいます。

 にじは、もうすぐきえてしまいます。

 それでもぼくは、このにじが、きれいなことをわすれないです。

 いつまでも。
新年らしいです。

求聞史紀にて改めて感じられる霊夢と紫の強さ。
そんな二人を象徴する『結界』『境界』に着目し考察してSSにしてみました。
研究不足ゆえ未熟なところ多々ありますがご容赦ください。
少しでもこの考察SSで楽しんで戴ける方、もしくは
一緒に考察を進めてくれる方がいらっしゃれば至極幸いであります。


bernerd
[email protected]
http://bernerd.hp.infoseek.co.jp/index.html
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コメント



0.2100簡易評価
3.80nanashi削除
僕が期待したのは美×ぱちゅでした。
でも虹と同じにいろんな色があってもいいですよね。美味美味★
5.90偽皇帝削除
>ぼくには、えろいひとのかんがえはよくわかりません。
>でも、こうはなりたくないとおもいました。
何故だか吹きました。

ところで、108式はいろいろヤバイと思います。
13.-10偽者削除
期待外れだー!! 
14.80名前が無い程度の能力削除
どいつもこいつもアホだww
19.40名など捨てた削除
わたしたちがけがれてしまったのだろうか
にじをみてきれいになりたいorz
31.100削除
いつからだろう。空に浮かぶ虹を見ても感動しなくなったのは。
いつからだろう。フェチが108式まであると聞いても驚かなくなったのは。

いつからだろう。この穢れきった身も心も、誇りと思えるようになったのは。
34.90名前が無い程度の能力削除
グッドスリット!ナイスソックス!!ワンダフル神の境界!!!


『レイムレイムレイムレイムレイムレイム』のところで、ふと「レ」を「マ」にしてみたら懐かしい曲が・・・w
36.80名前が無い程度の能力削除
にじは綺麗です。しかし綺麗なのはにじだからだとこの作品を読んでそう思いました。 いやはやそれにしてもフェチはうんぬんには共感することしきりw
38.90名前が無い程度の能力削除
何が問題で誰が駄目なのかが全く判らない……!
42.80削除
…えー。けーね先生?あなた、子供に何て授業をなさってますかw
44.80you削除
するとフェチとは社会形質という殻の中では抑圧されて現れにくい、人間のナイーブな側面が境界に見え隠れする姿であると。
45.100Admiral削除
けーね先生の特別授業キター!
待ってました!

ケイちゃんが誰かわからないw
48.80名前が無い程度の能力削除
何この綺麗なエンディングww もうみんな台無しだwww