8月も終盤に差し掛かり、だんだんと秋の気配が漂ってきている。
それは、現実世界だけでなく、ここ幻想郷でも同じである。
今日はいつもより早くに目が覚めてしまったレミリアは、傍らに立っている咲夜に問いかけた。
「咲夜、サバイバルゲームって知ってる?」
「鯖が威張るゲームですか?」
「青魚は関係ない。」
「では、存じ上げません。」
真面目な顔でボケる咲夜に突っ込みを入れて、レミリアはまた考えはじめる。
「ならば、パチュリー様のところにでも行かれてはどうでしょうか?」
咲夜がレミリアに対して言うと、レミリアは「その手があったわね」と答えた。頬が少し赤いのは気のせいだろうか。まさか、友人の存在を忘れていたわけではあるまい・・・。まぁ、そんなお嬢様も萌えるんですけど、と思うのはこの館のメイド全員だろう。
「行くわよ、咲夜。」
しかし、そうと決まれば話は早い。真赤な悪魔は、従者を引き連れて友人の元へと向かった。
――inヴワル魔法図書館
「で、サバイバルゲームについて私に聞きにきたわけね。」
「そういうわけよ。」
「サバイバルゲームっていうのは、外の世界で行われるスポーツの一種よ。チームに分かれて撃ちあう、まぁ人が死なない戦争ね。」
「弾幕ごっこみたいなものね。」
「違うのは道具を使うぐらいね。」
「道具?一体何を使「エアガンね。」
レミリアが道具について聞こうとした瞬間、どこからともなく現れたのは、もはや少女ではない八雲紫。
「紫、いつのまに!?」咲夜がナイフを構える。
「ちょっと面白そうな話が聞こえたものだから、ずっと覗いてたのよ(はぁと」
「年考えなさいよ。」とはレミリア。
レミリアのツッコミを無視して紫は続ける。
「それで、そのサバイバルゲームをやるのに、私は精一杯協力させていただきますわ。」
紫がそうゆうと、空間に裂け目ができ中からは大量のエアガンが姿を現した。
翌日――in博麗神社
縁側では二人の少女が一部の新聞を見ながらお茶を啜っている。
またあの烏天狗が号外を出したのだ。もしかしたら号外のが発行数多いんじゃないか?
その新聞の見出しはこうだ「紅魔館で大規模イベント開催!!」
「また、レミリアが気まぐれ起こしたか。」
魔理沙は苦笑しながら隣に座っている霊夢に話しかけた。
「そうみたいねぇ。」
「あんま乗り気じゃないみたいだな。」
「面倒くさいのよ。」
「即答かよ。・・・まぁ、ここ見てみろよ。」
ヤル気のない霊夢にヤル気を起こさせるため、魔理沙は新聞の一角を指差す。そこに書かれていたことは、
「なお、イベント後は紅魔館でのパーティが催されるようである。紅魔館の食事は味がよいことで知られているので、イベントに参加したあと、舌鼓を打つのもいいだろう。」
「どうだ、霊夢これで「行くわよ!」」
「行くしかないじゃない、もう食料も底をつき始めてるのよ!」
「あ、ああ・・・」
やばい、霊夢の目が燃えている。魔理沙は己のやったことを少し後悔した。
しかし、そこまでこの神社の経済状態は圧迫されてるのか。
夜――in紅魔館
「諸君、今宵はこのような余興に集まっていただき感謝する。さて、今宵諸君らには殺し合いをしていただく。」
レミリアの挨拶で一瞬、会場の空気が重くなる。
「・・というのは嘘で。」
レミリアが微笑みながらそう言った瞬間、何人かのメイドが鼻血を出して倒れた。
「いまから、籤を引いてもらう。籤にはマークが書いてあり、同じマークの者とチームになってもらう。」
霊夢は子悪魔の持ってきた箱から籤を引いた。そこには「×」と書かれていた。
全員が籤を引き終わり、チームが決定していく。
「なんだ霊夢、お前も×なのか?」
「私も×、魔理沙と霊夢と一緒か・・・」
「アリス、そんなに私と一緒の組が嫌か?」
「い、嫌じゃないわよ!ただ・・・」
「なに顔赤くしてんだ?」
「若いっていいわねぇ。」
「げ・・・紫・・・。」
「げ、とは何よ失礼ね。」
「ともかく、同じチームなんだからよろしく頼むわよ。」
霊夢、魔理沙、アリス、紫の「結界魔法少女チーム」
「私は・・○ですね。」
「あら、半人半霊と一緒なのね。」
「そのようですわ、お嬢様。」
「私も○よ。レミィ。」
「パチェ、動いて大丈夫なの?」
「心配しないで、今日は調子がいいの。」
レミリア、咲夜、パチュリー、妖夢の「スカーレット小隊」
「△・・・誰が同じチームなんだろ?」
「あらあら、ウドンゲといっしょなんて」
「師匠、師匠がいれば心強いです。」
「ふむ、じゃあアタイたちはそんなに心強くないのかね。」
「そうみたいですねぇ。」
「あらあら?美鈴さんと小町さん、あなた方も?」
「うわ、何この巨乳チーム」
ウドンゲのツッコミも全くだ。
永琳、ウドンゲ、美鈴、小町の「巨乳チーム」もとい「ホテル・幻想」ちなみに平均カップは○カップ。
「なんで、コイツなんかと・・」
「なんで、あなたなんかと・・・」
「あの二人仲悪いね。」
「あの二人は仕方ないねぇ。」
妹紅、輝夜、てゐ、チルノの「犬猿の仲チーム」
「アタイたち仲悪くないのにね。」
「そうだねぇ。」
「さぁ、チーム分けは終わったな、それではこれから諸君らに得物を渡そう。」
「慧音、いつの間に・・・」
妹紅のツッコミは聞こえてないようだ。
慧音の机には「実況」と書かれたプレートがおいてある。
ちなみに、その横には藍と幽香が「解説」のプレートがおいてある机に座っている。
驚くのはそのさらに横、「審判長」と書かれた席には四季映姫・ヤマザナドゥ。
これは、ルール違反できないな。そこにいる全員がそう感じていた。
各々が今宵、弾幕の代わりとなる武器を持って戻っていく。
これが各人が装備したエアガンである。
霊夢:グロック18、ベレッタM92F「こんなもの撃てて当たればいいのよ。」
魔理沙:コルトバイソン8in、デザートイーグル50AE「弾幕はパワーだぜ。」
アリス:センチメーターマスター「名前がほら、精密射撃できそうじゃない?」
紫:ステアー U-GB「胡散臭い形よねぇ。」お前がいうか。
レミリア:P90「変な形ねぇ」
咲夜:SPAS(日傘仕込)、デリンジャー「外のメイドが日傘に仕込んでましたの。」メイドは幻想じゃないのですか?
パチュリー:H&K G3A3「ちょっと大きいわね・・ミスったかしら。」
妖夢:H&K MP5KA4「みょん、反動が・・・」
永琳:グロック26「あらあらうふふ」
ウドンゲ:VSR-10「狙撃なら任せてください。」
美鈴:AK47「何でしょう、魂が呼んでるんです。」
小町:M16「使いやすい銃だねぇ。」
妹紅:ステアーAUG「銃なんてどうでもいいんだよ。」
輝夜:SG550「銃なんてどうでもいいんですわ。」
チルノ:BAR「これならアタイが1番ね。」
てゐ:UZI SMG「あんなデカイの持ってたら上手く動けないじゃない」
チルノが早速、銃口を覗き込んで凸に食らってのたうち回ったりしているが、さすがは⑨だ。かわいらしい。
「さぁ、全員武器は手にしたな。」
「それじゃあ、ゲームを始めよう。」
「それでは、皆さんご一緒に!」
「「「弾幕ファイト、レディイイイ ゴォオオオ!!」」」
慧音が叫ぶ。なんで小指が立ってるとか、眼帯はいつの間に出したとかツッコンじゃいけない。
下手にツッコムとcaved!!!されちゃうぞ。
試合開始と同時に、各チームはバラバラに散っていった。
何はともあれ、「第一回 紅魔館サバイバルゲーム」の開催である。
それは、現実世界だけでなく、ここ幻想郷でも同じである。
今日はいつもより早くに目が覚めてしまったレミリアは、傍らに立っている咲夜に問いかけた。
「咲夜、サバイバルゲームって知ってる?」
「鯖が威張るゲームですか?」
「青魚は関係ない。」
「では、存じ上げません。」
真面目な顔でボケる咲夜に突っ込みを入れて、レミリアはまた考えはじめる。
「ならば、パチュリー様のところにでも行かれてはどうでしょうか?」
咲夜がレミリアに対して言うと、レミリアは「その手があったわね」と答えた。頬が少し赤いのは気のせいだろうか。まさか、友人の存在を忘れていたわけではあるまい・・・。まぁ、そんなお嬢様も萌えるんですけど、と思うのはこの館のメイド全員だろう。
「行くわよ、咲夜。」
しかし、そうと決まれば話は早い。真赤な悪魔は、従者を引き連れて友人の元へと向かった。
――inヴワル魔法図書館
「で、サバイバルゲームについて私に聞きにきたわけね。」
「そういうわけよ。」
「サバイバルゲームっていうのは、外の世界で行われるスポーツの一種よ。チームに分かれて撃ちあう、まぁ人が死なない戦争ね。」
「弾幕ごっこみたいなものね。」
「違うのは道具を使うぐらいね。」
「道具?一体何を使「エアガンね。」
レミリアが道具について聞こうとした瞬間、どこからともなく現れたのは、もはや少女ではない八雲紫。
「紫、いつのまに!?」咲夜がナイフを構える。
「ちょっと面白そうな話が聞こえたものだから、ずっと覗いてたのよ(はぁと」
「年考えなさいよ。」とはレミリア。
レミリアのツッコミを無視して紫は続ける。
「それで、そのサバイバルゲームをやるのに、私は精一杯協力させていただきますわ。」
紫がそうゆうと、空間に裂け目ができ中からは大量のエアガンが姿を現した。
翌日――in博麗神社
縁側では二人の少女が一部の新聞を見ながらお茶を啜っている。
またあの烏天狗が号外を出したのだ。もしかしたら号外のが発行数多いんじゃないか?
その新聞の見出しはこうだ「紅魔館で大規模イベント開催!!」
「また、レミリアが気まぐれ起こしたか。」
魔理沙は苦笑しながら隣に座っている霊夢に話しかけた。
「そうみたいねぇ。」
「あんま乗り気じゃないみたいだな。」
「面倒くさいのよ。」
「即答かよ。・・・まぁ、ここ見てみろよ。」
ヤル気のない霊夢にヤル気を起こさせるため、魔理沙は新聞の一角を指差す。そこに書かれていたことは、
「なお、イベント後は紅魔館でのパーティが催されるようである。紅魔館の食事は味がよいことで知られているので、イベントに参加したあと、舌鼓を打つのもいいだろう。」
「どうだ、霊夢これで「行くわよ!」」
「行くしかないじゃない、もう食料も底をつき始めてるのよ!」
「あ、ああ・・・」
やばい、霊夢の目が燃えている。魔理沙は己のやったことを少し後悔した。
しかし、そこまでこの神社の経済状態は圧迫されてるのか。
夜――in紅魔館
「諸君、今宵はこのような余興に集まっていただき感謝する。さて、今宵諸君らには殺し合いをしていただく。」
レミリアの挨拶で一瞬、会場の空気が重くなる。
「・・というのは嘘で。」
レミリアが微笑みながらそう言った瞬間、何人かのメイドが鼻血を出して倒れた。
「いまから、籤を引いてもらう。籤にはマークが書いてあり、同じマークの者とチームになってもらう。」
霊夢は子悪魔の持ってきた箱から籤を引いた。そこには「×」と書かれていた。
全員が籤を引き終わり、チームが決定していく。
「なんだ霊夢、お前も×なのか?」
「私も×、魔理沙と霊夢と一緒か・・・」
「アリス、そんなに私と一緒の組が嫌か?」
「い、嫌じゃないわよ!ただ・・・」
「なに顔赤くしてんだ?」
「若いっていいわねぇ。」
「げ・・・紫・・・。」
「げ、とは何よ失礼ね。」
「ともかく、同じチームなんだからよろしく頼むわよ。」
霊夢、魔理沙、アリス、紫の「結界魔法少女チーム」
「私は・・○ですね。」
「あら、半人半霊と一緒なのね。」
「そのようですわ、お嬢様。」
「私も○よ。レミィ。」
「パチェ、動いて大丈夫なの?」
「心配しないで、今日は調子がいいの。」
レミリア、咲夜、パチュリー、妖夢の「スカーレット小隊」
「△・・・誰が同じチームなんだろ?」
「あらあら、ウドンゲといっしょなんて」
「師匠、師匠がいれば心強いです。」
「ふむ、じゃあアタイたちはそんなに心強くないのかね。」
「そうみたいですねぇ。」
「あらあら?美鈴さんと小町さん、あなた方も?」
「うわ、何この巨乳チーム」
ウドンゲのツッコミも全くだ。
永琳、ウドンゲ、美鈴、小町の「巨乳チーム」もとい「ホテル・幻想」ちなみに平均カップは○カップ。
「なんで、コイツなんかと・・」
「なんで、あなたなんかと・・・」
「あの二人仲悪いね。」
「あの二人は仕方ないねぇ。」
妹紅、輝夜、てゐ、チルノの「犬猿の仲チーム」
「アタイたち仲悪くないのにね。」
「そうだねぇ。」
「さぁ、チーム分けは終わったな、それではこれから諸君らに得物を渡そう。」
「慧音、いつの間に・・・」
妹紅のツッコミは聞こえてないようだ。
慧音の机には「実況」と書かれたプレートがおいてある。
ちなみに、その横には藍と幽香が「解説」のプレートがおいてある机に座っている。
驚くのはそのさらに横、「審判長」と書かれた席には四季映姫・ヤマザナドゥ。
これは、ルール違反できないな。そこにいる全員がそう感じていた。
各々が今宵、弾幕の代わりとなる武器を持って戻っていく。
これが各人が装備したエアガンである。
霊夢:グロック18、ベレッタM92F「こんなもの撃てて当たればいいのよ。」
魔理沙:コルトバイソン8in、デザートイーグル50AE「弾幕はパワーだぜ。」
アリス:センチメーターマスター「名前がほら、精密射撃できそうじゃない?」
紫:ステアー U-GB「胡散臭い形よねぇ。」お前がいうか。
レミリア:P90「変な形ねぇ」
咲夜:SPAS(日傘仕込)、デリンジャー「外のメイドが日傘に仕込んでましたの。」メイドは幻想じゃないのですか?
パチュリー:H&K G3A3「ちょっと大きいわね・・ミスったかしら。」
妖夢:H&K MP5KA4「みょん、反動が・・・」
永琳:グロック26「あらあらうふふ」
ウドンゲ:VSR-10「狙撃なら任せてください。」
美鈴:AK47「何でしょう、魂が呼んでるんです。」
小町:M16「使いやすい銃だねぇ。」
妹紅:ステアーAUG「銃なんてどうでもいいんだよ。」
輝夜:SG550「銃なんてどうでもいいんですわ。」
チルノ:BAR「これならアタイが1番ね。」
てゐ:UZI SMG「あんなデカイの持ってたら上手く動けないじゃない」
チルノが早速、銃口を覗き込んで凸に食らってのたうち回ったりしているが、さすがは⑨だ。かわいらしい。
「さぁ、全員武器は手にしたな。」
「それじゃあ、ゲームを始めよう。」
「それでは、皆さんご一緒に!」
「「「弾幕ファイト、レディイイイ ゴォオオオ!!」」」
慧音が叫ぶ。なんで小指が立ってるとか、眼帯はいつの間に出したとかツッコンじゃいけない。
下手にツッコムとcaved!!!されちゃうぞ。
試合開始と同時に、各チームはバラバラに散っていった。
何はともあれ、「第一回 紅魔館サバイバルゲーム」の開催である。
MP5Kにはサブタイプ無いですよ(MP5KorMP5PDW)
あと電動ガンとガスガンじゃハンデがありすぎるようなとか思いましたが、これは今後に期待
幻想行きになったFA-MASカービンやアサヒのM40とかかと思いましたが普通のものでしたか
どうせならパイソンよりS&W M500の方がゲテモノ大口径なのでそっちが良かった気もしますが
後半に期待
おーカップなのか?
○カップなのか気になる
BLACKLAGOONが平然と紛れ込んでてフイタwwww
ロベルタ何やってんのロベルタww
判断できませんが一応。